電子限定描き下ろし付き
世界がひっくり返ったね!
なんだかあれよあれよという間に遊が川端にいじられ泣かされあえがされ。
写真も撮られ携帯番号も知られ。
とんでもないことが起こってるのに、そんなに深刻そうじゃないのがBLの良いところですね?
もう川端には敵いません。別に駆け引きしてるわけじゃないのに、遊は性のカルチャーショックというか世界がひっくり返って川端のことで頭がいっぱい。
川端の余裕のある感じがいいですね。遊も純情で可愛いです。
初デートやお家デートもいいですね。意外と川端が優しかったり気が利いたり。
お互いのエッチのペースもすり合わせていけるといいですね。
二人の出会いがまさかので。
お互いきっかけになって良かった良かった。
いきなりホテルに連れ込まれ、試してみたかったんだとあんなすごいことして、訴えるどころかどんどん気になってって、BLってファンタジーですね。楽しかったです。
バンドもの、というよりは、受けの子がバンドマンという感じ。
お相手は、ホストスカウトのイケおじ、なのかな?
スカしているようでいて実は純情DTな遊(ギター担当)。
女性ファンから逃げているところを、ホストのスカウトというおじさんに助けられる。
女性とうまくおつきあいするため、ということでおじさんに初回からいいようにされてしまう遊くんなのでした。
いつもふわっと余裕がある感じの攻めオジですが、回が進むにつれ本気なのかな?と。。
初恋なので勝手が分からずもやもやしていますが、遊の方も余裕があって優しいけど本当のところ何を考えているか分かりにくい年上男性に惹かれていく、そんなお話でした。
いい感じのカップル。背景が色々書き込んである作者さんの漫画、すきですね。
★3.5ぐらい。
ストーリー的には王道のラブコメでしたが、濡れ場の描き方や台詞にはやはり熊猫先生独特のセンスを感じ、味のあるタッチにそういうセンスも重なると最強だなぁと改めて思いました。そして、何と言っても受けでバンドマンの遊が可愛い。見た目はいかにも軽そうな男、ファンの女性を食い物にしていそうな男なんです。でも、本人はまったく女慣れしておらず、まさかの童貞。それで最初に川端のような人生経験豊富でテクニックもある男に懐柔されてしまうわけです。萌えないわけがないですね。
こういうタイプの受けが序盤からいきなりトロ顔、アヘ顔オンパレードみたいに描かれているとちょっと萎えてしまうのですが、遊の場合は快楽で体がとろとろになっているのは分かるけれど、あくまで表情は理性を失わないよう必死に耐えている感じが崩されなくて、そういうところも刺さりました。すぐ挑発に乗ってしまうところも経験の浅い子らしくて、リアリティがありますよね。ストーリーとエロがバランス良く両立している作品で、容赦なく受けをイキっぱなしにさせる作品ってあまりないので、私にとっては痒い所に手が届くような作品でもありました。
純粋で可愛い男の子たちを描く天才!
他作品もいろいろ読んでますが、この本の主人公、遊くんも例外なくエモ可愛い…そしてキャラクターと名前がぴったり(ケータさんも!
至極マジメに音楽を愛してきて、でもその見た目から勘違いされて、だけどそれを逆手にとって楽しめるほどの器用さはなくて、、そんな遊くんがケータさんの包容力にほだされていくかんじ、たまらないなあ…遊くんのバックグラウンドがチョロさに説得力を与えているし、、チャラそうでチャラくない、ウブなバンドマンってめちゃくちゃイイ!
作者さま、バンド好きとのことなので、またこんな本を期待します
バンドマンの遊とホストクラブオーナー慶太のお話。
ファンの女の子に優しくない遊は
本当は女の子の扱いがわからないだけの童貞くん。
街でその場面に偶然居合わせた慶太とひょんなことから関係がはじまっていく…
はじまりは大分無理矢理な感じではありますが
ふたりともが憎めないキャラだし
バンドマン最高だしスーツカッコいいし
ツボ要素ありすぎて萌えました。
なによりライブハウスの場面には
臨場感すら感じたし
楽器の細かな部分を描く熊猫先生のこだわりもすごくよかったです。
何気なく弾き語りした遊の曲を
慶太が「これ知ってる」だなんて、
まーた適当なこと言って~!
と、思っていたんですが最後にその伏線もみごと回収されていてスッキリしました。