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表題作鬼と蛇

鬼柳
運が悪い元ヤクザ
蛇田恭平
なんでも屋

同時収録作品REVERSE

真壁光
浮島隼人
刑事

その他の収録作品

  • 番外編

あらすじ

運の悪い男・鬼柳は途方に暮れていた。
兄貴分の身代わりにムショでのお務めを終えて帰ってきたら組みは解体。
それを皮切りに、変な輩には絡まれ、家電は壊れ、遂には人を轢いてしまう始末。
事故の被害者・蛇田は「なんでも屋」を営んでおり、怪我のお詫びに彼の“お世話”をすることになった鬼柳。
ところが、しばらく経った頃から蛇田の周りで不穏な気配が漂い始め――?

作品情報

作品名
鬼と蛇
著者
ゆいつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866534374
4.3

(192)

(93)

萌々

(71)

(24)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
26
得点
824
評価数
192
平均
4.3 / 5
神率
48.4%

レビュー投稿数26

鬼と蛇とは?

タイトルがいつも独特で面白いゆいつさん。
そして期待を裏切らないガタイのよいキャラたち。
今回の鬼と蛇はカップルの名字に由来していました。でもなんだかドロドロ展開を予想させる雰囲気ですよね。
中身は実はそうでもなく、元探偵のなんでもや蛇田と、ヤクザを辞めてムショ帰りの鬼柳のカップルの信頼関係が築かれていく様子を描いた作品でした。

無口だけど優しく信念がある鬼柳。腕はめっぽう強いが、もう悪いことをするつもりはなく真面目に生きようとしている(でも顔はめちゃ怖い)。
一方、訳あって探偵を辞めた蛇田恭平(柴田恭兵?)。一軒家でなんでも屋をしている。案外猫探しなど仕事は似ているのかしら?

蛇田を轢いてしまったことで、身の回りの世話をするようになる鬼柳。蛇田の危機感がなさ過ぎる気もしますが、どこか表裏のない実直な感じのする鬼柳におしかけられ同居することに。

鬼柳の元部下による邪魔も入りますが、2人の絆はすでに強く育っていて、という展開は、ストレリチアと似ているかも。
REVERSEに登場した真壁がゲスト出演していました。

そしてなんと、REVERSEの番外編も収録されています。もう一度REVERSEを読んで、あ~男同士の友情とラブ良いな~としみじみしました。
ぜひこちらは本編を読んでから!

0

暗い雰囲気と絵柄が良い。

表題作の他に別作品の番外編が収録されています。
番外編だけではよく分からない内容(謎のカップル)なので、購入前に分かるように表記しておいて欲しいです(笑)

評価は表題作についてのみです。

絵が上手い&暗そうな雰囲気が良かったです。
(元)極道の設定と絵柄が合っていました。

ただ、ストーリーはなんとも。
全体的に思わせぶりなだけで極道BL的な面白さはあまり感じませんでした。
重く暗い雰囲気で話が進んだことで、オチの呆気なさに肩透かしを食らった気分になってしまいました。

1

ツンデレ、いい!

面白かったです。reverseより好きかも。

刑務所出たての元ヤクザ、鬼柳が接触事故を起こした相手は何でも屋の蛇田。火事で住み処を失くした鬼柳は蛇田の家へ上がり込み、腕を怪我した蛇田の代わりに仕事をするようになる。元ヤクザの仲間がもたらすトラブルを乗り越えて、二人がくっつくまでのお話。

蛇田はMですよね(笑)最初のお風呂シーンがすごい良くて、恥ずかしいのにトロンとするところが最高でした。その後も強引な鬼柳に毎回なす術なく襲われてはとろかされ、最終的にツンデレ満開の受けになっていくのです。

鬼柳は最初恋愛感情なかったと思うけど、蛇田と一緒に暮らして世話していくうちに可愛く思えてきたんだろうなぁ。その辺が直接的な心理描写はないのにしっかり伝わってきて良かったです。目付き悪くて決してイケメンではないんですが、だんだん強面がかっこ良く見えてくるのも良かったです。案外、スパダリでは?

reverseと同じ世界線で真壁も出てきており、真壁と浮島の番外編も収録。でも私は鬼蛇カップルが好きなので、こっちをもっと読みたかった~!一週間ぶりのエッチを想像して自分でしちゃう蛇田も良かったけど…。数年後、二人で田舎に移住して農業してたら嬉しいなー。

基本、わちゃわちゃしてる二人がホント好きでした。強面冷静攻めとひげ面ツンデレ受け、最高です。

1

ひりひりcp萌えできる作品

REVERSEもおもしろかったのですが、期待値が高かったのと欲を言えば、もう少し深みや凄みがほしかったなと思っていたところ…本作ではそれが見られて大満足です。
やっぱり警察BLよりヤクザBLの方がヒリヒリしますかねw(作品によりますけども)

しかも、細身きれい系イケメン受け!!(これまではきれい系ではないガチムチ受けが多かったので)
先生の絵で見たかったのでうれしい〜(涙)

攻めの鬼柳も実はいい男で長身でタイプでうれしい。
あの見た目で、朝ごはん作ってくれたり、野菜食べろとなおかん気質なのギャップ萌えだし。

なんといっても2人の体格差に萌え〜。

ケンカップルっぽいやりとり(大好き)。
鬼柳の恭平への触れ方、抱き方がエロやさしい(ゆいつ先生の描き方大好き)。

鬼柳が恭平を担ぐのも萌えで、3度もあったし⤴︎

もちろんストーリーもいい。

目の下にクマがある恭平は何かあるなと思ったし、悪夢にうなされる恭平を心配して触れる鬼柳に萌えだし、鬼柳の手を取って離さない恭平も最高。

何よりくっついて眠るシーンが好きでして(ゆいつ先生作品で何度か見られてうれしい)。

最初は警戒していた恭平だけど、鬼柳のやさしさに惹かれていったり。
恭平をかわいい大事と感じていく鬼柳もよくて。
この惹かれ合う過程が説明ぼくも理屈っぽくもなく自然で引き込まれて先生お上手だし、めちゃくちゃ好きなところです。

恭平はトラウマがあるし、鬼柳は強いし、鬼柳が恭平を守ると思いきや(守るために離れたけど)恭平が勇気を出して鬼柳をさらいに行ったのがハイライトでよかったです。

REVERSEの真壁がちょい役で出てきたのもナイス。

REVERSEの続編もよかったです。
光、隼人と呼び合う仲になっていて。
心配する浮島にキスする真壁が好き。

でも、やっぱり私は鬼柳と恭平の方がタイプでcp萌えできてほくほくだし(重要)ストーリーもよかったし、本作の方がより好みでした。

0

不運の先には

表紙よりも受がモッサリした雰囲気で
大変好みでした(/ω\)アリガトウゴザイマスv

さて、本件の主人公は攻ですね。
見た目そのままヤクザ屋さん
昇進をエサに服役していたわけですが
出て来てみれば組もなく。
車を走れば人身事故を起こし、家は焼けた。
「世話を焼いてやる」と押しかけ女房よろしく
車でひいた男の家に上がり込んだわけですが~w
と、のっけっから楽しいの楽しくないのかwな展開でございます。

見た目や設定は怖いものの
なんやかんや優しくて面倒見も良い男に
受も惹かれていくという展開の流れのままになお話ですね。

表紙からしたらもっと極悪的ななにかがあると期待してたのですが
思ったよりもほほえましく読ませていただきました。
なんどもいうが、受のビジュアルが好みですv
受受しくなくてよい
ごつくて強面の癖に優しい攻もポイント高い

0

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