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表題作リアシートの恋人

深山修一郎(専務取締役)26歳
仲沢幸哉(専属運転手)28歳

その他の収録作品

  • リアシートの恋人
  • 永遠の恋人
  • あとがき

あらすじ

御曹司・修一郎と運転手・幸哉のリムジンのリアシートで繰り広げられる情事。だが、修一郎が好きな幸哉には遊びの関係は苦しくて。

作品情報

作品名
リアシートの恋人
著者
名倉和希 
イラスト
霧嶋珠生 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアノベルズ
発売日
ISBN
9784775503362
3.3

(6)

(1)

萌々

(0)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
20
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数2

意外と乙女?

表題作が81ページ。同時収録の「永遠の恋人」が127ページ。

「リアシートの恋人」が二人が恋人になるまで。「永遠の恋人」が続編で、8か月後の話になるので、諒思いになってからの方が長く、くっつくまでが好きな私にはちょっと物足りませんでした。けれど、それは個人の好みの問題ですね。

幸哉は、本編では受けでも結構男らしいと思って読んでいたのですが、続編ではすっかり乙女のようで…修一郎に怒る場面では、平手でぶって、抱きしめられると泣きながら唸るとか、なんじゃその可愛らしさはと思いました(笑)

すれ違いや切ない場面もあるにはありましたが、さくっと読んでしまえる作品です。運転手が受けで、車庫に入った車の中で、というのは結構珍しい設定じゃないかと思いましたよ。

1

王道です

商社御曹司×専属運転手
鬼畜(っていうか、我が侭)年下攻です。
運転手といえば、中年を想像してしまいますが、20代です。
オヤジ受好きな私にとっては、そこが残念な気分でした。
が、好みのカップリングでなくても大丈夫。
主人(攻)に献身的に仕える健気な使用人(受)という設定のせいか、萌える科白が満載です。
最初、誤解が元で、受は攻に酷い扱いを受けます(といっても、BLなので、嫌な気分にならない程度の、エロいいじめ方です)
そして、受は、身も心もボロボロになっていきます。
「泣くな、こんなこといつものことだろ、泣くな・・・泣くな」っと自分をはげましているシーンが、良かったです。
もちろん最後は、誤解も解けて、好きだ愛してるの往行で、ムナヤケしそうな科白満載になるのですが。
胸キュン甘々大好きの、私には丁度良かったです。
これで、受の年齢が、30代以上だったら、萌え×2だったのですが、20代にはあまり萌えないので萌え1個にしました。

0

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