渇仰

katsugou

渇仰
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神64
  • 萌×237
  • 萌21
  • 中立10
  • しゅみじゃない16

--

レビュー数
36
得点
541
評価数
148件
平均
3.8 / 5
神率
43.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784829625255

あらすじ

明良が人生のどん底で再会した幼馴染み・達幸は、人気俳優となっていた。己の成功は明良の「犬」になるためだとすがり付かれ……。

強引で執着、独占欲も強い「犬」。どこまでも「犬」。
飼い主になってもらうために一生懸命、縋って尽くして押し掛って種付けも。
(出版社より)

表題作渇仰

青沼達幸・幼馴染の俳優・24歳
鴫谷明良・建設会社を不当解雇された会社員・24歳

評価・レビューする

レビュー投稿数36

犬だ。

サラリーマンの明良(受け)は、恋人に二股をかけられデキ婚するからと振られてしまい、火事で家を焼け出され、裏切った恋人のせいで会社を濡れ衣を着せられて首になり、さんざんな目にあっている時に、幼いころに引き取られてきて自分を犬のように慕ってきていた達幸(攻め)が会いにきます。
俳優として成功していた達幸に豪華マンションに連れていかれ、犬にしてくれと、言いながら無理やり抱かれてしまう。屈辱に震える明良は、もともと優秀な達幸に対して劣等感やら嫉みやらで恨みにも思っていたところだったのもあって、自分と同じようになにもかもなくしてしまえばいいと復讐を試みます。
が、達幸の出ている映画を見てあまりの才能に、もったいないと思うと同時に自分の復讐心との間で揺れ動きます。

犬だと思う攻めはよくありますが、こんなに犬犬してる話は初めて読みました。
それも犬でいい、恋人にしてなんて全く思ってない。ライバルは昔買ってた犬。
歯車が狂ってしまったためにこんな風になってしまいましたが、愛情深く育てられればさぞかし優秀な人材になったことでしょう。もったいない。

もともと、慕っていた父親の愛情が自分続きより達幸にあるんじゃないかと疑ってしまったため、また達幸が何に対しても自分よりも優秀だったため、知らず知らず惹かれていたにもかかわらず、苦しむはめになるんですね。最後にやっと自分の気持ちにも正直になれて良かったです。父親とも和解してこちらも折り合いをつけられるようになりますが、忙しい父親がちゃんが達幸を引き取ってきた意図を話していれば、明良にしろ夫婦仲にしろ、こんなにこじれることもなかっただろうに。特に、妻には話しておくべきですよね。事情も話さずに、他人の子を引き取るなんて色んな詮索をされるに決まってるのに、わからなかったんですかね。仕事人間の父親がキチンと家族と向き合わなかった為にこの家族は空中分解してしまったと思うと明良も被害者であり気の毒です。


それにしても大変なのはマネージャーの松尾さんですよね。
才能あふれる達幸が自分の事務所に来てくれて素晴らしい活躍をしてくれる反面、明良が絡むと何をするかわからない、猛獣のような達幸。
なりふり構わず動き回るため後始末も大変なことでしょう。
これからも、明良のために頑張る達幸が松尾さんの寿命を縮めてくれることでしょう。松尾さんにも幸せがきますように。

それにしても、達幸は絶倫すぎです。明良の身体が心配です。特にお尻。
達幸には明良を大切にしてあげてほしいです。
そして、明良は達幸をうまく調教できるよう、頑張ってほしいです。

1

本当は怖いBL童話〜王子様は犬だったのです

粗筋を読んで、どんなに怖い執着ドレイ犬の歪み愛かと思って恐る恐る読みましたが、案外甘々で。
どこの誰とも分からぬストーカー男という訳ではなく、小さな頃から兄弟同然に育ってきて、昔から犬願望のある達幸が6年ぶりに現れる、という展開。
その時明良は婚約者に裏切られ、アパートが火事になり、会社は言いがかりでクビになり、と人生のどん底。そこに新進気鋭のイケメン演技派俳優となった達幸が明良をさらいに来る…
そこからの達幸のケモノじみた性欲は確かに異常かもしれない。でも知らぬ間に明良名義の豪華マンションに家具家電全て至れり尽くせり、達幸ってまるで王子様。(なのに明良の命令はなんでも聞くっていう)
伊勢谷に襲われた明良を助ける達幸の場面は、超カッコいいですよね〜。
私は、犬になりきっている達幸より、何気なーく達幸の異常さをスルーしている松尾の方がなんか怖いです。

3

想像以上の犬

ワンコではなく犬な攻め…?!と妙な新しい世界へと興味を持ち、読み始めました。

いや〜とても面白かったです。
なかなか怖い部分もありましたが、逹幸(攻め)の明良(受け)に対する愛の重さが痛いほど伝わってきます。それが程良く萌えました。

しかし、達幸の永遠のライバルが、明良が昔飼っていた愛犬タツだなんて本当におかしくて仕方がないです。
非常にぶっ飛んだ思考をお持ちな達幸が、なんだか微笑ましいな〜と自分は思いました。明良のことを「あーちゃん」と読んでいるのにも微笑ましいし萌えます。ただただ明良のことばかり考えているので、いっそのこと応援したくなりますし、達幸の凄まじい独占欲もこれまた何回も読むとなんだか心地良くなるんですよ。
明良も常識はありますが、なんだかんだ達幸に流されて一緒に深い沼へと落ちていきそうな予感がします。ちょっと怖いですけど、自分はもう2人だけの世界に行ってしまえ〜と開き直りました。
この2人がどんな形になろうと、自分達なりに幸せになれることを願います。
情緒不安定ぽい所がある2人なので、これからの未来がどうなるやら…。読み終わってからもまだまだ不安が残続きりますが、この2人なら大丈夫だろと思わせられもします。

ちなみに攻めは"犬"とはいえ、獣人ではなく立派な人間です。(心は受けの犬です。)
読み始める前に想像していた以上の"犬"攻めで、大変面白おかしく楽しませて頂いた作品でした。
好みが別れるとは思いますが、自分はこの2人のキャラが好きなのでとても萌えました。
宮緒葵さんの書かれる文章も丁寧で読みやすくて好きです。
次巻の「渇命」、宮緒さんの他作品も早速読んで見ようと思います。

3

犬と言うのかちょっと首を傾げてしまう

渇仰と渇命まで読みました。
ヤンデレなら萌えも生まれるかもしれませんが
カニバリズム(渇命の方ですが)となってしまうと
萌えではなく恐怖が勝る。
という訳で「中立」にしましたが
トンデモ設定なのに破綻することなく書き上げてらっしゃることに
平伏したい気持ちです。
攻に関して「犬」という表現が前面に押し出されていますが
飼い主の愛情を求めているというよりは
欠如した自己を受で埋めたい、受でしか埋められない
自分を埋めずに他のヤツに構うなんて許せない
と感じましたけど、これを犬と言うのかちょっと首を傾げるところです。

1

素晴らしい犬!

お腹いっぱい!大満足な読後感。
現実離れしたストーリーは大好きなので、私は大満足。
途中、辛い時期があったけれど、そこを過ぎればあとは二人のやりとりを温かく見守るのみ。

明良を養う為に俳優になり、明良の為だけに生きている達幸。
ライバルは永遠に(?)明良の飼い犬のタツ。
物凄い執着で可愛すぎなのと、異常すぎて怖いの紙一重。
私の中では、可愛すぎる方が若干勝っている。

達幸は明良の犬なんだけれど、犬にしてって言ってるけれど、いつも尻尾を振って御主人様の明良の言いなりになっているわけじゃない。
結構強引に自分のしたい事をやらせてもらっている。
その辺は結構したたか?
明良もなんだかんだ言いながら、達幸の要望をほとんど受け入れている。
この二人のやりとりがなかなか面白かった。

はやく渇命とPH3も読まなくては!


4

盲目の執着

実はだいぶ前に読んだのでかなり忘れてます。
が、いわゆるワンコ攻めでなかったことだけは強烈に記憶されております。耳としっぽが見えるワンコではなく、ただひたすら受けに愛されることを人生の目標とする、自分を持たない犬、それがこの作品の攻めでした。

攻めは幼なじみだがいったんは離れて、今はイケメン俳優。受けは会社を解雇されたばかりで、特に取り柄もなく途方にくれる。しかし社会的には成功者の攻めにひたすら執着されるという、設定だけ見れば王道カタルシス系です。

しかし、とにかく話も文章もなんかくどいのです。攻めの執着を手を変え品を変え描くのですが、それがだんだん飽きてきちゃう。
ただ、エロもがっつりでしつこいので、色んな意味で濃いです。

ここで続編を読むかどうか迷いましたが、さらに濃いとの評判につられて読みます。。

3

共存愛?執着愛が恐怖でしかなかった。

執着系はスゴく好きだけど、評価が二分されているこちらの作品を神とも萌えともつけられなかったです。
これって、愛なのかな・・、共存してるって感じでさらっと読むことが出来なかったです。愛に餓えてて、唯一無二の存在で。確執のあったお父さんと受け様の誤解がとけたとこは良かったけど、攻めとこに戻ってからのとこが理解に苦しみました。尊厳ある人として受け様を見ているのだろうか?
後味の悪さばかりが残る作品でした。

3

彼氏<犬がいい

皆さんのレビューに「犬!犬!犬!」と書かれまくっていたので、どんだけなんだろうと読んでみました。確かに想像よりも突き抜けた犬でした(笑)

読み始めた最初の頃は、なぜここまで徹底した犬なのか分からず、明良も嫌がってばかりで、そんなに面白いと思いませんでした。でも、明良が達幸に同じ苦しみを与えてやろうと思ったところくらいから面白くなってきて、そこからはスラスラ読めました。

子供の時は、明良にとって都合のいい存在だった達幸。大きくなると、何でもできてカッコイイ達幸が嫌いだった明良。だけど、自分だけをひたすら愛してくれて、他人には牙をむく達幸に、優越感を感じる自分もいるのです。

途中からは、私も明良と一緒になって、達幸が可愛くて仕方なくなりました。傍にいるためなら、彼氏よりも犬がイイと言い切る達幸の潔さが、清々しくて気持ちイイです。達幸の激しい愛情にこれからも大変そうな明良ですが、達幸の精神安定のために、末永く一緒にいてほしいです。
『渇命』も購入済みなので、早速読みたいと思います。

3

ひたすらに犬!

受けに対しての攻めの執着が病的でしたね…笑
ただ、そこが私的には萌×2なんですが!

最初、読むまでは攻めがここまで犬だとは思わなかったんですが…
ただ主人公になついてる姿はほんと人懐っこい大型犬みたいでかわいかったー
(いや、ただのストーカーか?笑)

それが、受けが他の人の視界に入るのも許さず、傷つけられようものなら殺す勢いで報復…

いい意味で鳥肌たっちゃいます!

そして、BL関係ないけど、最後にはお父さんともわだかまりがなくなってグッときちゃいました(。´Д⊂)

やっぱ、病的でもひたすら受けを想い続ける攻めはいい!

ワンコ攻めが好きで病的なほどに執着してるのが嫌いでない方は読んでみるといいと思います\(^o^)/

1

犬ものです!!

犬、好きです!!ワンコ攻め。しかも序盤から無理矢理設定満載で攻めまくります。最初はツッコミどころ満載でしたが、だんだんと私も忠犬、達幸のペースにはまっていっちゃいました。達幸が、明良ひとすじ。明良のために俳優をして、金を稼いでマンションを買って、調度品をそろえて、って。さすがに、達幸ガンバレって応援したくなりますよ、あれは。

それにしても、達幸の絶倫ぷりはすごい。明良、よくあの達幸を恋人にしたなあと思う。エロくて好きなんですけど、さすがにやり過ぎだろ‥と読んでて思ったりしました。
そして、達幸のマネージャー、松尾さんが私は好きです。達幸に振り回されてぼこぼこにさせられながらも、あんな達幸を支え続けている。達幸、ありがとうを言いなさいっ。と、読後に思うこと間違いなしです。

1

思っていた以上に、犬過ぎて驚きました。

唯一無二の関係が好きでわんこ攻めが好きなので、これは読まない訳にはいかない!と、ずっと気になっていたので漸く購入。
買うには勇気のいる表紙なのでずっと迷っていました。勇気がないので、通販しましたが(笑)

思っていた以上に、犬過ぎて驚きました。
うわー。
そうか、わんこでも本当に犬になりたいヤンデレもいるのですね。
最大のライバルが犬っていうのもすご過ぎます。

ヤンデレはあまり好みではないのですが、まあ、これはこれでいいのではないかなと思いつつ。
BLは基本エロありきというのは分かっているのですが、ここまで過剰にセックスに固執しない方が好みだなあとぼんやり思いました。

全然関係ないのですが、「あーちゃん」といわれると、大好きな女性アイドルトリオの彼女を思い出してしまい、入り込めなかったのもありました(笑)更に関係ないですが、自分はのっち派です。※どうでもいい

1

いっそすがすがしい

何事も極めることに意味がある、とでもいうんでしょうか。

いろいろ気になるところはあるんですけど、達幸の突き抜けっぷりにねじ伏せられてもう笑っちゃう。達幸の周囲の人々もきっとこんな気持ちなんじゃないでしょうか・・・(特にマネージャーさん)。
達幸(というか宮緒さん)、「犬」を極めてしまいました。これ以上の犬はもう現れないんではないかと思うほどの、キングオブ犬です。
なぜ明良?とか、なんでほだされた?とかそういうのはもういいです。だってご主人様なんだもん。
達幸の犬っぷりを楽しみたいがためだけに一気に読み進めてしまいました。

初めて読んだBL小説がこれで、よかった。(のかなぁ?)

私を開眼させてくれてありがとう、達幸!
もうすぐ続編も出るようなので、楽しみです♪

2

わんこではなく犬

こういうの大好きです!

わんこなんて生温いものではなく、まさしく犬
その執着心たるや鬼気迫るものがあります。

ご主人様命で病んでる執着犬
ご主人様に危険が迫れば持ち前の嗅覚でどんな所にでも駆けつけます。
その執着犬を最初は疎ましく思いながらも徐々に絆されて(?)いく明良の心情の変化も読んでいて楽しいです。

デビュー作の「堕つればもろとも」も犬攻めでしたが個人的にはこちらの犬の方が好みの攻めですね。

達幸にはこれからもしっかりと御主人様を守っていってほしいです。


2

まさにタイトル通り、飢餓攻め

宮緒さんの描く、犬攻めや下僕攻め、執着しすぎ攻めはどれも大好きなのですが
自分はコチラが一番好きです。攻めのキャラ勝ちだ。

攻めの達幸を一言で表すなら、
ヤンデレ……? いや違うだろ。確かに病んでるくさいけどそれどころじゃない気がする。
じゃあ… 執着攻め? いやいや確かに執着しまくってるけど「執着」って言葉では弱い気さえするでしょう。

そんなわけで、「渇仰」というタイトルを捻りだした編集さんは素晴らしいと思いました。
まさに渇ききっている。達幸は常に受けのあーちゃんが足りず、飢餓状態でした。

幼いころに複雑な家庭環境で育ち、普通に与えられるべき愛情を1ミリたりとも貰うことが出来なかった達幸。
あーちゃんパパに引き取ってもらえた頃には小学生にして既に心が砂漠状態。
そんな枯れっ枯れなところに、きれいなきれいな素の笑顔で、お世辞でもなんでもなくやさしく褒められちゃったら、乾いた砂が水を吸うように心に染み付いちゃうだろうさ。

ジュースやお茶も美味しいかもしれないけれど、干からびた心に注いでもらえた綺麗なお水が美味しすぎたから、達幸はそれ以外はいらないので続きす。

己を取り囲む環境が変わろうがなんだろうが、あーちゃんしかいらない。
あーちゃんだけがおいしい。
甘露の如くあまくとろけて達幸を酔わせるお水。
けれど甘いものってのは飲んでも飲んでも、いっくら口にしても満たされないのだ。
飲めば飲むほど渇いてしまう。満足できない。口にした次の瞬間にはもう欲してしまう。

そんな感じで最初から最後まであーちゃんを渇望している達幸でした。
犬まっしぐら過ぎて引くどころか最早かわいく見えてきます。
素に戻るといきなり喋り方や雰囲気が幼くなってしまうのもかわいくてずるい…… ワンコ攻めでなくリアル発情期の雄犬攻めなのに(笑)




8

犬として生きる

鴫谷明良は、同じ会社の女性と付き合っていたのに、明良の上司にその女性を奪われ、やってもいない事で会社をくびになります。その上、アパートに戻ってみると、自分の部屋は火事で焼失しているのです。

 全てを無くして呆然としているとき、昔実家で一緒に住んでいた達幸に遭遇するのです。

 達幸はすぐに明良を引き取り、当面の生活には困らないだけのものを与えるのですが、明良は素直に喜べないのです。小さい頃から、明良は、自分より達幸の方が優秀であると周囲から言われ、親の期待さえ達幸に傾いてしまうと思っていたからです。おまけに、そんな達幸に守られる自分がふがいないと感じていたこともあって、明良にとって達幸は大きなコンプレックスでしかなかったのです。

 今は芸能人として華々しい活躍をしている達幸ですが、なぜが自分に尽くしてくれるのか分からないまま、過去の恨みを晴らすべく明良の復讐が始まるのです。

 全てを達幸から奪ってしまおうと画策するのに、達幸の主演映画を見てから態度が軟化してしまうのは、きっとそれだけ『天の華』がよかったんでしょうね。(笑)あっさりと達幸を受け入れる姿には「あれ続き?」って思ってしまいました。

 読後はなぜ、犬という言葉が出てくるのか、そして、達幸が犬のような振る舞いをするのか納得でしたが、このままだと明良の体が心配になってしまいました(笑)

4

犬でしたー

なんとなく、読むのを後回しにしてたのですが、とても良かったです。

火事で焼け出された明良は、その直後幼馴染で子供の頃一緒に暮らしていた達幸と再会し、達幸に連れていかれます。
達幸は昔と変わらず、明良に懐いていて好意を示している上に、しまいには明良の犬にしてくれと言い出します。
そして達幸は、明良を無理やり犯して・・・。
明良は昔、事故で夢を断たれ、その後のわだかまりや今回の事で、達幸に復讐しようとするのですが・・・。
達幸の演技を見て、だんだん心が動かされて・・・。


何というか、すっごい犬攻めでした(笑)・・・いっそ見事ですよ。
ストーリーは、明良の感情の動きとか、父親と和解する流れとかが良かったです。

しかし、この先明良は本当に大変だろうなぁと思いました。
達幸を何とか、マシにしないことには明良の身体が本当に壊れそうな気が・・・。
受けさんの身体が本当に心配になりました。
達幸は、もう良かったね~としか言えませんね(笑)

本当に見事な犬攻めでした。

4

キャラクターに萌えました。




うーん。
話自体は、余計なところが多くて、現実味もなく、
途中で流し読みしてしまったところもありましたし、
正直、攻めが犬気質?であるところを除けば、よくある、「攻めが嫉妬して異常なほどの独占欲を持っており受けに執着し貢ぐだけ」のストーリーかと思います。

ですが、なんども泣きました。
攻めの受けに対する愛が歪んでいてかつ純粋で真っ直ぐすぎて。
好きなのに愛しているのにうまくいかない、うまくできない、
愛してほしいのに愛されたいのに離れていく。

もうね、攻めが健気すぎて、なんども心がきゅんとしました。
偏愛が大好きな私にはもってこいの設定でした。

ので、キャラクターだけだと評価は5。
とても萌えました。


4

勢いを感じる文章&サックリ読めました

攻めが相当な「犬」ものを久しぶりに読みました。
しかも狂犬、万年発情!
思わず受けさんの直腸大丈夫かな?って本気で心配になりました。
でもいいんです!
攻めのなりふり構わない犬ぶりが素敵です!

細かい事を言えば冒頭の書き出しが駄目だと思うし、色々な理由付もとってつけたような理由だったり、色々端折っていたり、ほとんどの人物がBLファンタジーだったり、受けの一人称が僕っ子なのが嫌だったり、種付けとかNLの陵辱系と同じ臭を感じるーとか色々思わなくはないのですが…。

一言で言うと「粗い!」と感じる文章・構成なんですが、
攻めが狂犬なので、粗い文章は逆に勢いが出るような良い効果を与えていると思いました。

というか「万事休す」な事態や心情を言葉を羅列して文章にして表現するのが小説だと思うんですが、この作者様はまんま「万事休す」って一言で表しているのが簡明直截な表現でビックリだったのー!久しぶりに目にしたその単語!この単語ってちびまるこちゃんで言うところの「ナレーションBYキートン山田」で使う類のもので、地の文章に使わない気がするんだけど、とか思ったり。
でもサクサク読続きめて嫌いじゃなかったです。
こねくり回したまわりくどい文章よりは読みやすさを優先する私にはこれで良いと思えました。

自分が10代だったら何も考えずに楽しめたのに、なんてね。
その頃はワンワン系大好きだったし。
くっついた理由とか展開の必然なんかどうでもいいから、さっさと付き合ってヤれ!!
と思っている10代だったので…。

ああ、でも宮緒先生はいいものをお持ちですね。分かりやすさって大事だと思います。
作者様のこれが萌えだー!という部分はしっかり伝わりました。
宮緒先生のわんわん系の表現力は素晴らしい!!
これで枝葉が整った文章になったらかなり最強だなと感じました。

6

ここまでくると、あっぱれ!

大型ワンコ攻めなんてよくある設定だが、この作品はワンコなんて易しいものではなく、リアル犬だった。
擬人化とかでもなくファンタジー作品じゃないのにリアル・い・ぬ!
ご主人様の気配に敏感というかどこにその第六感があるのだという程にあーちゃんの危機に敏感で、あーちゃんの足元で丸くなって眠り、あと普通の犬じゃなくて発情期のオス犬というか、発情中のオス犬がそこにいるのである。

皆さんのレビューで犬だ犬だとあったのだけれども、ここまで犬だと思わなかった。

読み始めた当初は「何だ、このものすごい執着の紙一重で社会不適合者になってしまう人間は!」と思ったのだが、最後までブレることのない達幸の犬としての姿勢と思いに、これはありだ!むしろ、アッパレ!と思ってしまった。

もう、そういう気持ちになると達幸の今のいい理解者に囲まれた状況に感謝したくなる。
大変な悲しい幼少期に目を覆いたくなるけど、今のこの達幸を作ったものだと思えば何とか読める。
あーちゃんも達幸も幸せになって良かったねえ、と読み終わると晴々した気持ちだ。

こんな作品を生み出す宮緒さんはすごいと思う。
これを見て続き!これを読んで!とものすごい訴えかけてくるものがあって、その勢いで読みきってしまった感じだ。
おまけにその勢いに乗って宮緒さんのHPまで飛んで、番外編まで読んでしまった。

満足、大変に満足した!

5

受けに依存する攻めが好きな方にはオススメ

犬以上にイヌでした。
受けのためなら仕事をもすっぽかす、予定を切り上げる。
ファンが声をかけてきても受けに興味が向いたらキレる。
普通なら何だこいつはと思う人物ですが、根底にある受けへの絶対的な好意を考えるとそれらの問題行動も萌えます。

受けはそういった攻めの自分への行動を利用して、攻めが仕事を追われるようにしてしまおうとしますが、攻めの演技をみてそれを躊躇ってしまう姿はなかなかかわいいな、と。

しかし、受けが扉を開けずに閉じこもっていると爪が剥がれるまで扉をガリガリしたり、受けが出て行って荒れ狂う様は苦手な人は苦手かもしれません。
しかし、そういった異常なまでに受けに依存する攻めがすきな方にはオススメの作品です。

3

犬だ

確かに、犬すぎるくらい犬。

狂犬攻め?

私的には、これで、宮緒葵=ホラー作家、認定?

いくらなんでも、この、達幸の執着と犬願望は怖すぎるし。
明良に対してのセックスも、がっつきすぎ。
明良ってよほど丈夫なのかしらって、心配になる。

達幸の生い立ちだの、明良の成長につれての達幸や両親に対する葛藤だの、達幸の役者としての輝きだのと、ストーリー自体は盛りだくさんでもちゃんとまとまっている。
でも、それなのに、それらすべてをぶっ飛ばす勢いの、達幸の壊れっぷり。
ここまで壊れる犬って、、、、怖い。

2

強い憎しみから愛へと変えてしまう迫真の演技!

明良以外には何もかもが無意味で執着し続け、
明良と二人で暮らせるように稼げる為ならと
身一つで俳優の道へ進んだ達幸。
そんなうまいこと売れるもんかな、とか
明良を優先させるのを了承する事務所って
やっぱり無理があるんじゃないかなーとか
気になるところはありましたが、
やはり一途というか怨念に近い想いは凄かったです!

明良が褒めてくれたから他人には見せたくないと
わざわざ青い瞳を黒のカラコン入れてるのとかツボ。
「犬ならそばにいさせてくれる、可愛がってもらえる」
幼い頃のシンプルな気持ちは、
そのまま達幸の中にあり続けた為に
明良の前だと言動が子供っぽくなるのも
明良の犬になりたいというのもとても納得出来ました。

好きだった父親が引き取った達幸を可愛がり
父の愛情を奪われた気になったり
自分の努力を蹴散らすくらい何もかも出来る才を
妬ましく思うドス黒い感情に支配されて
自分が見舞われて来た不幸を全部達幸のせいにしてしまう明良。
ここはすごく共感しました。
事故にあって助けてくれたのは達幸だから命の恩人でも
父は自分の腕ではなく達幸を手術続きし、
こんな時でも自分を選んでくれなかったと苦しむ…。ツライ。

達幸の俳優生命を殺してしまおうと企むも、
その演技に魂を揺さぶられ、目的を果たせなくなる。
それも明良を想いながらの演技だったというのがまた……。

体を繋げてもキスは我慢していた達幸が可愛いけど
最初は無理やりぶちこんどいてそりゃないでしょーがw
まぁ無事恋人になれたのでめでたしめでたし♪

高評価も納得でしたが、
父が本当はちゃんと明良を愛していた事は良いとしても
達幸が父に「あーちゃんに相応しい犬になって
あーちゃんを迎えに行くから」とか「必ず幸せにします」とか言っていた事等
私の中で“うまくいきすぎ感”が多少否めなかったので
萌評価とさせていただきます。
でも読んで良かった!!

1

犬なら可愛がってくれるでしょ?

どこから読んでも達幸の独占欲がにじみ出ちゃってる作品
達幸にとって明良がすべて
梨とりこ先生のお色気あふれるイラストがまた(´Д`)

大好きな独占欲ものなのですが、
あまりの執着ぶりに達幸が子供っぽく感じてしまった故に
神評価に一歩及ばず。

もう達幸がかわいそうに感じるほど明良ラヴで
早く達幸を好きになってあげて!って思いながら読みました。
明良が自分に素直になれたとき、本当の二人の関係が始まったように感じました。

3

双方からの方向性の違う執着

達幸の明良に対する執着は、最初から最後まで変わらず凄いです。
「とにかく明良しか見えてない、他はどうでもいい」という盲信っぷりは、
もうストーカーと言ってもいいでしょう。

お話は、2人が6年ぶりに再会したところから始まります。

火事で家財を失い、恋人に裏切られ、
揚句、理不尽な解雇を言い渡された明良の前に突如現れた達幸は、
何もかも失った明良とは対照的に、俳優として大成功を収めていました。

子供のころから達幸の明良に対する犬っぷりは凄まじかったんですが、
対して明良は、自分より遥かに優秀な達幸が羨ましく妬ましく疎ましかった。
そして大好きな父が自分より達幸を可愛がっているように思え嫉妬に苦しんでいたんです。

そんな達幸に憐れまれただけでも我慢ならないのに、
「明良の犬にして」と言いながら無理やり犯されたことで
最後のプライドまでぶち壊され全てから逃避した明良は、
達幸から何もかも奪う事で復讐しようと心に誓います。


私が、「神」を付けた一番の理由は、
明良の達幸に対する心の葛藤や変化が本当にしっかり書き込まれているところです。
一心続きに明良を慕う達幸をただ可愛いと思っていた子供の頃から、
次第に優秀な達幸に劣等感を刺激されるようになり、
可愛いと思う気持より疎ましさが勝っていく様子。
そんな明良に縋りつく達幸に、歪な優越感を感じ、
そしてそんな自分を心底嫌ってもいる苦悩・・・

でも、達幸と一緒に生活し、俳優としての本物の才能を目の当たりにしている内に、
本当は心の底では強く達幸に引きつけられていた事を徐々に自覚していきます。
そしてその事が、明良を嫉妬と絶望の呪縛から解放します。
憎悪に凝り固まった心が解きほぐされた事で、父親に対する誤解も解け、
明良は素直な心で達幸を想う事が出来るようになります。

他人から見たら「なんでそんな事で?」と思うような出来事に、
真剣に悩み囚われるのが「人間」なんでしょうね。
明良の気持が、行ったり来たりしながらも少しずつ解きほぐされていく様が、
その間の息苦しいほどの葛藤が、なんだかホロリと来てしまいました。

そして達幸もまた然り。
ここまで明良に執着する要因は幼少の頃にあったんですね。
明良が達幸の青い目を「お父さんの田舎の海みたいに綺麗」と言った、
そのたった一言がここまで達幸を捕えてしまったのは、
きっと想像も出来ないような達幸の孤独があったからなんでしょう。
明良に依存しきっている様子は痛々しいほどで、
回想シーンの、ピアノ室前で膝を抱えている達幸には思わず涙してしまった程です・・・

そして達幸、明良が父親以外に唯一心を許している愛犬のタツに、
真剣に嫉妬しライバル心を燃やしてます。
それが「達也の犬になりたい」と願うことになった原因なんでしょうか。


ところで、私は国語力が無いので「渇仰」の意味を辞典で調べてみましたが、
「深く慕うこと」という意味以外に、「仏道を深く信仰すること」とありました。
達幸、明良を深く信仰していると言っても過言ではないかもしれませんね。

エロも濃いのでBLとしても読みごたえはありますが、
ひとつの小説としてぜひ読んでもらいたい作品です。お勧めします!

4

強烈

とにかく強烈に犬です。
でも犬に似つかわしくない嫉妬などの人間的感情も持ち合わせていて、
とても複雑な人物になっています、達幸は。
複雑だけど、ちょっと短絡的。
明良のことになると一生懸命を通り過ぎて狂ったようになってしまいます。
というより狂っています。
明良もそのことに関し、色々と不安を抱くのですが……
それ以前に途中まで明良も相当酷いです。
悪い意味ではありませんが、……いや、どうだろう。
とにかく色々と驚かされる作品でした。
穏やかから程遠い作品です。
スリルを求める方にはうってつけなのではないでしょうか。

3

達幸、忠犬?なんですか?

確かに、明良の足もとで蹲って眠ったり、
「とにかく明良しか見えてない、他はどうでもいい」盲信っぷりは犬っぽいけど、
ただ一方的に自分の気持ちを押しつけてるだけのようにも見えます、特に前半。
明良の気持は全く無視してます。
だって、本当に「忠犬」なら、強姦しちゃいかんでしょう(笑)

最初から最後まで、達幸の変わらない犬(というかストーカー?)っぷりは凄いです。
なんでそこまで・・・と思う程。
あまりの明良への執着が、読んでいて痛いほどです。
それだけ達幸の幼い頃の心の傷は深かったんでしょうね。

私がとにかく引き込まれたのが、明良の心の葛藤です。
自分の意志ではどうにもならない
達幸に対する、羨ましさ、妬ましさ、疎ましさ。
そして、何よりもその醜い嫉妬の泥沼でもがく自分に対する嫌悪感。
本当によく書かれていると思います。

八つ当たりだと知りながらも、
達幸に復讐することでこの心の葛藤から逃れようとする明良ですが、
松尾の言葉をきっかけに、
徐々に自分がどれだけ達幸に惹き付けられていたのかに気付いていきます。

ところで達幸、明良に可愛がられ続きている犬のタツに真剣に嫉妬しています。
「明良の寵愛を競う雄犬同士なのだから仲良くなどなれるはずかない」に爆笑しました。
きっと犬のタツにとっても、
愛する主人の明良に纏わりつく達幸はさぞ鬱陶しい存在だったことでしょう(笑)

明良だけを求める達幸の気持も、
父親の愛を求めるが故に達幸に嫉妬しもがき苦しむ明良も、
どちらの気持も本当に切なかった・・・
最後は皆が幸せになり、本当に良かったです。

4

犬まっしぐら!ワンワン!

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
今更ながら読んでみました第2弾。
1冊目の「堕つればもろとも」があんましピンとこなかったので、評判の良さを知っていてもなかなか手が伸びなかったのですが、オススメもありようやっと読ませていただきました。
……ちるちるの言うこと聞いてさっさと読まなかったことを後悔しちょります。ワイのあほー!
とにもかくにも、隅から隅まで攻めの受けへの「渇仰」っぷりを愉しむ、これに尽きる本でございました。文句なしの犬攻めに拍手喝采。
しかも、そんじょそこらのワンコ攻めとは一味違いますぜ。
なんせ当の本人は、本気の本気で受けの犬になりたがってるので。えー!笑

噂の犬攻めこと達幸は、受けの明良とは一緒に育った幼馴染で、今は俳優をしている芸能人です。
才能にも容姿にも恵まれていながら、その全てを明良のためだけに捧げ尽くすという忠犬精神で生きてる、「犬」という名のヤンデレさん。
ご主人様への愛だけは暑苦しいまでに持ち合わせておりますが、いかんせん躾がまだできてません。
こと受けのこととなれば、自分や周囲を顧みる客観性は皆無となり、仕事をすっぽかすわ、ご主人続き様を少しでも傷つけるものは牙を剥いて容赦なく報復するわ、ご主人様がいなくなりゃー野犬化するわ(マネジャーさんいい迷惑)で、ご主人様への盲進ぶりがすごい……ちゅーか酷いのですよ。
「待て」もできません。特技は、マーキングとおかわり。
番犬もできる忠犬を目指すも、過ぎて駄犬になってるあたりがミソ。笑
とにかく、明良のものになって可愛がられることだけが達幸の唯一無二の人生の指針なので、そのブレなさ加減が見ものでした。
達幸にとって最大のライバルが、昔の飼い犬(←本物の犬)の「タツ」ってあたりが可愛げあるじゃないか。

そうそう、長い間お預け喰らってただけに、「あーちゃん、おいしい…おいしい…」と言いながら全身を舐めまくる(なんせ犬ですから)エッチシーンも萌えますた。パンツの中で一人で暴発しちゃってるとかツボ過ぎた。はぁはぁ。
あれですね、達幸は下半身の躾もしないと、明良は体(てゆかお尻)がもたないと思う。
と、多くの読者も思ったに違いない。

気になった諸々↓
・さらっと書かれてるけど、彼女に最悪な形で二股かけられてたり、会社で横領の濡れ衣を着せられてるのに(しかも濡れ衣だってのが周知の事実なのに)誰も手助けしてくれる人がいないとか、明良は人望ないにもほどがあるぞ。
・平気で仕事をほっぽりだしたり仕事相手に重症負わせたりしてるのに、周囲が寛容すぎるのもどうなんだ。息子の犬宣言を受け入れる父親もどうなんだ。。
・ラブのパワーバランスが一貫して変わらないので、恋愛過程という意味ではちょっと一本調子だったのが物足りない。
・ンコの存在。

とまーそんな諸々さえも、えいやと押しのける勢いで達幸の犬っっっぷりが突き抜けまくった、ひっじょーに印象深い1冊でございました。犬いいよ犬。
個人的に作風に個性を求めているのですが、萌えそのものが個性になってる作家さんてはじめて。

SS読みにHPを覗きに行ったら、案の定盛っとりました。
ワンワン!

5

狂気の攻…!

ひとことでいうと、狂ってるなー!という印象。
不幸のオンパレードと次つぎ起こる事件に、ドキドキゾクゾクしながら最後までよめました!

しかし、終盤の明良の父とのやりとりはちょっともやっと感が残りました。
明良の実父で、自分にとってもいわば育ての父にあたる人にまで、達幸まさかの「明良の犬」発言・・・。それについて淡々と語る父・・・。狂ってる!!w

マネージャーの松尾さんも、それでいいの?いいの?という感じ。いくら芸能界って言っても、ちょっと達幸は人格破綻しすぎだぞ・・・。
明良が拉致され強姦未遂になる事件は達幸が怖すぎて、しかもあれだけやってほぼお咎めなしって・・・周囲の人も本当どうなの?!大丈夫なの?!

ハッピーエンドなんですが、明良が達幸を好きと思うのは、やっぱりなんか不自然な感じが・・・。やっぱり明良も達幸にほだされ狂ってしまったということなのでしょうか。

3

期待値が高いとやっぱりいいことないな
というわけで、もこデス。
やたらに評価が高い作品であり、なにより「種付」に反応してしまった
私って多分HENTAI(ノД`。)ホロリ
今に始まったことじゃないのだが。
そんなこんななこの度の作品。面白かったです。マズマズ。

医者の裕福な家にうまれながら、父に期待されず、父が引き取った子供は何をしても優秀すぎた。全てにおいて足りていない自分。
コンプレックスもありあり~な不幸体質。
大きくなった今も、彼女は他の男に寝取られ、アパートは全焼。
なんにしてもついてない。そんなさなかに現れたのは、一番会いたくなかった男。
犬になりたい。そんな願望をむき出しにする男。

結局のところ、ほだされていく受な展開なのでありますが
犬押しすぎて、結局のところ恋愛的にはどーなのよ。と若干思ってしまったのが私の敗因だと思うのです。せっかくの種付、もとしつこくてもよかったんじゃない!?
毎日のように繰り返される淫欲の日々。聞こえはいいのだけれど朝チュン状態
期待値に達しなかった・・・・のはきっと私のせいですorz

後半、怒涛の~なエ続きンドに向けての展開。
「あなたの息子の犬になりたい」宣言を受けての受父の反応。
そんなもんでいいのだろうか・・・
まぁ、ハッピーエンドよろしくでいいと思うのだけれどなんだかなぁ
と。。思ってしまいました。

逆に、同じ作品を攻の視点で今度は描いてみても面白いんじゃないかな
なんて思うのだけれど、いかがなものなのでしょう。
攻の異常なまでの執着。作品としては面白かったと思います。

4

猛獣使いと狂犬

面白かった!
宮緒葵先生の『堕ちればもろとも』に続く犬です。
執着心もここまでくれば病的に鬼気迫るものがありますが、時々みせるわんこでかわいい攻め様に心を鷲掴みされました。
そして美人な受け様もプライドが高く劣等感の塊だったのが、少しづつ気持ちが変化して行く過程も読み応えありました。
やっぱり美人な受けとひたすら犬はいいです。
次の新刊が待ち遠しいです。

3

想像以上でした

ものすごく面白かったです。
想像以上に犬、そしてヤンデレでした。
「受け以外どうでもいい」と思っていて受けに近付く者には容赦ないタイプのヤンデレ攻めはとても好きなので満足です。
攻め・達幸が受け・明良に執着する理由も読んでいて納得の行く物でした。ただ「達幸を無視したり怒鳴ったりしない初めての大人」の明良の父親に対して何か思う所は無かったのか?と思いましたが。
あと犬であって恋人じゃないからキスは駄目だけどエッチするのはOK、という達幸の思考回路がよく判りません(笑)そちらの方が駄目だろ、と思うのですが。

読んでいるうちにどんどん話に引き込まれていき、終盤に明良が達幸から離れる場面では「絶対に達幸が駄目になるから止めて!」と思いながら読んでいました。

前作の「悪夢のように幸せな」がとても自分のツボだったので、毛色の違うこの作品が合うかどうか心配でしたが杞憂でした。というか前作以上に良かったので神評価です。
宮緒さんの作品は三作とも読みましたが、全部自分の中では萌×2以上で、これからも期待の作家さんです。

6

執着犬!

帯『お前は俺の恋人で、僕の犬だ』

デビュー作の「堕つればもろとも」に引き続き再び犬攻め来たですよー!
いやーーー見事な犬そして更に執着犬っぷりで読み応え充分。

明良〔受〕は、友人の息子である達幸〔攻〕が家に引き取られて来て、幼い頃から共に過ごすのですが成長するにしたがって彼らの間に距離が置かれる様になります。
父親は自分ではなく達幸の方が大切なんじゃないかと疑念を持つ明良。

住居を火事で失い、婚約者からは二股をかけられていたあげくに振られ、そしてついには職さえも失う明良。
そんな明良の前に現れたのは、今や人気俳優の達幸なのですな。
この達幸の執着っぷりと犬っぷりがいやーーーいいです!
ただの執着だけじゃなくて、犬なんですよ!達幸は明良の犬になりたいと本気で思ってます、それ位に明良の事が好きなんですね。
そう、犬になりたい位に!!

宮緒さんのコメントに色んな犬を書きたいとありましたが、こちらも色んな犬を読んでみたいですよーー、わくわく!

4

従順で、嫉妬深い犬

待ってました!宮緒先生の最新刊~!
前作も攻めの黒い愛情・執着でぐいぐい惹き込ませてくれましたが、今作も最高です。
数ページ読んで、「あ、こりゃ面白いな」とドキドキワクワク、期待たっぷりで
読み進めました。
設定が素敵すぎて、「あー、いいね、いいね、こういうの大好きなんだ!」と
お前はどこの変態親父だと言われんばかりの興奮さMAXでした。

容姿設定としましては、受けが美人系というわたしの大好物設定でして!
受けの明良は、派手ではないけれども、母親譲りの中性的な美貌で、肌の色も白く、
女性から遠巻きにされることもしばしば。
攻めの達幸は青い瞳を持った野性的だけれども綺麗に整った顔立ちの男前で、かなりの
高身長で、演技派俳優『青沼幸』としてブレイク中。

こんな2人の出会いは、小学生の頃。
幼少の頃の明良の家庭は、天才外科医の父、美しいけどもヒステリック気味な母、とても
可愛がっている愛犬(シベリアンハスキー)タツ。
そんなところに、父のかつての恋人(同級生)だった女性が亡くなったことにより、
その息子・達幸を鴫谷家に引き取り、父は明良に達幸と仲良くする続きように頼みます。
明良は大好きな父から頼まれたのと、愛犬・タツに似ていたことにより、達幸を放って
おけなく、辛抱強く世話を焼きます。
そんな達幸は『あーちゃん』と懐き、明良にのみ心を開いたのです。
そして明良よりも優秀に育ってしまった達幸に明良は劣等感を覚え、また達幸は
明良への傾倒ぶりから『鴫谷の犬』→『狂犬』と呼ばれるようになります。

18歳の頃、事故によって2人は大怪我を負い、そこから現在まで連絡ひとつ取らず、
顔を合わせぬ6年間となるのです。
そして話は冒頭へ、明良の住むアパートが火事により全焼し、そこに6年間連絡も
取っていなかった達幸が、明良を迎えに来て…

この攻めの達幸が、もうまさに犬で!小説内で『犬』というワードがわんさか!
本人も『俺はあーちゃんの犬だ、あーちゃんの犬になりたい』と常々言っており、
明良が飼っていた本物の犬にも嫉妬し、自分以外の男は『雄』と表し、
本当の犬になるのを望んでいるくらいで、傍から見たら異常とも思える行動も、
達幸にとっては明良の犬として当然のことで、主人を愛するが故の行動で…。
普段は『明良』と呼ぶのに、興奮したり焦るとすぐに『あーちゃん』に戻る。
俳優になったのも、『あーちゃんの役に立つ犬になりたいから』
すべてが明良中心で、明良のためであれば文字通りなんでもする。

そんな達幸を、明良は自分と同じ苦しみを味わせてやろうとするのですが、
ある時、達幸の出演する映画を観たことにより、明良に迷いが生まれ、
その復讐の心はどんどん薄くなっていくのです。
そこからまた2人にはいろんな事が絡んでいくのですが、
もう、なんというか…面白い!そんな月並みなことしか言えませんが、
この従順な犬・達幸がもう明良しか見えてない、明良がいないと生きていけない、
明良以外いらない!という執着が可哀想なほどまっすぐで…。
明良を激しく抱くのに、キスは犬だからしちゃいけない。なんて、なんだその理屈は!
という感じなのですが、本人はいたって真剣で、でも、明良を見るだけで
発情しまくりで、明良の態度で一喜一憂し、もうまさに犬。でも愛しい!(笑)

梨とりこ先生の絵も繊細で美しく、2人のイメージというか、シーンをいろいろ頭で
浮かべながらラストまで読ませていただきました!
攻め→→→受けという、まさにわたし的「これこれ!」というBLでした。
ぜひともドラマCD化していただきたいです。
読み終わって、もう大満足で、絶対また読み直そう!と思えた作品でした。
宮緒先生、これからもついていきまっす!(笑)

6

飼い主を慕う忠犬、けれど一歩間違えば狂犬

内容とうとうは先にレビューされている方が詳しく書かれているので、とりあえず読んだ感想のみになりますが。

宮緒葵さんのお話が含む、独特な毒が好きです。
攻めにも受けにもまわる、解毒剤なしの毒。
前作も毒が強いなーと思ったけれど、今回はまた特に強毒で、読みながら何度「うわぁ、うわぁすんごい」と思ったことでしょうか。

兎に角、凄かったです。眉をひそめるようなものではありませんでたが、自分にとっては強烈な話しだなぁの一言。
攻めの犬になりたいという願望・受けへの独占欲に執着がとにかく強烈で。
どうして攻めが受けの犬になりたいのか、という部分の理由は根深く、並々ならぬ想いもあったりして。気持ちがとにかく強すぎた。
おかげで、前半の受けがちょっと引き気味で温度差を感じずにはいられない。
しかも、受けへの執着から暴走気味に身勝手な振る舞いをするなと思わせられるのに、根っこは本当に『犬』で、飼い主に気に入られない行動をしてしまった・間違った事をした嫌われちゃう!ごめんなさい、ごめんなさい!とひたすら謝る。
受けの為だけに動く、受けが全て。
ただひたすらに受けを慕い続ける。
続き
ちょっと怖いぐらいに。
情が強いとかそういう問題でないぐらい、行き過ぎなぐらい強い気持ちが本当に怖かったんですけれど・・・少し哀れでもありました。
ここに至るまでの理由は本当に色々あって、受け側にも攻め側にもちょっとしんどい過去があって、どちらにもトラウマとか傷とかがあって。
あぁ、こうやって攻めは形成されてったんだ。犬になりたい願望が高まったんだなぁと。
飼い犬というキーワードもありますが・・・

そして、自分以外の男のことを『雄』と言うあたり、蔑むとか、動物扱いしてるとかってのではなくて自分含め『雄』であると考えているのかな?
自分は人間じゃなくて犬だから雄なんですなぁと思ったりもしました。

受け側としては、無茶苦茶する攻めに対して憤りもあるし、この関係から逃げ出さないととも思ったりしつつも、心変わりというか気持ち的にスイッチが入るシーンがあって。
そこからの流れは凄く良かったです。
最後まで気が抜けない、攻めの狂犬とも忠犬とも言える行動にまいりました。

6

この犬!!いい仕事してますっ!!

デビュー作「堕つればもろとも」彷彿とさせる3作目の作品も攻め様が「犬」
と言っても本物ではありませんよ~、しっかり人間なんですが・・・・
犬よりも犬っぽい忠誠心があって受け様を守る為だけに生きてるような攻め様。
デビュー作でも、一途な忠誠心&狂気のような和犬でしたが、今度の犬は
シベリアンハスキーですねぇ、飼った事がある方は分かると思うけど、
見た目と違ってかなりおバカな犬種なんですよね(笑)
今回の攻め様もまさに、そんな感じもするし、受け様が好きすぎて半分狂ってます!
その狂犬を唯一従わせる事が出来るのが過去の不幸な出来事が重なってしまい
攻め様に対してかなり屈折した思いを抱えてしまった受け様なんです。
暴れる狂犬と猛獣使いの関係みたいな感じもするお話ですが、内容は結構太いです。

生れ落ちてから肉親の愛情を一切受けていなく、洗脳されるように疫病神と
言われながら育った攻め様が受け様の家に引き取られてからの関係なんですが
まるでヒナの刷り込みのように受け様にどんどんのめり込むように懐く攻め様。

誰にも心を開かず、まるで空の人形のような攻め様が受け様と出続き会った事で
感情を表すようになるんですよね。
受け様だけに懐く犬のように好意がどんどん過剰になっていくんです。
そして受け様が可愛がっていた本物の犬が最大のライバルだったようなんです。
本物の犬が亡くなった後は自分だけが受け様の犬だと思い、受け様を守る番犬です。

でも、そんな攻め様の気持ちとは反対に受け様は攻め様を疎ましく思ってしまう。
この受け様、結構ファザコン気味だったようで、父親を取られたみたいに思ってて
攻め様から距離を取ろうとしてしまう。
でも、攻め様がそんな受け様の態度をガマンできるはずもなく捨てないで状態で
縋りつくけど、受け様は手荒く拒絶して・・・・そこで、悲劇が起こるんですよね。

二人は共に事故に遭ってしまう、受け様は攻め様に守られながらも好きだったピアノを
二度と弾けない、そして外科医の父と同じ道に行きたかった受け様の望みを砕くように
腕が切断されるくらいの重症を負ってしまう。
さらに、受け様を精神的に追い詰める出来事、父が自分ではなくて、攻め様の手術を
優先させていたことで、受け様は父親から嫌われたと思ってしまうのです。
その事故の後に、攻め様は受け様に何も言わず姿を消してしまうのです。

そして6年の月日が流れ、受け様が再度不幸のどん底にいる時に攻め様が現われる。
受け様は、攻め様が不幸の原因だと思う事で自分のプライドを守るのです。
受け様も自分が間違っている事に気が付いているのですが、いつの間にか全てにおいて
自分より上に行ってしまった攻め様に対して妬みや嫉妬的な感情が膨れ上がり
攻め様に対して頑なな態度で・・・でもそれすら攻め様は嬉しいんです。
受け様の犬と言いながらも受け様を犯すんですが、それは犬なら許されるって
変な行動の一旦なんですよね。
それ以外は全て受け様が中心で仕事でもなんでも優先されるのは受け様なんです。

受け様は犯された事にも憎しみを抱き、攻め様に復讐してやろうと画策しますが
攻め様の俳優としての姿に見せられ、復讐する事が出来なくなるんです。
そして受け様がトラブルに巻き込まれ・・・助けに現れる攻め様は死神のようです。
受け様の為なら迷わず人を殺めてしまう程の激情なんです。
結局それを止める事が出来るのは受けさましかいないんですよね。
受け様も、攻め様への気持ちを自覚してしまう、でもそれは攻め様の為にならないと
なんだかんだ言いながら受け様は結局攻め様に甘いのですよ~~~

ラストまで気が抜けないワンちゃんの暴走状態なお話ですが、この哀れで可愛い犬の
魅力にメロメロになってしまうようなストーリー展開で飽きさせないです。
今後の受け様の調教でもっと魅力的なワンコになって行くだろうと思わせるお話です。

9

憎しみもまた執着

この表紙がUPされた時の興奮といったら!
犬ですよ、犬♪しかもがたいいいのが首輪付けてるーーーー!!!
そして中身も期待を裏切らない作品でした。
宮緒さん、デビューも犬で、2作目が毒を持った蛇とか蜘蛛みたいな、そして今作は犬だけど、とんでもない本物の犬!!
作者さんいわく、シベリアンハスキーですぅ!
本当の犬になりたいと願うとんでもない犬!!(しかも発情しまくりw)
3作続けてすさまじい執着攻めを見せてくれてる宮緒作品ですが、この興奮、エクスクラメーションマークが冒頭からいくつも付いてることから察してください(大汗)

彼女に二股をかけられデキ婚を告げられて振られた日、住んでいるアパートが全焼するのを茫然と見守るだけだった主人公明良の前に突然現れたのは、6年ぶりに再会したワケアリで家に引き取られ一緒に育った同じ歳の達幸。
”あーちゃん”の為の家だと、豪華マンションに強引に連れてきて、本当のあーちゃんの犬になるためにとセックスというマーキングをする達幸。
明良には己の過去により築かれた達幸への激しい憎しみの執着が。
達幸には過去によって刷り込まれた明良への犬になりた続きいという愛情の執着が。
達幸の現在の俳優という仕事を通して明良の葛藤と、ひたすら犬になりたいと望む達幸の献身と暴走と、そんなものを通してラストへ向かって展開していきます。

やはり何と言っても、この達幸の「ザ・犬」が一番の見どころです!
家に事情があって、明良の父親によって引き取られた達良は、全く愛情を受けずに育った子供で、疫病神と言われ周りの大人から憎しみしか向けられなかった子供。
それは明良と出会った事で、彼が達幸の瞳の色を褒めたことで始まった犬願望。
明良は、ハスキー犬のタツを飼っていてとても可愛がっていたのですが、そのタツが達幸のライバルだった!?
愛情を与える、受けるを犬のタツで見たからそこで間違ってしまったのかな?(笑)
とも思わなくはないが、犬ならば何をしても怒られない、可愛がってもらえる、愛してもらえる。明良に愛される。
明良のものになりたいから恋人じゃなくて犬になりたい。
何かどっか間違ってる思考だけど、何かどっかあってる!?
彼の明良への発情のハンパなさも、もう驚愕モノで!
その最初のエロシーンはヤバイ!(何がw)と思うほどに、最近エロシーンに飽きてきている身にもとてもちょっと新鮮だったかも。
明良のお尻を心配してしまいますが、そのお尻の描写が生生しくて、あ、何かイイ!と思えた一端です(詳しくは本誌をw)
全てが明良の為、明良を基準、
その為に、せっかく成功してる俳優の仕事なんかどうでもいい、というくらいの激しい執着は、、健気でかわいいワンコを通り過ぎて、悪魔の番犬じゃないだろうか?時としてケルベロスに変身するという、その激しさが、この見どころですよね♪

主人公の明良について、父親が達良をどうして可愛がるのか?
読み書きも言葉を話すこともままならなかった達良が、大きくなるにつれて、段々と自分を追い越して行くことで生まれるコンプレックス。
父が天才的外科医という部分で、自分へ期待される母親からのプレッシャー。
それらが混在して、大きな憎しみとなるのは、彼と達幸がトラック事故に巻き込まれ瀕死の重傷を負った時。
一番のショックは、父親の愛情が自分よりも達幸にあるのではという、裏切られたと思いこんだものだったようです。
それが、達幸へのコンプレックスもあいまって憎しみ、憎悪へと変化する。
そんな相手が、突然現れて、犬になりたい、と、しかもセックスされてしまう。
だけど、彼は自分の為なら仕事さえも失ってもかまわないという徹底的な盲目的な執着ぶり。
そこで彼の信用を失墜させようと思えばできるのに、決定打がうてないまま、ある日達幸のマネージャーに見せられた達幸の出世作品のDVDと、出演作品。
達幸の演技力と、その可能性と、彼の役者としての素晴らしさに、明良は迷い始める。
彼については、割とそうだろうな、という割とまっとうな思考の人でありました。

マネージャーの島津が明良に「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心なんですよ」という場面があります。
そうなんです!
明良は憎しみという感情を達幸に抱き、それは憎しみの執着という様を呈している。
これってちょっと裏返せば、簡単にひっくり返る感情なんですよね!
互いに種類は違えど執着を持ちという、愛憎執着愛の物語。
色々な形があるな~って、思うと共に、実に入り込ませる見せ方をする宮緒さん、やっぱり只モノじゃない!!
非常に満足な一冊でした☆☆☆

10

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