神の囲い人

kami no kakoibito

神の囲い人
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神18
  • 萌×231
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

299

レビュー数
10
得点
225
評価数
57件
平均
4 / 5
神率
31.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784829625149

あらすじ

ふたつの国の種を、ひとつに混ぜ合わせよう
ガイゼル帝国の圧倒的な武力を前に、制圧されていくラカン神国。兵士のセツは自決しようとしたところを、ガイゼルのヨルクに捕らわれてしまい――「神の人形」。捕虜となった軍医のキールは、武骨で純情なラカン軍の中将シンを誘惑し、籠絡しようとし――「神の愛人」。皇帝のアーシェイドは、神秘的なラカン神国の天子・ミコトを嬲り、蹂躙しようとするが――「神の囲い人」。

(出版社より)

表題作神の囲い人

ガイゼル帝国皇帝 アーシェイド・25歳
ラカン神国の天子 ミコト・25歳

同時収録作品神の人形

ガイゼル帝国親衛隊上級大将 ヨルク
ラカン神国神兵 セツ

同時収録作品神の愛人

ラカン神国北翼中将 シン
ガイゼル帝国軍医 キール

その他の収録作品

  • 初夜~青年王妃~
  • あとがき

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レビュー投稿数10

絵が素敵

表紙、6Pに惹かれて買いました。

本一冊を通して、3cpについて書かれています。
6pは、その3cpの計6人ということでした。

小説にしては読みやすい文だなと思います。
また、挿絵がとても綺麗で、キャラクターそれぞれがたんたんと自分を持っている感じでした。

エロは多めですね。ですが、ちゃんと物語性もあり、読み応えありました。
いつもは、小説は苦手なのですが、気楽に読むことができました。

しかし、それぞれのcpについて?ということがあったので。神評価ではありません。
ページ数的に仕方ないのですが…。

0

沙野さんの6P

6Pもの、と思って読むと、ところがどっこい重厚歴史ファンタジー、ってなるかもです。

実に読み応えある1冊でした。3カップルのお話がオムニバス的に続きます。それぞれが切なくしかし雰囲気満点でよい。手抜き無しの中編集で、手放しで★5つです。

3カップルの恋がせつなハッピーなのに加え、エロエロなのが素晴らしいですね。

タイトルからして、ですが、やはりメインは最初のカップルでしょうね。最後にこのそれぞれに個性ある3CPが6Pしてしまうという大ご馳走つきで、大変良かったです。

2

オムニバスであり、一つの物語でもある

ガイゼル帝国に制圧されていくラカン神国ーーその混沌の数ヶ月間を3組のカップルの視点から描いています。オムニバスであり、一つの物語でもある、なんとも不思議で爽快な作品でした。お話も然ることながらアイディアが素晴らしいと思います。

そして、色々なキーワードに「重くて暗いお話なのでは…」と躊躇している皆さんにお伝えしたい!重い・暗い場面も一部確かにありますが、それだけではないので、安心して萌えるつもりで手に取って欲しいです。

私はどのカップルも好きでした~。寡黙攻が好きなのでシン×キールをイチオシしておきます。キール…エロすぎでした。

1

軍服もの☆

「神の人形」「神の愛人」「神の囲い人」のそれぞれ登場人物が違うんですが、3つのストーリーがすべて繋がっててとても読みやすかったし良かったです。

争いもの、洗脳もの?が苦手な方はちょっと注意?
重い話のはずなんですが不思議と読んでて重く・暗くならないうちにあっという間に読めました。
設定もしっかりしてて、欲を言えば巻数分けてもう少し見たかったな~(その後とか)と思いましたが、それはそれで続きが気になってしまうと思うので1冊にまとめられてて良かったと思うことにします(笑)

梨とりこ先生の軍服も素敵でした☆

2

スピンオフ作るか3巻ぐらいに分けてぇ~!

沙野センセイの6Pとあらば、これは買わずにはいられません!!!!
しかもファンタジー系じゃないか!うぉー!なんというツボ!

厳密に言うと、6Pではございません。とはいえなかなか面白い。
ハードボイルドが多い沙野作品にしては珍しいアマアマ展開。
1冊じゃなくてやっぱり3冊に分けてシリーズ化してほしいですね~。
カップルが3つ出てくるんですが、それぞれ魅力ありますから。

カップルその① 
カイゼル国の大将、金髪に緑の瞳をしたヨルク×ラカンの神兵、黒髪に黒い目のセツ
このカップルは「是」の玄間と氷見を彷彿とさせるカップル。
受けのストイックさがそそる!

カップルその②
ラカンの中将で黒髪・長身のシン×カイゼル国軍軍医、銀髪に紫の瞳のキール
個人的にこのカップルがツボです(笑)
キールはヨルクと幼馴染でちょっと匂い系の仲でもあるのですが…。
ストイックな外見とは裏腹にすんごい誘い受けで策士。風呂場で裸を見せつけながら
誘うシーンは必見です。

カップルその③
カイゼル国皇帝、金髪に金色の眼をしたアーシェイド×ラカン国の天子、ミコト。
アーシェイ続きドは前半どちらかというと鼻持ちならない人物として
書かれていますが、ミコトと出会って鼻の下伸び伸びのアマアマな攻めになってしまう。

風邪ひきかけのミコトを裸で抱きしめてあっためるとかベタなことやらかして
くださる皇帝サマがお茶目です。

あとがきで書きなれない「アマアマ」ゆえ、照れるみたいなことが書かれてましたが、
とはいえ、タンデムシリーズで培った?洗脳や集団狂気の描写も健在。
群衆を書くのもさることながら、鳥瞰的な視点とすぐ足元にあるミクロの視点を
混ぜ合わせて描写するテクニックはさすが沙野先生だなぁ。美しい!

その上でちょい残念なのはイラストレーション。決して悪くはありませんが
沙野先生の硬質な筆致からすると、ちょっと線が細い感じ。

4

はじめて好きになった

この本は、私が一番お気に入りの本です

三組のカップルのお話なんですが、どれもそれぞれ良さがあって気に入っています
どちらかというと、もっとながくても読めた感じです

ですので、続編が出たらすぐ買いますね

そして、最後の6Pですが、全員が全員ではなく、カップルずつの6Pって感じがしました

絵も綺麗だし、買っても損はしないです

3

3つのエピソードが重なる

帯『ふたつの国の種を、ひとつに混ぜ合わせよう』

最初裏表紙のあらすじを読んだ時は、うーん、ファンタジー??登場人物カタカナばっかだしイマイチ苦手なんだよなーと思いつつも、梨とりこさんの挿絵に魅かれて読んでみたんですがおもろかったー!
やはりジャンルで好き嫌いを作ってはいけませんですねー。

大国のガイゼル帝国と小国ラカン神国とは戦争をしています。
ラカン神国は、天子様絶対崇拝といい、東洋系の顔立ちといい、下着が褌っぽいとことか敵の手に落ちる位なら自決するといった風にちと昔の日本軍を思わせるところがあります。
しかし違うのは、婚姻はおろか自慰さえ許されないという徹底的な性を拒絶しているところ。
なのでこれに出てくるラカン神国の人間は全員童貞です、しかしそれはこの国民にとっては恥ではないのですね。
(しかし婚姻も、性行為も意忌なのにどうやって家族や人口増加が成り立っているのだろうか、そこんとこは謎です)
敵国同士、それぞれの出会いの3カップルの3つのエピソードから成り立っているというなかなか面白い構成になってますね。
3カップルそれぞれ楽しめますが、自分は最初のヨル続きクと、ラカン神国の一般兵セツのカップルが一番好みでした。

そしてですねー、3つめのエピソードはついに買いぜる帝国に支配されたラカン神国の天子と、カイゼル帝国皇帝・アーシェイドの話なのですが、これは最後に儀式と称して4人の人物に見られながらセックスをするというのがあるのですが、その4人がその前の2つのエピソードに出てきたカップル達なのですね。
見ているだけでいいのですが、当てられてしまった彼らはそれぞれおっぱじめてしまうのでした。
こ、これも6Pって言うのかな?それぞれのパートナーは変わらないから2P×3プレイ?

あらすじで感じたイメージよりも内容にスッと入っていきました。対極的な国との違いといいなかなか面白かったです。
そして2P×3プレイも新鮮でした~

3

素晴らしいストーリー構成です。

面白い形式のストーリー構成ですね、オムニバス形式で
3組のカップルのお話があり、最終章で両国の皇帝と天子の
婚礼の儀式を他の2組のカップルが証人として登場し、
儀式(Hですが)を見届ける、そのうち、6人でベットを
揺らすことになりますが、基本各カップル同士ですので
乱交的な6Pとは言えないと思いますね。
ストーリーの軸は、、一言でいえば、洗脳と解除がテーマかな?
それに、性的に無知だったり不慣れなで純心な神国側相手を
ガイゼル帝国側の相手が言葉&行動で手取り足取り手解きをする
って言うお話ですね。

神の囲い人
【神の人形】
ラカン神国の神兵のセツとガイゼル帝国親衛隊上級大将ヨルク・レイド
のお話は
長年神国で神は絶対の教えを受けてきたセツは神を裏切れば
こめかみに埋め込んだチップが爆発すると教えを受けていた。
その中でガイゼル帝国との戦いで捕虜として捕縛されてしまう。
ヨルクはセツの左胸に暗示をかけながらピアスを付ける。
私の言う事が聞けない時はそのピアスから毒が心臓まで流れると。
セツは、ヨルクと共に過ごす時間の中で自己に目覚めていくが、
続きそれと同時に敵国のヨルクへの思いを自覚してしまう。
【神の愛人】
ガイゼル帝国の医師ラカンと神国の北翼中将のシン
医師ラカンは神国のけが人を助けることで仲間の命を守りながら
ヨルクの安否を気にかけていた。
そこで、シンを誘惑して情報を集めようとする。
そんなおりに天子よりの呼び出しで二人は神国に蔓延する疫病の
治療をラカンに指示し病は沈静化を迎える。
しかし、天子の言葉として司祭にカイルを始末しシン本人へも
自決の命令が下る。そこへ、ガイゼル帝国軍が・・・
【神の囲い人】
ガイゼル帝国皇帝アーシェイドとラカン神国の天子ミコト
アーシェイドが神国に侵略し天子のミコトを捕え民衆の前で
辱めを行うが、凱旋の途中ミコトの故郷の事を聞き及び
自分の勘違いに気づくアーシェイド。
代々の天子は司祭によって決められ、その司祭が元凶と。
次第にミコトへの愛情を自覚していくアーシェイドだったが
ミコトになかなか伝わらず・・・
ミコトはアーシェイドが最後まで自分と交わることが無いのは
この身が汚れていると思っていたが、アーシェイドはミコトを
妃にするつもりだと話す。ただ妃との初夜は皇室の決まりにより
4人の承認を得なければならないと・・・
【初夜~青年王妃~】
ヨルク/セツ・ラカン/シンの承認を伴う初夜の儀式が皇帝の寝所で
まさに、執り行われる。
エロを気軽に満喫しましょうって感じです(笑)

2

軍服だいすき

沙野風結子先生で挿絵が梨とりこ先生でしかも6Pと聞いて
いてもたってもいられず本屋に走りました。
買ってヨカッタ!おもしろかった!

3カップル3篇、最後の書き下ろしで6P登場でした。
個人的には皇帝×天子のカップルが好きですが、
中将×軍医もよかった~!堅物のくせに童貞攻め…萌え!!

ただ贅沢を言うと、1冊の中に3カップルまとめてあるので
ページ数の問題か最後の6Pがわりとあっさりめだったような…。
どれも魅力的なカップルなだけに、いっそのこと2巻とかにして
1カップルずつをもっとじっくりねっとり、6Pの絡みをもっともっと見たいという
個人的な願望がありました。
でも大満足です。皇帝と天子(結婚して王妃になりますが)の新婚生活とかも
見てみた~い!

にしても梨とりこ先生の軍服はたまんねーッス。

3

乱交じゃなくて6人!

簡潔な言葉で一言、、、面白い!!
エロがすっごく薄い「Cannna」でこの小説の掲載を見た時に、おおーっ!って驚いたんですが、
国と国との戦いで捕虜になってエロがあって、作者さんいわく行きつく先が6Pが目標だったというその言葉通り、書き下ろしにおいて、それが登場します。
だけどですね、驚くことに自分的感覚でいうと全然エロくないんですよ!!
確かに責めたりとかあるんだけど、結合の最後までの行為というのの描写が少ないせいかもしれないです。
それにちょいちょいエチシーンが登場するにも関わらずそれの表記は短いからかもしれませんね。
三組の敵味方のカプが登場しますが、それぞれに特徴も違い見どころも違い、ただ3本に別れているのにそれは時系列で話が繋がっているという点で、大変に読みやすいです。

ガイゼル帝国の西に位置するラカン神国は、数年に一度国境で小競り合いがある。
強い大国であるガイゼルがちっぽけなラカンを落せないのは、攻め込むと天変地異や疫病に見舞われ、撤退を余儀なくされてしまうからという。
ラカンは天子が治める、呪術的な国という表現がされています。
その兵士の様を見る続きと、何だか昔の日本の帝国陸軍みたいで、神兵と呼ばれる兵士は、捕虜を潔しとせずに自決するとか、そういう精神的教育とか神国化という部分で昔の日本にそっくりですが、貧しい国という点では某北の国も連想させます。
一方、ガイゼルは文明も発達し、どうしてラカンの兵が自決するのかわからなくて、ちょっとそう言う点を恐れている部分もあります。
まるで、太平洋線時期みたいですねww

◆ガイゼル皇帝の従兄弟で大将のヨルク×ラカンの神兵・セツ
貧しさゆえに兵になったセツは自分の愛国心を疑っているのだが、天子を裏切った考えを持つと爆発するというチップをこめかみに埋められていることにいつ自分の頭が爆発するか恐怖を抱いている。
そんな彼が自決出来ずにガイゼルの軍に捕まり捕虜になる。
チップの効能を知るために実験台としてヨルクに責められるセツ。
その中で二人に愛情が芽生えるという展開。
その根底に、ラカンの色々なしきたりやセツなど国民に強いられた決まりとか、そんな色々な条件があるので、それを描いてしまうと大きなネタバレになるので触れないで置きましょう。
ただ言えるのは、極度なストイックな生活を強いられてきたセツが初めて人間らしい感情や扱いや、そういったものに触れて、解放されるお話にもなっていると思います。
ヨルクは一見鬼畜そうですが、恋人になってしまえば優しいです。
セツは初々しい19歳の青年と言う感じ

◆ラカン国北軍中将・シン×ガイゼル軍医・キール
ラカン国の捕虜になったキールは遅れているラカンの医療の手伝いをする条件で中間の兵士達を助ける条件をとりつける。
純潔主義のラカン国において、キールが出入りするのは大変に危険な為、四六時中シンがつき添うことになる。
ラカンのストイックを試す為にキールが誘いますw
そしていつしか本気になっていく二人。
キールがヨルクに片想いしているというのも伏線になっています。
シンは大型犬、まるでシェパードとかそんな感じでキールは女王様受けな感じです。

◆ガイゼル皇帝・アーシェイド×ラカン天子・ミコト
ラカンで疫病がはやった為にキールはシンと共に帝都に呼び出されます。
そこで出会ったのは生ける屍のような天子のミコト。
上手く使うだけ使ってキールを始末することになった時、ガイゼル軍がラカンの帝都に攻め込んできます。
ラカンをガイゼルに明け渡すことになったミコト。
アーシェイドにさらしものにされながら、ラカン国を回っている中でアーシェイドはミコトの実情を知り、彼に強く惹かれていくのです。
そして、ラカンの国の実態を知った時!?
この頂点カプは、ひょっとすると意外にも一番ノーマルで初々しいかも?
アーシェイドは皇帝らしく男前で、ミコトはトラウマ持ちなんですが性交を何か知らずに暴力を受けていたということからアーシェイドに優しくされますがwww

そして、アーシェイドとミコトの結婚初夜が6Pなのでした!
でもね、スワッピングとか乱交ぽくはなくて、それは皇帝の意のまま、ちょっとサド気の男達の意のままというか、あくまでもミトコの恥じらいをとるためという大義名分ですw

国と国の争いという、ともすれば壮大なテーマの割にこじんまりと主人公達に絞っているので大変に読みやすいです。
とにもかくにもラカンという国の設定ありきですよ!!
ものすごくスルスルと簡単に読めますv

4

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