悲しい時には気持ちいい事をするんだよ。

みぃはなんにも知らない。

mi wa nannimoshiranai

みぃはなんにも知らない。
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神15
  • 萌×27
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

242

レビュー数
7
得点
122
評価数
32件
平均
3.9 / 5
神率
46.9%
著者
 
媒体
コミック
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
シリーズ
POEBACKS Baby comic(コミック・ふゅーじょんぷろだくと)
発売日
価格
¥675(税抜)  
ISBN
9784865891898

あらすじ

みぃとさくちゃんは幼馴染み。
ピュアなみぃをさくちゃんは優しく見守ってくれていた、はずだった。

嘘吐き×無垢のシックラブ

=======================

純粋な君を穢したい。

人を疑う事を知らない繊細で優しい男の子、みぃ。
クラスで一番可愛い門倉さんと幼馴染みのさくちゃんが大好き。
けれどみぃは門倉さんに手酷くフラれてしまう。
さくちゃんは悲しみを忘れるための方法として"気持ち良い事"を教えてくれるが…。

究極のネトラセ愛を描いた問題作『わたしのうつくしいひと』を含めた
ノダワールド全開の全6作を収録。

表題作みぃはなんにも知らない。

さくちゃん 高校生
みぃ 高校生

同時収録作品マスタベ

先輩 同級生(名前表記なし)
東屋透 高校生

同時収録作品友達になりたい

後輩(名前表記なし)
五十嵐 高校生 先輩

同時収録作品でちゃうんです。

能登 会社の先輩
みちる おもらし癖のある後輩

同時収録作品マッシブ・キャンディ

同時収録作品わたしのうつくしいひと

田中 ホスト、佐伯 高校教師
中村獅子 高校生

評価・レビューする

レビュー投稿数7

『わたしのうつくしいひと』の存在感

なかなか感想が書けなくて、時間が経っても何を書いたらいいかなぁと迷ったまま...そんな一冊です。それから「苦手要素になる人が多そうだな」と感じるものがどの収録作品にもあって、私の場合、評価をするのに神か中立かと迷うような一冊でもありました。

ふゅーじょんからは作者初のコミックスとのことで、テーマアンソロからの短編が多く収録されています。ピンポイントなテーマにもかかわらず、作者が描きたいものを描いているような印象を受けたところは "ノダ作品" だなと思いました。以下は収録作品と初出。

■『みぃはなんにも知らない。』初出:ストーカー男子
■『さくちゃんは病気。』:BABY vol.11r 閉所H特集(みぃは~の続き)
■『マスタベ』:ボコられ受
■『友達になりたい』:ヤンキー受
■『でちゃうんです。』:BABY vol.8r 特殊プレイ特集「おもらし」
■『マッシブ・キャンディ』:ボコり愛男子
■『わたしのうつくしいひと 第1~3話』:BABY vol.5-6r
■『Today’s candies』:「マッシブ・キャンディ」の描き下ろし


後半に収録されて続きいる『わたしのうつくしいひと(第1~3話)』(88頁)について。
こちらは一冊読んだような感覚が残ります。すごい発想だと思いました。何にインスパイアされてこの話が生まれたのか、とても気になるのです。冒頭にあるコンプレックスのくだり。ふたりは年代も見た目も違うけれど、それぞれを形成しているであろう「ある部分」(=コンプレックスのもとというのか...)が共通している。理解しようとしなくていい、ただ「好き」と言ってくれ。ずっとずっと胸の奥のほうが痛いのですがラストは・・・なんともいえない後味なのがよいですね。この作品についてものすごく語りたいところですが、ぜひ読んでほしいという願いを込めてここまでにしておきます。他に好きだったのは、ヤンキー受けが◎の『友達になりたい』(8頁だけど)。両キャラ&ビジュアル、セリフ、コマに萌え、おそらく今までに数十回リピ中です。

甘いのや「きゅん」を求めるとき、軽く本を読みたいときには向きません。でも、なんでも読むという方、初出をご覧になってテーマが大丈夫そうな方には、ぜひ一度手に取ってみてほしいと思います。

3

救済

メリバ好きならたまらない作品集ではないでしょうか。
それぞれのタイトルのつけかたに
作品を読み終えた後、再び「う~ん」と唸らせられました。

「みぃはなんにも知らない」ことは何を表しているのか?
彫像を愛す「マスタベ」の彼が本当に愛しているのは?

「わたしのうつくしいひと」はメリバでありつつ
より強く“救済”を感じました。
事後、シーツから顔をだし攻めを抱きしめるシーンは
さながらミケランジェロのピエタのようでした。

一瞬を切り取る短い言葉のなかに作家さんのセンスが光っていました。

2

メリバ多めの衝撃的短編集

すごくバラエティに富んだ短編集でした。
バッドエンド〜メリバっぽいのが多めでしょうか。

印象に残ったものをいくつか。
表題作『みぃはなんにも知らない』。
幼なじみのさくちゃん(攻め)の言うことなら何でも信じてしまうみぃちゃん(受け)の話です。純粋で無垢、というよりはちょっと知的障害があるようなレベルかもしれません。そして攻めはヤンデレ。
すごく心に残る話でした。小さい頃の、それほど罪のない嘘から始まって、高校生となった現在は「クラスの○○さんがみぃちゃんのこと好きなんだって」という嘘が攻めのブーム。そしてその嘘を信じ、○○さんにストーカーのようにつきまとってこっぴどく嫌われ、傷ついた受けを、「嫌なことは気持ちいいことしたら忘れるよ」と犯す。そしてまた「××さんがみぃちゃんのこと好きなんだって」。受けはそれも信じて赤面して喜ぶ。
同じカプの話がもう1本入っていて、そちらはまたカラーの違う話でした。愛犬が死んで精神的に壊れてしまった攻めが受けを愛犬の代わりにする話。
攻めは受けに対して愛があるんだろうか、と、根本的なところが気になりました。病んだ攻めと、その攻めに囚われた続き受けが、このあとどうなるのかすごく気になるところです。

『マスタベ』
美術部の受けに対し、先輩と同級生2人が攻めという3Pものです。
受けはとある人物に叶わぬ想いを抱いているのですが、先輩から告白されたときにあっさりOKします。でも先輩は、好きな子を殴って痛い目に遭わせて性的快楽を得る人でした。地味で大したことはできなさそうなキャラなのに、闇が深すぎる…。
先輩攻めに殴らせている受けを目撃し、脅しがてら自分も受けを殴るようになったのが同級生攻め。受けを殴るし、罵るけど、この話でいちばんまともなのは彼かと思います。

2人がかりで縛られ目隠しされ殴られる受け。それだけでもセンセーショナルなのに、受けが想いを寄せている対象が判明し、もう一段階センセーショナルな展開が待ち受けています。
メリバや痛い話がお好きな人にはオススメですが、痛い話がそう好きではない私が読んでも印象に残る話でした。この本の中でいちばん好きな話です。


『わたしのうつくしいひと』
この本の中で唯一の中編。
これもメリバで、なかなか衝撃的でした。ブサイク攻め要素、3P要素、モブ姦にネトラレ要素まで入っています。
ブサイク攻めが個人的には好きになれませんでした。タイトルの「うつくしいひと」はこのブサイク攻めのことを表しているのだけど、私にはこの攻めの心が美しいとはとても思えなかった。もうちょっと受けを素直に愛してあげてほしかったな。
受けにとっては幸せな終わり方だけど、近い将来に破滅が待ち構えていそうな気がする。

1

ノダさんすごい

今までのノダさん作品の中で一番好きな単行本になりました
アブノーマルをここまで詰め込んで読み手に訴えかけるストーリー
ノダ節炸裂ですよ!
キャラクターのバリエーションも
ショタ、筋肉、ブサイクと振り幅がすごくて!
読みごたえありました
石膏の話が一番好き

メリーバッドエンド好きなのでこれは本当に個人的神作品です(ハッピーエンドもあります


3

みぃちゃん可愛すぎる...

ちるちるさんの記事で発売されることを知り、発売日に買いました。何と言ってもショタ...ショタ受けですよ...しかもピュアで純粋すぎる天使設定とか...これは...買うしかないでしょう。私は割と初めての作者様でも迷わず手に取るので初買いに関しては特に問題なく...。で、肝心の内容なのですが、いくつかのお話が掲載されている短編集でした。表題作は2本、短編が2.3本、3話完結のお話が1本位の割合でした。私としてはもう少し表題作が読みたかった...(;><)だってみぃちゃん可愛すぎるんだもの。さくちゃん病みすぎてて可愛すぎるんだもの。ヤンデレ嘘つき攻め、純粋天使受け、という言葉に反応された方は是非手に取ってみてください...!!とにかくみぃちゃん可愛すぎます。さくちゃんと一緒に攻めたくなります。おすすめです。後、地味に3話完結のお話も好きでした。ぶさいく攻め×イケメン受けなのですが、いじめを題材にしたお話で、しかも攻めが特殊な性癖を持っていまして、地雷な方には地雷だとは思うのですが、私は普通にいけました...!!この作品は好き嫌いが分かれそうです。よくよく皆さんのレビューやあらすじを確認してい続きただいてからの購入をおすすめします。特殊です。特殊BLです。でもおいしかったです。みぃちゃん可愛いです。拙いレビューですみません...

3

愛とは底知れぬもの

歪んだ愛情というか
正解の無い愛し方というか…。
どんな恋愛にも様々な形があって良いとは思うのですが
共感できるかと言えば
今回は私には受け入れるのが難しい短編集でした。

『みぃはなんにも知らない。』
さくちゃんという一見優しい男子が
こぼれおちそうなくらいの大きな目をした〝みぃ〟に
小さい頃から色んな嘘をついてしまいます。
何でも信じて、傷ついて泣く姿が可愛くて
そんなみぃを快感に導き
気持ち良さで悲しみを忘れられると囁くのです。

『さくちゃんは病気』
さくちゃんが飼っていた犬が亡くなり
学校を休んで悲しみにくれる中、
みぃが心配して家を訪ねてくれますが…。

さくちゃんの両親はいつも仕事で家にいなくて
充分な愛情を注いでもらえなかったから
犬に“みぃ”と名付けて可愛がってきたのはわかります。
ただ、あまりの悲しみに
本物のみぃに首輪を付けて大きい犬小屋に繋いでしまうのは…。

表題作と共に、こういう愛情表現は理解出来ませんでした…。
心が壊れてるからなのでしょうけども
私は、好きなら優しくしたい穏やかな恋が好ましいので
続きダさんが大好きなのに萌えられなくて残念です…。

『マスタベ』
美術部員の先輩が後輩の東屋透に告白して付き合う事になりますが
先輩の性癖は好きな人をぶつこと。
美術室でならいいと許す透ですが、
同級生の冷めてる男に現場を見られ
その男にもなぐられるように。
いつしか行為はエスカレートして…。

誰にも感情移入出来なかったです…。
「好きだ」と「ごめん」を言いながら殴り興奮する先輩も
おそらく東屋に振り向いて欲しかったのだろうけど
力任せに殴れる同級生にも、石膏像に恋をする東屋にも。
きっと人の数だけ恋愛感情と性癖があるのでしょう。

『友達になりたい』
垂れ目の綺麗めな先輩は、いつもケンカを売られて
誰かを殴っているため手には傷が絶えません。
屋上のPHの上でのんびり読書してる後輩は
その先輩を待っているのです。
手でイかせられる仲なのに、
後輩は先輩と友達になりたいと言うのですが。

8ページ!!もっと詳細を読みたい作品でした!
先輩の吸っていた煙草をちゃっかり吸うあたり、
後輩くんは食えないタイプっぽいですが
ケンカは百戦錬磨の先輩、快感に流されやすいとみた!!!
いっそまるめこまれてしまえばいいのにw

『でちゃうんです。』
いつも相談にのってくれたり優しい会社の先輩・能登さんに
片想いしていたみちるは
能登さんと飲んだ時、まさかの告白をされます。
みちるは嬉しい時にあるものが出ちゃう特殊体質を隠していますが…。

これ、先輩も大概なので凄く破れ鍋に綴蓋カプですww
実際こんな体質だったら容易に喜んだり興奮したり出来なくて
ものすごくキツイと思いますけど
二人は出会うべくして出会ったんじゃないかと!

『マッシブ・キャンディ』
老舗のストリップゲイバーで
ケンジと太郎が一緒にポールダンスする特別な日。
でも、本番前なのに二人は殴り合いのケンカを始めてしまい…。

付き合ってるのに、櫛使ったとかぐらいでケンカするかな!?ww
でもこれも様式美なんだろなと思うとむしろ微笑ましいです!!
「やり合うのはフェラだけにしろっての」とか
「狭いのはアナルだけで十分よねぇ」とか
本番直前に「乳首とチンポおったてて~」とか
外野が面白すぎてふきましたwwww
更にステージ本番では二人の仲直りにきゅんとキて
この読み切りが一番好きです!!!!
殴り合うのも二人がいいならいいや☆
もう前戯みたいなもんじゃないかな??www

『わたしのうつくしいひと』第1~3話
学生の頃、不細工でいつもからかわれているのに
なぜかへらへら笑う佐伯と
大人になってゲイバーで思わぬ再会をした田中は
佐伯から「自分の恋人と寝てくれないか」と頼まれ
後日約束のホテルへ行くとその少年は大層美しくて…。

これもまた歪んだ愛情というか。
佐伯とその恋人・獅子(れお)は
相対するお互いの劣等感を美しいと思い
交われない事よりも心の繋がりを大事にしているようでした。
田中は結局当て馬的ポジでしたけど
田中が一番まともな感覚のような気がしました。
でも、佐伯と獅子が幼い頃受けた心の傷は
きっと普通の家庭に育った者には計り知れない不幸だったのでしょう。
見た目じゃなくて、互いがわかりあえる感覚、
そんな愛もきっとあるんだろうなぁ…。

『Today's candies』
『マッシブ・キャンデイ』の描き下ろしです!!
これが最後でとても救われたような気持ちになりました…!!
今回の殴り合い(蹴ってるけど)の原因は
服を借りたとかそういうレベルの…wwww
怒ったのは、服に太郎のにおいが付いて、
たまらなくなるからだなんて可愛いケンジ…!
「服だろうがなんだろうが
アンタのものはケツ毛一本残らずアタシのもの、おわかり?」
太郎の名言キタ──────!!!!!!!!
毎度付き合わされる外野になりたい人生でした←

他の作家さんであれば、おそらく中立となってしまうのですが
『マッシブ・キャンディ』と描き下ろしで
ずごおおおおおおおおんと萌えたので萌です!!!

4

短編集。

好き好きが分かれる作品集かなー
短編から超短編までの作品集。
「わたしのうつくしいひと」の表紙の絵をみてから読みたくて
しょうがなかったんですよねww
コミカライズでこっちの表紙を想像してなかったので
「ここかっ!」と思ったのが一番の感想だったりします。

◇みぃくんの話。
つぶらすぎる瞳がとりあえず底なしに見えて怖いです。
表紙のカラー絵も、底なしからあふれ出る涙がなんともww
お話しはといいますと、純粋ピュアっぴゅあな受、みぃくんと
幼馴染くんのお話し。
「あのこ、みぃくんの事が好きらしいよ」純粋なみぃくんの
耳に嘘をつく。
純粋なみぃくんはそれを素直に信じて
その相手の子に求愛行動を。
しかしそれはあくまでもウソなので・・・
幼馴染くんに遊ばれているのかと思いきや、
本当の幼馴染君にちょっぴり狂気を感じました。
人であるみぃくんの代わりに、同じ名前をつけて飼っていた犬。
犬が死んで悲みにくれ、本物のみぃくんを手に入れたら・・・
犬小屋プレイにちょっと萌。
ハッピーエンドでいいのかどうなのか。
正直もう少し先まで見たい。

◇わたし続きのうつくしい人
これがまた衝撃でした。
「ブサイクBL」なんて特集も最近は多いですが
正直そんなブサイクちゃうやん。と思って読んでた。
可愛げとかなんとか通り抜けてな表現はさすが。
挙句、恋人が他の男に犯されていることに興奮する性格と称して
自らは恋人に触れることをしないとか。
恋人は若く美しい。
まだ誰も触れていない真っ白だった美しい人を
他の男に抱かせるとか・・・ある意味狂気の沙汰。
好きな人のために、ハジメテをささげる受がなんともいじらしく美しい。
ノダさんの描く肉体の柔らかさ。
肉をはむ股のエロさも堪能させていただきました。
まさかの2輪挿まで・・・・・
いつか二人が本当に結ばれる日がくるのか。
しかし、”美しい”という定義をどこに持つかというところが
今回のテーマでしたね。
他人の手でどんどん開発されていく受も合わせておいしい1作。

他短編いくつか。
どれもラストに「そっちかい!」と思わず
ツッコミをいれてしまいました。
ぐぅっと唸る作品集。
決してハッピーなラストとは言えず、好みはわかれるかなと思う。
すんなり納得のラストが見当たらない。
だが、それがいい!面白かったです。

4

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