高遠琉加が贈る大人気ミステリーシリーズ、待望の完結巻! !

ラブレター 神様も知らない(3)

love letter kamisama mo shiranai

ラブレター 神様も知らない(3)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神42
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
13
得点
225
評価数
54件
平均
4.3 / 5
神率
77.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784199007316

あらすじ

美貌の青年社長・佐季(さき)の周囲で起きた数々の不審死──。13年前から幼い佐季が重ねた犯罪が、徐々に明るみになり始める。そんな佐季と強い絆で結ばれつつ、人目を忍び隠れた共犯者として生きてきた司(つかさ)。けれど刑事の慧介(けいすけ)と共に青空の下を歩きたいと願う今、もう協力はできない…。永い執着と新しい愛の狭間で司の取った選択とは!? 罪を犯した青年と愛ゆえに追い詰める刑事との恋の終着点!!

表題作ラブレター 神様も知らない(3)

刑事 加納慧介 28歳
花屋 音澤司 26歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数13

白夜の終わり

気のせいかもしれないし、それならいいのだけどこのシリーズ、あまり知られていない・・・のかな?
高遠先生もこの三部作も、もっと評価されるといいなと思ってます。
bl版白夜行、の印象はありますが卓越した文章といつ果てるとも知れぬ罪をさまよう二人の切なさ、といった雰囲気は凌ぐものがある、と。
司を巡る慧介と佐季の関係にもときめきましたが、佐季に対しての流の思いにはグッときましたね。
「ずっと、お前の手を握ってやりたかった」という場面は私の中で一番のクライマックスでした。
そして、全てが終わり、服役後に田舎に移り住んだ司の元を訪ねる慧介。
死してもひっそりと司の中に在り続ける佐季の影と風に揺れるジューンベリーの木。
深い余韻が残る見事なラストでした。たくさんの人たちに読んでもらえることを願います。

2

霧笛丸

snowblackさま、コメントありがとうございます。
そうですか、リアルタイムで読まれるときっとまた違いますよね。
私はbl歴が浅いので一気によめましたが、本当に感動しました。
答姐トピでは「世界の果てで待っていて」も話題に上がりますよね、続きを待ち望むアツイ気持ちは私も同じくです。
コメントいただきまして、感激しました(*^^*)。snowblackさまのレビュー、いつもとても参考になります。

snowblack

霧笛丸さま、こんばんは。
高遠さんの作品には好きなものが多いんですが、
これはジリジリと続きが出るのを待って読み、一巻より二巻、
二巻より三巻と、どんどん惹きつけられて最後は涙涙だった作品です。
本当に、是非多くの人に読んでほしい傑作ですよね。
時々トピの話題に答えて、この作品の名前が出ることもありますし
広くかどうかはわかりませんが、評価は高い作品なのだと思いますが……

流刑事の情熱と無念さ

CPに関しては皆様のご感想が参考になりますので、刑事コンビの感想を簡潔に。
攻め・慧介が受け・司を匿っているとき、相棒の流刑事に激怒されている時のセリフが切なかったです。
「僕は警察官に向いてないかもしれません」
「向いてる向いてないではなく、お前はもうすでに警察官なんだよ!」
流刑事のこの答えに、胸がつまる思いでした。
流刑事のこの激怒の一言は、佐季を司を救わなければならない。どんなにつらくても、警察官として目を背けず救うべきなのだという思いが痛いほど感じられました。

2

歯がゆい気持ち

※ネタバレ含みますし、割りと辛辣な感想を書いているので、読後に読んで頂けると幸いです※


この作品、レビューしようかどうか迷いました。
と言うのも、作品の完成度としては凄く高いです。流石、高遠先生というか。
ですが、どうしても萌えられなかったし、感情移入も出来なかったんです・・
高遠先生のシリーズで傑作物と聞いていたので、正直凄く悔しかったし、時間を置いてからもう一度読み直してみたりもしました。
結果・・、やっぱりダメでした。

元々、悲恋ものの作品が苦手なので、そういう意味ではこちらは最初から自分には合わなかったんだろうなぁとは思いますが・・、
それでもまだ、他ジャンルですが有名な某作品のように、最後まで貫き通す潔さとかどこまでも影であり続ける覚悟とかが伝わってきたら少しは感情移入出来たのかもしれません。(比べて申し訳ありませんが・・)

佐季は結局司を愛していると言いながら、自分の罪に荷担させているし、その後もずっと影になることもなく(偽の)光に当たり続ける人生を選びながら、司を解放してはあげないんですよね。
相手を振り回し傷つけておきながら「欲しい」と続き主張するのは、それは相手への真の愛情ではなく欲求だと思います。

一方、司も本当に佐季のことを想うなら、あの事件後すぐに警察に行き、自分も一緒に罪を償っていくべきでした。
逆にもし佐季の罪を一緒に背負って暗闇に落ちる覚悟なら、最後まで慧介に落ちるべきではなかった。佐季への愛情はあったのかもしれないけれど、どこか中途半端な共依存に感じられ、それが逆に佐季を苦しめ続けたのではないかと感じました。

勿論、今回の事件の発端は彼らの複雑な環境ゆえが招いたことで、幼い彼らに重い罪を背負わせることは酷だったのかもしれない。
でも彼らは自分達で責を負える大人になっても、同じ暗闇をさ迷い続けて、ある意味全く成長していない。辛い運命だったとは思いますが、追い詰められてからのあの終わりに至るまで何とか出来なかったのかと悔しい気持ちで一杯になってしまいました。

刑事の流には、この暗闇の中で最後に唯一救われたかも。
彼の執着ともいえる行動も自分のエゴと言ってしまえばそうですが、少なくとも佐季を本当の意味で救おうとしていたから。


ーー何とか最後までレビューを書いてみた結果、人物に感情移入出来なかったのは間違いないけれど、やっぱり物語には入り込めたのかなと思いました。
そして感情移入出来なかった理由も、自分的にはやっぱりあの二人、特に佐季には自分の運命と闘って貰いたかった気持ちが強かったからだと思います。
かくいう自分が闘えていないので、これは勝手な願望だとは感じますが、それでも最後に佐季に心の底から「頑張ったね」と言いたかったな・・・

2

読んで後悔しない作品

『神様も知らない』の最終巻です。

この巻も途中途中で過去へと戻ります。
その時、佐季と司は22歳。

前巻で、13歳の時に佐季と司は大きな秘密を共有しました。
が、それと同等の秘密をさらに22歳でも抱えることになりました。
いったいふたりの行く末はどうなってしまうのだろうと、先が気になる作りになっています。

エキセントリックな人物や事件の多い中、この三部作を通して良心として登場しているのは慧介です。
慧介は司を愛して、そしてその手は司の罪に気づいても放されることはありませんでした。
司を陽の光のもとに引き上げたいと思いながらも、反面、月明かりのもとであったとしても生きていて欲しいと願う。
とても強い人でした。

司と佐季が出会ったのは、ほんの偶然。
でも、その偶然が彼らの道をそらせ、陽の光のもとを歩めなくしてしまった。
神様のいたずらとしても、不幸なことでした。

この作品を読むきっかけになったのはBLアワードにノミネートされていたからなのですが、本当に読んで良かったです。

6

結末を迎えられてよかった

やはり、この結末しかなかったのね。

BL的には司と慧介の関係とか、佐季の思いとか、そっちが本筋なのかもしれないけれど、
それよりもずっと、刑事物的に事件のピースがはまっていく過程があまりにもおもしろくて、
もう、これ、BLじゃなくてもいいじゃん。とばかりに、
セックス描写とか、寧ろすっ飛ばして読む勢いだったけど、

これが、
この結末での、全員がハッピーエンドが、
見事にBLとしての着地点で、

この、長い、長い、愛と執着の物語から佐季と司を解放させてあげるには、
やっぱり、この結末しかなかったのね。

3

三部作完結

いや〜泣きました。まだ読後間もないので、引きずっています。
重たかったです…しかし良い作品でした。三作品で、この本は、グイグイと引き込まれました。幼い子供たちが犯した大罪が、年を重ねて雪だるまが転がるように更に罪を重ねてゆく様を14年前、4年前、現在と時間軸を交差しながら、執念でベテラン刑事が事件を解き明かしてゆく物語。BLだと忘れて読みました。あと自分は、誰が受で攻なのかがはっきり認識しないまま読んでいました。それが物語の神秘性を高めて読んでいました。

登場人物も魅力的に描かれていました。美しく時に人を破滅させる佐季、その佐季の唯一の光である司、特に刑事の流は作者も思い入れ深かったようで、いい味出していました。わたしなんかは、ちょっと憎たらしかったですがね…もっと早く気づいてやれよ、とか、余計なことけしかけるから、あんな結末にとか。いや、しかし、捕まったら極刑だよな、あれしかないよなと、思いましたがね。

あの子が欲しいあの子が欲しいあの子が欲しい…佐季の心の叫びですね。佐季がケイスケの両親のような家に引き取られれば良かったのに。

窓からみえるジューンベリーがせつな続きすぎるので、できれば残された人たちのその後を読みたいです。高遠先生、よろしくお願いいたします。

高階先生のイラストも、大変美麗で、佐季の美しさや人間的危うさを更に引き立てていました。

4

三作とも、がっつり読ませていただきました!

あぁ…。やはりこんな事に…レビュー書きたくなるくらい打ちのめされてしまいました!…しかしこのお話しは【神】作品なのです!!
何もかも振り捨てて司に走ったらいいのに、次から次へと、執着受けにに泥沼のように愛されている佐季。何が大切な者なのか気ついた時には…。

そんな司のあれやこれやを慧介はすべて抱き込んで慈しんで行くんでしょうね。ジューンベリーの木と共に…。
おっ?これもネタばれ?!~ん???…ま、それはともかく。この三連作はしっかりと心をえぐる名作だと思います!(^O^)!

2

今回もやはり一巻に戻りたくなり。

涙して読みました。素晴らしいです!

一巻より二巻、二巻より三巻というふうに話はどんどん加速をつけて面白くなります。
この物語は主要人物が三人だと思っていたら4人だったんですが、その誰もが主人公になれるほど皆過去や感情を深く描いてあります。
そのため、台詞の一つ一つ、相手に掛ける言葉一つ一つが感情的で読み手にもずっしりと伝わります。
だから彼らに涙させられてしまいます。
慧介は出生の秘密のせいや司への思いから警察官である意味を自ら問い、母へも“産んで後悔しなかったか”などしたくない質問をしてしまう。
司は慧介との新しい生活に憧れながらもサキとの絆を決して切ろうとはせずサキを救うことに危険すらかえりみない。
流に“蛇は自分だ”と告げサキを絶対に責めない。この二人が絡んだのはこれくらいだったがそのシーンの存在感はとても大きいです。
流もサキを追いながら益々自分の無力さに苦しむ。サキをもっと早く救いたかった、早くやめさせたかったと。
サキの最期を流が見届けたけど、これがせめてもの責任のようで、やはり全ては遅かったという結果のようでもありました。
続き サキは慧介には酷い言われかただったけど司を利用している自覚がありながらも司を守りたいし繋げ止めたい、本当は独占欲だけだったんだと思います。彼のことを救ったのは子ども時代も最期も司だけだったし、サキにとってはそれで十分だったはず。ちゃんと自分の気持ちは司に届き、司のサキへの執着心も目にしたのだからサキにとってあれ以上の最期はなかったと思います。

本当に素晴らしい物語でした。
これから慧介に甘やかしてもらいながら早く司が心から元気になって欲しいです。夜が来ても辛くならないくらい元気な心になって欲しい。
慧介に“もう大丈夫”だって思ってもらえるくらい。
サキも望んでいるはずなので…

5

小説を読んだ、という充足感

もともと、高遠琉加さんの文章は好きです。
この完結編を読むにあたって、1冊目から通して読みました。
小説を読んでいて、ぞくっと鳥肌が立ったのは久しぶりです。
評価は「神」以外にない、と思いました。

ただ、BLを読みたい人に薦めていいものだろうか、とは思う…。
これ、男女だったらベストセラーになるんでは。
わたしは東野○吾の『白夜行』を連想しました。
(パクリとかではむろんなくって、幼いころからの繋がりといったところ)。

秀逸な恋愛ものであり、サスペンスドラマである…
しかしこういう褒め方をされてBL作家として嬉しいものだろうか?
「すみません」って気にもなるのですが。
でも、これを「プロットが行き当たりばったり」(あとがきより)で
書いたっていうのだもの、恐ろしい子!(作家さん!)

無精髭の刑事、流は作者的に受けだそうで。わたしもだ(笑)。
この3冊目で思いがけず美味しいところを持っていったー!
でも、ご本人のBL趣味より作家としての力量が上回ってしまってる、といえばいいのか…

教会での美少年2人の逢引きなど、いっそ耽美的、古典的なエピソ続きードが
作者の手にかかるとお話の必然となっていて…生きたっていうか。嬉しいのだけど、
そのエピもふくめ、お話が「かつて見たことがない」というような話ではないんですが。 でも、読ませる。
…どうにも、どうかいていいのやら~++;

 とにかく神作品だと思う と記しておこうと思いました。

 孤独な迷い子たちが悲しい、魂をゆさぶられるお話でした。

8

それぞれの祈り

この結末しかないだろう……そうは思っていた。
でも切ない。

続刊を楽しみにしていた読み応えのあるサスペンスロマン、
「神様も知らない」「楽園の蛇」に続き、ついに完結編。
最後まで目が離せず一気に読み進めたが
近づく悲劇の足音に、ざわつく胸を押さえらずに読んだ。

 *前巻までの内容は記しますし、「ネタバレ」表示にはしますが
  この3巻の展開に関するネタは、やはり実際に読んで欲しいので
  明かさずに書きます。



横浜山手の高級住宅地、広い庭のあるお屋敷で一人花屋を営む司。
決して誰にも明かさないが、マスコミを騒がす美貌のモデル事務所社長佐季は
共に重大な秘密を抱える幼馴染みで、唯一無二の存在だった。
肉体関係もあるが、決して日の当たる場所では会う事ができない二人……

犬の散歩を通じて偶然司と知り合った、刑事の慧介。
お互いに惹かれていく司と慧介……

一方慧介の先輩に当たる一匹狼のような流刑事は、
13年前、少年佐季の運命を変えた事件を今も追っている。
その執念とも言える思いの意味が、胸を締め付ける。

前巻は、司の前に13続き年前の事件で死んだ女の息子が現れ、
4年前長野の別荘地で起こった事件の報道をみた流が
休暇を取って急に長野に向かうところで終わっていた。

小さなほころびが、いつか人目にもつくほころびとなり
それを繕う為に、またどこかに歪みや傷が出来て行き……
華やかなクリスマスを舞台に、事件は怒濤の終焉を迎え
佐季と司、司と慧介の関係も、変わっていく……。



前巻まで、BL的に一体誰と誰がカップルなのか確信を持てずに
読んでいたのだが、それは私の希望だったのかもしれない。

個人的に佐季に思い入れて読んでいたので、
予測のつく慧介と司という組み合わせに、
抵抗したい気持ちがあったのだと思う。

そういう意味で最後の結末は、予想通りでありながらそれに留まらず
悲しくも救いのあるものだったかもしれない。
ラブレター……
最後にそれを読んでやはり泣かずにはいられなかった。



横浜山手、夜の庭、教会、失楽園……
などのイメージに彩られ、高階先生の美しい挿絵が花を添えている。
バッドエンドではないが、安易なハッピーエンドでもなく、
萌え……とは言えないかもしれないが、深く心をうつ名作です。



9

大人ミステリー完結

シリーズ1作目から読みごたえがあった本格ミステリーのラブもの。
次はいつ出るのかと首を長くして待っていた甲斐がある程に面白かった。
サスペンスドラマ風でありながら軽さが一切無くて作中にどんどん惹きこまれる。

13歳の夜から始まった司と佐季の物語、骨太ミステリーで、
絶対ありきたりなハッピーエンドな展開にはならない、なりようがないと思いつつ
目が離せない作品のラストはそれでも事件解決後のラストとしては最高だと
感じるものになっていて、闇に飲みこまれた佐季と佐季の光でもありながら
共に孤独と闇に飲みこまれてしまった司。

司には慧介との出会いがあったことが、結果的に光へ戻る道標になっているが、
佐季は、どこまでも司を求めながらも闇から抜け出せない、
佐季のラストはもの悲しくて、それでも刑事の流の腕の中で人の温かさを
最後に感じる事が出来た事が少しだけ救いだった気がしました。
タイトルの意味がラストでとても心に残る意味を見いだすことになっていて、
神を信じない神を司から取り上げた佐季が最後に神に願う姿が切なくて悲しかった。
みんな幸せハッピーものではないけれ続きど、出会えてよかったと思える作品でした。

10

光を求める人達

完結しました。
1巻で謎を提起し、2巻で流と事件の関わりの過去を見せ、そしてこのラスト巻は全てに決着がつくのではありますが、事件には何か必ず理由がある。
これは佐季編と呼んでもいいのかもしれません。

執念を持って佐季を洗うために長野へ出かけた流と、司が脅されていることを知り彼を心配して調べ始めた慧介のそれぞれの線が結びつき、当時13歳の子供2人の繋がりの可能性を見出した時。
佐季の姿が露わに明らかになっていくのです。

親に恵まれず、施設でも生き残る為に、養子先でも激しい妄執をされ、彼には不運だったとしかいいようがないのですが、彼に与えられたその環境から逃げ出す為にはそうせざるを得なかった彼なりの理由に、決して悪と決め付ける事はできませんでした。
彼が求めた光。そうなりたかったという司があればこそ、暗闇へ向かう方法しかなかったことがとても悲しいのです。
佐季が最後に残した手紙、それが題名です。
思わず涙を誘われてしまいました。

共依存の関係かもしれません、でもやはり佐季と司は心が繋がってちゃんと愛し合っていたと思うのです。
なので、ひょっとするとある種のバ続きッドエンド系になるのかもしれません。
光と闇。光を求る人々の姿だったと思うのです。

6

タイトルが全て

切なく物哀しいラストでした。(バッドエンドではないけど)こういう結末以外にありえない話だとも思います。でもその表現が高遠さんはやはりお上手なんですよね。腕があるというか。「ラブレター」には泣かされます。読まれる方はハンカチ、ティッシュの準備をお忘れなく。

流と佐季のラストシーンも泣かされますが、佐季の人生に救いがあって良かったなと思えました。それにしても「佐季どんだけ魔性だったんだ」の巻でもありました。一応準主役だけど当て馬の位置の方だと思うんですが、強烈キャラとしてこの巻では佐季の魅力が光ってました。

司の思いも切なかったです。頑なな人ですが、長い時間をかけて慧介に心の傷を癒してもらえればいいなと思います。

8

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