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3/9(合計:84件)
遠野春日 日高ショーコ
渋茶
ネタバレ
遠野さんの小説を読んでいるとたまーに登場する神出鬼没な謎の紳士がこの人、茅島氏だ。 もうそろそろ肝心の彼のルーツを読まないとな、と長年積んでいたのをやっと読みました~。 (コミック版のほうはまだ読めていないけれど) この新装版は2009年刊で、初版は1999年刊のリーフノベルズになる。 今までBLでセレブや貴族王族ものを多々読んできたが、この話を読んでみると茅島氏の唯一無二なキャラクタ…
須嵜朱
2019年刊。 このコミックに興味を持ったのは、ちるちるの作家インタビューの記事内で、ヒト形の龍が主人公と添い寝するシーンの幸せそうな笑顔に惹かれたのがきっかけだった。 いつ頃の時代かどこの国(大陸)か、登場人物の名前もないのに、一つの物語としてまとまっている。 しかもエッチシーン無し!! これをデビュー作として引っ提げてくるとは、何だか作者が只者ではない予感がする。 唯一肌を見…
松梶もとや 佐々木久美子
2020年刊。 松梶さんの小説は先に短編『禁忌の密約』のみ読んだ事がある(*注・ガチ兄弟ものです)が、初長編でこのパワーはスゴい!! 今後色々な作風が持ち味の一つになってほしい、期待したい新人さんだ。 あらすじに戦闘部隊云々とあったので、今流行っているほわほわしたファンタジーとは違うんだ…とは感じた。 ただ、突如地上に出現した異形の脅威、人々は壁を構築して防衛している生活…といった序盤…
金井桂
『恋には向かない職業』続編、2020年刊。 さて、人気絶頂のアイドルグループのリーダー・頼の彼氏である三倉だが、芸能事務所の裏方(元マネージャー、現広報部課長)にしてはやけにイケメンすぎるなぁと感じた理由は最終話にて判明するよー。 まさにスパダリの鑑!!って割には根が繊細だけどね。 下巻では、そんな三倉が頼を大切にする余りに不安感や自己嫌悪に陥るので、下巻は三倉目線で読み進めていったほう…
コミック(漫画)って小説以上に様々な作品が刊行されるおかげでそのスピードにてんで付いていけないと日々痛感している自分が、この話の連載時期は頑張って毎月雑誌を買い続けた程大好きな作品。 2020年刊。 2018年9月号から2020年3月号にかけてDaer+に連載されていた話がようやく2冊にまとまって手元にあるのが嬉しい。 人気アイドルグループのリーダー・頼と元マネージャー・三倉。 この二…
夏乃穂足 笠井あゆみ
2019年刊。 夏乃さんの小説は初読みながらも、渾身の作と言っても過言じゃない力を感じた一冊だった。 大手不動産会社の跡継ぎである一稀にとって謎めいた男・荒原に連れられてきた見窄らしい少年・猛の出逢いは13歳の頃だった。 自分だけの特別な”犬”として手塩を掛けて猛を育てあげた3年間。 そんな猛は高校生になって執着の塊となって常に一稀に付き従おうとするが、彼の秘められた狂気を恐れて距離を…
エデン・ウィンターズ 高山しのぶ
2016年刊。 海外M/M小説はほとんど読めていないのでどんなものが好みに合うか手探り状態だ。 取り敢えずモノクローム・ロマンス文庫なら”はずれ”はないだろうと買ってあった一冊だったが、いざ読んでみたら自分の好みにどストライクだった!! いや~、ホント買っておいて良かったな~(´∀`) 翻訳された海外の文章独特の言い回しも、どうにか馴れてくると本来の物語の面白さに引き込まれていく。 この…
榛名悠 毬田ユズ
2019年刊。 久々に読んだ吸血鬼もの。 今時のBL吸血鬼ものって血を吸ったりしないのでオカルト色は薄くなっているが、棺・蝙蝠・嗅覚が鋭いといった特徴を連想させるものが散りばめられていてニヤリとできる。 ちなみに御影曰く、新世代の吸血鬼は血ではなく人の気(エナジー)を糧にしているのだそうな。 フラワーショップの店主・彩人の前に突如現れた御影。 眠っていた時に幼い彩人が嵌めた『嫉妬の指…
黒枝りぃ 中井アオ
2015年刊。 小説なのに表紙買い。 つぶらなお目目のわんこに引っ張られました(笑) でも表紙買いってのも侮れないですぞ!! この黒柴わんこ・モモが、作中ではまるでTVドラマの子役さながらの存在感なのだ。 雲隠れしているマルチ詐欺商法の親玉が溺愛しているペットの九官鳥を誘拐(持ち逃げ?)しようとして、預かり先の動物病院が空き巣に荒らされる事件が発生した。 初動捜査の対応が悪かった他…
水樹ミア 高星麻子
2019年刊。 久々に純度の高いファンタジーを満喫できた。 おまけに高星さんの挿絵と相まってキラキラ感が半端ない。 一冊読み終えるまでに一体どれだけ”たはー(*´Д`)☆ミ”となった事やら… 読む前は前世ものにある、既に現世を生きている当人を目の当たりにして、何故生まれ変わる前の人格に拘るんじゃい!?と引っ掛かりが出るのを懸念していたが、実際は何の違和感もなく読めた。 それもその…