だいたいの感情は3つ数えれば抑えられる。

目をとじて3秒

目をとじて3秒
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×29
  • 萌17
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
18
得点
133
評価数
37件
平均
3.6 / 5
神率
24.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
コアマガジン
シリーズ
drapコミックス(ドラコミックス・コアマガジン)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784862528056

あらすじ

小さい頃からずっと一緒だったチバとヒロト。 2人の関係は一生変わらないと思っていた…。 ところが、チバにはずっと心に閉じ込めていた想いがあって…? ユイジが贈る、珠玉のラブストーリー!
(出版社より)

表題作目をとじて3秒

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数18

恋に臆病な二人


チバはその家庭環境のせいもあって、多少の事では動じず、自分の感情を内に秘めて抑え込んでしまうような子。
そんなチバは、幼馴染のヒロトがずっと好きでこの気持ちだけは抑えきれないのだ、と悩んでいる。
一方、ヒロトも実はチバのことがずっと好きだった。
そんな二人のお話が二人それぞれの視点でじっくりと描かれています。
二人共恋に臆病で、中々進展しないもどかしさがありますが、これはそのもどかしさを楽しめる作品だと思います。
でも考えてみたら、男同士な上幼馴染で、二人の間には乗り越えなければならない壁がいくつも存在していて、それを乗り越えるためには長い年月を要することもあるよなあ。

不器用で臆病な二人の姿がとても可愛かったです。

0

焦れ焦れだから、おあずけ後の甘さがクる。

よくある「幼馴染モノ」ですが、
心情の描き方がとても丁寧で、
読み応えがある一冊でした。

実は両思いなのに
お互いに気持ちを打ち明けられない
幼馴染のチバとヒロト。
折角気持ちが分かったのに
離れて4年も経ってしまって再会からの
本当の通じ合い。

同じシーンをそれぞれの人物の
視点から2回描くという手法、
私大好物なのです。
お互いが焦れ焦れしてるのが
本当にもどかしいですが、
心情部分にページ数を割いているからこそ、
こんなにもずーっと
きゅーっとなるんでしょうね。

そして食事の表情や擦り合いのエロスたるや…
表情がものすごく蕩けてるというか
気持ちよさそうで思わず唾を飲む。
えっちな行為までが実に焦れ焦れで、
本番は無しなのがさらに読者的にはもどかしいけど
この二人の速度なんだろうなと
ここまできたら思ってしまいます。

ただ、ふたりのホテルでの
「初めて」(本番ではないが)は、
少しの回想ではなく、
飛ばさずにちゃんと見たかったなぁと
思ってしまいました。
きっとふたりにとっての初めてって
凄く意味があるこ続きとの様な気がするので。
そして、お互い焦れ焦れでヘタレなとこと
ずっと好きでいる乙女なとこ、
擦り合いで終わるとこに、
ちょっと百合感感じてしまいました。
本番入ってたらもちょっと印象違ったかも。


じんわり切ないBLが好きな方にはオススメです。
ギャグを入れながらも心情の描き込みが
細かいので読み易く伝わりやすい。
私はじんわり涙がたまる位には入り込めました。
ただ、展開が本当にもどかしいので
焦らされたくない方は「もう!!!」って
なっちゃうと思うのでオススメしません。

ゆいじさん作品、
エロがエロい印象が強く、
今迄何となく避けていましたが、
やはり上手いのですね…!
漫画力?読ませる力があるというか。
シリアスの中のギャグが
物語を重くし過ぎずに読ませてくれるし、
コマ割りの強弱やバランスも
ドキドキを加速させられました。
やっぱり電子書籍より紙の方が
こういう漫画力をより感じられて好きだ。

0

開いたさきにみえたものは

タイトルと淡くにじむような表紙に惹かれて、初めて阿仁谷ユイジ先生の本を購入しました。
繊細な線で描かれる切ないお話なのかな?と思ったら、力強いタッチで勢いのあるギャグも面白い作品でびっくりしました。

しかし、シリアスなシーンになると、それを上手く利用したように、感情が溢れるような切なく、もどかしい気持ちが伝わってきます。ヒロトは感情的なので、喜びや怒り、悲しみがダイレクトに来ます。反対にチバは まぶたを閉じる行為 でそれを押し殺そうとする。

「だいたいの感情は3つ数えてる間に抑えられる。」
お弁当のおかずを取ったりするヒロトのわがままも、お母さん(お父さん?)の甘えも・・・抑えられる。チバは小さいころから自分の感情を、そうやって抑えてきたのだと思います。たしかに自分が我慢すれば大抵のことは一時は上手くいくと思います。でもそれって悲しいのでは?

そんな中、抑えることが出来ない感情と出会う。繊細なチバは、今までのように目をとじる。人とぶつかることを避けてきてるから、かなり臆病になってるのかもしれないです。

でもヒロトの気持ちで考えると、その行為って寂しいって思え続きる。どちらの気持ちにも共感できて、じれったいですが、二人の距離が縮まないのも分かる気がします。

そして、二人は離れることに。理由は親の都合で引越しをしなきゃいけないって部分がいいなと思いました。この高校生という、あどけない子どもという訳でもなく、でも親に頼って生活をしている。という大人にもなれていない。どちらにも属さない曖昧な立場。でも性的には大人に近い状態でもあるような・・・微妙な立場で揺らぐこころ。しっかりと表現がされていて素敵でした。

その後の大人になってからの二人。
料理が美味しそうでした、そして食べ方がエロイ。それを見る眼差しも(笑)ふたりの気持ちが通じて抱き合う(といっても最後までじゃないですが。)シーンがとても感動的でした。素敵でした!!

3

目を閉じて4年待った

じれったい!
だがじれったいのがいいんじゃないかッ!
最近自分がドMなんじゃなかろうかと思えるほど「じれったい」物語が好きです。
昔はまどろっこしいのが大嫌いで、むしろ直截な物言いや展開のほうが好きだったんですけど、
なんでしょうかね~いい感じに焦らしプレイで美味しかったです。
最近未成年の描写に気を使ったものが多くなって、
それはそれでつまんなーいと思うようになりました。
そうして現実の未成年の早熟さと法律に乖離ができちゃうんだなって思ったりするのでした。
あれ、全然レビューになってないΣ(゚д゚lll)

そうですね、じれったいということと、攻も受も両方溺愛系で実は甘いお話でしたよという感想であります。

3

マナブは愛されて過ぎている?

マナブは愛されて過ぎている?

 知花マナブとヒロト。もうどこにでもいる高校生といった感じです。マナブが、ヒロトと一緒に寝ている時に、『だいたいの感情は3つ数えてる間に抑えられるのにこの気持ちだけはたとえ100間で数えたって抑えらんない、消せやしない』と言うシーンがあります。その上マナブの急な転校も起こり、二人は離ればなれに。冒頭からお互いの気持ちに気づいて、気持ちの整理がついていたのに、それ以上に発展しません。(笑)じれったいようなもどかしいような気持ちを抱えたまま、4年後の大人の世界へ。

 4年後、高校生から大人になった二人が再会するシーンでは、ヒロトがどんな顔、態度で会おうかなんて、恋愛はやはり惚れた方の負けなのだとつくづく思いました。ヒロトは完全にマナブに骨抜きにされている(笑)
 高校生から大人へなって、ようやく二人は結ばれます。

 BLでもNLでもすれ違いの要素はさして珍しいものではありません。その上、勢いで押し倒してしまうことだってできたはず。親の都合に振り回されてみたり、大切だからそのままにしておきたい、手を出せない学生時代。でも、それ以上を求めたくな続きる大人。
ストーリーの展開上で、学生時代にHをもってこれなかったと考えるのが妥当なのでしょうが、子どもと大人の違いのようなものがはっきりと出ているこの描き方、私は好きです。 
 ちなみに、各コマにギャグが多いので、笑える1冊となっています。

2

目パッチリあけな!

じらし作戦か・・・・。
私は合わなかったです。
ゆっくりゆっくりしすぎです。二人とも。
お互い好きってわかっているんだから
どうどうと自分が思っている事言ったらいいと思うけど。
若い男がウジウジ考えないで
スパーンっと思っている事言っていいよ!
これが現在増殖中の 草食男子?
阿仁谷先生の描く男子はホンワカしています。
二人共すごく似ているから 
なかなかHの道のりは遠いかもしれないですね。
雰囲気を楽しみたい方にお勧めです。

1

どっちもかわいすぎる

阿仁谷さんの幼なじみ・両片思いもの!!!!!!!! 
やさしいチバとちっさい俺様ヒロトのふたり。こいつらがかわいすぎます。特に後半とかふたりがかわいいしどっちが攻めで受けなのかわからないもうどっちでもいいやリバも大好き・・・・!!!!!!!!!(^////^)、となりました。

だいたいの感情は目を閉じて3つ数えれば、抑えられる。それでも抑えられない感情は、どうする?
いっそずっと目を瞑ってしまうか、それとも。
逃げ腰のチバをヒロトがやきもきしながら待ってて、結局逆ギレしてるところが可愛かったです。いやー良い幼なじみものでした。

エロシーンの表情が相変わらず素晴らしくてさすが!!!  食とエロスをかけてるのも良かったです。いつもの阿仁谷作品よりエロ少なめで、焦れ焦れで楽しく読めました。

1

泣けます。

初阿仁谷ユイジさん作品でした。
チバがヒロトを想う場面。
常識から考えても、彼女として付き合っていってしまうんだろうなぁと嫉妬してしまうほどの仲が非常に良い女友達がいるヒロトに、拒絶されるのが怖くて想いを告げられなかったチバ。
ヒロトがチバを想う場面。
知らず知らずの内に、チバを意識していて、その間に、チバの謎の目を閉じる(沈黙の3秒)後には本音と裏腹な態度や言動を取る癖が有ることまで見抜いていたヒロト。
中2の頃から薄々気付いていたチバの想いを確信する時に、ヒロト自身もチバを好きだった事に気付いてからは、毎日(?)アピールしてチバが告ってくれるのを待ち続けていた。(後から自分も充分チバが好きだった事がわかったりも)
珍しくチバが誘ったから、告ってくれるのかと期待したら、転校するという話を、しかもチバ本人からの口ではなく、知ってしまって傷付いて走り去ろうとします。
やっと追い付いたヘタレなチバの代わりにチバの想いを聞き出したら、目を閉じようとした(自分への想いに目を瞑ろうとしたにしかヒロトには映らなかった)チバ。その事に対して怒って立ち去ってしまうヒロトと、動揺に慣れなく続きて(自分の気持ちに立ち向かったり、そのまま表現する事が下手くそ)立ち去ってしまうヒロトを見つめるしかないチバ。
それからの四年後、チバからの「会いたい」という一通のハガキで、
目を閉じて深呼吸。
3秒でオレの気持ちは4年前に逆戻りする。
でヒロトが嬉し泣きするシーンとか、再会した時に想い続けて待っていたのに、チバからの告白が無いことに焦ったり怒ったり、頭がぐちゃぐちゃになってしまって、何であの時にも、今でもお前から好きだと言ってくれないんだ? 謝れよ!と泣きながらヒロトが踞って(?)しまうシーンとか、擦りあいしている最中に、チバにヒロトが
オレの事ちゃんと見ろ
って言った後、チバがきちんと見続けてくれて、もう一度しようとも言ってくれた事が本当に嬉しそうなヒロトの表情とか、本当に可愛くて、心にドカン!って来ました。
勿論、振り回されながらも前を向かせてくれていたヒロト、に気付いて、そんなヒロトと共に生きていきたい、自立したい、って無力な自分を変えていこうとしたチバの強さ(ヒロトへの想いの深さ)にも感動しました。あぁ、いい加減、俺もチバみたいに自立していかんとなぁ、自立したいなぁ、と共感しまくりでした。
この作品は携帯コミックで初めて読みましたが、その時点から惹き付けて離さない魅力がありました。が、コミック(現物)はその倍以上に心をドンドンと叩くし、ギューギューと締め付けてきます。コマ送りというのか何なのか、まるで珠玉の映画かドラマを観ている様で、涙を流しながら読んだ後の爽快さや嬉しさは半端ないです。
阿仁谷ユイジさんという優れた作家の扉となってくれたこの作品。
ありがとう!って感謝の毎日です。

2

目をとじて3秒

それは僕が気持ちを落ち着かせるのに必要な時間。
でもそれでも落ち着かないことが一つある・・・

じれったい、じれったい幼馴染の恋です。
始めはチバの視点でお話が書かれていて、その後にヒロトの視点から同じシーンが描かれていて、二人の想いが分かるのですが、キュンキュンしました。
二人とも臆病でヘタレだったんですね。ヒロトは結構男前キャラだと最初は思ったんですけど。
高校生の二人、再会してちょっと大人になった二人。時間を経ても変わらない二人がとても可愛いです。

1

見たいから見ていて欲しい

蕩けるような表情のエロさもさる事ながら、
指や口などの末端部分の描写でもエロが光っています。
食事はエロスの最たるものだと思うのですが、
横目でそれを伺うアングルなんか、うわあ。
意識しちゃうともうそぞろになる下心は同感です。

幼馴染みで高校に入っても想いを告げられずにいたチバは、
父の引っ越しで転校することになります。
隠していた恋心をヒロトに言い当てられた挙げ句、
伝えられないまま喧嘩別れして再会したのは4年後。

奥手でヘタレなチバとオレ様で強引なヒロトの
お互いの視点から語られ、とっくに両想いなのに
伝えられず受け止められないすれ違いが、年頃らしくて青いです。
オレ様なヒロトの内心の余裕の無さと、意外に乙女な
部分が分かると俄然話が面白くなります。
エッチシーンでは最後までの描写はないですが、
リードを取るチバの下克上的な立場もおいしい所です。

ふにゃんと溶けるんじゃないかって位な表情の
エロ可愛さは阿仁谷先生の専売特許ですね。
個人的にキスの寸前の表情が大好きです。
カバー下にちょっとした仕掛けがあってこちらもいいですなあ。

2

目を閉じて

もっとこぉ、ふわんとしたイメージのお話かと思っての読み始めだったんですが、なんていうか、こぉ
もっとハッチャけたというか、ぶっちゃけたというか、
パワーも感じる一冊でした。
エロ云々は薄めでありますが、こういう作品もっと増えるといいなと思わず感じてしまいました。
ウマイ!
エロという意味では、ある意味あの最後の指なめシーンだけでも相当だと思うのは私も大人になった証拠だとおもうのです*.。.(´∀`人)
お話は、幼馴染の二人。
お互いに気持ちはあるのに、結局はっきりしないがために
しばらく離れてしまう。再開してからもやりきれないこの気持ちはなんだ!
はっきりしろよオイ!だからヘタレだっちゅーねん!
なお話なのであります。
や~。なんというかさぁ。
その片思いのどきどきも、告白してくんじゃねーの。
と待つのもいいけど、ヘタレで駄目ッコだとわかっているのならば、
自分からガッツリいくのも大切だと感じました。
視点が、前半、後半かわるのもいいですね。
実はあの時、相手はこんな気持ちで行動してて~とか
可愛すぎるんだよ!!!
不意に感じる男のにおい~な表現ウマ続きwでした。
最近そういうのがないんだよ~BL・・薄まってる気がする
もどかしい愛をありがとうw
もっと早く読めばよかったな

1

両想いなのにかみ合わない2人

阿仁谷ユイジさんは好きでほとんどの作品を読んでいますが、これは好き度上位に来ます。
1冊を通して1つのお話になっているので読み応えがあります。
チバ視点、ヒロト視点があるので、このとき相手はこんなこと思ってたんだ~と、2度おいしいかんじです。

2人は両想いなのですが、タイミングが合わず、自分の気持ちで精一杯なところもあってうまくいきません。そして2人は離れ離れに・・・

偶然再会して、ヒロトが気持ちを爆発させたことから、2人は一気に恋人同士の関係になります。チバは自分の気持ちをころしてしまうので、ヒロトからアクションおこさなかったら、また友達関係が続いていたかも・・・とか思ったりします。

そして、この2人のエロシーンはもちろんエロいですが、最後までしていません。私としてはチバ受け希望なのですが、はっきりわからないのでもやもやしているので萌評価にとどめておきます。
全サで結論がでてほしいです。

あと、チバの父親でおかまのミミさんの話も気になります。阿仁谷ユイジさんのサイトで見たWEB漫画によるとどうやらチバはミミさんの元カレの子供みたいです。それ読んでから、ミ続きミさんの過去が気になってしょうがないです。

1

両想いなのに片想いなふたり。

心が崩れちゃいそうな時、知花(チバ)はいつも目を閉じて3秒数える。いちいち素直に心を抑揚させていたらキリがないし、大体の感情はそうやって抑えることが出来たから。
―でも、幼馴染みのヒロトを想う気持ちだけは、たとえ1000まで数えたって、消せやしない…。

まず、表紙がとても綺麗で気に入りました!!阿仁谷さんを知らなくても手にとっていたかもしれません。

さて、内容ですが…ACT1~ACT5の構成で、ACT1~ACT3は高校時代の2人で、チバ目線。ACT4~ACT5は、チバが転校し、4年の月日が経過した後、再会してからの2人。こちらはヒロト目線です。
既にレビューされている方達がおっしゃる通り、とってもとってももどかしい!!一見、無神経なまでに気のない素振りを見せるヒロトですが、本当はずっと前からチバのことを想い続けているわけで…。大胆なようでいて、チバから壁を飛び越えてきてくれることを望んでいるヒロト。読み進めていくほどに、なんて可愛いやつだ!!と、愛しくなってしまいました。そして、肝心な場面でバシッとキメてくれるチバも男前です!!
この2人の場合、攻めと受けの分別が曖昧続きなのですが、多分、チバ×ヒロト…かな??というか、ヒロト×チバだと思いきや、チバ×ヒロトに展開していく感じ。

この作品、1つの物語がそれぞれの目線で描かれている点が魅力的だと思います。頁をめくる度に明らかになっていく真実があって、キャラクターにより感情移入することが出来、物語自体にも深みが増しているのだと思います。

因みに、本作は(阿仁谷先生の作品の中では)エロスの度合いが低めですので、そちらを重視されない方や、あまりBLを読み慣れていないという方にも、是非お薦めしたい一冊です♪♪

2

踏み出せない気持ち、踏み出す勇気。

幼馴染みのもどかしいもどかしいもどかしいもどかしい・・・・・・お話。

お互いがお互いを思っているのに、かたやヘタレすぎて我慢ばっかりしちゃうし、かたや相手から告白されるのを待っているばかりだし。
そうこうしているうちに、離れ離れになっちゃって・・・
そして後半は再会してからのお話。
大人になってもやっぱり性格はあまり変わっていなくって・・・

カバーイラストや折り返しイラストの状況が、カバー裏イラストになるまでのお話が1冊分だと思えばいいでしょうか。
そのくらいもどかしいのですが、二人の「一歩が踏み出せない」気持ちもよくわかってキュンキュンくるので、私はこういうお話大好きです。

しかし、こうなると、チバ父・ミミさんのおじさんラブも読みたくなるんですが、どこかで描いてくれるのでしょうか?是非お願いします。

3

もどかしい

幼なじみのチバとヒロト。とろいチバをグイグイ自分のペースで引っ張っていくヒロトという感じでいい関係の二人。
しかしチバには秘めている思いがあった。

チバはオネェで我が儘な父親という強烈キャラがいるおかげで、ちょっとくらい心が乱れても、目をとじて三秒数えれば平常心になることができるように。でもヒロトへの思いはどんなに数えても消すことが出来ない。

一話ずつ交互にチバ目線とヒロト目線で描かれています。

チバの切ない片思いかと思いきや、ヒロトはヒロトでもどかしい気持ちを抱えていたり…

よかった!相変わらずシリアスとギャグテイストな場面のギャップがいい感じです。
特に衝撃的な出来事ってのはないんだけど、二人の目線で読むことが出来て、どちらにも感情移入できたので、一層もどかしくて、最後には胸がキュ~っとなりました。
阿仁谷さんの描くイチャつきシーン好きだなぁ。あと口がエロい。

受攻がわからなかったのだけが残念でした…どっちも受けっぽい印象だけども。

脇キャラもいいかんじにぶっとんでいて、チバの母…じゃなくて母親もどきの父親の美未ちゃんの登場シーンの勢いがw

ん~でも阿仁谷さんにしては続き大人しめのお話だったかな。

2

もどかしさ爆発!!(笑

阿仁谷さんの名前は以前から存じてましたが、何となく手を出しそびれてて…実をいうと今回が初読みだったりします^^;
あ~でも買って良かったぁ!!表紙とあらすじで「これはイケる」と直感した通り、まさに私のハートをワシ掴みでした~(o^∀^o)

高校生のチバとヒロトは幼稚園の頃からずっと一緒の幼なじみ。感情豊かで自由奔放なヒロトに比べ、チバは目を閉じ3秒数えることで自分の気持ちを抑えこむ処世術を身に付けた気弱な性格。実は2年前からヒロトに友達以上の感情を抱いているのだが当然告白などするつもりもなく2人の関係はずっと変わらないものだと思っていた。しかし、そんな矢先父親の事情でチバの転校が決まってしまい―!?

2人で進級する事を楽しみにしてるヒロトに転校の話を切り出すのはチバにとっては一大事。気持ちの整理がまだだからと思わせぶりな言い回しをするもんだから、ヒロトはてっきり告白されるものだと信じ込んでいて…そう。本人はバレてないと思ってるがヒロトはチバが自分を好きだということに気付いてたんですね。でも大事な話が転校だと分かり、逆ギレしたヒロトとチバは意志疎通が叶わぬまま離れ離れに…と前半は端か続きらみれば何でそうなるの?的な焦れったい展開でした(笑)でも、この両片想いによるすれ違いのもどかしさがホントたまんなかったです!!キュン死に寸前!!
今回はお話が回によって視点も切り替わるので各シーンに沿ったそれぞれの気持ちがよく分かり感情移入もしやすかったです^^

そして後半は4年後に再会した2人のお話になります。ようやく互いの気持ちが通じ合う訳ですが、見開きを使ったヒロトの4年分の想いを吐き出すシーンなんて圧巻ですョ^^必見!!

シリアスだけという訳でもなくコミカルなシーンも絶妙に絡めてくるのでメリハリが効いててお話のクオリティはとても高かったと思います^^絵も凄い好きなタイプですね。なので本当は神評価でも良かったくらいの勢いなんですが、ただ今回明確な表現がなかったせいか私はチバ達の受攻のポジションにちょっと悩んでしまったんですよ…話の流れからいって多分チバが攻め…なんだと思います。ヘタレ攻?…でも、もう1人の私が囁くんです…ヒロト攻めもイケるんじゃね?むしろ、そっちの方がオマエ萌えるだろ…と。
だから私的にはリバも大アリ(笑

結局Hも最後までは到達してませんし、是非そんな(俺得)展開の続編を期待して…
今回は萌えで^^

3

焦れて焦れて焦れて

ふーむむむむ、、、エチのない阿仁谷作品~!!
ふとした表情、しぐさ、口元、目元、絵自体がフェロモン垂れ流しで、すでにそれだけで犯罪なほどにエロイんですが、、、やはりダイレクトに欲しい!
そして引きのばして、最後の7ページ、やっと出た~便秘じゃないよ!?
肝心な合体はひょっとして応募したらの描き下ろし折本まで待て!なんだろうか?
だってぇ~攻め受けが不明なままで、それまで待てって?
意外にチバが攻めでヒロトが受けだろうか?
しかし阿仁谷作品は進化してますのぉ。

知花マナブは幼馴染のヒロトが好きだけど、ずっと言えないでいる。
父の美未(オカマ)の都合で転校することになり、離れ離れになる二人。
4年後の再会の時二人は・・・

この作品は食べるシーンがよく出てくる。
チバが料理上手という設定もあるが、その影響で後にヒロトの進路にも影響してくるところ、チバの耳の傷も絆であると共に、食という部分も絆なんだなと匂わせる。
また、ひょっとしたらエロが少ない分、食事というシーンがエチの代わりを果たしているのではないだろうか?
よく言うでしょ?食事とセックスは一緒って、、
続き
さておき、チバの切ない気持を知っていながらヒロトは自分から行動を起こさずに、チバの腹を探りながら「好きだ」と言って欲しいと思っているその姿はツンデレである。
チバは言いたくても言えない、ヘタレ。
「目をとじて3秒」自分をリセットするためとはいえ、ヒロトの気持ちまで見えないようにしてしまう作業だったと、わかった時には遅かった。
抗えない部分にどうすることもできないもどかしさと切なさが悲しい。
きちんと向き合えるまで4年も必要だったのは長すぎるとは思うが、勇気を振り絞ってヒロトをホテルへ誘うチバに拍手をしたくなったヨ。
その後日、食事を中断して膝をポンポンって叩いてチバを呼ぶヒロト、こんな誘い方、女子にはたまらんヘタレワンコを呼ぶしぐさだと思います♪

絶対、この二人数年後一緒に店を開店するような気がする、っていうかして欲しいです。
と、将来を妄想するのでありました。

2

目をあけたら何が見える?

幼馴染みモノです。
阿仁谷さん、ちょっと作風変わりました??
表紙が美しいです。

チバとヒロトは幼馴染み。
ずっとずっと一緒に過ごしてきたんですが、ある時二人に転機が――
チバは複雑な家庭環境のせいか、どんな感情でも飲み込む術を身につけていました。
それが、「目をとじて3秒数える」ということなんです。
たいていのことはそれでやり過ごせるんですが、ただ一つやり過ごせない感情。
それがヒロトへの気持ちでした。
1、2話はチバ視点で話は進みます。
ヒロトへの想いと、ヒロトとの別れ。そしてヒロトの本当の気持ち。
3話目からヒロト視点。
両想いのはずなのに、おもしろいくらいにタイミングがずれまくって気持ちが繋がらない二人。
「一期一会」があるように、いくら同じ「好き」でも、タイミングがあるんですね。
3話目以降は4年の月日が経っていて、ようやく二人が再会できます。
ヒロト視点で見ることによって、チバ視点ではわからなかったことや、
あの時ヒロトはどう思っていたんだろう、ということまで丸わかりで、
チバばっかりがヒロトのことを好きで好きで仕方ないんだと思っていま続きしたが
ヒロトはヒロトで、チバのことがすっごく好きなんだということがわかりました。

作品を通して一番の印象は、
一つ一つの仕草やその描写がすこぶるエロい!!ということですね。
お互いがお互いの仕草に欲情しているので、オーバーなくらい描写してあるんですが
なかでも「食事」のシーンがエロいんです!!
舌とか手つきとか、こぼれる汁とか。
また食事中の表情もヤバい。
おいしくて恍惚とした表情はもう、アノ時そのものの表情です。
そしてそれを見ているもう片方も、その表情を見て欲情しちゃうんですよね~

エロは本番なし。しごき合いっこまでです。
今回はエロよりもキュンキュンに重点をおいている作品ですね。
言いたくても言えない、でも言いたい…そんな気持ちがいっぱいに詰まった作品でした。
ラストの二人のじゃれ合いが本当に幸せそうで可愛くて。
目を閉じて自分の感情を閉じて、ヒロトのことを見ようとしなかったチバが
今はしっかりと目を開けてヒロトのことをまっすぐ見つめている。
「目をあけたら君がいる」
二人にはこれ以上の幸せはないんだと思います。

いやしかし…最後までどっちが受でどっちが攻かわからなかったんですが…
CDのキャスト的にチバが受か…?(チバが野島健児さん、ヒロトが前野智昭さん)
drap本誌との連動企画で折本があるらしいので、そちらでその謎が解けることを願っています♪

2

ミドリ

茶鬼さん、こんばんは!
そうなんですよ、私もビックリして、そのうえ感想も似ててコメしようと思っていたところだったんですww
まさにシンクロww
食事シーンは本当に印象強いですよね。
エロかった!
>食事=セックス
まさに!ですね。
久々にこんなエロい食事シーンを観ました。
今後手羽先を食べる時はちょっとドキドキしてしまいそうです…w
コメントありがとうございました!

茶鬼

ミドリさま、こんにちは
同時にレビュアップにびっくりで~す@@

>なかでも「食事」のシーンがエロいんです!!
舌とか手つきとか、こぼれる汁とか。
また食事中の表情もヤバい。
おいしくて恍惚とした表情はもう、アノ時そのものの表情です。
そしてそれを見ているもう片方も、その表情を見て欲情しちゃうんですよね

全く同感でした!
食事=セックスだな、って匂わせますよね♪
それに攻め受けが不明だったのが気になる。
思わず、似た感想にカキコってしまいました!

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ