真夜中の標的 神崎&那月シリーズ

真夜中の標的 神崎&那月シリーズ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
12
評価数
3件
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
ダリアノベルズ(小説・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784896014938

あらすじ

もっと側に、いてほしい。天野那月・通称ナツキは受け専門の17才。会員制ショットバー「ルーツ」の有名人だ。ある日を境に、那月と関係した男たちが次々と殺される。殺人の容疑者にされた那月を刑事・神崎史郎は冷たい態度ながら信じ、事件の囮捜査を依頼する。那月は肉体関係で得られなかった恋愛感情を神崎に感じてしまうが。神崎&那月シリーズ、待望のノベルズ化!!

表題作真夜中の標的 神崎&那月シリーズ

新宿署捜査1課刑事 神崎史朗・27歳
売り専高校生 天野那月・17歳

その他の収録作品

  • 支配の埋葬
  • 運命の領域
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

キャラ・過去・事件・・全部濃い!

スプラッター系BLとでも申しましょうか^^A
紙面全体、血の粘着に塗(まみ)れています。
綺月作品らしいと言えばそう、とにかく悲惨なシーン多でした;

心地良い所は、那月(受)と史朗の眼(攻)と藤代(史朗の後輩刑事)の優しさぐらいで、あとはエロいしグロいし!
過去も今も那月の存在が狂気を引き寄せる、自分がいなければと思い知らされる数々の事件でも、先の方も仰っていますが、なのに那月、物怖じせずヤンチャなキャラを通してくれています(驚)!
心中を見つめた文章だったら奈落の底にズドーンって、死にたくなるよ・・・そこんところはエンターティメントだしって事でしょう。
那月の、嫌な感情を引き摺らず、恐くて悲しい犯人にさえ同情する天真爛漫さに天晴れと拍手を送りたい!
【真夜中の標的】の“標的”って、そんな那月が照準した史朗のコト!
こうでなきゃ綺月作品の主人公なんてやってらんないよなって思わずつぶやいてしまった程でした(笑)

エロエロは死キャラ+モブ限定ってところや、那月が史朗を慕う切なさも健気さも、作者から読者への我慢や焦らしプレイって感じですね^^
体だけじゃないエロや続き昂りを、那月は史朗を介して経験していくという展開に期待大です!
次話を読むのがとても愉しみ♪

1

ポジティブなのがいい♪

売りをやっているヤンチャ高校生と、くたびれた無精ひげの刑事。
この組み合わせで進んでいくと、一見中原一也さんの作品によくある感じの?って思うのですが、そうでないところが綺月作品。
カラっとして明るいけど、実際ものすごく悲惨です!!

父親に性的虐待を受け、そのせいで父母に家出され一人置き去りにされた那月が、生きて行く為に受け専門の売りをしているという背景。
彼に関係した連続殺人事件は、父親の異常な執着に似た、保護者代わりの人間の異常な犯行だったり。
那月を捨てた父親との再会も、とてもドロドロした血なまぐさいものでしたし。
売りを辞めてもつきまとってくる過去から巻き込まれるレイプ関連の事件。

こんなに悲惨なのに、グレてもしようがないのに、転落人生を歩んでいいはずなのに、それでも明るい展開になっているのは、ひとえに刑事の神崎の存在だったのでしょう。
てっきり、そのくたびれ方にオヤジかと思っていたら・・・27歳!?
那月の必死の捨て身のアタックにも揺るがず、まだこの二人の関係は清いままです。
きっとJUNEだったら、こんな明るい展開にはならないんだろうな~

1続き0年も前の作品なんで、多少古い描写もあったりしますが、それでも結構やりたい放題やってくれている那月が潔くて、気持ちいいです♪

1

ハードラブ事件もの

神崎×那月シリーズの一巻目。携帯小説で知ったのですがかなり面白かったです。
ハードラブと銘打った作品は数あれど事件の中身がすごいほうのハードでした・・・。しかもエロい。
那月はどんなに望まれても一回しか関係を持たない、その手の人間には知られた受け先の身売りをする不良高校生。しかしここ最近関係した相手が殺されるという事件が相次ぎ、容疑者にされてしまう。自分ではないという言葉を信じてくれている?らしい刑事、神崎と会い那月は恋愛感情をもってしまう話。
那月がとにかくいいキャラです!置いてる環境や生い立ちにはどうあってもエロすぎシリアスハードすぎで読者に共感はできないはずですが・・彼のサバサバした性格やシリアスな状況にも悲しくさせない根性の据わったところとか、健気に全くその気のない神崎にアプローチするとことかかわいい奴なので楽しく読めます。基本は猫っぽい性格の那月ですが神崎相手だと足もとにまとわりつく犬のようです。
ちなみに神崎は動物に例えるならドーベルマン?冷静で大人で取り付く島のない人です(笑)作者の理想の男というだけあって追いかけたい男として魅力的かも。
那月といっしょに恋愛を続きがんばってる気にさせられます。
留意点は、ありそうでなさそうな事件や真相の残酷さが時に「この話ホラー!?」と背筋を寒くするのでグロい描写など苦手な人には向きません。
そのかわり割切って読めばすごくおもしろい話です。

1

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