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本仁戻
ふばば
ネタバレ
2巻。 3点のエピソード収録です。 「僕の先生」 1巻から続きのエピソード。 青猫の記憶を失った洵(まこと)は、虎人に会いに青猫の屋敷にやってくる。 青猫も前作での経緯はなかったことにして、優しいお兄さんみたいに振舞っています。 洵のことばかり可愛がり虎人をこき使う青猫に、世間は非難し虎人は同情されるが… 虎人の方が青猫を見守っている…⁉︎のです。 ここでの洵と虎人はすごくショ…
本仁戻先生の絵柄が超絶好きなのです。 耽美っぽいというのか。 本作は6巻ものの第1巻。大きく3つの話で構成されています。 まず冒頭が「マリアの涙」。 処女が触れると透き通るという巨大ルビー「マリアの涙」を盗む、という怪盗「硝子蝙蝠」と、暇つぶしに探偵業をやっているという青猫男爵の頭脳戦。 シリアス度は薄く、仰々しくギャグテイストの推理ものの雰囲気。 続いて「マノ・ア・マノ」。 青猫お…
宮本佳野
宮本佳野先生らしく、どこか寂しく、どこか悩みを抱え、それでもある種の逞しさを持つ男たちを繊細に描く作品。 そして、ちょっとオカルトの風味もあります。 主人公はアングラ系ライターの司と、司の元に転がり込んでいるフリーター(未成年)の敦史。 敦史は妙な能力?があって、なにか危険や危機があると耳鳴りが起きるのです。 司はそれを「サイレン」と呼んでいますが… 「Act:1 踊る猫たちの夜」 …
イシノアヤ
「椿びより」続編。 あれから数年たち、史生は小学生になっています。 史生はかなり大きくなったけど、太郎は変わらず。 怖い本に震え、ハロウィンのかぼちゃに驚き、写真撮るの下手で、意外と絶叫マシーンには強くて。 そんな太郎の「L」関係は未だほわほわ〜。 周囲からは不思議な関係性に思われてるけど、もうすっかり家族の一員。 『不可思議だけど うらやましいくらいなんだかとってもたのしそう』 こ…
癒される〜…その一言に尽きる。 たろくん、いいよね〜。 2009年、ジェンダーレス男子の走り。椿太郎見参! …という感じで。 全くエロはありません。でも、BがLする雰囲気はほわほわ〜っとある。 主人公の椿太郎は、自分が男だから男らしくしなくちゃ、とかそういうくくりから完全に自由で、自作の手芸の色々グッズを販売するお仕事で自立しています。 男とか女とか、子供とか大人とか。そんな枠組み…
宮本佳野先生らしい、静かで切なさが迫るような作品。 ある夜、突然自分の軽い浮気のせいで別れてしまった元カレ・広記が訪ねてくる。 不審に思いつつも、また会えたことに喜び、以前のように抱き合って… 朝になると仕事といって出かけるがまた夜になるとやってきて、しかし何日目になるのか、もう会えないと泣き出しその日を境にもう姿を現さなくなる。 そうなって初めて広記の携帯番号も会社も何も知らない事に気付…
高瀬ろく 佐崎いま
前からずっと読みたかった作品。 リバリバリバ、リバに飢えている私です。 読んでみると、あ〜攻め攻め攻防か…とちょっとガッカリしつつ(←私は攻x攻攻防あんまり好きじゃないんですよね)、でもリバ作品自体が貴重なのでありがたやと読み進める! 年上のリーマン(カタログ誌の営業マン)・若宮が、撮影にやってきたモデルで大学生の佐倉に惹かれて、全てを失う覚悟で告白、思いがけず受け入れられたのはいいが、…
雲田はるこ
続編が出るなんて思ってなくてビックリしました! ともかく「1」から6年後設定という本作、もうすでにレビューもいっぱいなので、感想だけ。 なんと、ドシリアスじゃないですか! まあやっぱりサクマさんは元ヤクザなわけで、組を抜けたと言ってもゲイAV業界は完全堅気とも言えないわけで。 はじめの、適当に雇ったADがみかじめ搾取要員だったというのは不可抗力なのかな、とも思う。 ただ、椋鳥組のアレ…
上田アキ
いや〜ほんとに堪能しました… 姐さん方の神評価の嵐も納得。 私も作品愛に乗せて、感想だけ… 冒頭のちょっとおマヌケな出会い方からは想像できないほどの後半の官能性に驚きました。 でも、もうはじまりの第1話から菱本さんはグイグイなんですよね。伊瀬くんの膝に手を置いたり後ろから抱きとめたり。 そして第2話冒頭のめっちゃカッコいいスリーピース&コート姿! 堂々オトナの余裕というか渋…
表紙、かわいい〜! めくって、カラーページ、かわいい〜! カラーページは、2人の小学生時代。もうこの頃からみいはけーちゃんが特別で、特別で。 けーちゃんはまだまだコドモっぽいの。でもみいの視線はもう真剣さが出てる。 さて、「いとしの猫っ毛」。大好きですが、雑誌では追ってないのでこのように「番外編」として脇の方々のお話がまとめていただけるのは、本当に嬉しいプレゼントです。 エピソードひとつ…