12/05 不朽の名作BL小説100選 発表!
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2019/12/05 00:00
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
著者:樋口美沙緒 イラスト:yoco 出版社:徳間書店 発売日 2015/10/27
|
樋口美沙緒先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
ドラマチックなおとぎ話。私が書いているものが常にそういう感じです。
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
イギリスが舞台なので、空気感が出るように気をつけました。リアルすぎず、ファンタジーすぎず、というバランスです。
――100選の中で読まれた作品、オススメの作品はありますか?
長野まゆみさんの『白昼堂々』は、年に一度くらいの頻度で読み返すお気に入りです。特に一番初めのお話はときめきのすべてが詰まっているなあと思います!
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
なるべく読みやすく書いたつもりですので、よかったらまず50ページ、読んでみてください。続きも読めそうだったら読んでください。
この本が読めたら、私の本は大体読めると思います。
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
男同士の恋愛、というものを扱うので、大なり小なり、あるいは表現されていなくても、なにかしらの葛藤がテーマそのものに内包されているところ。
葛藤を通してしか、人間って成長しないと思うので。それと、深く書いているかどうかは別として、どれも人が人と出会って、知っていって、どうするか、という人生のお話でもあると思います。
ユーザーコメント |
エドと礼のそれぞれの孤独・寂しさが長い年月をかけて昇華される時、私の中でブルーグレイだった薄暗い景色が、澄み切った青空に変わりました。その空は時々真っ赤な夕焼けになったり月の綺麗な夜に変化するんだけど、2人の絆は永遠に輝き続ける星になりました。人生をかけて愛を掴みとろうとする2人に、冷静に分析して語れる言葉なんて浮かびません。2人の存在自体がロマンです。 |
kapy さん |
![]() ![]() ![]() |
著者:犬飼のの 出版社:講談社 発売日 2013/5/3
|
犬飼のの先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
「愛と欲望の学園ファンタジーBL」ということで、お願いします。
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
注目してほしい点>現代物でありながら閉鎖的で、独特な世界観。
こだわった点>ファンタジーに寄り過ぎず、学園物であり続けること。
書いていて楽しかった点>彩先生の美麗なイラストで想像できるキャラクターを動かし、その成長を見守ることです。
――100選の中で読まれた作品、オススメの作品はありますか?
『終わりのないラブソング』『間の楔』『アレキサンドライト』
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
私が書く攻めは最初から完璧ではありませんが、必ず成長して受けを幸せにしますので、どうか最後までお付き合いください。
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
ある程度は自分の好みに合わせて想像しながら読めるところだと思います(「下着」とだけ書いてあったら、自分が最も萌えるタイプの下着で妄想するとか)。
ユーザーコメント |
世間から隔絶された学園内ラブストーリー。主人公2人が早く幸せで安らげる場所にと願いながらハラハラドキドキのストーリーに毎回釘付けです。他の登場人物も魅力的なキャラばかりで楽しませてくれています。ハッピーエンドをと思いながらまだまだ終わって欲しくない! |
綾瀬Liz さん |
![]() ![]() ![]() |
著者:みやしろちうこ イラスト:user 出版社:リブレ 発売日 2017/3/17
|
みやしろちうこ先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
弟は兄が大好き。
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
オヤジ受で不憫受。周囲に二人を熱烈に支持し支える一族がいる。
――100選の中で読まれた作品、オススメの作品はありますか?
吉原理恵子先生作品。ノミネートされてない『渇愛』を推したいです。
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
金髪が攻(年下国王)×黒髪が受(片足が不自由)となります。
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
究極のラブロマンス。
ユーザーコメント |
ファンタジーの世界がとてもしっかり確立されていて、まるでその世界に入り込んだかのようでした。 ラフォスの言動は毎回微笑ましく、レシェの愛は尽きることがなく、2人の生活を眺めているだけでただ幸せです。 王室病で引き離されて、ラフォスがレシェの所へ行くと叫んだシーンは号泣しました。 |
若桜琳 さん |
![]() ![]() |
著者:華藤えれな イラスト:八千代ハル 出版社:二見書房 発売日 2018/7/24
|
ユーザーコメント |
受けちゃんがめちゃくちゃ健気で、でも凄く意思が固くて強い!! 自分をしっかり持っていて素敵です! 攻め様も最初は誤解から辛く当たっているけど、受けちゃんを知るうちにドンドン惹かれていくのがたまりません。 どんなに否定しても同じ人を好きになるのって運命的で素敵です! |
もちゃ さん |
![]() ![]() |
著者:小中大豆 イラスト:みろくことこ 出版社:KADOKAWA 発売日 2018/10/1
|
ユーザーコメント |
ベースにあるのはなかなか痛い展開ではあるのですが、シリアス一辺倒でもなく、コミカルなだけでもなく、そして年下攻めというBL的な萌えもありつつ。めちゃめちゃ面白かったです。 |
ポッチさん(ちるちるレビューより) |
![]() ![]() |
著者:木原音瀬 イラスト:カズアキ 出版社:新書館 発売日 2018/9/10
|
ユーザーコメント |
ケモ耳の人種が存在する未来世界を舞台に、様々な愛の形を描いた物語。どんなに文明が発達しても、人は愛を求めてやまないのだと気づかされます。願いの叶う薬で相手を意のままにできると思いきや、薬に自分の愛を試されてしまうところが、とても面白かったです。 |
まりぽん812 さん |
![]() ![]() |
著者:鴇六連 イラスト:羽純ハナ 出版社:KADOKAWA 発売日 2019/2/1
|
ユーザーコメント |
攻めの受けを絶対に泣かせない、愛の巣を作る!っていう歪みのなさに、受けが結果的に救われて、自分のやりたかったことにたどり着くのが素晴らしくて…。攻め目線の話を読むと世界を救った受け!になっていて最初から読みなおしてさらに楽しい、みたいな…。攻めが「はりちゃん!」って受けを呼ぶのが可愛くて可愛くて…。独特て素敵な世界感だったので、ぜひスピンオフも拝みたい素敵な小説です。 |
ハツセコ さん |
![]() ![]() |
著者:成瀬かの イラスト:小椋ムク 出版社:笠倉出版社 発売日 2019/2/9
|
ユーザーコメント |
成瀬先生のちびっこ記載がこんなに素敵だったとは!!!!!!ちびうさ姿の受けに全面降伏いたします。ちびっこ好きな方には猛烈におススメしたい本編240P弱+あとがき。全頁の半分ぐらい、受けがラブリーちびです。 |
あーちゃん2016さん レビューより |
![]() ![]() |
著者:野原滋 イラスト:サマミヤアカザ 出版社:幻冬舎コミックス 発売日 2017/1/19
|
ユーザーコメント |
本を読んでここまで号泣したのは「野菊の墓」以来でした。 自分の生まれてきた意味を、身代わりになることで見つけようとした健気さに涙が止まりませんでした。 |
しおまめ さん |
![]() ![]() |
著者:丸木文華 イラスト:笠井あゆみ 出版社:白泉社 発売日 2013/11/20
|
ユーザーコメント |
文華先生なのに(失礼)ストレートに純愛だ!と、読んだ途端にビックリした(さらに失礼)思い出の作品です。そして絵師様・笠井あゆみ御大のこれでもか!というほどのアクロバティックな体位に恥ずかしいやら嬉しいやら(笑)読みながらイラストを上下左右に動かしてじっくり観察しました。一人ぼっちで不幸なだけの日々を送ってきた二人が出会い、ラストでとても幸せそうなのが本当に嬉しく思えるお話でした。 |
京嶋翠子 さん |
![]() ![]() |
著者:水上ルイ イラスト:蓮川愛 出版社:リブレ 発売日 2007/1/19
|
ユーザーコメント |
BL小説の中で「ハッピーエンド」路線を決定づけたのがこの『豪華客船で恋は始まる』なのです。今ではハッピーエンドは当たり前ですが、その当時は、絶望の中終わるお話の方が主流だったのです。もちろん、バットエンドのお話も嫌いではないけれど、「明日も頑張ろう」とか「早く続きが読みたい」とか思える作品も私にとっては大切なのです。安らぎとか癒やしというよりかは、恋愛する楽しさとか、BLを読んでいて充実している気持ちを教えてくれる作品だと思います。エンツォにふさわしい男になるために努力する湊くん、そして最愛の恋人が大人になってしまうことにちょっとだけ残念な気持ちを感じているエンツォに会えないのが悔やまれます。先生の訃報は突然のことで、私の中でまだまだ気持ちの整理ができておりませんが、後ろ向きで、悲観ばかりしていたら、きっとエンツォや湊くんに怒られてしまうのでしょうね。先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 |
御影 さん |
![]() ![]() |
著者:夜光花 イラスト:奈良千春 出版社:大洋図書 発売日 2014/8/30
|
ユーザーコメント |
アーサー王伝説をもとにした壮大なファンタジー。続刊が待ち遠しくて仕方なかったシリーズで、出たらすぐ買ってすぐ読んで、展開にドキドキしながら夢中で読みました。スピンオフのランスロットバージョンも切なくて最高。主人公の樹里が非常に好きなタイプの受けで、攻め二人もそれぞれ違うタイプのカッコよさで最高。 |
超立体 さん |
![]() ![]() |
著者:八十庭たづ イラスト:佐々木久美子 出版社:リブレ 発売日 2019/4/19
|
ユーザーコメント |
読みはじめから泣きながら読んでた。自分の置かれた状況を的確に判断して、なおかつアシュには彼が生きていくうえで身につけるべきものを余すところなく身を削ってでも与えつつ距離を保つ。その行為を愛と呼ぶことを戦士のディリアは知らない。なんて愛に溢れてせつない物語なんだろう。ディリアがユドハに出会えたことで、ユドハがアシュとディリアに出会えたことで、生きていく日々が色彩豊かに彩られていくさまは読者の心に生きる喜びを思い出させてくれる。 |
myonchan さん |
![]() ![]() |
著者:六青みつみ イラスト:みずかねりょう 出版社:徳間書店 発売日 2015/6/27
|
ユーザーコメント |
これはもう何度読み返した事か。受が不憫で健気で……。気が付いてあげて―!!と叫ばずにいられない。 |
わいお さん |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |