フランクさんのレビュー一覧

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

攻めが良かった!

あとがきによると先生の作品の中でも「『カチンとくる攻めランキング』の上位にランクイン」とのことだけど、特にカチンときませんでした。
むしろいい男だと思ったし、後半のメロメロっぷりには萌え転がりました。

受けは初めてのバイトとはいえ、皿や卵など割れるものはとにかくやたら割る、緊張しすぎてお客様には無愛想になってしまう、仕事の手はとにかく遅い……etc
受けのせいで余計な仕事が増えるという超…

2

好きなんだもん!!~童貞×ビッチ(?)のラブトリック~ コミック

月之瀬まろ 

アホエロ!

かなりリミッターを振り切ったアホエロBLです。
かなりのアホエロなんだけど、ちゃんと恋する気持ちというのが根底にしっかりあるところがいい。

攻めのしー君は人気読モの超イケメン。
そんなしー君に片思い中の受けは、「しーくん2号」と名付けた特注ダッチワイフで毎日ハメハメして報われない思いを発散してる。

蓋を開けてみれば絶賛両片思いだった二人が、思い通じあってバカップル道を邁進していく様…

3

二度目のはつこい 小説

伊勢原ささら  花小蒔朔衣 

一般人の幼馴染×国民的アイドルとなった幼馴染

芸能界入りして、いまや国民的アイドルとなった幼馴染の受け。
応援したい気持ちと、帰ってきて欲しい気持ち。

二つの気持ちの狭間で揺れ動く攻めの苦悩が、攻め視点で丁寧に描かれています。

両片思いでお互いにとって大切な存在であることは読者にも自然と伝わってきます。
そしてお互いにも漠然と感じてはいるのだけど、相手のことを考えているからこそ一歩を踏み出せないんですね。

受けが夢に向か…

2

えっちなお尻じゃダメですか? コミック

鳩屋タマ 

えっちなお尻じゃダメですか(んな訳ない、むしろ最高)

いつもながらの鳩屋さんって感じで、おめめきゅるるんとした受けちゃんを愛でる作品って感じです。

ぶっちゃけると、女の子みたいに見える受けって好きじゃないんだけど、鳩屋さんのは読める。
っていうか、むしろ好き……

なぜだろ。

かわいいからかな。
かわいいは正義!を地でいく受けって感じ。

あのほっぺ、私もむにむに触らせてほしいなぁ。
お尻もぷりっぷりでキュートでおいしそう。…

3

愛があるから押忍! コミック

加藤スス 

男前で乙女なオネエ極道×超絶ちょろいぼんくら若頭

普段はおしとやかオネエなんだけど、ヤるときはめっっちゃ雄!みたいなオネエ攻めのギャップが大好きな人にとっては、最高に楽しめる作品だと思います。

とにかくオネエ攻めの亜也のギャップが凄いんです!

普段は甲斐甲斐しく十馬のお世話をする乙女なオネエ。
だけど250名の組員を率いてきたガチの極道ということもあって、手下どもに喝を入れるときは半端なく怖い。
乙女と極道のオンオフがお見事という…

4

可愛いがお仕事です 小説

小林典雅  羽純ハナ 

紳士だけど、どこか天然な攻めが笑える

セレブ攻めと庶民派受けが偽装結婚のために同居するという目新しさはないネタだけど、やけにキャラが生き生きしててとても楽しめました。
なんど彼らの言動に吹き出したことか!

そして紳士なのにどこか変な攻め、受けのせいで暴走しがちな攻めが好きな方はきっと楽しめると思います。

まず初対面で、一刻も早くラブラブな恋人っぽくなるためとはいえ「慧たん」「春りん」呼びをしようと提案する攻め。
初っ端…

3

恋の花咲くラブホテル 小説

川琴ゆい華  コウキ。 

甘くてかわいい

あらすじ読んで、これは絶対に甘さ補償されてるやつだ!と、甘さを求めて読んだんだけど、そのとおりで良かったです。
あらすじどおり甘かった!!

攻めはあくまで自然体で下心を感じさせないんだけど、結構強引なんですよね、距離の縮め方が。
気づいたらふつーに一緒のベッドに寝てて、はっ!?と受けは警戒するんだけど、それに対して「寝たの遅いんでしょ、俺も寝たの朝方だから も少し寝てようよ」と、まるで何…

6

甘くて切ない 小説

月村奎  yoco 

良き攻め様だった。そして受けもいい子だった。

母親が毒親そのものというレビューを読んで、うわぁ絶対にこれ私は消化不良になるやつだ……と積んでたのに、それをすっかり忘れて読んでしまいました。
途中で登場した母親のありえなさに、なにこいつ?となり、はっ!これは例の…と気づいたけど、時すでに遅し……。

でも読んで後悔はなかったです。

攻めはめっっっちゃ好みのタイプだし、受けは被虐待児で自己肯定感が低いなりにも「自分の人生を、自分のでき…

3

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

紳士だけど超変態な攻めがここにいます!

元華族に代々仕える執事の家系で公安キャリアとやたらハイスペックなんだけど、紳士の嗜みとしてアナルパールを愛好してますがそれが何か?みたいな感じでやたら堂々としてる超変態っぷりが笑えました。

慇懃無礼の極みみたいな丁寧な言葉遣いなんだけど、喋ってる内容はザ・HENTAI。

そんで受けは、結構というかかなりチョロい。
最初こそ攻めに対して、絶対に近づくな!!と威嚇してたけど、取引の一環で…

1

彼と彼が好きな人 小説

安西リカ  陵クミコ 

いつか別れそう……という思いを払拭できない…

あらすじから「ライバル同士」のお話だと分かってたので、もっと足の引っ張り合いとかするのかと思いきや……。

二人で「俺、あいつのそういうところ好きなんだよねぇ」「わかる、わかる〜!」みたいなキャイキャイ感がめちゃくちゃ微笑ましかったです。
これって、私が腐友さんと「攻めのあのセリフ、死んだわ。」「わかるー!」「だよねぇ!」「で、あそこがまたたまらんよね」「わかるー!」と盛り上がるのと何も変わ…

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