俺じゃ、国春の片思い相手の代わりになれない…?

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表題作ためいきの春に恋の夏

西尾国春,スタイリストアシスタント
仲嶺琉夏,カメラアシスタント

その他の収録作品

  • 恋の残暑(描き下ろし)

あらすじ

高校時代からの片思いを引き摺りながらも、スタイリストという夢に向かって邁進する西尾国春。仕事柄、オネエキャラもごく自然に受け入れられ恵まれた環境だが、目まぐるしすぎる毎日にどこか鬱屈した思いを抱えていた。そんな時、撮影現場で会ったカメラアシスタントの仲嶺琉夏に「キミのことが好きです! だって運命だから! ! 」と突然告白される! 国春の気持ちも知らず、一途かつ積極的に纏わり付いてくる琉夏が鬱陶しくて、思わず乱暴にキスしてしまうけど…?
片思いを引き摺るイケメンオネエ×健気で積極的な褐色ド天然の、一方通行→溺愛☆絆されハッピーサマーラブ!

作品情報

作品名
ためいきの春に恋の夏
著者
野花さおり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
ひねくれさくらに恋が咲く
発売日
電子発売日
ISBN
9784866693958
4

(39)

(16)

萌々

(12)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
157
評価数
39
平均
4 / 5
神率
41%

レビュー投稿数4

ひね恋スピンオフ!

"ひねくれさくらに恋が咲く"で桜の親友国春の恋の話

ひね恋で桜に気持ちを誤魔化し隠し続けていた国春
その国春に"運命"と言って猛アタックしてくる琉夏(元気で健気でえち可愛い)
最初は鬱陶しく思っていた国春が琉夏のポジティブさと真っ直ぐに気持ちをぶつけてくる健気さにだんだん気持ちに変化がでて…

ひね恋ではオネエの物腰柔らかい雰囲気な国春がこの作品では色々な表情が見られるのがまた新鮮
琉夏にがっつり雄みだしてくるとこはめちゃめちゃかっこいい…!
琉夏の年上とは思えない可愛さと見た目に反して(?)えっちなのがまたイイ!

付き合い初めてからのその後の2人をもっと見たくなる

コミックスカバー下にある国春と琉夏のそれぞれの上司、志田さんと五十嵐さんの匂わせが描かれていてこの2人のスピンオフも期待したい!

2

漫画だけども。

うーん。
前作のなかでの国春くんが主役CPより好きだったので、国春くんのスピンオフ楽しみにしていましたが、正直微妙でした。
絵は綺麗で目にはいいんですけど…
琉夏の抜けぶりが、あんまりにも漫画。だからといってギャグ漫画ていうほどのテンションでもなく。でも普通に読むにはありえなさがキツい。お約束の流れだとしても、仕事についてのシリアスな展開が軸なのに、仕事中に無駄な痴話喧嘩騒ぎばかりする攻くんに、これをお仕事モノにするには向かないのでは…とか。
進展のきっかけの琉夏の失敗も、今さら?冒頭のコードぐるぐる巻きの方がひどくない?とか、気になって。漫画だから、では楽しめませんでした。
別にそんな、深刻なリアリティとかはBL漫画に求めてはないんですけど。ドタバタコメディもゆるゆるふわふわで快感重視な作品とかも大好きですが、この作品はノリがよくわからなかった。入り込めなくて、切ないもキモチイイもピンと来ず、なんとなく読んだ感じです。

鈍感で勝手な桜ちゃんは今作でも可愛かったです。
前作がお好きな方には、いいと思います。画面や線は美しいですし目にやさしいです。
自分も国春じゃなければ最後まで読めなかったと思います。
発売待ってたので余計に、残念な気持ちの方が勝ちました。ごめんなさい。

5

カバー下の2人が気になって…

うーん、としか言えません。
国春救済のお話だと知り発売を楽しみにしていましたが、「ひねくれさくらに恋が咲く」程には萌えませんでした。

スピン元の桜の捻くれ具合とかは面白くて楽しかったのですが、こちらの国春の相手の琉夏が年齢の割に幼くてドジっ子も程度が過ぎると笑えませんでした。
ガチャガチャ煩いだけで萌えないんです。
あれで国春より歳上だと知って驚愕しました。

国春の為に泣くシーンもなんだか上滑りしちゃってるんですよね。だから国春が感動しても読者側に伝わって来ないというか…。

国春が好きなキャラだった為に期待し過ぎたかもしれません。

それよりカバー下の彼等の師匠達の方が気になってしょうがありませんでした。野花先生、とんでもないのをぶっ込んでくれましたね。あちらの方が切なさそうで萌えました。

3

溺愛?ってなる

初買いの作者さんでした。
絵柄は好みでとてもお上手だなと思います。

個人的には帯に書かれた一方通行からの溺愛の部分に大いに期待して購入を決めたので読み終わって

うん?これ一方通行からの絆されハッピーエンドではある。
でも溺愛?ってなりました。

溺愛攻めが大好きだったのでかなり期待していましたが溺愛度はいまいち。
後、国春が過去の恋を引き摺っているが故に胸が締め上げられるような切ない展開があるかといったらそうでも無く…。
過去の恋を忘れられない国春を超ポジティブで天真爛漫なドジっ子琉夏が元気に振り回しながら絆していくお話でした。
なので一方通行(超切ない擦れ違い)からの溺愛(いちゃいちゃ甘々)を期待してしまうとガッカリ感があるかもしれません。
琉夏はめちゃくちゃ可愛かったし琉夏のポジティブなアタックは読んでいて元気を貰えました。

1

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