「君をモデルに、漫画を描いている!」高校生漫画家×女形役者の青春活劇!

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表題作まくあい!

御法川 歩,高校生,漫画家
西 哀之助,19歳,女形役者,高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下・あとがき

あらすじ

女形ばかりの”武”踏ショーを行う劇団「四十万座」に生まれた哀之助は
高校生になった今、若手ホープとしての期待を背負いながら
今日も女形として練習を重ねる。

そんな彼の前に現れたのは、転校生・歩。
実は彼はプロの漫画家で、哀之助をモデルの漫画を描いていて!?

正式にモデルになってほしいと頼まれ哀之助は戸惑うものの
漫画に対して真摯な歩の姿に心が動かされ……?

漫画家×女形役者の男子高生青春BL!

作品情報

作品名
まくあい!
著者
みよしあやと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
ISBN
9784040647166
3.9

(70)

(21)

萌々

(29)

(16)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
272
評価数
70
平均
3.9 / 5
神率
30%

レビュー投稿数15

フレッシュ!

さわやか男子高校生~!
ふだんはDK選ばないんですが、表紙に惹かれて。
チャラっぽく見える舞台役者の哀とプロの漫画家の御法川。
眼鏡外した御法川くんかっこいい♡
女形の哀、色っぽい♡
漫画のモデル初回のポーズ、マスク越しのチュー、哀が告白するシーンのふたりの掛け合いが大変良き。
ですます体にキュンキュンしました
舞台明け、花を差し込む御法川に
一生通って 俺の花 支えろよ 先生
のセリフ、しびれるね~~!
エッチシーンは1回で軽めだけど、流れる空気がさわやかにエロくて好きです♡

1

絵がいいですね。珍しい名古屋が舞台

ずっと気になってた作品でした。
タイトルや表紙やあらすじにひかれ…。
でも色々あったのに特に何も自分の中に残らなかった…。

すごい運命ですね!
転校してきたら描いてる漫画モデルの子が隣の席なんて!

十代でそれぞれの道でプロとして活躍してる二人。
めっちゃ見てくる…な転校生御法川が気になって仕方ない女形役者の哀之助。
女形として伸び悩んでて、特に恋心の表現が難しい哀之助。

うんうん、御法川に惚れて女形として一皮(役者としてね!)むけるんだね!

御法川が田舎の方の出身ぽいのに哀之助より経験があって、男っぽくて良かったです。岐阜の中でも名古屋経済圏の出身なのかな?そして舞台は大須かな?

1

良いところで終わってしまった。

一座の女形〜これは、とても好きなやつだ。
良い所で終わってしまったぁ〜付き合い出したその後を、もう少し先を読みたかったぁ〜。

歩と西は、学生と一座の女形と、漫画家〜2足のわらじを履いているプロ同士。
そんな2人が恋に堕ちて〜自分の気持ちに気づくまでの流れが自然で〜アオハルでした。

仕事と高校生の使い分けがちゃんとあって良かった。
スポーツしてるシーンとか、友達との絡みとかあって学生してるシーンと、仕事してるシーンのギャップがより2人の素を引き出していて良かった。

1

設定が面白かった

漫画家と、大衆演劇の女形という設定に興味を持って購入。
2人とも男子高校生らしくてよかった。
同じ年ごろで頑張っている人が励みになるという関係性がいいです。
告白のシーンはかわいい!
書下ろしもほっこりしました。

萌評価の理由。
①女形としてのすごさや苦悩を絵で語ってほしかった。
②設定を活かした、大衆演劇の世界の空気感を感じたかった。
③御法川が、四十万ではなく、西を好きになった理由をもっとじっくり読みたかった。
今後も読んでみたい作家さんでした。

1

働くDK良い!

漫画家×劇団の女形。
受け攻め共に働くDK作品てあまりないですよね。
表紙見た時は高校生ものだと気づきませんでしたが、よく見たら制服着てますね。
王道のDKものとしての萌えポイントも押さえつつ、漫画家と役者としての描写も程よく入っていて面白かったです。
歩の執着具合も好きだし、何と言っても哀之助が色っぽい。ホクロがたくさんあるのも色気増々で良いですね。
あと、告白シーン!敬語になるところが可愛くて萌えました。

0

面白い組み合わせの爽やか青春もの

高校生同士で女形の役者と漫画家という、面白い組み合わせのお話でした。仕事に悩みながら励み、お互いに影響を受け、そんな中で惹かれていくのが良いです。
哀之助は芸名と本名、御法川はペンネームと本名を持ち、二つの顔のどっちが~なんてぐるぐるするのは青春してる!と微笑ましく思えました。
DK二人のキャラも好きです。御法川は悩み方や感情表現が掴み辛いんだけど、哀之助がすごく分かりやすいぶん、御法川はもうそういうキャラとして哀之助との対比がなんか良いなあと思ったり。舞台やメイクのシーンは興味深く、読んでいて楽しかったです。
たまに漫画としての読み辛さを感じるのはこの作者さんのクセなんでしょうか。別作品でも思ったんですが、変なタイミングで回想に入ったり、心理描写のないキャラ(今回だと御法川)の思考部分を省いたセリフになっていたりするので、分かり辛いところがあります。なぜそのセリフが出てきたのか伝わりやすくして欲しいと思いました。掴み辛いキャラっていうのとはまた別の話で…。あ、漫画用語で伝えるくだりはすごく好きでした。
最後にスマートに万札は本当に高校生か!?と思いましたが笑。爽やかで読後感の良い作品でした。

1

高校生だがお仕事してる系!良き!

天然濃茶くせ毛?メガネの御法川
×
ツーブロックロング黒髪の哀之助

先生の作品初読みはシーモアの読み放題「年下彼氏に拾われました」で1話分だけだったのですが、その時とは印象が違っていました。わたしは明らかにこちらの「まくあい」の絵が好きです!

発行年を見たら4年経っているんですね…

舞台は名古屋、女形ばかりのショーを行う劇団「四十万座」に生まれた哀之助は高校生だが学校に通いながらも、朝晩女形として練習の日々を過ごしていた。

そんなある日転校生としてやってきた御法川はプロの漫画家で、舞台上の哀之助をモデルにした歴史物を題材にしたファンタジー作品を連載中で、一度ちゃんと見ながら描きたいから家まで来てほしいと頼まれる…

女形をやっている役者さんなので哀之助はとても色っぽいんですよね。若干吊り目の切長な目、ホクロが…おでこ、目元、口元、首。
過去にうなじがエロいと迫られて殴ったせいで停学になり留年しているので刈り上げているっていうね。

御法川くんもイケメンメガネくんで好きです!無表情キャラで動揺が顔に出ないタイプでキリッとしてるだけに、ちょっとした余裕のなさや照れ顔がもう。ご馳走です!!

哀之助がお芝居の再現でマスクを使ってみせるやりとりがあるんですが、これはもう反則だわ!御法川くんの心臓えらいことになってたと思われます。

最後の方での2人のやりとりにはもう身悶えしました。特に冷静さに欠けた御法川くんの行動や表情がたまりませんでした。

お互い恥じらいからの敬語、確認からのエッチは表現しているページは少なめですが、高校生の2人の初々しい恥じらいと興奮が感じられて、とてもとても良いです!

今後のお話もぜひ読みたいです。哀之助の従兄弟である応太がちょっと意地悪キャラで良い感じなのでスピンオフなんかあっても面白そうですよね♪

1

まくあい

ちょっと濃ゆいやつを読んだ後だからなおさらですが
とてもかわいらしくてさわやかで癒しの作品でございました。
ありがとうございます(*´▽`*)くふv

二人は同級生
舞台役者の受と漫画家の攻
自分をモデルに漫画をかいていると知ったことから距離が近くなる
もともと、そういう目で見られることもあったため
本来ならはねのける対応も、なぜか嫌じゃなくて

もともと好きだったのは攻のほうだったのに
いつのまにか受のほうがというパターン好き
練習の後にうっかり相手の家までいっちゃうとか
用事もないのに、今日は手伝わなくていいのかなとソワソワしちゃうとか
そういうよくある話がちょこちょこ散りばめられてて
凄くよかった。
なんやかんや王道ってだいじやね。
作画が好みというのもありますが、二人の空気感も好き
エロスが弱めなのでもう少し先の二人がまた読めたらうれしいかな

2

漫画として良質

某作品の二次創作でみよしあやと先生を知りました。
その作品は、ストーリーがしっかりしてて
良いお話だったんですが、商業作家さんだったのかと知って初購入した作品。

高校生漫画家×大衆演劇の女形役者
恋を知らない哀之助が目覚めていく青春ストーリー。
2人とも高校生だけどしっかりプロとしてお仕事してる。
お互いを高め合いながら、2人の友情と恋を育んでいく。
絵が素敵だし、ストーリーも面白くて漫画としてオススメ。
たまに、無自覚に煽る哀之助に歩だけじゃなく私も悶える。楽屋で白塗りする為に上半身ハダカで、挑発的な表情するシーン、恋する女心の演技に悩んでる哀之助がマスクを指で伸ばして歩の唇にキスのフリするシーン、めっちゃ好きです。
受けの哀之助だけでなく、攻めの歩もセクシーな表情するんです。
2人ともタイプ違いのかっこよさでどっちもよい。

あと、哀之助の従兄弟がイジワルそうなニヤケ顔して2人の事煽るのがよかった。

久しぶりに読み返してすごくよかったー。
電子配信スタートしたそうなので、みんなに読んでほしい作品です。
こちら、最後までは致してないので
初体験成功したお話も読みたいです。

4

色々と好みに刺さった!!

まず、絵柄と表紙に惹かれ発売前から気になっていました!!!

受け攻め共に見た目がまずどタイプで読むのを楽しみにしていました。

そこまでエロさはないのかなと思ってはいましたが、予想以上にエロは少なかったです。

でも、お互いが自分の仕事に対して向き合っていく姿や、スランプを乗り越えていく姿に胸が熱くなりましたし
甘酸っぱい初々しい恋愛のキュンキュンが沢山あり少女漫画のようでした!

是非、2人のその先の恋愛やエロの様子を見てみたいなと思いました。

3

待ってました!

女形だけど普段は刈り上げで口も悪めのギャップあり受けちゃんと、受けちゃんファンで漫画のモデルにしちゃってる攻めくん!
実は電子の配信の時から紙冊子になるの待ってた勢です。けどこれ修正入ってるのかな?少し電子版を読んだ時より攻め君が攻め攻めしてる気がします。気のせいかも?
二人とも高校生ながら仕事しててしかもそれにものすごく誇りを持ってるめちゃめちゃ尊い。あと過去に襲われたせいで攻めくんがグイグイいけないしもだもだして甘酸っぱい・・・!
エロは少ないながらしっかり心理描写もあるし甘酸っぱくてめっちゃお腹いっぱいになります。
電子じゃなくて紙本で表紙とか特典のポストカード見るとキレイすぎてニマニマしちゃうので必読です!

3

お仕事DKの恋物語

お仕事をする男子高校生っていいよね!

女形ばかりの劇団に生まれた男子高校生・西。
彼は表現力に悩みながらも、公演にむけて切磋琢磨中。
女子より綺麗な顔が災いし、迫ってくる男子をぶん投げ、謹慎していたら不登校(笑)になって留年生。
年下のコたちと高校生活を過ごしていた。

そこに転校生・御法川が隣の席に。
出会いの瞬間からものすっごく見られる理由に、西は悩みます。
実は御法川、単行本も出ている漫画家で、西をモデルにした漫画を描いているのでした。

興味が次第に恋になる。
絵も台詞も物語も、すべてにおいてハイセンスな作家さまですね。
すごいなコレ!本当面白かった!

舞台が名古屋なのでときたま方言でるのも好き。
えちは少ないですが西くんが色っぽいので、普段からエロいです(笑)

あと御法川くんのメガネ+クセっ毛という攻が最高に(私の)抉ってきますw

4

あ~!一生懸命な男子高校生良いです。

みよしあやと先生の作家買いです。
先生の描く絵がまず好みです。リアリティ有る骨格していて好きです。

さて、こちらはただの男子高校生じゃ有りません。
哀之助は大衆演劇の女形。そして、御法川歩は、連載持ちの漫画家です。

そして、boy meets.boyですけれど、どちらも一生懸命取り組んでいる大切なものが有るってところが良かったです。

哀之助が、自分の演じる女形の役の気持ちが掴めずモンモンと考えるところ。
子ども時代は、切なさの表現が『お腹が空いて切ない』だったわけですからね。実生活では、恋愛経験がないから、わからない気持ち。

歩は、元々の漫画のモデルが哀之助。
そりゃモデルが側にいたら、そして等身大に悩みながら頑張る姿みたら惚れちゃうよね…

どちらも、互いに刺激を与える存在であって、側にいたくなるのが自然に感じました。
哀之助が、キスもまだな初さがまた、たまらん。
意外に、大人の歩がリードしていくのも大変よろしい!しかも、いきなりテクニシャンって感じじゃないのが高校生同士って感じがして良いんだなぁ~!

歩が、哀之助の舞台を観たあとで、御花代を差し入れている場面が、妙にパトロン感有りまして。役者として認めてるからこそなんでしょうね。

大衆演劇と、漫画家の青春が良かったです!
エロい事は、ちょっとだけ。
これは、初な哀之助に合わせて進むんだろなぁ~!

5

愛知県民として

名古屋弁ではなく
関西弁ですよね。
読んでて気分悪くなりました。

これだたら標準語でよかったのでは?

5

最高にきゅんきゅんした♡

面白かった〜!
表紙を見ると、若旦那と女形って感じ……でも、高校生同士の青春BLです。くぅー、甘酸っぱい♡

幕間(まくあい)ですね。次の一幕が始まるまでの間。
大衆演劇の女形・哀之助とプロの漫画家・歩、それぞれの道を極めようとする二人の、駆け引きなしの恋にキュンキュンさせられる作品です。

若手のホープ・哀之助をモデルに漫画を描く歩。
〝いいものが描きたい!〟という歩に絆され、モデルを引き受けた哀之助。
二人は共感するものがあり、高みを目指す同志です。
お互いに意識し始め、次第に引かれ合い……という展開なのですが、ちょっと性急な感じもします。
それでも、その流れを受け入れてしまうテンポと表情の良さ、言動の面白さがある!
歩の漫画や哀之助の演劇を交えながら飽きさせず、一気に読ませてくれます。

役を掴みきれない哀之助は、好きな男を求める役に自分を重ね、その相手に歩を重ねます。
それでも自分の気持ちに気付けない哀之助は、たぶん初恋?なのかなと思います。
歩も彼女はいたとはいえ、多分本気の恋はしてきていない。
今なら恋愛漫画もかけるかも……というほど、哀之助を好きになっていきます。

舞台の上でも相手に歩を重ね、強く求めてしまう哀之助。
歩のことで頭がいっぱいになってる哀之助の表情が色っぽくてとても可愛いです^^
女形「四十万哀之助」じゃなく、男子校生「西哀之助」を好きだと言っててくれる歩。

ラスト六幕に萌が詰まりすぎていて死にそう〜!!
「好きだとしたらどうなりますか?」(哀之助)
『付き合ってほしい』(歩)
「付き合うとどうなりますか?」
『大事にします』
「キスもまたしますか?」
『それ以上も多分してしまいます』
「許してしまいそうです」

このやり取り〜!
言葉だけでは伝わらない表情や間を実際に楽しんで欲しい!!
すぐ出ちゃう哀之助がかわいいよ〜(//∇//)

全然違う道を歩く二人が、道中の幕間に交わる人生。これ最高!
寄り掛からず、支え合い寄り添っていく感じが大好きです。
描き下ろしもゲキ萌え。歩の独占欲にキュン死♡
二人のやりとりが可愛すぎて、また死……

紙本の質感とか帯、中の和紙つぽい紙のカラー絵も素敵で、何度も見返してしまいます。
エロはほとんどないけど、そこがこの二人に合っていた気がします。とにかく満足した!


11

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