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媚笑の閨に侍る夜 花降楼シリーズ第七弾

bishou no neya ni haberu yoru

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表題作 媚笑の閨に侍る夜

上杉 → 三木眞一郎

玉芙蓉 → 遊佐浩二

綺蝶 → 平川大輔

蜻蛉 → 緑川光

その他キャラ
鷹村[遠近孝一]/ 葵[阿部敦]/ 小松[小形満]/ 間夫[遠藤大輔]/ 色子[大原崇]/ 色子[井口祐一]/ 娼妓[たなか久美]

あらすじ

売春が公認化され、遊里として復活した吉原でも屈指の大見世・男の廓「花降楼」。
女王のように驕慢な美貌を持つ玉芙蓉は、お職を張るほどの売れっ妓でありながら、なぜかろくでなしの客に貢いでは捨てられる日々だった。
借金が嵩み、ついに見世の顧問弁護士・上杉の執務室へ呼び出される。
「どうしてあなたはそんなに男の趣味が悪いんですか」
眼鏡の奥で皮肉に微笑む彼を、意趣返しに誘惑しようとする玉芙蓉だが……。(メーカーより)

作品情報

作品名
媚笑の閨に侍る夜 花降楼シリーズ第七弾
著者
鈴木あみ 
イラスト
樹要 
媒体
CD
作品演出・監督
音響監督→みさわあやこ
音楽
浅野彰
脚本
堀井明子
原画・イラスト
樹要
オリジナル媒体
小説
メーカー
フィフスアベニュー
シリーズ
君も知らない邪恋の果てに
収録時間
69 分
枚数
1 枚
ふろく
通販特典座談会CD(遊佐浩二・三木眞一郎・遠近孝一)
発売日
JANコード
4988102559724
4.2

(47)

(24)

萌々

(13)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
200
評価数
47
平均
4.2 / 5
神率
51.1%

レビュー投稿数13

三木さん…!

BLCD初心者な私ですが、このCDがとっても良いことだけは分かります。
とにもかくにも、三木さんが…三木さんが!

鬼畜な三木さん。敬語攻めな三木さん。
でも実は優しい三木さん。ふと見せる激情が迫力の三木さん。
なんなんだ、とにかく格好いいぜ、三木さん。

遊佐さんも、
女王様な遊佐さん。だめんずによく引っかかる遊佐さん。実は不憫な遊佐さん。
あああ、そんな…もっとちゃんとしなさいよ、な心配かける遊佐さん。
キーキーヒステリックで、樹要先生のイラストにそっくりな妖艶ある演技で可愛らしい。

と、箇条書きしただけでも「聴きたい心」がウズウズしてきちゃうと思います。
原作既読の私ですが、CDだけでも楽しめると思うので、ぜひぜひ「敬語で若干鬼畜、だけど優しい弁護士な三木さん」や、「ヒステリックな女王様、だけど不憫な遊佐さん」をお聞きください。

6

美しい…!

まず、玉芙蓉の美しさについて。遊佐さんは色気がある美人受けが多い(と、私は思っている)んですが、今回はその中でも特に色っぽかった!
とても妖艶で麗しい…*´д`*

原作も読みましたが、CDになると更に玉芙蓉の色気や可愛らしさが出てきていて、素晴らしかったです!

上杉先生役の三木さんも、相変わらずの美声で聞きほれちゃいました!優しくて温かみのある声で、敬語攻め*´∀`*
すごくはまり役だったと思います!


あぁー、本当に玉芙蓉が幸せになれて良かったなぁ。。。

4

ますますこのカップルのファンになりました!!!!!

「愛で痴れる夜の純情」登場時には、とてもいじわるでヒステリックで嫌なキャラだった玉芙蓉。
でも、今作ではそんな玉芙蓉が主役です。

良い印象が全くなかった玉芙蓉でしたから、小説を読む時もしばらく躊躇していたぐらいなのです。
でも、小説を読んで、玉芙蓉の本当の姿や、過去、ツンデレっぷりを知って、見る目が変わりましたし、何よりも花降楼シリーズの中で、大好きなカップル誕生!!!!という事態に陥りました。

さて、そんな作品のドラマCD。
「愛で痴れる夜の純情」でも、出てきた玉芙蓉だったので、遊佐さんの声のイメージはしっかり脳裏に焼き付いていました。

そして、今回は主役です。
これがもう、思っていた以上に良いです!!!!すごく良かったです!!!
玉芙蓉のツンデレ具合が本当にイメージ通りで・・・
そして、上杉役の三木さんの飄々とした感じがまたとても良くて!!!
二人の掛け合いや、雰囲気、とても素敵でした。

ドラマCDを聴いて、ますます上杉×玉芙蓉カップルが大好きになりました。

4

ダメ男の良さはわからない。

シリーズかー。しかも遊郭とは……。
どんな感じでしょうか。

ということで、原作未読ですが聴いてみました。
めちゃくちゃ良かったです。

若干、ヒステリックですが、
女王気質で驕慢【キョウマン:おごり高ぶって人を見下し、
勝手なことをすること。また、そのさま。】
な美貌を持ってる、お職を張るほどの売れっ妓。
玉芙蓉(受:遊佐浩二さん)と


とっつきづらそうだが、
淡々と正論を述べていく感じが
カッコイイ、メガネ弁護士
上杉(攻:三木眞一郎さん)のお話。

濃くて、えろい大人の色気満載。最高でした。
既に仰っている方もいるように
まさに、妖艶という言葉がぴったり。

お話自体も、原作が小説なだけにしっかりしてます。
しかし、複雑ではないので、
ぽけっとしていても頭に入ってくる聴きやすさでした。

声優さんも、演技力のあるお二人で満足。

玉芙蓉役の遊佐浩二さん上手いですね。
あのキーキーした感じ見事。

2

遊佐さんのヒステリックな女王様っぷりが好演

シナリオが良く、キャスティングも豪華で、全作通して満足度の高い花降楼シリーズ。
こちらは、2作目の「愛で痴れる夜の純情」で一瞬の登場にも関わらず、ヒステリックな女王様キャラで存在感を放っていた傾城〔玉芙蓉〕のお話。
お相手は花降楼の顧問弁護士〔上杉〕。
時系列的には綺蝶と蜻蛉がまだ禿(かむろ)で玉芙蓉の部屋付きだった頃のお話なので、シリーズ11作品の中では一番古い時間軸になるのかな?

こちらは三木眞一郎さんの上杉、遊佐浩二さんの玉芙蓉ともにハマり役で、特に遊佐さんのダメンズウォーカー女王様キャラ、めちゃくちゃハマってます!
平常時は低音で落ち着いた青年っぽさがあるのに男がいないとダメな女っぽい情緒不安定さが混じっていたり、いきなり艶めいた声で誘ってきたり、なるほどこれは上杉のようなインテリ系の男を翻弄するキャラだなって説得力バッチリ。
2作目で登場した時は嫌〜なお局キャラという感じでしたが、本作での好演っぷりに一気に心掴まれてしまいました。
三木さんは落ち着いた大人男性ボイスの敬語キャラで、平常時は丁寧な言葉遣いでバシバシと遠慮のない愛のムチを浴びせかけ、エッチの時は丁寧な言葉遣いで愛のあるSっ気で玉芙蓉を翻弄してくれます( ´艸`)
上杉に愛されて軟化していく玉芙蓉が可愛すぎでした。
このカプはその後の甘々後日談がないのが残念〜〜〜
もっと聴きたかったです。

可愛いといえば、ここに出てくる綺蝶&蜻蛉が禿時代の2人なのでめちゃくちゃ可愛いです。
最後のキャストコメントでお2人揃って「ベストは尽くしました……!(子供役頑張りましたって意味で)」って言ってるとこまで含めて、可愛い2人でした。

1

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