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表題作花嵐の血族

ノア・セント・ジョーンズ,ローエン士官学校3年生,名門ジョーンズ家子息
マホロ・ボールドウィン,18歳,魔力を増幅させる石を心臓に埋め込まれている少年

同時収録作品花嵐の血族

ジークフリート・ボールドウィン,21歳,闇魔法の血族の直系者
マホロ・ボールドウィン,18歳,魔力を増幅させる石を心臓に埋め込まれている少年

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

あいつに奪われるくらいなら、お前を殺したい

十八歳になった年、ローエン士官学校に入学したマホロは、
そこで運命と出逢った。
類い稀な才能と美貌を持ち、マホロを熱愛する火の血族のノア。
それに、マホロを幼い頃から守り育てながら、
今では敵になってしまった闇の血族のジークフリートだ。
ジークフリートはマホロをノアから奪い返すべく、
あらゆる手を使い、闘いを仕掛けてくる。
マホロは自分に対する独占欲と情熱を隠さないノアに
惹かれる一方で、ジークフリートを敵とは思いきれずにいた。
そんな中、ノアの友人でマホロを特別視していたオスカーが
「ねえ、俺 ──君のこと好きになってもいい?」と参戦してきて!?
魔法と闘い、恋と裏切りの第二幕、開幕!!

作品情報

作品名
花嵐の血族
著者
夜光花 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
烈火の血族
発売日
ISBN
9784813013266
4.6

(131)

(100)

萌々

(24)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
12
得点
612
評価数
131
平均
4.6 / 5
神率
76.3%

レビュー投稿数12

面白すぎて

読み出したら本当に止まらない、止まれない。

血族シリーズ2冊目も、最高の面白さでした。衝撃の展開に、読み終わった今もドキドキハラハラしたまま、心臓がバクバクいってる…

マホロの心臓に埋め込まれた石の秘密、マホロが光の一族の司祭から与えられた役割が明らかになり、ちょっとスッキリしたー!と思いきや!!

ラスト、なになになに!?オスカーどうして!?と、まさかの裏切りにぽかん…

機械人形みたいになってしまったマホロ、どうするどうなる!?と気になって眠れそうにありません…

本当、どうしたらこんな壮大な物語を考えつくのだろう。。夜光先生すごすぎます。

まだまだ、このシリーズ楽しませていただきます…!

0

あらすじが長い

受けが種馬にならないといけない!って展開が恐怖。
攻めならまだいいけど、受けが挿入側になる匂わせはいやだ。
前作のあらすじが長かったから、削ってその分もうすこし展開ねじ込んで欲しかった。
次の巻に続くのが前提の終わり方だから、あらすじはいらないんじゃないかな。

0

色んな感情が押し寄せてくる

ふへぇぇ〜…
どっと体力を奪われる内容でした。
アップダウンが激しい展開に息切れ起こしたの私だけですか?ド驚愕でした。

ノアとのラブイチャ①…キャッ♡♡♡
マホロの幼児化…ほのぼの
森の人に会いにいく…ウォォォォ!!
ノアとのラブイチャ②…平伏して拝み
終盤…マジでーー!?

そんなラインナップでございます。
読んでみてください!ヤバヤバな展開に色んな感情がラッシュです。
ていうか、こんなエグいストーリーを考える作者さん、天才?って感じなんですけど。2巻でこれですよ…今6冊目で7冊めで完結らしいですけど、こんな息切れのフルマラソンみたいな展開が後にももっとですか?ひぇ〜…心臓保つかしら。

最後も、続きくれくれ乞食になっちゃいそうな終わり方でした。みんながマホロにロックオンしていてマホロの周辺が忙しいですね。愛を求める者、利用する者などなど。
そんな中でノアとのBLターンは癒しです。私に回復魔法使ってますか?ってくらい、心が温かくなります(笑)シリアス・ダークでションボリする気持ちを中和させてくれる執着攻めと可愛いマホロに悶絶ニヤニヤ。あまいシーンは最高!

作者さまも、痛いシーンばっかでごめんね。お詫びにこれを。的な感じでノアとマホロのイチャイチャは甘くさせてるんでしょうかね。めちゃくちゃ嬉しいです(*´꒳`*)

続きを早く読も。じゃないと気持ちが落ち着かない。

0

ダーク・ファンタジー好きの人にオススメ

 設定の凝った本格的な魔法ファンタジーもので2巻目も面白かった〜!!
クリムゾン島探検の巻で、秘密が多い島なので冒険しているようにワクワクしました。
今巻で明かされた事も沢山ありますが、まだまだ謎がいっぱいで続きが気になります。少年神シリーズのように長期シリーズ化を望みます。
最終巻までついていきます!!

 今巻はタイトルの暗示するようにノアの親友(?)のオスカーの巻でノアに負けじと掴みどころがない性格で最後まで真意を見せません。
絶大な威力を誇るギフトを得る為に大切なものを失う件はとても切なかったです。その後の人物の人格形成にも大きな影響を与えるのがじわじわと感じられて見ていて辛いです。
ギフトはただの能力で終わらず何か壮大な意味(使命?)がありそう。
オスカーが大切にしていた物にもまだまだ秘密が…??
ダーク・ファンタジー好きには設定等が色々たまりませんw
重要人物が持つギフトもそれぞれ個性的で印象深いし、血族の人達も華やかで棘のある人が多くミステリアスだし、世界観に引き込まれます。

 ジークフリートがマホロの定められた運命の相手なのか、運命に逆らうマホロとノアに奇跡が起こって二人が結ばれ得るのか、気になる事で一杯です。
今巻のノアとマホロはギリギリ…で攻めた内容でしたね。ヒヤヒヤしました。
またギフトの様な大きな力は選ばれし者にのみ授けられ、使い手も持ち主にふさわしくそれなりの場面で慎重に力を発動するという印象がありますが、マホロに対しては皆ギフトを濫用してしまうのがおかしかった。ギフトを持つ相手にとってマホロは属性的にも魅力的にうつるよう。
次巻のタイトルを見て、誰が次巻の裏主役か考えを巡らせるのが楽しいです。
 
奈良千春先生の表紙のイラストも素敵な上に、挿絵イラストが読者の想像を越える内容で、イメージが膨らんで素晴らしかったです。

1

今巻も最高だった

続巻をとても楽しみにしていたのをやっと読めました!

ノアのマホロへの溺愛ぶりと執着がとても良かった〜

今回はノアの屋敷にいた時からマホロを拐おうと賊が学者や校長に成りすましたりとハラハラものでしたが、ノアやノアの兄のニコルによってピンチを救われてました。

ノアのギフトを与えられた時の過去話がとても切なかったです。
クリムゾン島の謎が段々と明らかになって来たのもとても面白かった!

司祭に会いに行く途中に地下道で遭遇した<悪食の幽霊>のくだりと奈良先生のイラストがとても恐ろしくて、息を止めて読んでしまいました。w

オスカーがギフトを受け取って片目を失ったまでは予想してましたが、まさかのノアが2つ目のギフトを与えられるとは驚きました。
殺された司祭の後継者が少女だったので、無邪気さがとても恐ろしかったです。

もともとオスカーはあんまり好きでは無かったんですが、まさかあんな行動に出るとは…

ジークフリートは最後の最後に登場してましたが、彼もギフトを与えられてオリジナル魔法を使えたんですね。その魔法がエグ過ぎますよ。

でもマホロがノアの気持ちを考えて、ジークフリートを拒否してたのがせめてもの救いでした。

まだまだマホロには謎が多いので、これからの展開がとても楽しみです!

2

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