終わらない不幸についての話

owaranai fukou ni tsuite no hanashi

終わらない不幸についての話
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神50
  • 萌×220
  • 萌7
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
9
得点
353
評価数
80
平均
4.5 / 5
神率
62.5%
著者
緒川千世 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799749951

あらすじ

中学の頃に密かに好きだった清竹誠司と再会した烏童隆之。 相変わらず清竹はまっすぐで、すっかり遊び人になった自分とは大違い。 もしも女の子だったら。 もしもキスをしたら。 もしも、もしも…。何百万回と予想してた。 恋心が消えない烏童は清竹と強引に身体を重ねるが――。 カバーイラスト一新、描き下ろし15Pつき新装版。

表題作終わらない不幸についての話

清竹 誠司,大学生,バスケ部
烏童 隆之,大学生,烏童隆太の兄

同時収録作品誤算のハート

烏堂 隆太,高校3年生,烏童弟
三城 俊久,高校3年生

その他の収録作品

  • これからの幸せについての話
  • これからの幸せについての話2
  • 旧版あとがき
  • 新装版あとがき

レビュー投稿数9

終わらせられなかった恋の新たなはじまり。(新装版です…!)

出版社が変わって新装版です。
(旧版は2015年にGASHから出ています(﹡´◡`﹡ ))

カバーイラストが一新されて
新規描き下ろしが15P&あとがき1Pが加わりました。
ドラマCDアフレコレポは旧版のみ収録です。

このお話からでも大丈夫だと思いますが
個人的にはスピン元から順読みを推奨します…!!

①誤算のハート(旧:GASH(2013)/新:リブレ(2020))
②終わらない不幸についてのお話(旧:GASH(2015)/新:リブレ(2020))
③誤算で不幸な恋話(リブレ(2018))
④やまない不幸の終わらせ方(来月発売予定)

※今回新装版で初めて作品に触れる方へ。
 続編は既に出版されていますのでご一緒に是非♡


旧版にもレビューが沢山ありますので
内容と感想をザックリと…。

『終わらせられなかったこの恋を、お前が終わらせてくれ』(旧版帯より)

「誤算のハート」で登場した烏童兄はヤリチンでチャラくて傲慢さが見えるようなお人でした。しかし実際は、中学生時代の片想い相手・清竹を忘れられずにいるのですね。そして清竹と8年ぶりに再会し、今だ忘れられない恋心に苦しみます。

恋を終わらせたい。
けれど自分では終わらせるコトが出来ない。
この恋に引導を渡して欲しい。拒絶して欲しい。
本当は嫌われるのは怖い。
でもずっと好きだ、好きだ、好きだ。

そんな拗らせた気持ちが溢れかえるストーリーです。

身長がコンプレックスなところもすごく萌えます。
中学時代は清竹よりも身長が20㎝も高く、
清竹の好みの女とは程遠い自分の姿に絶望した過去。

当時の絶望した記憶は8年経った今も尾を引いているのですね。
このお話の烏童兄はあまりに繊細で痛々しさを感じます。

恋を終わらせたい。
いっそ清竹に嫌われれば諦めが付く。

そんな風にやさぐれながらも画面上から伝わるのは…
清竹のことが好きで好きで、本当は嫌われたくなくて、諦めたくなくて。
例え嫌われたとしてもずっとずっと清竹を思い続けるであろう臆病な男。
なんですね。これがも~~~めっちゃいい(;///;)

烏童兄は清竹の前だけキャラが全ッ然違うのがポイントで。その他大勢の前だとヤリチンだしチャラいし浅く広い交友関係といった感じで、性嗜好はバイで男を相手にするときはタチだった描写もあります。

が!!!

清竹の前だと乙女!!!めっちゃ乙女!!!
ウジウジしてて、繊細で、拗らせまくってて、泣き虫で、超ネガティブ。清竹の前だけこんな風になっちゃうのがも~~~~~可愛くて可愛くて堪らないのです!!!!ギャップ萌え待ったなしで何度読み返しても萌え死ぬ///180cmの男が乙女ですよ?身長気にしまくってる受けですよ?萌えるに決まってるだろコンニャロ。最高だぜ。ってなもんで、読み返す毎に大好きが突破してくんですよねぇ…(∩´///`)~33

清竹は終始逃げ腰の烏童兄と真正面からぶつかっていくところが、良い意味でアクがなくて普通の男の子って感じかな。乙女でネガティブな烏童兄を清竹が大らかに受け止めるところがすごく好きです(﹡´◡`﹡ )

新装版描き下ろしはクリスマスのお話です♡
一緒に過ごしたかったけれど、どうしてもバイトを外せなかった烏童兄。いいよ、と言いながらもシュンとしている清竹。かーらーのークリスマス当日にめっっっちゃニヤニヤキュンキュンしました∑(゚◇゚///)ドキュ-ン

クリスマスにさえネガティブな呪いを自分にかけている烏童兄が相変わらずポエミーな乙女でとっても可愛い。清竹から貰う言動ひとつひとつに幸せを噛みしめるところが、なんかね、こう…グッときますね!!!

プレゼント交換のやりとりもほのぼのしてて可愛かったです。描き下ろしのフラグが新装版あとがきで回収されてたのも嬉しい。2人の始まりは同じ部活でしたからねー。一時期はあんなに荒れてた(※誤算のハート参照)烏童兄がこんなに爽やか青年になるとは…(;////;)

4

素直になれないイケメンに胸がときめく。

2015年に海王社から出版された『終わらない不幸についての話』の新装版。

2015年に刊行されたということは5年前の作品なわけですが、何が凄いって絵柄が変わってない。緒川さんの絵柄が、昔から完成度が高かった、ということに他ならないわけで、すんごいなー、と感心しきりです。

もしかしたら旧版に修正が加わってるかなと思いつつ見比べてみましたが、ざっと見た感じ修正もなさそうです。

新装版、て買おうかいつも悩むんですよね。
悩むのですが、でも買っちゃう。これぞまさに作家買い。
新装版なので旧版ともちろん中身は変わらないわけですが、15P分の描き下ろしが収録されています。

内容は旧版と変わりませんが、一応ざっくりと。

緒川作品の『誤算のハート』(こちらも新装版が発売になりました)の、攻めの烏童くんのお兄ちゃんである烏童隆之くんのお話。

イケメンで良家の子息で、女の子が途切れることの無いリア充の烏童くん。
何でも持っている、遊び人、に見えて、実は彼にはずっと思い続けている人がいて―。

というお話。

烏童くんという男の子は非常にめんどくさいやつなのです。
人の幸せを素直に祝ってあげることができない。
自分の想いを、正直に吐露することもできない。

が、彼が「そう」なってしまうのには理由があって。

彼のぐるぐるする様が苦手という方は少なくなくいらっしゃるんじゃなかろうか。今作品は、烏童くんが好きになれるか否かで評価が変わるのではないかと思われます。

けれど、彼のそのうざったさは、彼の恋心と表裏一体。彼が表面的に見せている「烏童隆之」という人物像は、彼の虚構なのです。

精一杯の、張りぼて。

そんな烏童くんのなんと可愛いことよ。

清竹くんに対してだけ、それが繕えない。
じたばたと、カッコ悪いさまを見せてしまう。
烏童くんの恋は、清竹くんでしか動かすことができない。自分ですらも。

ただしいて言うと、清竹くんが烏童くんを受け入れた、その過程が若干甘かったかな、という気もしました。

読む込むと、清竹くんもまた、烏童くんを憎からず思っていたのでは?と思う部分もありますが、それは何をやらせてもこなしてしまう友人に対しての賛美というか称賛の気持ちの方が強かったのかな、と。

そんな烏童くんが、無様な姿をさらし本音を伝えてくれた。
その姿にグッときたのかな。
と思うのですが、清竹くんが烏童くんの想いを受け入れるその過程が、今作品のキモではなかろうかと思うので、そこがさらりと流されていたのが残念といえば残念。

が。

タチしかしなかった烏童くんが、清竹くんにはネコちゃんになる。
それしか、清竹くんと繋がれないから。それほどまでに恋焦がれた烏童くんの恋心に、ギュギュ―ンと萌え滾りました。

最後にこれだけは言いたい。

とにもかくにも、烏童兄弟のイケメンなこと!
眼福です。
何回でもおかわりできます。

ごちそうさまでした。

3

ウドー兄の想いとキヨタケの包容力

めちゃくちゃ切ない…!

「誤算のハート」の続編、スピンオフ?
今作のメインCPはミキを甘やかすウドーくんの兄(受である)と、彼が8年間想いを寄せ続けた同級生のキヨタケ

中学時代、ウドー兄がキヨタケの彼女を奪ってしまい、険悪になった二人の仲。別々の大学に進学し、偶然にも合コンで再開したウドー兄(受である。大事なことなので二度言う)は、我慢できず酔ったキヨタケに手を出してしまう

「自分では終わらせることができなかった想いを、お前が終わらせてくれ」そう言って縋るウドー兄に、キヨタケは…

ウドー兄はずっと身長を気にしていたけど、きっとそれは様々な理由から前向きになれない自分にたいする言い訳。可能性などこれっぽっちもない、でも終わらせることができない想いを8年も抱えていたなんて、純愛だなあ

ウドミキも登場しますが、ミキくんは良くも悪くもノーテンキなので、ウドー兄からすると、眩しい様子。根拠がない自信って大事

4名とも素敵なキャラクターですが、きっと一番幸せにしてくれるのは、キヨタケなんだろうなあ

0

やっぱり好き

新装版が出ると言うことで久しぶりに再読してみましたがやはり好きなお話でした。
緒川さんの作品はその前の「誤算のハート」で初めて読んで、ストーリーも去ることながら、綺麗な絵とお洒落な服装で一気にファンになりましたが、この「終わらない不幸についての話」で前の作品の脇役であったお兄さんのスピンオフが読めると言うことで、前の作品では嫌悪感しかなかった烏道のお兄さんにこんな切ない過去が?!と緒川さんの展開の上手さに感動したのを覚えています。
新装版にはクリスマスイブの二人のお話が収録されていたのですがそれまで自分の不幸を恨んで、クリスマスに幸せそうにする全ての人たちにまで恨みを抱いていた烏道のお兄さんがやっと素直にクリスマスを祝えるようになって本当に良かった。清竹くんのまっすぐな性格が周りまで幸せにしてくれて、こちらまで「お兄さん、幸せになってね」とほわっとした気持ちになりました。

0

烏童兄のダメな部分が愛おしい

新装版 誤算のハート読了後すぐに読みました。
うーん、やっぱり兄カップルのお話の方が好きだなぁ。

誤算のハートの烏童の兄の中学生からの拗らせた8年間の片思いのお話で、再会を機に種火が炎に…という展開でした。
ノンケを好きになった無力感とか虚しさ、だけど抑えられない劣情など、切なさが満載で良かったです。

清竹をホテルで待たせておいて、代わりに女の子を行かせたのは流石にびっくり…拗らせてんなぁ、と。
付き合うことになったのに、長年好きだったはずの烏童の方が葛藤するのが興味深かったです。
それでいて、自分は不幸なのに他人が幸せなのが許せないとか、烏童が実に人間くさくて良かった。

3話の始まりの部分と4話の始まりの部分が、「いつでもカッコ良くて誰からも愛される烏童」と「本気の恋愛の前ではダメダメな烏童」の対比にシンクロしてて、面白かったです。

誤算のハートの短編が同録されていて、なんやかんや障害があってもサクッと「俺たち大丈夫だよ」と言える三城とどう頑張ってもそう思えない烏童(兄)も全く正反対の対比ですよね。
そこは弟カップルを見習ってほしいな。

新装版の描き下ろしはクリスマスイブの2人で、烏童の表情が始終甘くてですね。新装版あとがきで作者さんもおっしゃってますが、クール系チャラ男の毒気無しです笑
少し前向きになれたかなっていうエンディングで、素敵でした。
次巻と新作も読みたくなりました。

0

もう!馬鹿野郎だよ〜。゚(゚^ω^゚)゚。

受けちゃんである鳥童兄は片思いをこじらせすぎて、とんでもない卑屈になっております。

この幸せはいつか終わるかもしれない…と、目の前の清武からの愛情を素直に受け取ることができません!そして、愛からの逃亡!!
もう。゚(゚^ω^゚)゚。馬鹿野郎〜〜〜!
。゚(゚^ω^゚)゚。

読みながら何度叫んだか分かりません、、。

まだまだ闇の深い、鳥童兄の卑屈さですが、、これから清武ちゃんに懐柔されて自信を持ってくれることを祈るばかり(-人-)

受けは可愛いわんこちゃんが好きなので、最初は「え!?性格悪!?無理かもしれん…」と思いましたが、どの世界の受けも総じて可愛いことが分かりました♥

誤算のハートに出てた弟カップルの姿も見られて大満足です♥

0

8年の拗らせ純愛

今日読み返すまで何度も読んできたのに、今日が一番萌えた。
BL作品の萌えって、結構自分のコンディションに左右されますね。

中学時代の部活仲間で、同じポジション競い合っていた烏童と清竹。
自分より20cm背が低い清竹の好きなタイプは、小さくて可愛い女の子。
どんなに頑張ってもそういう風にはなれない烏童は…。

『誤算のハート』では性に奔放、面白ければ弟の恋人にまで手を出すというイヤーなやつだった烏童兄。
捻くれてしまったのは、つらい片思いのせいだったんですよね。
叶うことのない恋を捨てきれなくて、彼女を奪って、軽蔑されて、それでも捨てきれない思いのせいで、別の高校に進むことで物理的に離れても消えない気持ちってすごい。
会うことなく8年も抱き続けた思いって、もはや執念。

決死の告白シーンも良いけれど、そのあとの清竹の追いかけっぷりと烏童の逃げっぷりが良いです。
烏童の往生際が悪過ぎて、ホテルで清竹を待たせているシーンはもどかしさを通り越して、ものすごく切なくなってきます。
だって8年心の中からどうやっても消えなかった相手が、自分と「付き合ってる」って思ってくれて、ホテルで待ってくれてるんですよ、自分を!
そんな状況で清竹の好みにぴったりな、清竹狙いの子に連絡を取って、自分の代わりに行かせたとき、一体どんな気持ちだったんだろうって。
この辺りの葛藤が素晴らしい。
根底に「自分を好きになるはずがない。許すはずがない」っていう気持ちがあって、それは恋と同様に8年の年月をかけて固まっていった思いだから、そう簡単には突き崩せないわけで。
それをストレートに言葉で表現するんじゃなくて、婉曲的にエピソードとして見せるやり方が憎い。
「お前が迎え入れるべきなのは、俺じゃなくてこっちだよ」って言う。
どきどきソワソワしながらホテルで待つ清竹の姿の裏に、そういう烏童の思いが見え隠れするのが…、痺れます。

弟チームもの話もちょっと収録されていて、黒髪三城が見られます。
進学に向けて「何とかなる〜」みたいなノリの三城を操縦する烏童弟は、やっぱりDKの皮を被った大人だよね?としか思えません。

このレビューを書くのに4時間もかかってしまった。
厳密に言うと初読から4年かかってます。
好きすぎると言葉が全く出て来なくなるんだよなあ。
ちなみに個人的には、旧版の表紙の方が好きです。

0

烏童兄のギャップが見どころ

再読。
旧版を読みましたが、そちらは投稿不可になっているため、致し方なくこちらへ。

緒川先生は、この誤算のハートシリーズはすきです(が、他作品の病み闇要素があるものは苦手ですすみません)

まず、絵がきれいで見やすいのがいいですね。
キャラのお顔立ちも美しくて。

烏童兄が8年間も、一人でこじらせまくって、勝手に不幸になってww
で、悪態ついてあんな風だったわけですが。

清竹に結構すんなり告白して、清竹も意外や意外にも前向きに検討…からのお付き合い認識ww

それでもこじらせまくっている烏童兄は自分は不幸モードからなかなか抜け出せないのが、8年の重みなんですかね。

しかし、普段の人を食った態度とは裏腹に純情で一途で、どんどんかわいらしくなっていく烏童兄が見どころですね。

誤算の二人は、ちょいと出かと思ったら結果でてきましたね。
烏童兄カップルだけで1冊でもよかった気もしますが、そこは続編で補完してくれてますかね。

0

新装版

「誤算のハート」→「終わらない不幸についての話」→「誤算で不幸な恋話」→「やまない不幸の終わらせ方」

こちらを買わずに「誤算〜」だけ買っていたせいでいつまでも読めず、やっと出版社変わって新装版が出たので電子で手に入れられました。長かった…

隆之お兄ちゃんウエット過ぎてビビりました。しめっしめじゃないですか!どいつもこいつも恋愛脳&快楽に流されがちなのは先生の作品らしいものの、どうもお兄ちゃんが女々しくて女々しくて…3話の始まり方が恥ずかしい。と思ってからの4話がいいです。
隆之を可愛いとちょっとでも思ってしまったので、なんか負けた気がする笑

清竹くんの感情がよくわからない。シリーズ続刊でもう少し掘り下げあるかな?でも深く考えずなんだ隆之可愛いなで終わっても良い本。

描き下ろしはクリスマス編15ページ
隆之の毒気が抜けきってて怖い。

萌〜萌2

0

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