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にやま
ふばば
ネタバレ
もう、萌えて萌えて「キャ〜っ」って言いたいような読後感。 「神」寄りの「萌x2」なんですが! でも、なんでこんなに萌えるかっていうと、多分… ちるちるに集っている皆様のうちの年少組っていうのは10代だと思う。で、もしかしたらマンガとかの事始めがBLだ、なんていう世代がいるような気がする。 一方私のような年かさ(50代)の人間は、好むと好まざるとに拘らずまずは「少女マンガ」から、的な時代…
2巻となって、2人は同居生活を始めました。 愛でいっぱいの日常がほのぼのと描かれて、安心して読める感じ。 1巻では、エロがどうこうというより晋の長い片想いが遂に成就するという話だと思うのですが、2巻では同居! 晋ならずとも「毎日会える、顔見れる、声聞ける、イチャイチャし放題」! …というわけで、1巻よりもエロも多め。 誠治くんが茶化す感じは少し残りつつも、さらに包容力も上がったみたい…に…
J.L.ラングレー 麻々原絵里依
人狼BL第2弾。「狼を狩る法則」に続く2作目です。 主人公は、前作で瀕死の怪我の後、人狼の血を与えられて人間から人狼になったレミです。 ところが、レミを助けたキートンのボディーガード・ジェイクが、レミが自分の「メイト」であると気付き… ひどいホモフォビアで人狼の存在など夢にも思わなかったレミがジェイクに欲情し、ジェイクの方もレミに手を出すわけにいかず自制に苦しむ。そんな2人の姿に萌える! …
長い休みに長いシリーズ!と思い、久々に発掘して再読。 久々に読むと、やはり日本のBLとは一味も二味も違いますね。 描写がドライなのかな…曖昧さのないストレートな感じ… 本はズシッと重く、ボリューム的にも内容的にも読み応えあり。 内容は人狼もののファンタジーです。 今のオメガバースに通じる「メイト」(伴侶)という世界観。メイトはいわば運命で自分では選べません。 また、主人公チェイトン(チ…
ソライモネ
ソライモネ先生の新作。表紙がめっちゃオシャレで、ワクワクする! 正直、人を選ぶ、そして内容を選ぶ絵柄だと思うのです。 で、本作は内容と絵柄がすごく合ってると感じました。バンドもの、です。 「27star」 クラスに馴染めず保健室に通う転校生・星川夜高(よだか)。 昔事故にあって右目に大きな傷痕、視力も戻らない。それを自分で気にして殻に閉じこもってる。 そんな夜高の籠もる保健室のベッ…
剛しいら 小山田あみ
超女系家族の由緒ある家柄で、何軒も観光ホテルを経営している財閥である姫丸家の黒一点・琴耶(ことや)は、家業とは無関係の創作人形師。 本人はアセクシャルな雰囲気で、性格も大人しい。 姫丸家の大切な行事である雛祭りに、従姉妹の知美が連れてきたのがフランス人のジェラール。 彼はホテルとレストランを経営する一族の御曹司でCEO、つまり姫丸家のライバルでもあるのだけれど、ゲイのジェラールは琴耶に一目惚…
木原音瀬
2019年、「灰の月」で打ちのめされた皆さん。 「深呼吸」で復活しましょう。 甘く優しいコノハラが、ここにあります。 さて、こちらは「深呼吸」本編前後のショートストーリー達です。 「エアメール」 「エアメール 2」 本編は「深呼吸」と「深呼吸 2」で構成されているのですが、この2編は本編2編の前後、榛野がロンドンに行ってしまった時に送ってくるエアメールと、谷地がロンドンまで行って関…
宮緒葵 小山田あみ
「華は褥に咲き狂う」シリーズ、4作目です。 すでに熱いレビューが上がってますので、感想だけ。 余白無い!漢字多い!これは読み応えありまくり! …という第一印象そのままに、かなり文章が詰まっていて読み始めてすぐに本シリーズの世界観にドップリとダイブできます。 本作での事件は、前作の伝奇系魑魅魍魎とは逆に現実的な「将軍暗殺」の謀略ものとなっていて、実際にアクション系時代劇を見ているような気…
安西リカ 須坂紫那
安西リカ先生作品の初読みです。コミックスの方は未読。 一読して、さすが人気の作者様の作品。とても読みやすく、心にすっと入り、それでいてグッと食い込むような。 自らの潜在ゲイ性に気付きつつもノンケ的ライフスタイルを送っていた高瀬。 そして、元々ノンケ男性の恋人と、女性との結婚を理由に別れて(捨てられて?)しまったゲイ男性の友一。 高瀬がどんどん友一に惹かれていきながらノンケの仮面を外せず…
秀香穂里 小山田あみ
エロの匠・秀香穂里先生作品で。 タイトルは「花嫁調教」で。 イラストは麗しの小山田あみ先生で。 もうこれは…! …という期待通りの作品です。 正直、 設定のムリ目と展開のスピード感はツッコミどころがありますが。 それはそれとして、2人が絡み合って怒涛のように流れていく官能と愛の渦を楽しむべき作品です。 官能と愛、と書きましたが、設定としては「花嫁」というよりも「受けをカネで買う…