hepoさんのレビュー一覧

有休オメガ コミック

藤峰式 

このΩ、やりよる…

オメガバースをここまで笑いながら読み終える日が来るなんて。
突き抜けてました、このΩ。

薬が効かないことにして、毎月1週間の発情期有給を取っていた鈴谷。
朝からビールにゲーム。この1週間があるから会社勤めも耐えられる!
そう思っていたのに、貴重な有給中に後輩の古池がやって来て…。

オメガバースと言えばついて回るのが悲壮感ですが、そんなものは「ひ」の字も出て来ません。ごくごく稀にい…

0

えっちなお尻じゃダメですか? コミック

鳩屋タマ 

ぷくぷくほっぺ>もちもちおしり

この度も最高ののろけ満載、ありがとうございます!
至福のひとときでございました。

ショタや女の子に見える男の子は苦手なのに、鳩屋さんの作品だけは別格です。
キラキラうるうる感満載の大きなおめめの男の子がイケオジに溺愛されるのを覗き見させていただけて、身に余る光栄でございます!
結構わたしと同じような「ショタ無理(但し鳩屋作品は除く)」っていう方、いらっしゃるのではないでしょうか。

2

BROTHER 2 コミック

扇ゆずは 

お兄ちゃん、空回る

いやはや、すごい義兄弟でした。

兄は男にモテるフェロモンをふり巻き、数々の社長たちを虜にして入社2年目にして業績トップの勢い。
弟は0歳から100歳まであらゆる女性を魅了する、世界で戦えるレベルのテニスプレイヤー。
こんな2人が再婚の連れ子同士で義兄弟ですよ。

話のテンポが良すぎて、1巻ではひたすらイ○ポネタで笑わせていただきました。
2巻ではまさかの兄の会社の先輩ディレクターが…

0

ハローモーニングスター 2 コミック

倉橋トモ 

次はいつ!?

芸能界もの、特にアイドル絡みは得意ではないのですが、結構すんなり読めました。

2巻はゆうと京介がメインかと思いきや、由紀と篤人が半分ほど。
しかもゆうと京介の方は続きが激しく気になるところで終わりとか…。
気になる。けど、先が気になる作品満載のBE BOY GOLDを買うよりも1冊でも多くの単行本に資金を注ぎ込みたい。というわけで気になったまま、3巻を待ちたいと思います。

由紀と篤…

1

こっちむいて、愛 コミック

みちのくアタミ 

あとがきで「そうだったの!?」

初BLコミック、初連載、初シリアスとのことで、このクオリティ、すごい。
他の作品を先に読みまくったのに、作画のクオリティに全く違和感がないし、ストーリーの組み立て方も巧くて、才能ある人って最初からこういうレベルなんだなあと思った次第です。

安アパートの隣人同士のヤリチン西野とゲイの鈴原。
連れ込んだ女子の喘ぎ声のうるささに壁ドンならぬ壁ドンドンをしたことで接点が生まれます。

ヤリチ…

2

アダムの肋骨 2 コミック

みちのくアタミ 

見事な決着

1、2巻まとめてのレビューになります。

ものすごく深くて複雑なテーマですよね、解離性人格障害。
自分を守るために自ら別人格を生み出してしまうなんて、ほとんどのひとが経験しないことだけに、それだけ現実が辛かったということで。
それぞれの人格が生まれた理由があって、それぞれに生きてきた時間もある。
ひとつのからだにいくつもの人格。
本来あるべき形に戻すのが自然なんだろうけど、本当にそれが…

2

真夜中ラブアライアンス コミック

みちのくアタミ 

影の主役・ヨシオ

女装はかなり苦手です。
女性用下着着用男子はもっと苦手です。

わたしがBLを読むのは「同性同士の恋愛の行き場のないやるせなさ」で切なくなりたいのが一番の理由で、そこにほんのりと「異性」要素が盛り込まれると拒否反応が出てしまいます。
この作品には上記の苦手が両方出て来ます。
でも楽しめた。楽しく読めてしまった。

3CP出て来ます。
まずは女装子。
この女装子はぜーーーーーーーっ…

0

はじまりはナカから コミック

みちのくアタミ 

「嘘でしょ」と書いて「かわいい」と読む

あとがきを読んでびっくりです。
何と単行本にするに当たって、作画が全然違うから1、2話全部描き直したとは!
プロ根性!!
こういう作家さんには本当に頭が下がります。
おかげさまで高いクオリティで楽しく読ませていただきました。

会社の先輩後輩。
前半は攻め目線、後半は受け目線なので、1冊で2度おいしい。
真面目な先輩がいきなりの尿道プジー購入。しかも販売元が後輩(副業)。
「使い…

2

召されやがれ! コミック

みちのくアタミ 

「しかも野外」「っていうか樹海」

ノリが最高でした。
ネタバレにはならないと思ったので、ついタイトルに入れてしまった会話がラップっぽくなってるとか、小さいところのボケが面白かったです。

最初から最後まで「何だそりゃw」なことばかりです。
天使が893そのもの。神様を「親父」と言い、ムショ時代を語ったり、ロクなんていう高度な893用語を駆使してくる。さらには「行き場のなかったオレを拾ってくれて、親父には本当に感謝してる」っ…

3

ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

そこはかとなく漂うバディ感

地雷多めの方には無理におすすめはしませんが、競い合いながらも高め合う関係が好きな方は地雷を飛び越えて読んでみることをおすすめします。

と、いうわけで複数ありです。
しんどかった…。結構精神的にエグかった…。

父の遺した画廊を存続させるために、異母兄の言うなりに出資者にからだを差し出す瑞口薫と、関西から新店舗をオープンすることになったギャラリーに勤める久坂。
久坂が扱う新進気鋭の画家…

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