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好きな作家さんがエッセイ書いてくれてそれがとても面白かったり、あーやっぱりエッセイでも作風が滲み出てる!ってなったり最高だな!
エッセイに混じってマンガも挟まれてるんですが、草間さんらしいお話でした。
なんか不思議な全てを見せてはくれないような。
中森弟がゲイなわけではなかったり、双子に良いところ全部取られてきたのに捻くれてなかったり、カップルとしてもう盤石だったり。
なにより、トーミ!彼に全部持って行かれました!頑張れ!
1700冊目のレビューは大好きな草間先生で。
25話プラスα収録のエッセイ本です。
25話だけあって1話1話は短い。そしてエッセイ本と言いつつ途中からほぼBL本です。
(1)薄毛とか仰ってるけど、先生の作品は奇をてらった人物ほぼいない気が(2)眼鏡もネジ一本が重要である(3)私にはいまだ分からない(4)先生の夢はやはり先生っぽい(5)出たよ先生の犬系の攻めが(6)この辺りから"ほぼBL本"と化します(7)テーマすっかり忘れてました(8)足元!!!足元!!!!(9)家に庭がある、海外ドラマを見る、想像通りの先生のお姿(10)犬描くのも結構難しいと思う(11)切ると焼き以外の料理をされないのは意外だ(12)拡張の2人再登場!(13)みんな動物なの可愛い(14)中森×須藤(15)幼少期の影響は強い(16)須藤さんまさかのヘテロ(17)ありがとう編集さん(18)出たよ先生の双子が(19)中森義孝(20)1話目で?!そうなんだ!(21)月刊BLゴリラ(22)不幸にも黒塗りの高級車に衝突してしまう(23)エマニエル夫人(24)あっちとこっち(25)年下…だと…?
徒然なるままに描かれたエッセイに徒然なるままの感想を。その時だけの"さん付け"が良すぎてビックリした。トーミ×義昭本も出ないかな?
草間先生作品はあとがきがおもしろくて好きなので、エッセイ漫画と聞きおもしろくないわけがないと買い求めました。
その見立ては間違っていなかった。というか、草間先生作品を知る人は誰もが思うことですよねw
先生の自画像の犬ちゃんがかわいい。表情豊か(漫画家さんがあとがきで描かれる自画像てだいたいかわいらしくて表情豊かでユーモラスですよね。さすが漫画家さん!と尊敬)
日常の中にあるユーモアと押し付けがましくないさりげない含蓄…好きです。
短編がお好きと仰っているし、短い紙数でもいつも話のつくりが鮮やかですが、エッセイでも際立っていた。
突如入ってくるBL話が唐突に感じず自然に受け入れて楽しんで読んじゃっていて、はぁ〜草間先生だなぁと。
導入、フリ、盛り上がり、オチ…無駄も乱れもない。でも決めすぎない、抜け感もあるので、しんどくない。とても好きです。
BL話の須藤がメガネ色っぽい美人で好きなタイプ。特約店ペーパーが須藤のギャップについて、で納得とともにオチに笑いましたw
エッセイは面白いし、同時進行で進んでいくBLは萌えますし、シリーズ化してもっと連載していただきたいですね。
草間先生のエッセイは、BL描く起源のようなものを垣間見ることができます。
そしてエピソードがまた面白い。くすっと笑わせてくれます。
ワンコ中森×須藤の恋路には、萌えが止まりませんでした。
おそらく、ワンコ×年上というCP癖が合致するんだと思います。
良い。
シンプルなBLかと思いきや、中森は一卵性の双子だし童貞だし。
須藤はゲイではなく、異性を愛せる快楽主義者だし。
かと思ったら、新たな要素が出てくるし...
盛りだくさんで、もういっそ物語として1冊にまとめてほしい...!
中森の双子の片割れ側でも、興味深いエピソードがありそうですし...
これで終わるのは本当にもったいないですね。
またエッセイを絡めたお話が読んでみたいです。
作者さん買いです。
好きな作者さんのものは非BLでも何でも読みたくなりますね。
こちらはエッセイとのことでしたが、時々男性カップルのお話もあって、BLコミックとしても大いに楽しめる作品になっており、一冊で二種類の楽しみがある大変お得な一冊でございました。
日頃から、面白い漫画を描かれる作家さんの頭の中ってどうなってるんだろう…ってよく考えちゃうのですが、エッセイ内で少し草間さんの頭の中を覗けちゃった気分になります。
BLに目覚めたきっかけのようなものや、受け攻めの好みに影響した出来事など、とても興味深かったです。
共感できたり、さすが感性が違うなぁと感心したり。
園芸から変態攻めの想像は考えも及ばなかった…園芸好きの攻め(勿論変態で)が出てくる作品を是非に描いていただきたいです。
BLストーリーの方も面白かった!
作者さんお得意の年下ワンコ?と思いきや、実は年上。
双子のアキの方のアレコレも気になる!
是非にこの男達の物語を描いていただきたい。
エッセイなのにBL、BLでありながらエッセイ。
そして嘘みたいにまとまりが素晴らしく、ハマる一冊でした。