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道は違えど、想いは重なると信じていた――。
とにかくすごい巻だった、という感想。メインキャラたちの過去エピソード多めで、可愛らしい子供時代を見せてもらったと思ったら、現代ではまたも胸糞な策略に陥る展開へ。藍忘機の魏無羨への接し方に、無償の愛なの?と言いたくなってきた。
描かれるエピソードで過去も現代も変わらないと思うのは、人の醜さ。常に他責思考で都合よく論理を捻じ曲げて、魏無羨をただ一つの巨悪としたがる民衆。呆れるばかりの言い分を、こんなに長きにわたって読み続けるのは精神疲労が激しい。
魏無羨がそのような扱いになる理由も分かりはしたが、さらにそれを利用して悪事を企む黒幕がいる以上、モヤモヤせずにはいられない。藍忘機をはじめ、表立って魏無羨を擁護してくれる人の存在は本当に救い。
良くも悪くも、さまざまな場面で人と人とのつながりを感じる。恩が返ってくるのは泣ける。逆に温寧に対する恩を忘れ、恨みに囚われた弱さに向き合わない愚かな江澄にモヤる。温寧が可愛すぎて、ちょっと贔屓目に見てるせいもあるかも。
辛い話が続く中、驚きと癒やしをくれたのはウサギに好かれる藍忘機。以前酔ったときの藍忘機の言葉を思い出してほっこり。
あと藍曦臣と藍忘機の会話に気になることがいろいろ。過去にも酒に酔ってやらかしたらしい藍忘機、“昔のあの時”を詳しく知りたい。
で、一番の衝撃は藍忘機のセリフ「連れ帰り……隠します」え?っていう。このシーンは口下手というか言葉足らずな藍忘機の一言一言に撃ち抜かれた。
敵の姿が見え始め、とりあえずの陣営も固まったようで、そろそろ最終局面な雰囲気。魏無羨と藍忘機も普通にいちゃいちゃしていて、周りの反応が面白い。この二人の信頼関係は、いまや疑いようもなく確固なものなので、安心して次を読めそう。どんな終わりを迎えるのか、とても楽しみ。
正直4巻を読む前は、主人公の行動が理解できず心がモヤモヤし、心が折れかけたこともありました。
しかし4巻を読んだ後に見返すと印象ががらりと変わりました。
骨太な話を書かれる作者さんに感服です。
この巻は、とても辛い物語が詰まっていました
雲夢江氏の悲劇、江澄の金丹…そして温姉弟と江姉弟の悲劇。本当に読んでいて辛かった
そして、それらに関わる魏嬰。一人で背負うには重すぎる…夷陵老祖となったことでの様々な禍は全て魏嬰のせいにされて、どんどん追い込まれていく姿に胸が締め付けられた。
それでも、江姉弟と温姉弟そして藍湛だけは気にかけて心配する姿に救われたけれども…悲しい事が起こってしまうし本当に辛い。
現在軸に戻っても夷陵老祖だというだけで魏嬰の存在全てを否定されることになっても今回は、藍湛が側に居てくれるだけで魏嬰は本当に安心したのだろうと感じた。なか
この巻では黒幕が分かったり、藍湛が復活した魏嬰を見抜けた理由も…そしてもう一つ、温寧と藍思追の会話から「ある秘密」が。藍湛〜(泣)っとなった
最後の船室で二人っきりの描写は、とても暖かくて安心感を感じました☺️
遂にクライマックス✨とても楽しみ
3巻にしてそれぞれ御家の特徴だったり、上下関係などがはっきりと分かってきました。
じゃあ1、2巻は?って感じなんですが(⌒-⌒; )
もう一度読み返したいけど、それより先に4巻に進みたい!
魏嬰が鬼道を操るようになった経緯や、雲夢江氏を去らなければならなくなった理由などが明かされた巻でした。
戦いのシーンが多く、血生臭い雰囲気の場面が多いのですが意外に読みやすかったです。
藍湛は相変わらず可愛かったです。
幼い子供を前に狼狽える姿とか、いつ何時も魏嬰を守ろうと側を離れない姿…ヤバいね。
アニメを中途半端なところまでしか観てないのですが、登場人物を大分把握できてきたのでもう一度見返してみようかなぁと思ってます。
まずは4巻ですね。
噂によると最終巻にして2人のイチャイチャがあるとか…はよ読みたい!!!
物語の不透明だった肝の部分が明かされた3巻。もう3巻は光の腐女子である自分には結構キツかったなぁ...。天真爛漫で秀でた才能を持つ魏 無羨。3巻は彼に起きた悲劇がこれでもかと言うほど明かされます...読了後には今まで謎だった点と点が線になった巻にもなりました
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この作品は、時系列や視点がドンドン入れ替わって進むような作品になっていて、『な、なんで?』って1.2巻では思っていたけど、敢えて時系列をごっちゃにする事で後あと(あの時のアレはそう言う事だったのか〜!)という感動が起きます。いや〜、すごい。
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今巻は私が1番応援してる江澄の出番が多くてアゲでした魏 無羨と比較される事でのコンプレックスと義兄として尊敬の念を持っていた江澄。それが二つの悲劇の先で魏 無羨への気持ちが憎しみになってしまったんですね。一概には言えないけど、"可愛さ余って憎さが百倍"とは正にこういう事なんじゃないかなあと思いました。江澄の事だけで言いたいこと5000字くらい書けるのですが、一旦ここでやめときます。とにかく私は江澄の幸せを応援し隊
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後々、3巻の個人的ハイライトはやっぱり、百鳳山巻狩で目隠しした魏 無羨が森の中でキスされちゃうとこですよね〜
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いや、、、、結構大胆な事するやん?????おい、忘機〜〜〜
魏 無羨はまさかまさか嫌われてる(と思っている)藍 忘機に口づけされたとはこれっぽっちも思ってないところがいいですね〜もう3巻はのエピソードが救いでした。
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この巻から魏 無羨が恐ろしい人物と世間から伝説にされていたエピソードが明かされるので、魏 無羨はまさに、邪道のダークヒーロー的立ち位置になっていて、読者として読んでいて魏 無羨が正しいのか間違ってるのかよく分からない事が多かったです
ただ魏 無羨には魏 無羨なりの正義があって守りたいもの、守ってもらったものの為に筋を通したいという気持ちも人の心も感じました。藍 忘機が魏 無羨のいないところで彼を擁護してるところも良かったなあ。