表題作はなしをしながら

清宮
伊野

あらすじ

リブレ出版から刊行された【スロースターター】番外編。

作品情報

作品名
はなしをしながら
著者
市川けい 
媒体
漫画(コミック)
サークル
百景<サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
スロースターター
発売日
4.7

(7)

(5)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
33
評価数
7
平均
4.7 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数1

キヨとイノのValentine♪

「よみきりCitron 2013Autumn」でエッチなことをしたキヨとイノを読んだので、
Valentineにはどんなことを??と思ったんだけど、
時は遡ってまだ卒業する前のお話でした~~コチラはキスシーンもなし。
それでもなかなか萌えられましたよ~
やっぱりキヨとイノは可愛いなぁ、すごく癒される!
そして最後には宮本リンダさんの漫画も載っていて、薄いけどお得感アリでした☆


バレンタインデイの日、ふたりはやっぱり並んで座って電車に揺られている。
男子校に通うイノは、
共学のキヨに「バレンタインにいくつくらいチョコもらうの?」と質問。

『なんでもらえることが当たり前みたいな体で、聞いてくるんだ』
「え、またまた~、もらえるんでしょ?」
『もらえるか! 俺モテないって何度言ったらわかんだよ! いっそ嫌味か!』
「ええー、それはだからホラ……」

そんな他愛ないやりとりをしつつ、話はそれぞれの友達がモテるか~という方向に。
キヨの友達のフジは、
お菓子の匂いに敏感で上手に女子から貰っているけど、モテるのとは違うらしい
モテるというか友達の多いイノの友達の久保は、
実は将棋部で大会ではボロボロだけど、畜生な賭け将棋では鬼のように強いらしい
キヨの友達のガチでモテる小暮は、
多分彼女はいないはず…とキヨは言うけれど、
実は、本命の人には連絡ひとつ送れずに、遊びの子で気持ちを紛らせているだけ…

話の途中にイノが、
「で、ね、あのねあのね、コレ、一緒に食べよ?」とゴソゴソとしだす。
出してきたのは、一枚の板チョコ☆
自分のことを考えて買ってきてくれたことに感激したキヨは、
真っ赤に頬を染めてはにかんだ笑顔。
『マジで、すっげー嬉しい!』
その言葉を聞いて、喜んでるキヨの顔を見て、イノの顔も真っ赤に。
「わー失敗した…、もっといいの用意すればよかったね」
『なに言ってんだって! 俺はこれが嬉しいんだってば!』

そして、
その1枚の板チョコを一緒に食べながら、
ふたりは他愛のない話を笑顔で続けていくのです……♡
ああ~ほのぼのです。


山本リンダさんの漫画は2ページ。
キヨとイノの友達2人が同じAVを借りようとして鉢合わせして、
それなら翌日一緒にAVの鑑賞会をしよう~ということに。
キヨとイノも誘われるけど、
「オレらはいいや」とイノはサラリとお断り。
なんとなくホッとして『イノは…その…そういうのって見ない…の?』とキヨが聞くと、
普通~の顔で、びっくりするぐらい詳しいコメントとするイノw
リンダさん曰く「イノは男子校だからね」とのこと~☆

5

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