オーバー・スコール

over squall

オーバー・スコール
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神110
  • 萌×233
  • 萌20
  • 中立9
  • しゅみじゃない13

--

レビュー数
28
得点
751
評価数
185
平均
4.2 / 5
神率
59.5%
著者
上田アキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801970465

あらすじ

5年間の恋が、一瞬で終わった。
断ち切れない想いを胸に抱えたまま、思い出の公園で
ひとりぼんやりとしていた夏朗に声をかけてきたのは、
別れたばかりの恋人にどこか似ている男・梅雨彦だった。

かわいそうなのを放っておけないと半ば強引に連れ帰られ
多くの言葉を交わさず、元彼を重ねて自分を抱けばいい、と
梅雨彦に流される形で一時の快楽に溺れてしまう。

自分でも知らなかった一面を暴かれるようなセックスの後、
再会の約束をして無邪気に微笑む梅雨彦に
夏朗の中では何かが確実に変化していたが、
彼はやっかいな性癖を抱えていてーー。


傷心おひとよし公務員×やっかい性癖ゆるふわ男子
ゆっくりと恋を知る、"恋育"ラブストーリー。

表題作オーバー・スコール

夏朗,31歳,市役所勤務
梅雨彦,23歳,大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

レビュー投稿数28

夏朗さんが好きだ…

オーバー・スコールのネタバレはありませんが、スピンオフ元の「ワンダー・ボーダー」のネタバレはあるので気になる方は読まないでください。

上田アキさんの作品が好きで、ワンダー・ボーダー/オーバー・スコールがあると調べて購入しました。
ワンダー・ボーダーは浮気モノということもあり、好きになりきれませんでした。
2作同時に購入しておいて良かったです。

こちらの作品は、前作で振られてしまった夏朗さんが梅雨彦くんと新しく恋を始めるお話です。
タイトルや梅雨彦くんのお名前にも表れているのですが、雨のシーンがとても多いです。(濡れた二人がとてもえっち…)
そして、何より夏朗さんが本当にいい男。
個人的な好みとしては、正直ビジュアルは全然好みじゃない。だけど、これぞ包容力だと思わせるような包容力の塊……読み終わる頃には大好きになってました。

あと一歩「神」評価にしなかった理由としては、ちょっと理屈っぽい。彼らの間に立ち塞がる壁を乗り越えるには必要なことだと分かっていても、いまいちピンと来ない。
私の感性の問題かもしれないですが、述べられた理屈がちょっと上手くハマりませんでした。

ただ、それを抜きにしてBL的な萌にフォーカスを当てるなら文句なく神評価です!
上田先生の描く人間は皆優しいですね。これだから上田先生好きだなぁとしみじみ感じました。
機会があれば是非手に取ってみてください。

1

ありのままを受け入れない夏郎さん

スピンオフ元の作品が神×5を付けたいくらい大好きで、こちらの夏郎さんのお話も読んでみました。
正直なところは微妙。夏郎さんの考え方に賛同できなくて、中立寄りの萌です。

失恋後に出会った梅雨彦と早々に致してしまう夏郎さん。ワンダーボーダーではちょっと物足りないとか言われちゃってたけど、ここではガッツリやっちゃってます。「こんな自分知らない」ってセリフから、梅雨彦は夏郎さんの何かを解放してくれた相手になるのかな。

当て馬男が出て来てからの梅雨彦はちょっと宇宙人。そこは別にいいんだけど、そんな梅雨彦に対する夏郎さんの行動は無理でした。どうにかしてあげたいっていう考えから梅雨彦の性癖を矯正しようとするんですよね。
梅雨彦の性癖がトラウマとか辛い記憶のせいで生まれたものなら、それも梅雨彦のためになると思います。でも歪な経緯で身に着いた性癖じゃないし、生まれつきのものなら受け入れてくれる相手の方が私は好き。
夏郎さんの考え方って、100%善意でゲイを矯正してやるって言う人と何が違うのかなって。お堅い職に就いてゲイである自分を受け入れている夏郎さんが、梅雨彦の生まれ持った性癖は受け入れないってとこが納得できなかった。
ある意味で当て馬の方がマシに見えたし、梅雨彦と当て馬で良き道を模索していく物語の方が興味深いです。

ちょっともやもやが残っちゃう読後感。上田先生の絵とか話の流れとかはやっぱり好きなので萌作品に入れておくけど、夏郎さんはしゅみじゃないかも。

3

越えた先にあるもの

5年付き合った恋人と別れ、
気持ちを切り替えられず
散る桜のなか、ひとり思い出の公園にいた夏朗が
別れた恋人に雰囲気の似ている梅雨彦に声をかけられたところから
ふたりの関係ははじまっていきます。

ワンダー・ボーダーでは最後まで
相手を気遣ってばかりのいい人だったので
きっと幸せになってくれるんだろうと思っていましたが一筋縄ではいかなかったんですね…

梅雨彦は自分の身体をどうにかしたいと思ってはいるのに、どうにもならなかったことに
負い目を感じていないのは何故なんだろう。
長年、豪にそう言われてきたのか。
それとも彼にとってはそこまで深く考えるべきことではないのか…
など、梅雨彦については
いろいろと考える部分が多かったです。
単純ではない彼の心をほどくのは大変だっただろうに…
やっぱり夏朗はすごいな。

紐解きたい部分がたくさんあったけれど
それは読み手の受け取りかたで変わっていくんでしょうね。

最後のふたりの晴れやかな表情が
それぞれに思う、良いところに落ち着いたことを物語っているようで
本当に今度こそ幸せになれよ…!
と、思わずにいられませんでした。
そして、洋春と和秋が出てきたことに
何故かホッとしました(笑)

ちょっと闇っぽさもありましたが
いろいろと考えられる良い作品だったなと思います。

1

グズ・くず・屑ッ???????

事情から可哀想なヤツを躰で慰める男

過去から逃れられず代わりの躰で生を求める男

傷心を素性もわからない出会ったばかりの躰で癒された男



ワンダー・ボーダーでおクズの未練に切り捨てられた夏朗さん救済の為のスピンオフかと思いきや 書き出してみたらとんだおクズの集まりみたいになっちゃってちょっと笑った


でもでもでも 夏朗さんはいい人だよ
大人だし 真面目だし かといって堅物ではないし茶目っ気もある
貞操観念どうよ?って言われたら微妙だけど…


いつもきちんと正面から好きな人を理解しようとして 好きな人のベストを考えちゃう 自分の気持ちは置き去りで

そんな夏朗さんの大人の説教タイム
それまでデレすぎてて それだけが取り柄の優男ぽかったのにいきなりの雄顔

からの 腕まくらのちっちゃいガッツポーズ
夏朗さんいいッ!

こういう男に1回でいいから愛されてみたい と思いつつ
絡み合いもつれたそれまでにケジメをつけて歩きだした3人の先に明るく優しい雨が降りますように



てか 上田さんが描く年上攻めって何でこうチャーミングでエロいんだろ
ぶっちゃけ 梅雨彦にとって代わりたいくらいだよ ← 最後の最後で腹の中の本音出たwwwww

3

「ワンダーボーダー」スピンオフ

ワンダーボーダーを読了後、すぐさまこちらを読み始めました。
夏朗さん、どうにか幸せになってくれ!との思いで。
前彼に別れを告げられて一週間後(早い!)、あの公園で前彼に少し似た梅雨彦に出会うのですが…。
直後梅雨彦の部屋で乗っかられて身体の関係になってしまう。

作者さまもおっしゃってますが、傷口に塩を塗り込むような展開で…途中苦しかった泣
夏朗さんて地味にスパダリなのに何故こんな羽目に。
強いて言えば優しすぎるのか?
梅雨彦の部屋で姉の元婚約者とやってるのを見てしまった時は、もっとキレて暴れてもいいくらいなのにと思ってしまった。

7話からそれまでを挽回するかのようにあまあまです♡
ホントに諦めないで良かった。
末長くお幸せに。

0

夏朗さんがしあわせならそれで・・・

ワンダーボーダーがすごく好きで、ドラマCDのフリトでキャスト陣が盛り上がっていたのもあり私の中の期待値も高かった。

夏朗さんにはこういういろんな意味で奔放?な子が合うのかな・・・。
いくら気持ちが引きずられてるとはいえ、思い出の場所といえど一応ハッテン場の公園なんだからちょくちょく行くのはどうなんかしらとか思うところはあったが、結果ハッピーエンドなのでよかったのかな。

夏朗さんが男らしさを見せたというか、身を挺して気にかけていた子を守ったというか、そういうところで体を張るタイプだと思っていなかったのでグッときました。

1

「ワンダー・ボーダー」スピンオフ

表紙が美しいです。
期待値を上げ過ぎた感じは否めない…申し訳ない。
「ワンダー・ボーダー」や「恋が落ちたら」が大好きで。

夏朗さんの諦めない感じや、ベッドの上で見せてくる男っぽさは大変良かった。職場で豪さんに絡まれた時の凄みからも、優しいけど弱い男ではない。ベランダでの攻防の目力も強くて、メガネオフの方が好きだなぁ。

一方で梅雨彦のことは最後まであまり魅力的に思えずじまい。
夏朗さんが語る言葉にも、自分はそうは思えないセリフがいくつかあって、共感できなくても面白い作品というのは面白いのですが、梅雨彦を諭すようなシーンだったから納得感薄らいでしまいました。
感情が昂ってたからってキスマークつけたかどうか分からなくなるのも、気づかないフリをしたかっただけなのか…本当に気づかずキスマークつけまくったと思ってるならちょっと…うん。夏朗さんが明らかなハッテン公園に繰り返し行っちゃうのも、この人は偶然を装って狙ってやってんのか?となんだかモヤモヤ。

先生の作品が好きゆえに自分と噛み合わないところが目立ってしまったのだと思う…また次の作品はもちろん買います!

萌〜萌2
電子限定おまけ4枚 可愛いほのぼの

1

夏朗さんは苦労人( ; ; )

前作で不憫だった夏朗さんが報われる時が来た…!
と思ったら相手の梅雨彦くんはなかなかクセのある子でした。

可哀想な男を見ると誰彼構わず寝てしまう、無自覚?ビッチな梅雨彦くん…けど不思議な魅力があって憎めないキャラクターです。

脇キャラの豪くんはクズっぽいけど、ストーリーにいい味を出してくれています。

まあまあ好き嫌いが別れる内容かもしれませんが、私は好きです!(作者買いみたいなとこはありますが)

エッチシーンは多めで、絵の綺麗さは安定です。





1

雨に曬されて

スピンオフと知らずに読みました。
夏朗さんの、前の恋は知らないのです。
でも、すごく好きだったんだなぁ…

梅雨彦と出会ってから、夏朗さんが恋に静かに落ちていくのが良かったです。
誰かの替わりじゃないけど、好きになるきっかけのひとつには、誰かに似た人ってキーワードが必ずあると思うんですよね。

だけど、その人なりを知るにつけて個性がわかるし、全く別の世界に生きていた人だったと思い知ると言うか。

梅雨彦は、誰かの替わりになろうと、気持ちを癒すことに繋がると豪と寝続けていたわけで。
身体も、快感に染まれば気持ちもついて行くと思ったり…それは情の部分が大きく占めるのかもしれませんが。

夏朗さんも、梅雨彦も。そして豪も。
それぞれが出会ってから、雨晒しに、びしょびしょになってから、気づいた事が、互いの救済になっていたんだろうなぁ…

まさに熱帯夜の雨に曬されて新しい恋になったんだな、と思いました。

1

読み応えあり!

「ワンダーボーダー」の当て馬、夏朗さんが主役。
「ワンダーボーダー」での人の良さが良い意味でも悪い意味でもあった夏朗さんが振られ、読んでて辛かった。 
だから、この作品で思いっきり幸せに~と思ったのに作中!一筋縄ではいかない恋…………
あぁーまた夏朗さんには試練が……なんて思いながら読んでました。
(梅雨彦の性癖に真っ向から向き合い、中々伝わらない梅雨彦に悶々としながら読んでました。)
でも、向き合い伝え続け、梅雨彦も豪も変われた。

このボリュームの本を簡潔に語るのは難しいですが上田アキ先生の力量のスゴさを感じました。

梅雨彦と夏朗が心から幸せを感じて結ばれるシーンにはこちらもジーンとくるものがありました。

また最後の最後に、洋春と和秋がチラッと登場したのがまた良いです!夏朗が幸せな笑顔を梅雨彦に向けてるのを見た洋春の顔がとても印象的でした。

これは「ワンダーボーダー」を読んでから是非!読んで欲しい作品です!

2

この作品が収納されている本棚

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