電子限定特典付
スピンオフの「悪人の躾け方」を読んでから慌ててこちらを読みに来ました。本編は上下巻で、カバー絵を合わせると1枚の絵になっているというオシャレ仕様です。
上巻は自己紹介から何となく恋が芽生えるところまで。
濃厚な三角関係か?と思いましたが、傲岸なおじさまに捨てられた可愛いリーマン(そしてH)と、その彼に恋心を持つ中華屋の店員さんの恋のお話のようです。
後半このややもつれた関係はどうなっていくのでしょうか。
おじさんといたいけなリーマンの関係が仄暗いのに対して、ひたすら誠実で一途な青年が清涼剤となっています。
序盤から急展開であれよあれよと進んでいきました。
雪文は以前から慧介のことを知っていたんでしょうか。
雪文に裏の顔があるのかと思ったらそういうことだだったんですね。
それが、7年も飼い慣らされて毒を抜かれてしまったのか。
や、でもそれに耐えられず雨津木の家庭を壊そうとした。
にしては泣いてばかりで薄幸な感じしかしないんだけど。
怒りとか不満とか意志とかもっとあるだろうにと思うんですが。
はっきりしているのは、雨津木には会うけどホテルには行かないというのが雪文の意志ですね。
かたや慧介はわかりやすい。
ちゃらんぽらんそうに見えてまっとう。
雪文が好きで好きでたまらない。
考えていることと行動が一致する人。
慧介なら間違いなく雪文を大事にしますよね。
さ、下巻どうなるんでしょう。
雨津木が表紙なのが気になります。
頼りない放っておけない男雪文26歳、中華屋店員慧介21歳、雪文を拾って自分好みに調教し愛人に仕立てた会社社長雨津木45歳。
この3人の三角関係、読み進める内にあれ?なんか似てるなって思い出した。
はらだ先生のやたももです。
野良犬や捨て猫みたいな受けと若さと情熱と正しさで突っ走る攻め、経済的援助で身も心も支配して受けのベースを作り上げた男。
そこに細かい設定やキャラが乗っかると全く同じではなくなってるんだけど、似てるなーと思い出したら比較してしまう自分がいました。
どちらも面白いのでどっちが上とか下とかないです。
若い時期に調教されてハードなプレイを覚え込まされてた雪文は、愛されて必要とされて快感も与えてくれる慧介とのSEXは喜びはあるだろうけど、性癖的には満たされないんじゃないの?って思ってしまった。雨津木に合わせてハードプレイしてただけっていいつつも、身体は求めちゃわないのかな?
いついなくなってしまうか不安に思いながら過ごす慧介くんしんどいな。
雪文ってば、雨津木のマンション出て一人暮らし始めてるけど、職場は雨津木の会社だしまだまだ手の内にいるんだよね。
まだまだどうなるかわからないな。そら、慧介と雪文がくっつくんだろけど。
あっあと、どうでもいいことだけどチャーハンはおにぎりにできない気するんだけどな、ラップで包んだら辛うじて出来なくはないけど、米がまとまらないと思う。2人のエピソードとしてチャーハンいいんだけども。
シーモアで購入
輪郭描いてないとかアップにして修正してないみたいなスタイル?
受慘慘的米米的以前還是不良特別可愛,兩個攻的修羅場也挺好玩,說實話炮灰攻也是隔壁的受,又渣,最後被受踢一腳很搞笑很狼狽,但是正攻我也覺得不咋地呃。。。有點太寒酸了。。。不是很滿意。。。就算最後當了店長還是覺得。。。不過總體還是特別好,受的心路歷程寫得也很好,兩個人相處也好好,換攻大喜歡,老師太會畫了5555
上下巻並べて3人の関係性がわかる表紙が面白いこちらの作品。どんな三角関係なのかなとわくわくして読み始めました。
雪文のことを前から気になっていた慧介にとって、ふたりが交わった日は運命的に映ったけれど、雪文をにとっては雨津木と別れて繋がりを失ってしまった日だったわけで…
はじめから"そういう目的"で声をかけたので躊躇いもなくセックスするふたりですが、ふたりの対照的な心情になんとなく切なくなってしまったのでした。
三角関係とありましたが雨津木と雪文の関係も歪んでいたし雨津木の雪文に対する想いが見えないので、今の時点では慧介のことを応援したい気持ちにしかならないような展開ですが。
下巻で何かその印象は変わっていくのか、期待が膨らみました。
雪文がどうしたいか?という部分が大きいんでしょうけど。どうなるのか、楽しみです。