【電子限定おまけ付き】【イラスト付き】
ナツ之先生のアジールオメガバースシリーズ、3作目。
こちらもKindle Unlimitedにて拝読しました。
1作目も最高に昂ったけれど、こちらの3作目も切なさに身悶えしたーーー…!
夜明けの物語がお好きな方(自分含む)には、特にたまらなく響くのではないでしょうか。
1作目、2作目は電子版だとイラストなしだったのですが、
こちらは電子でもイラストありだったのが嬉しい!☺︎
運命の番であるαとΩが「伴侶」と呼ばれ、
互いに抗うことのできない魅力を感じ、惹きつけられる。
またこの世界観ではΩはもとからΩなのではなく、
”伴侶”と出会うことでβ→Ωへと変転するー
といったところが、独自の設定となっています。
お話は主に前作の攻めの弟・ルカ(攻)視点で進行。
出会った時に女性と間違えてしまうも、強烈に惹かれた年上俳優・椎名(受)。
しかし彼には”伴侶”のしるしである腹部のマークが現れず、βだと知り落ち込むルカ。
それでもどうしても諦めきれない思いでいた時、
偶然にも椎名とドラマ共演する話が舞い込んでー
と続きます。
これ、まるで子犬のような”くうん…”という鳴き声が聞こえてきそうなほど、椎名を求めてやまないルカの様子が終始切ない!!
そして激しく萌えます。。
嫌われたくなくて、できれば好かれたい…愛してほしくて一生懸命なルカ。
椎名の方も惹かれて抱きつきたくてたまらないのに、築き上げたこの地位・仕事を失わないためには、絶対にΩ変転するわけにはいかなくてー
(Ωには3ヶ月に一度のヒートがあり、仕事を休まなくてはいけなくなるため)
そんな二人のすれ違い愛の焦ったさ、たまらなく萌え心に刺さります。
また同時並行で進んでいくドラマ撮影の様子も本当に面白く、”生モッフィー”が見てみたくてたまらなくなった…!
リアルに配信されて欲しい!と思うぐらいしっかり骨のあるストーリーで、引き込まれました。
終盤、自分の気持ちを認めながらも子宮を取る手術のため、海外へ出国しようとする椎名。
絶対にそうはならない、と分かっていつつもドキドキハラハラが止まらず、手に汗握りました。。
追いかけて、追いかけて、手放すことを決意してもやっぱりダメで、諦めきれなくて。
どこまでも追いすがり愛を乞う年下執着ワンコ攻め、好きでしかない…!
また意地っ張りな椎名がここぞとばかりに見せる甘え乱れる姿にも、とんでもなく萌えました。
こんな可愛い人、ルカは絶対に手離せないよね...
椎名を想っていた亡き都築の思い、残した動画が泣けました。
「相手から与えられる痛みさえも喜びだ」って、もう、究極の愛でしかないよね。。( ; ; )
耐えて耐えて耐えて、ようやく掴み取った愛のラストシーンは特大に甘く、砂糖菓子のように蕩けました。
”運命”なんて言葉にすると、時に陳腐な感じもしてしまうものだけれど、、
このシリーズの「運命の番」(作中では「伴侶」)の物語は、
運命で繋がるがゆえの苦しみ、渇望、喜びをこれでもか!!と鮮やかに描き出してくれていて、どの作品も深く心に刺さります。
次作の主役は、マッシモかな?
4作目も、今から読むのが楽しみでなりません。
読んだつもりで忘れていた未読の本。
死者が遺した想い人への呪縛から、「運命の人」を解放する物語。
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(全 4 冊): [変転バースシリーズ]
・・オメガに変転させる「運命の“伴侶”」がテーマ
①蜜惑オメガは恋を知らない 2016年9月 弓削恒星x宇田川智
--カステリーニ家シリーズ--
⓶愛罪アルファは恋にさまよう 2018年5月 ミケーレx仁科彼方
③巡恋アルファは愛に焦がれる 2019年6月 ルカx椎名櫂人
④アルファ同士の恋はままならない :2020年8月 マッシモx祖父江芳明
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グラン・サン・ベルナール 峠: イタリア と スイス の 国境 にあたる 片側 一 車線 の 道
ルカは、庶民的な性格で、自転車愛好家。
●ルカ:ルカ・サラサ・カステリーニ:α 23歳
パリコレ・モデル、イタリアの名門カステリーニ家の三男。ミケーレの弟。
ルカのバースセンサーは椎名に反応するが、勘違いだった。
●更紗:ルカの母親。はぐれΩ。
本能のままに生きる「はぐれΩ」の晩年は、愛する人が居ない寂しさが残るだけ。
●ミケーレ:妻は、彼方(Ω)
ルカの兄、彼方の夫でマッシモの父親。
●椎名櫂人:どう見てもβらしくない28歳
ルカを「案山子」と云う、日本人俳優。
変転適齢期を過ぎている、ヤヤコシイ性格。
●都築:
椎名の理解者。芸能一家出身、
椎名に「Ω変転するな」と言い遺し病没。
椎名とルカの二人は、最初から気になる存在。
でも椎名は都築との約束を守ろうと、無理にルカと距離を置き、
抑制剤を飲みながら、冷たくあしらう。
それが徐々に耐えられなくなっていく過程が面白い。
シリーズ3作目。
私、先に4作目を単独で読んでしまったのですよ。
今回もα×性転Ωじゃないですかぁー
だから4作目・マッシモ編のα×αの組み合わせって、すごくレアだったんだなと今更ながらに思ったわけで……
シリーズ通して読んだら、多分4作目の印象ってもっと違ってきたんだろうなと。
やっぱり、シリーズものは通して読まないとダメですね。
今読んだら感想変わるんだろうなあ。
でも、ちるちるは感想変えられないのがねー。
これはもう、自分のブログとかでやるしかないかもな。
気付けば全然関係ないこと書いてましたね;
俳優・ルカ×俳優・椎名。
椎名は、Ω転性に抗うβでした。
それでも、やっぱり最後は運命に従がっちゃうんですね。
今回も〝運命コワイ〟でした。
いやー、それにしても焦らされた。
ルカは終始一貫して一途なワンコで可愛かったです♡
どうもここの所、読んでも乗り切れない本が続いておりまして……ひょっとして体調の所為?
いや、でもこのナツ之さんのお話は「どうして私には駄目だったのか」が解るから体調じゃないと思うんだよねぇ。
このシリーズの第一作目『蜜惑オメガは恋を知らない』が私は大好きだったのですよ。あの当時のオメガバースとしては珍しく『恋は運命ではなく意思』という側面が感じられたからなんですよね。
今作の椎名もそういう感じでは書かれているのですけれども。
でも、このお話『仕事か恋か?』っていう話ですよね。どうして『仕事も恋も』って思えないのでしょう?
亡くなってしまった親友の気持ちに引っ張られるのも良く解らなかった。
亡くなってしまった恋人なら解るのですよ。
『自分を想っていただろう』友人というのだから、余計こんがらがる。
好きになることが出来なかった罪滅ぼし的な感じなら、そう思われる方も辛くないかしら?
どんなに冷たくされても、結局は椎名の元に戻って来ちゃうルカは可愛らしかったです。
あとね、2人のマネージャーであるリサが非常に好きです。このお話で一番『漢らしい』登場人物だと思う。私は、この煮え切らない2人に怒り狂い、ハッパをかける彼女を見たかったのですけれども、残念ながらそういうシーンはなかった(笑)。
と、まぁ、色々文句を言いつつも、そして萌えなくても、ちゃんと最後まで読ませてしまうのは、やはりナツ之さんが上手だからなんですけれどもね。
アルファのルカがとにかく可哀想でした。本能は櫂人が運命の番だと告げているのに相手はベータなんです。
こちらのオメガバース作品は、世の中にはアルファとベータがいて運命の番のアルファに会ったベータがオメガに変化して、番が居ないのにオメガになるとはぐれオメガと呼ばれています。
受けの櫂人は亡くなった親友との約束を守って俳優でいる為に抑制剤でオメガになることを拒んでいます。
ルカが運命の番である事も分かっていて、惹かれているにもかかわらずです。
亡くなるのが分かっていて言葉で縛るのは最悪です。
その親友は櫂人の事が好きでルカに櫂人を渡さない為になんですが、あまりにやり方が胸糞悪かったので萌評価です。
