kurinnさんのレビュー一覧

愛されオメガの幸せごはん 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

朴念仁なアルファ

半獣うさぎオメガ故にやっときた縁談に、灯里は家族を夢見て会いに行きますが、亡くなった弟夫婦の子供の為と知り落胆しながらも灯里なりに向き合って頑張ってます。
珠空も懐いて貴臣も優しいのに、貴臣が口下手なので灯里がぐるぐるしてます。
遠慮して一言に傷ついてすれ違ってます。
貴臣も斜め上に灯里の為と総菜屋の開店準備をしたりと会話が足りないんです。灯里が危ない目にあってようやく向き合えるんですが、気…

3

若社長と純愛ごちそうキャンプ 小説

今城けい  駒城ミチヲ 

キャンプに行きたくなる

なにやらワケありな深山さんと、彼が気になるゲイの白玉君がキャンプを通して仲良くなっていき、実は大企業の社長だった深山さんのプロジェクトに参加するようになり、気持ちを確かめ合います。途中インフルエンサーの女性が深山さんにアタックして来ますが振られた後はサッパリとした良い人でした。白玉君の元カレに付きまとわれますが深山さんが元カレの弟に連絡を取り手紙を渡しますが、その後が書かれてないので気になりました…

0

四ツ谷恋談。下 コミック

高城リョウ 

ストーカーもここまで来ると

浬のブラコンの弟の幽が2人の仲を壊そうと那由を乱暴しようとしますが、GPSで見張っていた浬に助けられます。その時の浬の本気の怒りに幽はちょっかいを諦めるわけです。
そして那由の誕生日のお祝いにドイツに旅行に行って、祖母の墓参りに形見の指輪を渡したり、実は結婚式場の下見だったりと、浬が周りから固めて行って結婚まで持ち込もうとします。幽以外の両家の家族は2人の仲に好意的だし、後は那由の気持ち次第って…

2

四ツ谷恋談。上 コミック

高城リョウ 

ストーカーでも許せた

浬の表情にたまにゾクゾクするけれど、それも楽しい作品でした。何を言っても斜め上なのと、那由が大好きなのが分かるのと、無理矢理にエッチに雪崩れ込まないのも、ストーカー作品なのに嫌悪感が湧かない理由だと思いました。
那由の為に留学までして頑張って来たのも好感が持てました。まさかお父さんに留学中の間の那由の様子を頼んでたなんて!でも那由が本当に四ツ谷さんが好きになってたわけじゃ無くて、お父さんを取られ…

1

くそくらえ純愛 コミック

風緒 

かっこいいカップルでした

滝野が髪を下ろしたオフの姿が素敵でした。いい男でした。峯谷がビッチぶってて実は一途故だったのも良かったです。大人の恋ですが、割り切れて無くてお互いに大事な存在になって行く過程が良かったです。
付き合い出してからの関係も良かったですね。色々あった二人だからこそ、これから安定した関係を築いていけるような気がします。
峯谷のストーカーがアッサリしていたのが拍子抜けでした。滝野の職場も理解あるようだし…

2

愚か者ワンゲルナイト コミック

町屋はとこ 

藤が素敵すぎる

さすが町屋先生です。色っぽかったです。
藤がカッコ良すぎて!山男最高でした。
綺來が好きになるのも無理ありませんね。最初、山で亡くなった親友は恋人なのかと思って居ましたが違っていました。
町屋先生って表情のアップが多いですが、丁寧に描き込まれているのとキャラの心情が伝わってくるので好きです。あの間がなんとも言えません。
綺來はもともとゲイ設定ですが、藤の過去とかももっと読みたいと思いました…

4

25時、赤坂で コミック

夏野寛子 

安心して読みたい人向け

初読みの作家さんでした。あらすじの精緻な美貌は大げさだったかも…そうは見えなかったです。
まあ、お話の進め方は上手かったです。ドラマでの白崎の表情とかにはハッとすることがありました。
目が常にウルウルしていたのは白崎の方だったと思います。
無名俳優から人気俳優へと変化していくのも面白かったです。
芸能界物にありがちなドロドロやハラハラは無かったと思います。ちょっとしたすれ違い程度かなって感…

7

アサリと俺 コミック

藤咲もえ 

えー!貝?って思わないで読んで欲しい

人外にも程があるだろうって怖いもの見たさで読みました。アサリでしたが人型でした。絵が不安定なところもありましたが面白かったです。お気に入りはアサリが小さくなって(本当は巨大なアサリ)葵の頭の上に乗ってる時です。不思議と可愛いんです。
ミル貝のビジュアルには度肝をぬかれました。笑うしかなかったです。ミル貝が受けで良かったです。攻めだったら大参事です。笑。
アサリもミル貝も番を見つけたわけですが、…

2

青くて苦い コミック

芽玖いろは 

親が居ないミヤと親を亡くしたタマ

「赤くて甘い」は未読でしたが、あらすじを見て興味を惹かれて購入しました。初めはミヤがタマを好きな事は分かるのですが、何故好きになったのかが分かりませんでした。オーナーが経営にまわった時に太客を引き継いだミヤが同僚から嫌がらせを受けて、部屋を閉め出されたミヤをタマが家に呼んでくれた事がキッカケだったんですね。タマが思ってた奴と違ってた事と弟に対する愛情を見て惹かれたのが分かりました。オーナーは助けて…

3

ブルーノート コミック

束原さき 

スパダリ攻めの話が二つ

束原先生は相変わらず絵が綺麗です。御曹司の才木が王子様過ぎて若干見た目が受っぽかったです。
一ノ瀬がピアノを辞めていた期間に出会っていたなんて、しかもピアノをもう一度弾くきっかけになったのが才木だったのは出来過ぎな感じはしましたが、スパダリのお話なのでOKとします。しかも半端ないお金持ちだし、売りをやっていた一ノ瀬を許してるし、お互いに再会した時から惹かれあってるし、この先はこれからも夢物語な感…

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