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表題作べな

べな
見世物小屋にいる鬼の子
見世物小屋に拾われ働く

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

この幸福も、肉欲も。すべて、あなたと出会ったから【ひとりぼっちの鬼×自分を捨てた青年】圧倒的才能が江戸に華ひらく、令和イチオシ新人のデビューコミック!!描き下ろしも収録!!―お前も、捨てられたのか?時は江戸。見世物小屋で働く「壱」はバケモノとして捕らえられた少年「べな」と出会い、親元に返そうと二人で脱走する。長屋で身を寄せ合い、ちいさな幸福を一つ一つ手繰り寄せる2人。しかし、べなは人ではなく「鬼の子」で…。大型新人が鮮やかな筆致で描き出す孤独な二人の浮世草子。きっとあなたも、彼らの幸せを願ってやまない。

作品情報

作品名
べな
著者
こふで 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
ISBN
9784575380538
4.1

(212)

(112)

萌々

(54)

(23)

中立

(14)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
28
得点
859
評価数
212
平均
4.1 / 5
神率
52.8%

レビュー投稿数28

No Title

絵も綺麗だしストーリーもいいんですけどすごく読みづらい。何度か読むの諦めました。

2

大傑作!!

なんでもっと早く買わなかったんだろう! 作品の評判の高さは知っていたのに、江戸ものに馴染みがなく何となく避けてきた自分が悔やまれます。

まず、勧められて読んだ『ノっぴきならぬ』にドハマりし、その勢いで購入したこふで先生のデビュー作であるこちらにもドハマりしました!こふで先生、ありがとうございます!

べな、満足感が半端ないです!

苦しい環境で生きてきた美男子の壱と、鬼の子であるべなの物語。こふで先生の作品は、どれも辛くて苦しい状況の中にも必ず救いがあります。眩しいほどの希望! 暗く苦しい部分もガッツリ描かれており、そのドラマチックさにあっという間に主人公2人に引き込まれました。

べな!!!かわいい!!!壱!!!健気!!!

そしておなおさんたちも素敵!ダンゾウ…!!二三(ふみ)…!!

1巻の中に詰まったたくさんのドラマが本当に読み応えがあります。読み終えると幸せな気持ちになり、何度でも読み返したくなる作品です。

0

絵もきれいだしすごく人間味を感じていい!

人外系の話が読みたいなーと思って探してたときに見つけて、買って読んでみたらすっごい好みでした!まず表紙の絵が綺麗でそこに惹かれたんですけど中の絵もすごくきれい!ガタイのいい男や子供、女などのかき分けもうまくて万人受けするきれいな絵だと思います!あと個人的にはべなと壱のストーリーもいいのですが、ダンゾウの話にこころを打たれました...。最終で木に見世物小屋での暮らしが辛かった壱にはべなとの幸せが訪れるのですがみんなハッピーなのもみたい!と思ったらpixivに作者様が現パロ乗せてくれててありがたや、

0

いい話

絵がめちゃくちゃいいですね。
粋でかっこいい。
ストーリー展開も見やすく引き込まれておもしろかったです。
壱とべな、2人ともやさしくて。
べなが壱に懐いて、言葉を覚えて、壱と一緒にいたいと成長する過程もよかった。
物心つく頃、初めてやさしくされた相手にすりこみのように強い愛情を持つ…こういうシチュエーションかわいらしくて萌え〜です。

壱が二三を思う気持ち、葛藤もわかるし、二三が幸せだったと思えたくだりも納得です。

周りの江戸っ子が気っぷがよくて気持ちがいい。
ダンゾウがただのドSでなくてよかったです。

最初はどんなおどろしい話なのかなとちょっと身構えましたが、それは最初だけで、とても心温まる感動的なお話でした。
4巻まで続けて読んでいきます。

0

完結をお待ちしていました(*˘︶˘*)是非、先ずはこの1巻(無印)を…‼

祝!完結

和風BLに滅法弱いのですがなかなか「コレだ‼」と思える長さのある作品を見つけるのは難しく、、、
そんな中出会ったのがこふで先生です

実はこふで先生作品を拝読したのはお恥ずかしながら遅く、しかもこの「べな」ではなかったのです
実際「べな」の存在は認識はしておりましたが「人外」というカテな為イマイチ踏み出せず二の足を踏んでおりました…
そんな折現在絶賛単行本化をお待ちしている「ノッぴきならぬ」がこふで先生作品に触れるきっかけをくれました
この作品でスッカリ先生の虜になった私は思い切って「べな」の世界にも飛び込んでみよう!と既に3巻も刊行されておりましたので先ずは1巻を購入したのが昨年の事でした

いざ読んでみたら………!
鬼、という人外なのに不思議と江戸の世界に違和感がなく溶け込み、何の抵抗も感じずに没頭して読んでいました

「江戸」というリアルな世界だけれど古の世界のお話しだからこそ不思議じゃないかも知れない…⁉と思えてしまいます
そしてこふで先生の緻密で丁寧、江戸風情を大事にされたであろう拘りが徹底された筆致が全てを物語ってくれている「本物」感

私はこの1巻読了後、歓びに震え「名作」を確信し、既刊されていた3巻迄を購入し、贅沢な一気読み候補として2巻からを積本していましたがこの度4巻での完結を知り改めて1巻を読み返しました


始まりは少し辛いのです
でも、どうか折れずに読み進めてみて下さい
たくさんの「…そんな事が……⁉」「そうだったのか……!」という驚きやグッと胸に迫る切なさや「なんと…尊い……」としみじみ胸がいっぱいになるお話しに包まれ、読後は作品に抱きしめられ、抱きしめたくなるはずです(ღ˘͈︶˘͈ღ)

べなの「…どいたまして」
あんなにかわいいお礼のお返事、見た事ないです…

そして決して恵まれた出自や環境下に居る訳ではないけれど、1番身近に「自分が生きる意味」を見つけてしまう、心が優しくも寂しい壱(いち)という青年

べなと壱を囲む江戸の町に住まう人々

全てのキャラ、設定、展開が飛び抜けて完成度が高いです
この作品でデビュー作だったなんて、、、‼
すごい。。。
1巻の終わり方はとてもキレイに終わっています(だからこそ積めた‼)
気になる方は先ずは1巻だけでも読んでみて欲しいです

しかも。。。今なら結構各電書サイトで期間限定で2巻までが無料で読める様子…‼何と言う大盤振る舞い(;゚Д゚)

さて、、、私は積みを崩しに行って参ります!!!

2

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