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ロストバージンで好きになった那木渡先生。
私はロストバージンhow to sex(ロスバ無印の続編)からこの先生を知りました。ロスバでは可愛らしくも色気のある画風だったため、前作のこのフェロモホリックの荒々しくも繊細な絵柄に驚きづつも購入。蓋を開けてみればとにかくかわいい。おもしろいのだよ。キメラ・フェロモンというだけあって、攻めのエッの際のムンムン?モンモン?した感じが直に伝わって汗をかくほどです。なぜこんなにも攻めを色気だっぷんだっぷんに表現できるのか。受けチャンはイケイケなくせに一世がヤリもくだったのではないかと一人で悩んでウジウジタイムに入るほど自分の気持ちに素直なところがとにかくかわいいです。受けチャンカが寝るときに布団にくるまって兎巻きをするのですが、それがとても愛らしいです。もちろん兎巻きエッもありますよ。また受けチャンが我慢できず一世の寝床に夜這いすることも。
同時収録のアダムトリリスで急に出てきた先生が受けチャンを襲って、本攻めも「こいつのがいいのか!?」と参戦。ページ数が少ないので仕方ないですが急ぎ足気味で星4つにしました。
先生作品読むの3作目です。個人的には前2作より読みやすかったです。
虚勢をはっていた兎和があまりのチョロQでおもしろかったのですが初恋だったんですね。
一世が強くて万能なザ・俺様だけど兎和がかわいくてメロメロになってしまうさまが定番ですが確かに萌えポイント。
エロエロを見せておいて純愛になっていく。お互いがお互いでないとこうはならない、嫉妬や独占欲がつよつよのやつですね。
肉食のモデルたちや兎和の許嫁、皆似たイケメンでこんな雰囲気のいい男がごろごろいる世界いいわね〜と思いました。
モデルの兎和はウサギとクマノミの草食キメラである海兎族で、天敵を避け薬で発情を抑え過ごしていた。ある日仕事で一緒になった肉食キメラの獅子族である一世と出会い、お互いに激しく反応してしまい…。こいつにだけは抱かれちゃいけないと思いつつ、発情を抑えきれない兎和。
実は2人は子供の頃に会っていて、その時から惹かれ合っていた運命の相手。横暴に見えた一世は誠実で男らしく、禁じられた種族同士の関係を乗り越えて結ばれるのがもう最高!
目覚めた兎和の女王フェロモンとライオン一世の逞しい雄々しさで、素晴らしすぎる濃厚なセッ。何より愛し合う2人の想いの大きさに感動する〜。海兎、獅子、馬とそれぞれの一族の特徴と歴史から来る軋轢を跳ね返しての大団円!最高に面白かった!!
実はこの作家さんの作品、『恋愛不行き届き』(デビュー作かな?違ってたらごめんなさい)を読んで以来、読んでいませんでした。
『恋愛不行き届き』が、絵はめちゃくちゃ上手いのに、キャラクターの心情に共感出来なかったり、文字が多過ぎて読みにくかったりと、色々苦手だったもので…。
でも今作はそんなこともなく、すごく良かった!
攻の獅子雄、チャラくて傲慢かと思いきやそんなこともなく、溺愛スパダリ!
獅子雄がHの最中に、受の兎和をあやすように「ちゅ、ちゅ」と唇や顔に優しいキスをしたり、「可愛い」と何度も言葉にするのがもう堪らん…!!
大好きなんですよ!攻が受をちょっと幼い子に接するように、あやすように甘やかしたり、「可愛い」連呼するの!
そしてまた、兎和が可愛い!
何!?兎巻きって!笑
獅子雄よりは小柄なものの、普通に長身でかっこいい雰囲気の兎和が、獅子雄の前だと可愛い小動物。
そりゃ溺愛しちゃうよね~。
2巻まで読みましたが、3巻は兎和のお兄さん達のお話なんですね。
そっちもいいけど、獅子雄と兎和の今後も読みたいな。
兎和が結構悩みがちな性格なので、波乱などは無しでひたすら二人のラブラブが読みたいです!
