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志村貴子
みざき
ネタバレ
志村貴子先生の過去作品を追っかけ中。 あらすじ通り、付き合ってアパートで同棲をしているカップルのお話なのですが、導入の時点でもう既に展開が気になって仕方がないんですよ。 今作の攻め・かなでは、いくつかのアルバイトを掛け持ちし、小劇団の劇団員として舞台の上でさまざまな役を演じているけれど、肉体そのものは変えられるはずもないのに、ある日突然なぜか子供になってしまった。 受けではなく攻めが子供…
本編終了後、社内報をうっとりと眺める志月のお話。 志月の塚森常務へ対する感情は、ある意味アイドルを見ている時のような感覚なのではないでしょうか? というよりも、どちらかと言うとこちらの短編では志月のスーツへの執着やスーツフェチっぷりがこれでもかと描かれています。 「いつもより少々派手なイタリア製を持ってきたところがいい」etc…と、縫製国別に分析をする見方が非常にマニアックです(笑) …
月村奎 サマミヤアカザ
適度な甘さの幼馴染同士のお話でした。 お話の展開的には、BL小説の王道というか、正直に言ってしまうとありがちなのです。 展開に目新しさや派手さは無いのですが、小難しくなくさらっと読めて、適度に萌えもあり、悪人すぎる人も居ない…と、1日の終わりやのんびりしたい時に読むのにちょうど良い温度の作品かも。 文章もすごく読みやすいんですよね。 月村先生作品ですが、今回は切なさは控えめかな。 受…
登田好美
紙本購入の際はBL棚ではなくフラワーコミックス棚に置かれているかと思います。 少女漫画レーベルからのBLものという事で、一体どこまで攻めているのかとワクワクしながら読んだのですが… 結果、がっつりと攻めていました。 確かに出版元的に珍しくはあるのですけれど、少女漫画誌から出ているというのはあまり関係ないかと思います。 なぜかと言うと、作者様の描かれる心理描写がとても丁寧で、主人公である…
本編終了後の拓人視点で語られるお話です。 うーん、本編よりも好みだったかもしれない。 本編でめでたく慶一と結ばれた拓人。 季節は秋から春へと移ろい、保育園へと通う維月のお迎えを任されるほど親密な関係となっている様子。 維月を迎えに行き、慶一の家で夕食を食べ、2人で慶一の帰りを待つ。 すっかり家族同然の仲となっていて、本編でがちがちに自分を作っていた(作れていませんでしたが)姿を思い返…
夜光花 笠井あゆみ
鬼シリーズ3作目。 夜光花先生ってすごいと再確認した作品でした。 お話が面白いのは勿論、それがシリアスであったりファンタジーであったり、はたまた現代ものであったりと、どんなジャンルの内容であっても文章が上手く、非常に読みやすいんですよね。 今シリーズでは、主人公の櫂の職業が陰陽師という事で、専門用語や仏教用語など、普段なかなか馴染みのない言葉や設定が多かったというのに「よく分からない」「難し…
ぺそ太郎
こちらでの評価の高さに惹かれて購入。 Qpa作品らしくエロス特化の作品ではあるのですが、読後に謎の清涼感を感じるのはなぜ…? 人間の3大欲求の中でも、ステータス値を性欲に8割以上振り切ったセックス依存症のような葵と、絶倫さと巨根ゆえに彼女にはついていけないと振られ、さよならと書かれたオナホールと添い寝をしていた事もある伊織。 なんともまあ絶妙に噛み合った、割れ鍋に綴じ蓋性欲大カップルなん…
キャラ文庫アンソロジー3作目。 宝石の名前がついたタイトルの通り、各作品の魅力が沢山詰まった宝石箱のような作品集ですよね。 円陣闇丸先生のカバーイラストの男の子も毎回素敵。 左目にモノクルを着けた知的な青年が麗しいです。 表紙の加工も装丁も美しく、この本が毎年の楽しみになりつつあります。 合計6作品の短編が収録されていますが、元作品未読のものもありましたので、既読作品のみのレビューとなり…
本編終了後のお話。 テーマはずばり「ネクタイ」です。 本編で凛一が愛されていく様子に多幸感でいっぱいになった方にはぜひ読んでいただきたいな。 本編に負けないくらい幸せで甘い2人のお話でした。 舞台は結婚後の2人の愛の巣。 馴れない新居で馴れない料理を吉見のために作りながら、喜んでくれるだろうかと帰りをそわそわと待つ凛一がもう可愛い。 帰宅した吉見の顔を見るだけで嬉しくて、耳が見えな…
葵居ゆゆ カワイチハル
スピンオフ作とは知らずに読みましたが、未読でも問題なく楽しめました。 なんでしょう、すっごく可愛らしかった! タイトル通りの愛され…いやいや、愛されを通り越して溺愛ものでした。 自己肯定感0で不遇の受けの凛一が、攻めの吉見によって優しく包まれ、どんどんとろけていってしまうのが愛らしくて仕方がないのです。 今作のカップリングは、ベータ×半獣のアルファと、あまり頻繁には見かけない組み合わせ…