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神香うらら 明神翼
フランク
ネタバレ
笑ってしまったのが、作品中に「ロックハート家の独身男たちは、このところ次々日本人の青年と恋に落ちている」とあったところ。 ほんとにそれ! ロックハート家出身攻め×清楚系日本人カプが大豊作すぎて、もう誰が誰だったかわかりません。 でもまだ続いて欲しい。 今回の攻め、ラッセルは歴史オタクで、恋愛の駆け引きが楽しめるタイプではないので今更恋愛など‥‥とうそぶいてはいるものの、ついつい樹が…
小林典雅 砧菜々
大変申し訳ないのだけど、いつも野原滋さんの「契約恋愛」とごっちゃになってしまう。 それぞれ作風がまったく異なる作家さん同士なのに……。 というわけで、確認するために再読しました。 受けが能面タイプで弩級のコミュ障というところは一緒だったけど、その他諸々は当然違う。 もちろん文章が全然違う。 ・「ロマンス貸します」は初対面同士で、野原滋さんの「契約恋愛」は「再会」もの!!!…
野原滋 みずかねりょう
久しぶりに会った羽鳥(受け)から唐突に「期間限定の恋人契約」を申し込まれて……というお話。 羽鳥とは同じサークル仲間だったとはいえ、挨拶を交わす程度相手からそんな事を言われて困惑するも、仕事で便宜をはかってもらったこともあり断ることもできず腹を括る英介。 「不器用で口下手すぎる羽鳥」とありますが、それにしても喋らない。 せっかく会話の糸口もぶった切る。 こりゃ〜苦労するわ……と同情しち…
会川フゥ
そういえば攻めの笠縫ってまだ高校生なのよね。 背がデカイし体格もいいので、全然そう見えないんです。 だから第二話で、笠縫がまさかの年下&おまけに高校生ということを知った尚がビックリするシーンで、いつも驚いてしまう私。(記憶力!) 尚はコミュ力がめちゃ高くて、誰とでも仲良くなっちゃう。 だってカフェの常連客でしかない笠縫から小説の聖地巡礼に誘われて、喜んで一緒に一泊旅行しちゃうくらいだし…
真崎ひかる 陵クミコ
表紙にちびっ子がいるのでてっきり子育てもの系かと思いきや、なかなか子供は登場しない&あっさりと退場します。 だから終盤のほうでは、登場した子供がどんな性格だったかいまいち思い出せないほど存在感は薄いです。 まぁこの子供がいたからこそ、二度と会わないはずだった二人が再会するのですが……。 表紙のイメージから子育てものとして読むと期待を裏切られますが、再会ものとして読めばめちゃ美味しい。 …
杉原理生 穂波ゆきね
私は、あらすじを読まなかったので、親友だった相手・七海と仕事場で6年ぶりに再会するもなんか微妙な雰囲気&そもそも親友だったはずなのに疎遠になったのは何故?という部分を手探り状態で読み進めました。 攻め視点だったので、攻めの進一の記憶の発掘とでもいうのかな。 読み終わってあらすじを見たら、「親友だと思っていた男から突然の告白!? 応えないまま忘れてくれと告げられ、そのまま距離が遠くなって6年…
中原一也 立石涼
ご主人様第一主義で、下半身のものを硬くさせながらもご主人様のお許しが出るまで「待て」が出来るお利口ワンコ。 受けは一晩きりのつもりだったんだけど、それで終わりにしたくないワンコは、受けを必死で探すんですね。 「この人探してます」系の下手くそな似顔絵付きのポスターを電柱に貼ったり、新聞の尋ね人欄を使うようなやばい探し方なんだけど。 そんな必死さも愛おしく感じてしまうというか私はこういうワン…
野原滋 奈良千春
読後にちるちるの設定欄で「両片思い」となっているのを確認して、やっぱりそうだよねと妙にホッとしました。 というのも、強いて言うなら両片思いものとは言えるけど…という程度にしか感じられなかったし、そもそも作品全体に漂うラブの気配そのものが低いというか。 でも、攻め受けともにキャラバン隊の一員ということもあり、彼らが各地を渡り歩く様子が生き生きとしてて、読んでて飽きなかった。 奴隷として…
神香うらら 北沢きょう
もう二人のカプっぷりは盤石なので、そこが揺らぐことは一切ないところが◎ シリーズもので変な当て馬が出てきたり、二人の仲が揺らいだりするのがあまり好きではないのでここが嬉しい。 一般人なのに、何故か殺人事件に遭遇することが多いというのは、サスペンスシリーズものではお約束ではあるものの、それにしても雪都が殺人事件に巻き込まれるのはこれで三回目。 しかも今回は自宅が舞台で、雪都が第一発見者とな…
華藤えれな Dite
前半部分、雑誌で既読だったけど、ほとんど覚えておらず。 華藤えれなさんにしては、そんなに辛い展開ではなかったと思ってポチったけど、いやいやいや途中で受けが味わった気分は、お約束とはいえ辛いものだったわ。 でも辛いのはそこだけ。 人狼は負の感情を一切持たないとされているというところが、新鮮だった。 最後たった一人の生き残りである人狼の沙智。 純粋な愛すべきバカとまで言われてしまうほど、…