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赤原ねぐ 瀬森菜々子
フランク
ネタバレ
二巻発売が迫ってきたのでおさらい読みしました。 簡単に言えば「身体の関係から始まった二人が少しずつ心も……(まだ途中ですが)」みたいなそれ百万遍読んだみたいな既視感ありまくりな設定なのに、痛めつけられるのが大好きなドMヤンキー受けと、一見さわやか王子で女子からモテるのに受けの顔が理想そのもので、受けの顔が好きで好きで好きでたまらない攻めというキャラのおかげで、こんなお話読んだことない!!と思…
三崎汐
途中はひたすら、はぁ、ツラァ……って感じです。 最初読んだときは、予想以上の辛い展開でビビりました。 芸能人の年下攻め×薄幸受けのお話なのですが、二人の仲を引き裂こうとする当て馬の仕打ちがかなり酷い。 受けは、亡き母の「ひとりでも頑張りなさい」という言葉を胸に何でも自己解決しちゃおうとする子なので、攻めに相談することなく全部自分で抱えて追い詰められちゃうんです。 薄幸+不憫+健気のトリ…
高校時代からこっそり付き合っている恋人同士。 一緒に大学に進学して、寮の305号室に二人で住んでる。 二人が恋人同士なのは305号室の中だけの二人だけの秘密だったけど、新たな入居者・樹がみーくんを好きだと言い始め、つい「みーくんは俺の恋人だから」と言ってしまうおーすけ。 それ以来、おーすけを避けた挙句、みーくんは305号室を出て別の部屋へ転がり込んでしまい……。 何でそこまでみ…
TATSUKI
過去のブログで商業BLをやめたと書かれていたのを読んで少なからずショックを受けていたので、この新刊は(発売からだいぶ経ったけど)本当に嬉しかったです。 ご本人の思い描くBLと世間で求められるBLとの差、そして「ガチじゃなくても、恋だ愛だエロだ言わなくてもなんか微妙なものがある!!」という作家さんの心の声に、そーだ!そーだ!!そのとーりだっ!!!と激しく頷いたものです。 男二人の間に何か…
日野ガラス
全部で3つのお話が収録されています。 どちらかというと王道が多くて、あらすじにするとシンプルだけど、日野さんらしいヒリヒリするような心理描写とか多感なモノローグで綴られることによって唯一無二となる、そんな作品ばかりです。 【地上より10センチ】【17の距離(描き下ろし)】 家庭内不和のせいで頑なに人を遠ざけている高校生・亮視点で綴られた恋です。 臆面もなく好きだ好きだと言ってく…
ナツメカズキ
うわぁ……こういう終わりなのかぁ…というのが正直な私の感想です。 帯にでかでかと「十年の夜を解く 救済」とあったので、完全ハッピーの完全救済ストーリーだと思ってた。 だってあんなダークに染まりきってたシロだって今や文房具屋の空ちゃんとなって、昔の世界から完全に足を洗ってほんわかハッピーになってるのだから、この二人が目指すのもそういうところかなと思っていたんです。 店を畳んでヤ…
紺しょーた
幼い頃にひと夏過ごした二人の再会もので、攻めの他意がなく真っ直ぐな好き好きワンコっぷりがかわいかった。 そして押し付けがましくはなく、学校では先輩後輩の関係だから敬語で話せという言いつけもちゃんと守るし、何気なく言った期限もしっかり守っちゃうお利口わんこなところもかわいい。 「日々も積もれば恋となる」というタイトルのつけ方が上手いなあと読み終わってから感心しちゃいました。 再会したその場…
大島かもめ
電子の発売予定欄でこのタイトルを目にした時から買おう!って思っていました。 内容はわからないけど大島さんならハズレはなさそうだし、なにしろ「チキンハート」っていいじゃないですか。 タイトルを見たときはビビリでヘタレ同士のもっと茶化したお話かと思いましたがそうではなく、それぞれの事情を抱えて慎重にならざる得ない大人同士の恋愛を描いていてとても良かった。 名前しか知らないセフレ同士だった二人…
木下けい子
ほんわかコミカル、安定の木下さん作品で面白かったです。 9歳年下の部下・佐伯に密かに恋する上司視点で綴られた恋。 仕事がデキて頼れる上司でありつづけたいと佐伯にあえて厳しく接する白鳥。 この佐伯は「勘違い製造機」と社内で呼ばれているほど人たらしな部下。 ごく無意識に、ナチュラルに、無邪気に、あの人私のこと好きなのかしら?と思わせちゃう言動を至るところで振りまいてる罪作りな男なんです…
佐倉温 北沢きょう
佐倉先生の極道さんシリーズが好きで、番外編SSが掲載されているサイトを見つけて読んでいたところ、「極道さんとオオカミさん」というタイトルが目に入り、オオカミさん??と思ったのが最初です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880848971 それを読んでみたら極道さんシリーズの攻め・賢吾と、オオカミさんの攻め・慎が、受け自慢&ウチのが一番だとお互い一歩…