単行本版特典ペーパー付き
この2人、こうみえて新婚さん!?
大学生からの付き合いで同じ会社に就職した佐久間と多喜のお話です。
童貞同士で抜き合いもしているのに恋人という関係をすっ飛ばして結婚してしまうという突拍子もない流れには驚きました!
しかし、佐久間は多喜が好きだから告白しようとしてプロポーズしたし、多喜も佐久間が好きだからプロポーズを受け入れたので初々しくて微笑ましい二人の日常にほっこりしました!
DMMは白抜き修正でした。
初夜は失敗したので最後までしてませんが、今度こそ初夜を成功させようとする多喜が頑張る姿が可愛かったです!
表紙をめくったら1話の1ページ目でびっくりしました。こういうタッチで描くんですね。しかもいきなり刺激的なことしてて。
読んでるうちに絵のタッチは全く気にならなくなりお話に夢中になりました。
大学1年で出会って今26歳。8年間かあ。
お互い大好きなのに、順番を間違えちゃって…。
佐久間がこれで告白するぞ!と取った行動が変なふうに多喜に伝わって誤解されてしまい…。
なぜかいきなりプロポーズになって、受けてもらえて夫婦の(つもり)になって。
お互い焦っちゃってね。可愛いね。
色々ツッコミたいですが、なんだか勢いを感じました。
夫婦になった二人が噛み合わないながらも進んでいくんだ!と作者さんの意気込みを感じました。
二人ともとっても良い子で、社交的な佐久間とおとなしい多喜と。続きが気になります。
ベッタベタのすれ違いから始まる物語はどうなることかと思いましたが、その後はすんごく可愛い二人がたくさん見れて良かったです。当て馬君も二人と違うタイプでカッコよくって。「リコンの危機だ」の多喜の顔が好き。
んでもね、受けは男の所有物になりたがる幼稚な女で好きじゃないかな。
多喜くんは仕事はできるけど生活能力皆無とか、そういう設定なんかな?実はすごいとか書いといてくれないと、このキャラ怖い。26の成人済みとは思えないところがね…もにょもにょ。佐久間くんが甘やかしすぎたせいでこうなってるの?佐久間がいなくなったら、多喜は一人で生きていけないよね。すぐ泣くし。
ボーダーっぽくて心配が先に立っちゃって、萌えるより冷や冷やしながら見ちゃいました。
こういう頭弱い主人公が苦手で少女漫画を読まなくなったけど、やっぱBLでも人気なんだな~社会人設定の男でこんなんか~ってなりました。
精神的にも肉体的にも攻め受けの関係性が上下で男女でした。佐久間の接し方は、相手が「自分と同じ」男ってとこが抜けてるよ。
こういうほんわかしたお話すごく好きです~
佐久間はオカン並みな生活力+イケメンで
多喜はぽやんとしていて可愛い、という素敵カップルのお話でした。
気持ちを伝え合わないまま、抜き合いをずるずる続けてしまっていたのは
お互いに暗黙の了解という部分があったんでしょうね。
佐久間も多喜も相手が自分を必要としているのは感じていただろうけど
やっぱり名前のない関係だと不安にもなる…。
指輪がきっかけとなり、ふたりが気持ちを伝えられて本当に良かった~!
澤田の存在にはハラハラしましたが、多喜のかっこいい部分が見れたので
結果オーライだなと思いました。
題名でもあるし、作中でも度々出てくる
「結婚」というワード。
1巻ではまだその意味をふたりとも模索しているんだろうな、というのを感じました。
今後どうなっていくのか、次巻も楽しみに読みたいと思います。