執着の黒い描線

shuchaku no kuroi ryousen

執着の黒い描線
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
12
評価数
3件
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
学研パブリッシング
シリーズ
もえぎ文庫(小説・学習研究社)
発売日
ISBN

あらすじ

「個展開催のためなら、何でもやるって? じゃあ――」。画廊で働く春日美鶴はパーティーで偶然、世界的な洋画家の芹沢篤臣と知り合う。彼の絵の素晴らしさに圧倒された美鶴は個展を担当するが、思わぬトラブルが発生。和解のため芹沢が出した条件は、なんと美鶴のカラダ!? 短編「恋情輪廻」も収録。

表題作執着の黒い描線

芹沢篤臣 画家 29才
春日美鶴 画廊マネージャー 31才

同時収録作品恋情輪廻

岡田祐司 医療大学生 20才
加川宏孝 教師 28才

同時収録作品恋情輪廻

岡田祐司 医療大学生 20才
加川宏孝 教師 28才

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レビュー投稿数2

カラダから始まる

好きな作家さんなので購入しましたが、しばらく積んでた作品。松浦さんの中でも好きな作品になりました。

画家と画廊マネージャーという関係のふたり。受けは美人ながら恋愛経験なしの純情派。一方、画家の芹沢は一流だが変人ではなく、ワンコ攻めの趣があります。お約束のようにHのときはオレ様に豹変。

実は幼い頃に出会っていた2人ですが、それには気づかず仕事上の関係から恋愛関係に入っていきます。しかし、最初の出会いがあったゆえに、攻めの強い執着に説得力が出ます。

ストーリーはあらすじ通りで、受けの仕事のミスを切っ掛けに攻めがカラダを要求し、だんだんほだされるというよくある展開ではありますが、文章、構成ともに無理がなく最後まで集中が途切れないので、なかなか楽しめました。

1

起承転結が素晴らしい

短いながらストーリー展開に起伏があり人物の描き方がたいへん秀逸です。

パリで成功し日本へ戻ってきた画家の芹沢と画廊のマネージャー美鶴のおはなし。
あるパーティで芹沢が美鶴にシャンパンをかけてしまうアクシデントで二人は出会う。それがきっかけで美鶴の勤めるギャラリーと画家芹沢との付き合いが始まる。
すでに有名画家の芹沢を担当できることはギャラリーにとっても美鶴にとってもたいへん名誉なこと。
だが、個展を任されたのに絵を傷つけてしまう大失態をおかす。
個展を中止するという芹沢を説得する美鶴だが、個展を開く交換条件に躰を要求されてしまう。
男もましてや女も知らない美鶴にとっては相当な覚悟だが、なぜか芹沢はやさしく接し最後までは抱こうとはしない。だが、何度も一緒に過ごす内にだんだんと芹沢の美鶴への執着が激しくなっていき美鶴は怖く感じ始める。
そんな中週刊誌の記者にも探られ…

芹沢のパリへ渡った原因そして美鶴への想い、美鶴の芹沢の画に対する想いと芹沢本人に対する気持ちの変化、そして二人の本当の出会い、いろいろな要素がバランスよく展開し飽きさせません。

個人的にこの作家続きさんの文章ととても相性が良いようです(^^ゞ

3

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