抱きしめてくれないの?

dakishimetekurenaino

抱きしめてくれないの?
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
29
評価数
8件
平均
3.6 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784344836877

あらすじ

無骨で不器用な年下男子にセールストークを教えることになった元ホストの颯季。やがて生真面目な葛原のことが可愛く思えて…?

表題作抱きしめてくれないの?

葛原信吾,パティシエ,25歳
浅水颯季,アパレルブランドで働く元ホスト,28歳

その他の収録作品

  • おいしく召し上がれ
  • あとがき

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レビュー投稿数3

誠実な愛を召し上がれ!

元ホストの颯季は、優しい風貌と柔らかな物腰から
アパレルブランドショップで働いていても
常に女性客の秋波にさらされています。
元ホストだけあって、あしらうのはお手の物ですし
相手を不快にさせないような話術も巧みです。
そんな颯季を見込んで、
颯季がお世話になっている沙保里さんが
あるお願いをしてきました。
待ち合わせたパティシエの葛原という男が
あまりにも無愛想な為、
店の雑誌取材のインタビューを前に
どうにか会話術を教えて欲しいとの事ですが…。

最初、元ホストっていうとイメージからして
チャラいとかだったんですが
颯季はそういう事が一切なく、
思いやりがあってとても親切な人物で
読んでいて心が穏やかになれました。

葛原は、やはり会話術を教えてもらわなくてはならない程
会話のキャッチボールがうまくいかなくて
思わず笑ってしまいましたww
実直で、誤魔化さないというのは美徳かもしれませんが
それだけでは良い印象を与えることは不可能ですから
インタビューだけではなく今後においても
良い機会だったんじゃないかなって思いました。

続き
葛原の真面目さを理解して、
少しずつ会話に慣れさせる颯季の優しさが
葛原を変えるには充分なものでしたし
葛原の作るケーキや料理が
颯季好みの味付けだとか愛を感じました!

しかも、水族館に行った事がないと
颯季が言ったのを葛原が覚えていて
連れて行ってくれるシーンは胸が温かくなりました…。
大人になってから水族館に行きたいなんて
なかなか言えないものですもんね…。

葛原が自覚する前のモヤモヤした気持ちや
葛原を愛しいと思ってしまう颯季の心情が
とても自然だったように思います。

ただ、会話中に「……っ!」が多かったのは
ちょっと気になってしまいました;
予想していなかった葛原の言動に
驚かされ、ときめいてしまうのはわかるのですが。

葛原はノンケで颯季はゲイだから、
お試しで付き合うことから解放してあげなくてはと
苦しむ颯季はごもっともかもしれませんが
葛原がいいって言ってるんだからいいじゃないの…と
つい思ってしまってすみません。
当事者からするとツラかったでしょうけど
葛原の誠実さはそうそう他では見られないくらいでしたから!

どれだけまっすぐなんだ!昭和の男か!!という葛原でしたが
やはり確固たる愛を示してくれる攻めっていいですね!!

3

無愛想年下パティシエ×社交的な元ホスト

元ホストで、アパレルショップ店員の颯季(受け)は、知人から人当たりの良さを買われ、無愛想なパティシエの葛原(攻め)に会話マナーを教えるよう頼まれる。顔はいいのに服装や会話技術が壊滅的な葛原の外見を整えたり、人付き合いのレクチャーをするうちに懐かれるが、無骨な年下の男を可愛く思うにつれ、ゲイである颯季は深入りするとまずいと思うようになる。しかしマナー教育が終わったのを機に「もう会うこともないな」と伝えたら、「今後は教師としてではなく恋人として会ってください」と頼まれて…。


人当たりの良い社交的な受けと、顔はいいのに無愛想な年下パティシエ攻めの話です。
「綺麗なお兄さん」風の受けが、マイフェアレディのように攻めを教育していくのがなかなか萌えました。素材はいいのにイケてない男の髪型や服装を整え、会話のマナーを教え、誰から見てもかっこいい男に仕上げる過程がなかなか楽しい。逆にパティシエの攻めが、しょっちゅうケーキやデザートを作って受けに食べさせるのにも萌えました。

受けがアパレル店員兼カタログモデルだということで、職業設定や仕事は派手なのですが、恋愛描写はいたって地味というか続き堅実でした。ノンケ×ゲイで、ゲイの受けが攻めと女性の仲を誤解したり、攻めが受けと元カレがくっついてて怒ったり、まあありがちといえばありがちかな。でも年下の攻めがイケメンなのに生真面目で可愛かった。
評価は萌×2寄りです。

3

抱きしめてほしいのはどっち…?

あらすじ:
アパレルブランドの販売スタッフチーフ兼カタログモデルの颯季(受け)は、知人に頼まれ、年下のパティシエ・葛原(攻め)にインタビューの受け答えをレクチャーすることに。
不器用で純粋な葛原に惹かれていくが…。

颯季は元ホストで、セールストークに長けた社交的な人物。
長身と整った容姿を活かしカタログモデルもやっており、一見カッコいい大人の男性という印象です。
しかし話が進むにつれヘタレ化?
意中の葛原に告白されお試しで付き合い始めるも、颯季はキス以上のことをするのに及び腰。
ゲイの彼は、葛原に冷められたり飽きられたりすることを恐れ、ついには葛原の未来を思って別れを切り出します。

葛原は、話すことが苦手な不器用な人物。
しかし好きになった相手には一途で、童貞とは思えないほど男前。
最初は年上のお兄さんっぽく振舞っていた颯季が、葛原の包容力の前に、最後には大変可愛くなってしまうのが意外でした。

葛原の作るお菓子の描写も楽しめ、ほのぼの甘い空気感が心地よい一冊。
個人的な好みとしては颯季のヘタレ化がやや残念で、もう少し当初のカッコよさを保ったまま恋愛し続きてほしかったですが、これはこれでギャップがあって良いかも。
男前な年下×男前に見えて実は繊細な年上という組み合わせに王道の良さがあり、ラストのラブラブな二人に癒やされる一冊です。

6

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