total review:296497today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
10/92(合計:920件)
昼寝シアン
フランク
ネタバレ
体温高めのワンコ攻めが大好きなので、迷わず購入。 まず語りたいのは表紙の絵! 一宮の表情!! 一巻ではあんなツンツンしてたのに、こんな幸せそうな笑顔しちゃって!! 内容に関しては、あらすじ通りなんですが……。 「突然ロシアのバレエ団から、一宮に声がかかって…!?」ってところに、一巻で私にとって地雷キャラだった二見(一宮のバレエ教師でゲス顔メンヘラなやつ)が絡んでたー!! あの淫…
ゆりの菜櫻 笠井あゆみ
一作目の「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のアシュレイ×由葵がちょいちょい出てくるのが嬉しかった。 ちなみに二冊目の「アルファの執愛」は未読だけど、問題なく読めました。 由葵のファグマスターである奏が主人公。 攻めのヒューズは、実にゆりの菜櫻さんらしい攻めって感じ。 受けを手に入れるためなら、あの手この手を尽くすのは何のそのの策略家。 受けにちょっかいを出さないように周囲を…
名倉和希 黒田屑
シリーズ集大成の三巻目ということもあり、かつてのカプ達がちょこちょこ登場するところが嬉しかったです。 私はランディ×アゼルが好きなので、彼らが超現役で相変わらず仲睦まじいところが読めて嬉しかったわ。 レヴィは、大火事で両親を亡くし、本人も顔半分が焼けただれて左目を失い、右目もほとんど見えないという辛い状況にありながら、希望を失わずに健気に生きてきた子。 もう全力で幸せにおなり!!としか言…
英田サキ 円陣闇丸
目新しさもないけど、は?!みたいなツッコミどころもなく、BLのお手本のような作品だなーって思いました。 傲慢俺様攻め×強気美人受けによる誤解とすれ違い、そして再会という王道。 「TOBを1ヶ月待つかわりに、俺の愛人になれ」と言い放ち傲慢な言動はするものの、本当に受けが嫌がることは避けたりして完全な悪者になりきれない攻めの様子に萌えました。 受けに心底惚れてるんだなーというのがなん…
榛名悠 のあ子
この作品は「忘れられてしまう」「忘れてしまう」というのが、形を変えて何度も出てきます。 忘れられてしまった側、忘れてしまっていた側、それぞれの気持ちが丁寧に描かれていて、キューっとさせられます。 八年前に罠にはまった仔犬(狗神の一葉が化けた姿)に、「絶対にまた会いに来るから」と言い残して別れた雪弥。 その言葉を胸に、長い間、雪弥が来るのを待ってた一葉。 雪弥の婿になることを夢見ては…
安曇ひかる 金ひかる
受けの温が半妖の狐で、人間として必要最低限の常識は妖のイヌワシ先生から教わってはいるものの、ちょいちょいズレた行動をしてしまうところがなんとも微笑ましくてかわいかった。 それに前向きで一生懸命で、めっちゃいい子なんですよね。 かわいい。 攻めの紳太郎はそんな温を暖かく見守っていてくれる男で、こちらも好人物。 紳士の「紳」太郎、名前負けしていませんでした。 温が純真無垢で、身体の仕…
夜光花 朝南かつみ
挿絵がなかった……。 口絵すらもなかったわ……。(シーモア) 寝る前に読めるところまで読もうと手にしましたが、ええっ!?どうなるの?!の連続で目が冴えてしまい、最後まで一気読み。 というのも、受けの清涼が危なっかしくて目が離せなくて。 相手に触れると記憶が見えるという特殊能力の持ち主である清涼。 秦野の封印したい記憶を暴いて煽ってしまった結果、刑事である(!)秦野にレイプされちゃ…
秋平しろ
作家さん買い。 お久しぶりの秋平さんの新刊ということで飛びついて買いましたが……。 秋平さんの作品の中で、図抜けてシリアスでしたね。 というかこんなシリアスな設定、秋平さん作品では初めて。 大地雷(性的虐待)が入ってて、ぎゃーーー!!!となりながらも読み終えましたが、しんどいです。 なんというか、ほんとしんどいわ……。 十の心境を思うと。 あんなに塩対応をしていたけど、実…
山田ユギ
受けはあっけらんとしているんですよね。 視線とかそういうものに恋のかけらを一切滲ませないの。 だから、最初は実は攻めのことを密かに好きだったパターンかな?大抵こういうメガネ受けって健気と相場が決まってて(偏見)密かに攻めに片思いしてるはず(偏見)と思って読んでた私。 だけど「ほんとは好きなんじゃない?」と指摘されても、心外だとばかりに「いやいやいやいや、ないないないない」とぶんぶん否…
神香うらら 明神翼
笑ってしまったのが、作品中に「ロックハート家の独身男たちは、このところ次々日本人の青年と恋に落ちている」とあったところ。 ほんとにそれ! ロックハート家出身攻め×清楚系日本人カプが大豊作すぎて、もう誰が誰だったかわかりません。 でもまだ続いて欲しい。 今回の攻め、ラッセルは歴史オタクで、恋愛の駆け引きが楽しめるタイプではないので今更恋愛など‥‥とうそぶいてはいるものの、ついつい樹が…