たぶんきっと、明日のナズナは(再録集)

tabun kitto ashita nonazuna wa

たぶんきっと、明日のナズナは(再録集)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
92
評価数
19
平均
4.8 / 5
神率
84.2%
著者
田中森よこた 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
サークル
もげたま<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
価格
ISBN

あらすじ

―たぶんきっと、明日のナズナは今日よりしあわせ―
毎日毎日そう信じてるのに、泣いたらうるさいとぶたれるか、 泣かなくてもつまらないとぶたれるかの違いだけで、 ほかはなにもひとつも変わらなかった。

客もろくに取れず、三日後に処分されるはずだった男娼けもののナズナ。 ある日娼館に一本の電話が入り、最後の飼い主のもとへ引き取られることになる。
今まで道具のようにしか扱われたことがなかったナズナだったが、主人の優しさに触れ、少しずつ愛情を覚えていく。

・総ページ数260p
・フルカラーカバー、カラー口絵付き
・B6サイズ

◆収録内容◆
・『たぶんきっと、明日のナズナは』
・『恋するけものは恋をしらない(前編)』
・『恋するけものは恋をしらない(後編)』
・同人、電子単行本共通描き下ろし漫画
・同人版限定描き下ろし漫画

J.GARDEN46の新刊です。

表題作たぶんきっと、明日のナズナは(再録集)

セリ、ナズナを買ったご主人様
ナズナ、3日後に処分されるはずだったけものの男娼

その他の収録作品

  • 恋するけものは恋をしらない(前編)(後編)
  • 同人、電子単行本共通描き下ろし漫画
  • 同人版限定描き下ろし漫画

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レビュー投稿数2

大恋愛!!!

涙が止まりません…
あぁそうだなぁ、けもの だろうが 人 だろうが、誰かを好きになる気持ちは誰も否定することは出来ないし、決めつけるなんていけない。
男娼上がりの使用人 ナズナ(受)と、飼い主 セリ(攻・旦那さま) の、不器用な純愛に、涙が止まりません!!
口が悪くて鈍感、不器用で言葉足らず、でも直球で思いやりがある人…旦那さまの懐は、ナズナの1番居心地の良い場所です^^

2人の仲をアシストするサカドリさんが素敵(*^▽^*)旦那さまとは違い笑、気が効くし社交的!でもその人柄が逆に"片想い"を生んでいるようで、ナズナと同じ けもの へプロポーズをして断られているらしいです…いつかサカドリさんのお話も読んでみたいなぁ。

同人誌なので、一般の書店さんにはないと思いますが、電子版もあります!ぜひ!ぜひ!ほんとオススメです!

1

萌えが滾って降りてこない

同人誌で刊行され、電子書籍でも販売されていた『たぶんきっと、明日のナズナは』、そして続編にあたる『恋するけものは恋をしらない(前編)』『恋するけものは恋をしらない(後編)』に、同人誌で刊行された番外編をまとめた1冊。2019年3月3日に開催されたJ.GARDEN46の新刊です。

田中森さんは作家買いする作家さまですが、この作品が一番好きかも。電子ですべて買っていましたが、紙媒体のものが欲しかったのでJ庭の新刊として刊行されると聞いたときは嬉しすぎて変な声が出ました。

薄幸で、一途な受けさん。
そしてぶっきらぼうだけれど優しい攻めさん。

そんな田中森さん作品らしい魅力がたっぷり詰まった作品です。

諸事情ありイベントには参加できないのですが、通販で販売があったので速攻でポチリました。販売先によって特典が様々で、最近してなかった複数買いを久々にしてしまった…。


電子と紙媒体の同人誌の2種類ありますが、田中森さんのツイッターによると、

「修正は電子版が白抜き、同人誌が修正薄めの白線になっています」

とのこと。
同人誌はR-18ですが、そういった修正によるものかもしれません(ちなみに私はコミックシーモアさんで単話買いしてましたが、そちらは白抜き修正でした)。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





舞台はけものと人間が共に住む世界。
主人公は、けもので、男娼のナズナ。
ナズナは子どもの時から男娼として生活している。

痛いことをされても我慢するしかなく、泣けばうるさいとぶたれ、泣かなくてもつまらないとぶたれる日々。

だからナズナは、

明日はきっと、今日よりも幸せ。

そう思って、「今日」という日をやり過ごす。

そんなナズナは、ある日一人の男に買われることに。

3日後には処分が決まっていたナズナ。
今回のご主人様に捨てられたら、今度こそ、処分される。
だから、ここには戻ってきてはいけないよ。

そう、娼館の先輩の男娼に言い含められて、ナズナは新しいご主人さまの元へとやってきた。

が、洗い物をさせれば食器は割る、掃除をさせればへまばかり。
何をやらせても失敗ばかりのナズナ。

捨てられる―。

そう思うナズナだけれど、新しい旦那さま・セリはぶっきらぼうながらも優しくて―。

ナズナが、とにかく健気さんです。
ナズナが男娼として働いていた時、年齢の表記はありませんが、見た目小学低学年くらい、に見える(『恋するけものは恋をしらない』の文章から推測するに、この当時10歳くらいと推測はできます)。

そんなナズナが客に酷いことをされ、でも耐えるしかなく。
けれど、新しい旦那さまはナズナに酷いことはしない。
今までは性欲を発散させるためだけの道具としてしか扱われてこなかったナズナ。そんなナズナを、初めて優しく触ってくれたのが、ご主人さま。

と、そこまでが『たぶんきっと、明日のナズナは』の内容。

ナズナが成長し、大人になった後のお話が『恋するけものは恋をしらない』です。

ナズナは旦那さまが好き。
かしわよりも、卵よりも、甘いお菓子よりも。

でも、旦那さまは、ナズナのそんな気持ちは気のせいだという。

自分だけでもいい。
この恋心を大切にしたい。

大人になり、恋を知ったナズナの切ない恋心に胸が打たれます。

セリも良い男なんですよね。

ぶっきらぼうで、そっけなくて。
でも、ナズナのちょっとしたしぐさや表情で、ナズナの想いを理解し、そして汲んでくれる。温かい男性なんです。

そんな二人の恋の行方はいかに。

この作品には彼らを取り巻く脇キャラがたくさん登場します。

セリの弟・コヨイや悪友のサカドリ。
ナズナの娼館時代の先輩(彼がナズナに「戻ってきてはいけないよ」と教えてくれた人物で、おそらくサカドリの想い人)。

彼らが、非常にいい味を出しています。
登場回数としてはさほど多くないのですが、彼らの存在が、この作品を優しく温かいものにしている。
ぜひともスピンオフを描いていただきたい。

ナズナは薄幸健気受けですが、それだけに非ず。

とにかく、とにかく可愛いんです。

かしわが大好きで。
でも、それよりももっと旦那さまが大好きで。
ナズナがセリに告げる、「いっとう すき」のセリフが、もうね、可愛すぎてたまらないです。

時々出る擬音が、これまた可愛い。
ピーヨピヨ
とか、
へこー。
とか。

旦那さまがナズナを買って初めて抱こうとするとき(挿入まではありませんが、この時のナズナのビジュアルはまさに子どもなのでショタ苦手な方はご注意を)、ナズナを「ごぼうのようだ」と思うシーンがあります。

黒くて、がりがりで、マグロなナズナ。

ちょっと酷いなあと思うのですが、この感想が後々効いてきます。
ナズナは旦那さまの好みではない。
ないけれど、ゴボウの様だけれど、でも、ナズナを愛おしく思う。

そんな旦那さまの葛藤と恋心に萌えがぎゅぎゅんと滾りました。

最後の描き下ろしで、ナズナが可愛いパンツをはいて旦那さまの元へ向かうシーンが描かれています。

そこでの旦那さまの感想が、爆笑です。
でも、そんなときでもナズナを気遣う旦那さまの愛情に激萌えです。

同人誌なので1冊1500円。購入場所によっては手数料が別途必要です。
まあまあいいお値段ですが、でも、かなり分厚く内容盛りだくさんです。

たくさんの方に読んでいただきたい神作品でした。

7

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