働けば働くほど異世界で恋愛フラグが立つ!? 氷の貴公子×効率厨の社畜

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表題作異世界の沙汰は社畜次第 1

アレシュ=インドラーク
22歳,ロマーニ王国第三騎士団長
近藤誠一郎
29歳,異世界トリップした社蓄

その他の収録作品

  • 番外編「社畜の未来はアレシュ次第?」(描き下ろし)
  • あとがき(采和輝)
  • Message from 八月八先生

あらすじ

近藤誠一郎は毎日仕事に追われる三十路目前のサラリーマン。聖女召喚計画に巻き込まれ、異世界のロマーネ王国に転移してからも自らの"癖(へき)"から仕事を求め働き続けていた。それが"氷の貴公子"と呼ばれる騎士団長アレシュと急接近するきっかけに――。巻末には描き下ろし番外編「社畜の未来はアレシュ次第」を収録!!

作品情報

作品名
異世界の沙汰は社畜次第 1
著者
采和輝 
原作
八月八 
デザイン
大橋キッカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's-LOG COMICS【非BL】
シリーズ
異世界の沙汰は社畜次第
発売日
電子発売日
ISBN
9784047363946
4.4

(200)

(130)

萌々

(50)

(13)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
27
得点
892
評価数
200
平均
4.4 / 5
神率
65%

レビュー投稿数27

異世界転生って生き様と性格がめっちゃ出る

アニメ化されますね。
原作読んでからアニメ観たいなと思っていながらもなかなか小説に手が伸びず…。
おっ!今コミカライズが1巻無料開放されてる!って事です読んでみました。

瘴気祓いの為に聖女を召喚する儀式で巻き込まれて異世界に来ちゃった近藤さん。
仕事に追われる毎日から異世界転生してしまった。
巻き込んでしまった迷惑料として生活に不自由しないお金と衣食住を提供されたから悠々自適生活してもよかったのに、染みついた社畜根性でやっぱり仕事しちゃう。
国の予算管理がザルで希望されるがまま予算下ろしてるこの国の管理体制。
きちんとした性格で経理をしていた近藤さんは、原因解明と改革の為に誰に頼まれたわけでもないのに残業&持ち帰り仕事してしまう。
根っからの仕事人間。
そんな仕事ぶりを認められて経理課副管理官にスピード出世。

あれ?これって本当にBL作品?異世界転生お仕事モノじゃないん?と思ってたら急に来ましたよ。
表紙の2人がカップルなのはわかってましたが、今のところ、お互いそこまで接点がない。
第三騎士団のアレシュと近藤。
近藤、精力剤やエナドリ飲むみたいにこの世界の栄養剤多用してんのよね。
これって飲み過ぎってよくないんじゃ?と思ってたら案の定摂取過多で中毒になってんの。
街中でうずくまってる近藤を見つけて助けてくれたのがアレシュなんだけど、魔法耐性のない近藤にはキツすぎてそれで魔法を中和する処置をしなければいけなくて…
中和する方法がBLあるある、そうセッなのです。
でもね、そこはふんわりしか見せてくんなかった〜。この先ガッツリエロはあるのですか?どうなんですか?

ファンタジー苦手な私ですが面白く読みました。
小説だとコミックス1巻ってどの程度なんだろう?1/5くらいなのかな?(原作読み始めました。1/3ほどでした)

積み本だらけなんだけど、アニメ開始までには読み始める!

シーモアで無料開放中に読了
修正のいらない描写

0

人気作なのにはちゃんと理由があった

もう7巻まで発刊されているというのに、今更ながらに読んでみた。

やっぱ元ネタが小説なだけあって、文字やセリフで魅せる手法がズバ抜けてますね。舞台背景の説明は細やかな設定がベースにあるためやや固めですが、人物相関はさほど複雑でないのが有り難い。持ち前の社畜体質で国の杜撰な予算管理をどうにかしようと奮闘する姿は見上げたものだけど、身体に鞭打つ危うさにはハラハラしました。
仕事に献身的で、かつこの身を捧げるほどの熱量で仕事に向き合う無茶な仕事ぶりが、まさかのBLルートの重要トリガーになるとは、面白い設定を入れなさる(笑)
ベッドシーンはあるにはあるけど、ちょこっとだけ。必要に駆られての意味しかない2人だけの治療の時間に、いつしか甘さが加わるのだろうかと思うとワクワクします。

ただ気になるのが、あの聖女の女の子。頭の悪さが際立つノンデリ発言にはイラッとしましたし、物事を深く考えない思慮の浅さが今後台風の目とならないことを祈ります。
今のところは、聖女がメインで誠一郎の方がおまけ的な存在ですが、もしかするとおまけの方が聖女の方でしたよパターンがあるかもと期待しています^ ^

0

面白い!でも目の下のクマと、「超BL展開」が無理くり感満載なのが惜しい!

アニメ化も決定した小説のコミカライズ版です。
大橋キッカさんの絵が大好きですし、1巻だけで ちるちるで815点という高得点を叩き出してる有名作、しかも小説版より漫画版の方が得点高めってのもあって、本作はずーーーっと気になってました。
そこへ、仲良くさせていただいてるレビュワーさんから個人的にオススメいただきポチリ。
あら?キッカさんは小説版の挿絵担当でいらっしゃって、本作ではキャラ原案だったんですね(ちょっと残念)。
まずいろんなサイトの低評価レビューを舐めるように上から下までチェックしまして、「これ私無理かも…」と怯みました。
それプラス、主人公があまり美形じゃないのと、目の下にずーーーっとクマがあるのも気になるんですが…まぁいいやと読み進めます。
(攻めは文句なしのカッコ良さです)

低評価レビューにあった:
・聖女がイヤな女なのは、元が高校生で まだ未熟なのでしょうから納得がいきます。
・多くの方が指摘してくださってましたが、社畜とは「会社に家畜のように搾取されてる状態」を指すのであって、主人公は「自らを過労へと追い込んでる」ので社畜じゃないですね…。
おそらく「社畜みたいな自分」が心の底から好きなんでしょうね、無意識的に。
そういうのをクスっと楽しむ作品、と捉えました。
・主人公の美醜問題も、経理課の問題をあぶりだしてくれてるのぼけーっと眺めてたら、なんかだんだんカッコよく見えてきましたw

・ただやっぱり中毒症状を大きすぎる魔力で押さえたからアレ(=抜根) が必要っていう超BL展開はなぁ…「小さな子供が陥る症状」なら、もし未成年がその症状に陥ったら同じ措置(セッ) を取るのか?って話ですよ。もちろん取らないからこそ その症状が子供に出たら成す術がないってことで、むちゃくちゃですよね?
そこだけが「いくらファンタジーでも無理やりスギィ!」と思ってしまったので、この評価です。

絵柄もだんだんと好きになれそうな気がしてきました。
2巻も読もうと思います(背中を押してくださったレビュワーさんに感謝!)

<注意点>
えr描写はかなり控えめ(上半身のみサラっと→朝チュン)なので、そういうのを重視される方には不向きです

1

先が読めないからおもしろい

異世界もの、転生もの、は流行っているためか、雑な設定、雑なキャラクターの漫画が量産されている印象がありました。
ためし読み、1話読みで、何度も脱落してきました。

しかし、このシリーズはとてもおもしろく、大橋キッカ先生の絵柄もあっているし、楽しみに追いかけています。

聖女召喚に巻き込まれて異世界に飛ばされてしまったせいで、生かしてもらっているだけで御の字、という存在になってしまった元社畜の近藤。
元社会でも異世界でも、気の毒すぎる環境です。

しかし、その異世界でやることを見出してばりばり働き、社畜根性が抜けず、それでも、卑屈になることも、攻撃的になることもなく、受け入れていく近藤の芯の強さがおもしろいです。
あきらめるところとあきらめないところ、あがくところとあがかないところ、ちょっとずるさもあったりしながら、異世界で一歩一歩、進んでいく近藤はヒーローでもなく、ヒロインでもなく、おそらく、この異世界のその他大勢のうちの1人でしかないままに、存在感があるところがおもしろいです。

1

再読です!

既に6巻まで読んでいるので、この2人がああなっちゃうのねーってニヤニヤしながら読みました。聖女ユアのおまけとして召喚されてるので、王宮での近藤を見る目には厳しいものがあります。

まだまだ周りとコミュニケーションが取れてないので、第一王子のユーリウスどころか聖女もまだお花畑なのでかなりムカつきます。

慣れない異世界での不利な状況の中でも、仕事を見つけて問題点をあげて解決案を出して行く姿にスカッとしました。そして胡乱な視線を向けつつも近藤を無視出来ないアレシュに激萌でした。

何度読んでも面白いし、ストーリーを既に知ってるからこそ気がつく点もあり、最高に面白いですね。よって神評価にさせて頂きました!

1

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