もふエロ♥

あにだん~アニマル系男子~(表題作 彼パン)

anidan animal danshi

あにだん~アニマル系男子~(表題作 彼パン)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神10
  • 萌×217
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
133
評価数
33件
平均
4.1 / 5
神率
30.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥890(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773087598

あらすじ

そこは不思議な動物園。絶滅危惧種の彼らはダーウィンも知らない進化を遂げていた──。
どんなに可愛いポーズでアピールしても、無表情なツンツン飼育員・砂場を跪かせるため、パンダの蓮蓮が取った行動は──!?『彼パン』
カラカルのファリスはお年頃にもかかわらず発情期がまだ来ない。獣医の垣山に精通させてとおねだりするが……。『ダーリンはDr.ドS』
ペアリングのため婿入りしてきたドイツ生まれの雪豹・ラフィー。けれど待っていたのは双子のオス、朝陽と夕陽で!?『ユキヒョウ△(さんかっけー)』

表題作あにだん~アニマル系男子~(表題作 彼パン)

蓮蓮,ジャイアントパンダの進化種
砂場崇志,動物園の飼育員,27歳

同時収録作品ダーリンはDr. ドS

垣山英明,獣医師
ファリス,カラカルの進化種

同時収録作品ユキヒョウ△

朝陽と夕陽,双子のユキヒョウ
ラフィー,ドイツ生まれのユキヒョウ

その他の収録作品

  • BABY RUSH
  • あとがき

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レビュー投稿数8

ツンデレにドSに3Pにいろいろカップル

「彼パン」

パンダの蓮蓮(攻め)の飼育員は定年で砂場(受け)に変わります。が、砂場はいつも顰め面をしています。自分を動物園1のアイドルと自認している蓮蓮は他の動物には優しいのに自分にそっけないのが嫌で、アピールするのですがちっとも効きません。
実は蓮蓮は進化種で夜になるとケモミミと尻尾だけ残して人間に変化できます。進化種は絶滅危惧種に多く、繁殖力も強く男同士でも子供が作れます。
あまりにそっけないので段々元気がなくなるのですが、実は砂場はすごいツンデレでした。
蓮蓮は初めて会った時から砂場の匂いに反応していて砂場が好きだと気付くのですが、アピールしても匂いの反応はいいのに、良い返事をくれません、その上発情することがわかった砂場には早々に番候補のメスを連れてきます。
砂場以外とは番わないと宣言するので仕方なく体外受精をすることに。

砂場のツンデレ具合が可愛いです。
飼育員なだけに雌と番わさなければと我慢するのが健気です。発情してるのが分かるから蓮蓮が匂いについての表現が豊かでこっちにまで匂いそうでした。

「ダーリンとはDr.ドS」
カラカルの進化種ファリス(続き受け)は発情期がなかなか来ません。精通だけでもして貰おうと、獣医の垣山(攻め)頼みます。初めはSEXだけがしたかったのですが、垣山が好きなことに気付くのです。でと垣内は雌の番を用意しようとします。ショックを受けたファリスは食欲も無くなって倒れてしまいますが、垣山も実はファリスのことが好きで、でも我慢していたのでした。

垣山はドSなので、手錠やらリングやら乳首クリップやら出てきます。SMは苦手なのですが、痛いことはしないので読めました。
ファリスに誘われて理性がブチ切れ本気でやりそうになって、途中で我に帰り呆然とする姿には「彼パン」の時の垣山から想像できません。
これからも嫁として頑張って欲しいです。

「ユキヒョウ△」
雪豹の進化種ラフィー(受け)はドイツから婿になるためレンタルされます。が、手違いでメスとオスを間違えられたようです。すぐにドイツに返されると思ってのに、相手も進化種なので一年のレンタル期間は子作りに励むようにと返してもらえません。
お相手は夕陽と朝陽の双子の雪豹(攻め)の進化種です。2人は初めからラフィーにぞっこんで攻めに攻めます。が、あまりに強引で怖くて暴れて泣きそうになったのを見て作戦を変えます。ツリフネソウが懐かしいと言っていたので、2人で毎日のように探しに行きます。時には園を抜け出して。
途中まではただだだ攻めてきてて怖いくらいだったのに心を入れ替えてからの2人にはラフィーでなくてもキュンキュンします。
片方が風邪をひいてこない日があったら次の日にはもう片方だけがとかどちらかだけが抜け駆けしようとしないところとかも好感が持てます。

私は3Pは苦手なのですが、これは全然大丈夫でした。SEX目的というよりは3人で恋愛している延長だからかな。

3組とも大恋愛でとても楽しく読めました。
3つの話が入っているので1つ1つが長いわけではないのですがきちんと恋愛していてあまり不自然なところもなく良かったです。

最後の赤ちゃん大集合は本当に可愛いです。
みんなデレデレで、特に垣山のデレデレ具合にはビックリです。
園長先生の正体が気になるところです。ファリスの勘は当たってるのかな?

1

かまってちゃんのパンダ

表紙が可愛くて衝動買いしてしまった。
SM とか3Pとかは苦手なんだけど、さらっとしていたし、全体的に甘々で明るいトーンのせいか、全然OKだった。
動物が人型になるとか、男でも妊娠するとか、トンでも設定満載なんだけど、下手な理由とかなくて、なんでかわかんないけどそういうことになってます、っていうところが、案外自然にストーリーにはいっていけて良かった。
キャラの中では蓮蓮が一番好き。かまってちゃんのパンダなんて最高だもの。

1

絵もすごい!!

 妊娠・出産BLに興味ないと言いつつ、このところ立て続けに手に取っちゃってる自分が不思議・・・だって浅見さんのコメディって、こないだ読んだ「言って、イッて」も秀逸だったし。何より本屋さんの棚でひときわ目をひくこの表紙の訴求力にあらがえませんでした。

 東京郊外の動物園を舞台にした、3話オムニバス形式で、それぞれパンダ、カラカル、ユキヒョウが主役です。ただし普通の動物ものと違うのは、彼らがいずれも夜になると人型に転じる「進化種」だということ。進化種とは「主として絶滅危惧種にみられ、種の存続のためにより生存率の高い個体が突然変異的に発生したもの」な~んてもっともらしい解説付きですが、ぶっちゃけ、繁殖能力が高く、オス同士でも、さらにはヒトとの間にだって子どもができちゃう、そこが本作の重要なポイントなのです。

 自分の愛くるしさの前には万人がひれ伏すと信じて疑わないオレ様パンダの蓮蓮。なのになぜか、担当飼育員の砂場だけはいつもつれない。可愛いポーズ、人型でのイケメンぶり、あの手この手でアピールするけど空振り続き。いつしか頭の中は砂場のことばかり。イラつきつつも客の歓声を浴びると、続きつい条件反射で「ファンサービス」に決めポーズしてしまう自分が哀しい・・・
 こういう思い込みの激しいキャラを一人称で語らせると本当に浅見さんの筆はとどまるところを知りませんね。ぐるぐる迷走の挙げ句、とんでもない方向に着地するから、どんな男前もやや残念な人になっちゃう。そこがまたキュートで良いんですけど。

 2話目のドS獣医×お子ちゃまカラカルの組み合わせは、どっちも個人的にイマイチしゅみじゃない要素なのでスル―。一番萌えたのは3話目のユキヒョウ△(さんかっけー)でした。ペアリングのためはるばるドイツの動物園からお輿入れしてきたラフィー。手違いで♂だったけど超美獣のラフィーにあらくれ者で知られる双子の朝陽と夕陽は一目惚れ。2人そろって猛チャージをかけます。「「ラフィーちゃ~ん♪」」夜な夜な、野太い声で息もぴったりにラブコール。オスとつがいになる気なんて毛頭ないラフィーがげんなりしてるのが気の毒だけどちょっぴりおかしい。「こいつらの頭ん中は交尾のことしかないのか」ストレスとホームシックで参りかけたラフィーに2人が贈ったのは故郷で好きだったツリフネソウ。意外にこまやかな一面にかたくなだったラフィーも次第にほだされて・・・

 この3話プラス後日談の「BABY・RUSH」(タイトルに偽りなし、各カップルいずれも繁殖に成功し、もふもふベビーがくんずほぐれつです!)から成る一冊。いずれも適度な長さで、楽しく軽快に読めること請け合いなので、普段コミック派で小説はあまり読まないという方にもお薦めです。挿絵もすごい。絵師のみずかねりょうさん、以前から端正な絵を描く方だという認識はあったのですが、やや糖分過多な絵柄で自分には合わないと思ってました。でも本作はそんな偏見を吹き飛ばす素晴らしい出来でした。動物BLも数々あれど、これほどたくさんの動物を、リアルかつかわいく美しく見せてもらったのは初めてです。ラフィーの美獣ぶりには心ふるえました。絵師さんの実力の違いって、人物より動物を描いたとき、より顕著に表れるのかもしれません。

3

園長の正体が知りたい!!

とにかく最初からなんちゃって設定(動物が人間に変化する進化種・男も妊娠できる)なので、モフモフファンタジーとして楽しみました。 それも3カップル!! 正統派にドS攻、最後には3Pまでと、ファンタジーの中にもエロエロあり。 そしてなんといっても忘れてはいけないのが、カップリング同士の間に生まれる可愛い子供たち!! 動物での挿絵はありましたが、進化種としての挿絵も見たかったなぁ。 そして最後、この動物園を取しまる園長の本当の姿が気になりますね。 もちろん人間かもしれないけれど含みがありすぎて期待大!!

2

してやられたり!

このご時世にイロモノBL小説を出すとは
随分剛毅な方もいらっしゃる…と感心半分
呆れ半分で手に取りさてとページをめくった
訳ですが…。
ただのイロモノではなくて要素をしっかり
織り込んだ折り目正しいラブコメだったんで
まあページが進むこと進むこと。

ただ要素を詰め込みましたネタを消化しましたと
いう話なら評者は中立を通り越して黙殺する所です。
嫌な理由を詳細に書く時間が惜しいので。
しかしこの一冊は違いますね。熱気も適度な速度も
あるし何よりキャラクターたちが作者に疎まれて
いないと感じられ、読んでいてどうにも照れてしまう。

まあ世間一般でいうケモミミとは些か趣向が
違いますが、アリでしょう。
帯の文句を乗り越えて読んでみる価値はありかと。

2

素敵な動物園

その動物園は、ダーウィンも知らない進化を遂げていた…。帯の言葉に進化とは何?と思ったら、それは夜になると人型になる動物のことでした。そんな動物園での、進化種と呼ばれる動物たちの恋の物語です。動物たちのモフモフと、人型の時のイケメンぶりに萌えます。

◎アイドルパンダの蓮蓮×イケメン飼育員砂場
アイドルとしての自覚がある蓮蓮の思考が面白くて、世界中の全ての人は自分を好きになると思ってるのがおかしくて可愛いです。もちろん新しく飼育係になった砂場もそうだと思ってたのに、自分にそっけないのが信じられない蓮蓮。
いつしか蓮蓮の目標が、砂場を自分にメロメロにしてひれ伏させることになっています。でも、メロメロになってたのは蓮蓮の方で。
だけど、砂場の方も本当は蓮蓮を意識していて…。メスパンダに嫉妬してるのが可愛いです。
砂場がツンデレのデレになってからは甘々な二人で、まさかの赤ちゃんまで!蓮蓮の喜びようにニヤニヤします。

◎獣医の垣山×カラカルのファリス
ファリスは精通もまだなお子ちゃまです。でも、隣りから聞こえる声に悩まされてて、エッチへの憧れだけは人一倍強いです。
獣医の垣続き山なら精通させることができると聞いて、ファリスもお願いします。最初は相手にされなかったけど、無事に開通させてもらったフェリス。その先も望むけど、メス役ならいいとの返事にしり込みします。
最初はエッチがしたいだけで垣山を追いかけていたけど、いつしか垣山を好きになってたフェリス。でも、垣山には素っ気なくされて…。食欲もなくなって弱ってしまうフェリスが切ないです。
本当は垣山も最初からフェリスを気に入っていたのに、フェリスのために避けていて。
垣山が自分の気持ちを認めてからは、甘々な二人です。垣山はSだけど喜んでるフェリスが、お似合いなカップルです。とうとう動物園から引っ越して垣山と同棲したフェリスに、子だくさんになりそうな予感にニヤニヤします。

◎ユキヒョウの双子たちの朝陽と夕陽×ドイツからやって来たユキヒョウのラフィー
このカップルが一番好きです。
手違いでメスの代わりにやって来たラフィー。なのに、朝陽たちはラフィーを気に入ってペアリングを希望します。愛がないとイヤだ!と主張するラフィーに、好きにさせればいいんだろと強気な双子です。
時には暴走するけど、ラフィーが口にした花を脱走してまで摘んできたり、意外と健気な双子にキュンキュンします。
どっちも選べないとラフィーが選んだ答えにニヤニヤします。双子たちに愛されまくってお疲れ気味なラフィーだけど、この双子たちはいいパパになれそうです。

あとは、3カップルたちの子供の話も書かれてて、どのコも可愛くて癒されるし、どの親たちも親ばかなのが萌えます。どのお話のコも可愛くて、動物園に行きたくなりました。

7

モフモフ妊娠パラダイス

モフモフファンタジー×男の妊娠をテーマにしたラブコメ。
人間に変身できる動物「進化種」がワラワラいる動物園を舞台とした、三つの作品集です。

各話の扉絵に描かれた動物の赤ちゃんのイラストも反則級にキュートで、視覚的にもかなり楽しめました♪


■「彼パン」
ジャイアントパンダ・蓮蓮(攻め)が、クールな飼育員・砂場(受け)に一目惚れ。
可愛いパンダの姿でアピールしても、カッコいい人間の姿で迫ってみても、軽くあしらわれるばかり。
ある日、獣医の提案で、人工受精で子作りすることになり、精子を出す手伝い役に砂場が抜擢され……

ここで急展開!今までの砂場のツンは照れ隠しだったことが判明し、その後はデレッデレなHシーンが続きます♪
それからも身体を重ねるうち、なんと砂場から「できちゃった」告知が!
出産のメカニズムは謎ですが、この世界では男もしれっと妊娠できるようなのですw

■「ダーリンはDr.ドS」
↑で出てきた獣医・垣山(攻め)と、ネコ科カラカルの進化種・ファリスの話。
まっさらなカラカルちゃんに尿道責めだの試験管プレイだのやっちゃう垣山、根っからのドSで続きすw
オスだから最初は挿入したかったのに、垣山に惚れてメス側に回ることを決意するファリスはとっても健気でアホ可愛い♪
垣山もじつはファリスのことを…という甘い展開で、マニアックプレイやりつつもラブラブな新婚さんな二人が良かったです。

■「ユキヒョウ△」
双子のユキヒョウ×ユキヒョウという3Pモノ。
男相手に交尾なんかできるか!と逃げ回る美人受けを、やんちゃな双子がめげずに口説き続け~というラブコメ。
こちらの見所はユキヒョウのモフモフ感&タイプの違う攻めと受けの毛並みの美しさかと思います。
扉絵の赤ちゃんユキヒョウの破壊力もなかなか☆

■「BABY RUSH」
それぞれに出産した三組のカプが一同に集い、一緒に遊ぶ赤ちゃんたちを愛でるという癒しの後日談。
子どもたちも当然、動物にもヒトにも姿を変えられるようで、動物としての成長も人間としての成長も見られるなんて一粒で二度美味しいですねv


どの話も動物たちの可愛さとラブラブなHシーンを堪能でき、年の差や3Pなど設定もそれぞれ違っており楽しめる短編集でした!

12

インパクトが半端ない

夜になると人型に変じる進化種と呼ばれる動物たち。
それは絶滅危惧種の大型動物に多く、彼らは秘密裏に守られています。
武蔵野動物園のそんな彼らが主役の短編集。
しかし、動物園の動物たちが本当にこんなこと考えていたら怖いですねー(苦笑
『あの客、俺見ないでフランクフルトばっかり食いやがって』とか、『けっ、このカップルもうダメだろ』とか。


表題作は『彼パン』。
**********************
攻めの蓮蓮は、6歳のジャイアントパンダ。人気者のためタカビーながらも、その地位を守るための努力は惜しまない性格です。

受けはイケメン飼育員として評判の砂場、27歳。元カピパラ担当で、蓮蓮の飼育員定年のためにパンダ担当に。
**********************
なにやらパンダ担当が不満な様子の砂場に腹が据えかねた蓮蓮は、とうとう人型で砂場と対峙することに。
しかし、自分が進化種だと告白したらしたで、さらに砂場の態度がよそよそしくなっていきます。

このお話の面白さは、やはりパンダの蓮蓮の性格でしょう。
不機嫌でも長年の条件反射で可愛いポーズを決続きめてしまったり、いかにお客さんに可愛く見られるかポーズの練習に手抜きなしだったり。
『自分はこんなに人気者なのになんであいつは食いつかないんだ?』と、真剣に自分の高評価を疑わないあたりが面白いんです。
しかも浮上するのも速くて単純。
視点主のせいか蓮蓮のインパクトが強いです。
受けの砂場の方はツンデレと作内では表現されていますが、わたしに言わせると彼のツンなんてただのデレ隠しであって、本心がバレちゃったらひたすらデレ。
もう、蓮蓮が(や、パンダが?)好きで好きで仕方ないわけで、とうとう妊娠までしちゃいますからね!
そうなんです、この作品妊娠出産ありなんですよね。個人的にはそこがいらなかったかなあ。


二本目は『ダーリンはDr.ドS』。
**********************
攻めは武蔵野動物園獣医師で、術衣と白衣の組み合わせが似合うドSの垣山。

受けのファリスはカラカルの進化種で、人型では16歳くらいの華奢な外見。まだ未精通。
**********************
こちら、エロ担当とも言えそうな年の差カップルとストーリー。
メインはファリスの遅れた発情期について。
赤ん坊の頃から馴染みの垣山に精通してもらうと、その後はえっちしてみたくて仕方なくなってしまったファリス。
なんとあの体格で攻めを目指していたファリスですが、体と同じで思考もわかりやすいお子様なので、なんだかんだと垣山に転がされもちろん下にね(苦笑

パンダの方もそうでしたが、こちらも攻めキャラが面白いのですよ。
「俺はSだ」と断言するのも偽りなしなドSっぷりですし、しかもプレイはお道具当たり前。
首輪、リードから始まり、手首は聴診器で縛り、乳○クリップやら尿道栓やら試験管やら…
試験管の使い方はどこかのエロ本のようでした(汗

ファリスはおバカちゃんで健気で素直です。
垣山に嫌われたと勘違いして倒れちゃうくらいの可愛いらしさ。
そんなファリスを、真性ドSでありながらこっそり毎日見守っているギャップが美味しい垣山もお気に入り。
潜在的にはファリスは完全にMなので、ふたりの相性ってばピッタリですね。
年の差カップルはわたしが一番好きな設定なので、このお話が一番お気に入りです。


三本目は『ユキヒョウ△』。
**********************
受けのラフィーは、メスだと間違われドイツからペアリング用にレンタルされた、進化種のユキヒョウ。

攻めは武蔵野動物園のユキヒョウの進化種の双子、朝陽と夕陽。
**********************
前の二編と違って今回は進化種同士、しかも3Pです。
加えて、ラフィーは蓮蓮やファリスと違って人型になることも人(動物)付き合いも苦手。
双子との初対面では垣山のドSっぷりも手伝ってラフィーはすっかり怯えてしまって、すんごい可哀想でして。
垣山、わかっていたけれど鬼だ。
そしてアニマル男子二頭に迫られるって、怖いー。

来園者にはメスと表記されているためわざとメスっぽい(ってどんな…)仕草をしたりと、クールビューティーな外見とは裏腹になかなかに健気系で苦労性のラフィー。
反面、双子たちはもう獣…というかケダモノ!
わたしにしては珍しく受けのラフィーの方が可愛く思えて、攻め二頭にはあまり興味を引かれなかったです。
三カップルの中では一番本能のままな雰囲気(もちろん途中、ラフィーの歩みに合わせますが)だからかなあ。
おバカ系ならば一話目の蓮蓮の方がインパクト強かったですし、ちょっと彼らは中途半端でした。

全体的には、短編であるのにひじょうに三カップルともに詰め込んだ感がなく、無理がなかったのが好印象な作品でした。
若干、三話目の受け(ラフィー)が二頭を受け入れるのがはやい?とも思いますが、なんだかんだと動物なわけですしね。
もちろん作家さんは限られたページ数に詰め込んだと思うのですが、それがこちらに伝わってこないのが素晴らしいです。
萌×1と悩みましたが、インパクトと設定の割に無理を感じなかったので萌×2に。
浅見さんの作品はやっぱりこの手のコメディちっくな物が好きですね。

10

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