電子限定かきおろし&おまけマンガ付
ただただ尊いです…!!!!
どんどんみのべにイチさんが心を開いていくところがもう読んでいてきゅんきゅんしっぱなしでした…(TT)♡
すれ違いもあり、好みすぎました!
自分自身バレエをしていたことがあるので、いろいろ共感できる部分もあり、とっても読んでいて楽しかったです♡
みのべのいつめん?とのやりとりも面白くて良きです(><)
最後は2人の気持ちがちゃんと通じ合ってもう幸せな気持ちになれました
えち要素もちゃんとあります…(小声)ビーボーイさん特有の(?)感じで最後にくる感じです(?)
久々に1巻から今年発売の3巻まで一気に読み返し、「やっぱり大好きだ〜」と余韻に浸っています。
大型ワンコの後輩 ×才能溢れるツンデレ先輩とが織りなすバレエBL。
第一話から抜き合いがあり、初めて読んだ時は展開はやっ!とびっくりした記憶が(笑)
展開は早いんですが、唐突感・違和感はなく。ちゃんとそこに至る流れがあるからだでしょうか。昼寝シアン先生の上手さだなあと思います。
BがLする萌えはもちろんあるんですが、シンプルにバレエ漫画としても面白い!
(最後のセッッのシーンでの「待てが長かったんで…」に萌え転がった)
「イチさんの放課後レッスン」と題してちょこちょこ丁寧な解説が入っており、
クラシックバレエとコンテンポラリーバレエの違いなど、勉強になりました◎
イチさんが身長のせいでロシアのアカデミーに入団できなかった、過去のエピソード。
本当にこういうことってあるんだろうなあ…と、才能だけではどうにもならない、生まれつきの身体的特徴に左右されてしまう理不尽さや辛さも感じ、胸が痛みました。
恋愛的な萌え、バレエという芸に邁進する青春萌え、いろんな萌えの詰まった作品です。
合間に入る解説が分かりやすくて、バレエには明るくない者でも問題なく読めました。
やはりなんと言っても作画が素晴らしかった。
筋肉の流れと身体のしなやかさの表現が美しい。
個人的には姿勢と共にきゅっと上がったお尻のラインが好きです。
踊るシーンの躍動感はどこをとっても圧巻。素敵です。
肝心のストーリーはというと、ないものねだりな2人が切磋琢磨しながら一皮剥ける…王道青春ものとったところでしょうか。
恵まれた体躯を持ちながらも、その活かし方が分からないでいた後輩と、才能はあるけれど努力ではどうしようもないところで弾かれてしまった過去がある先輩。
一宮に惚れ込んだ見延が好き好きとぐるぐる追いかけて様はかわいらしかったですし、徐々に信頼関係のようなものが大きくなっていくのも、互いに影響されて踊りに対する意識が変わって成長していく姿もとっても良かった。
だからこそちょっと、性的な描写に関してはミスマッチな気がして、ストーリーに対して唐突感が否めなかったのがやや残念だったかな。
舞台後の高揚感と達成感とで感情がぶわっと高まっていたのもあって、描き下ろしも含めて終盤はすごく良かったと思うんです。
ただ、その他はもっと信頼関係が築けてからの方が萌えられたかなあと惜しいです。
2人のキャラクターも題材も好みでしたので、続刊に期待を込めてこちらの評価になりました。
バレエをスポーツか芸術とどちらで捉えていいのかとも思うのですが、もともとそういったものを題材にした漫画が大好きなわたしにとって、どちらの要素もふんだんで読み応えがあり、本当にもっと早く読まなかったことを後悔しました。期待以上の展開になっていてこれからが楽しみですし、ずっと読み続けたいです。
昼寝シアン先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
溺愛 4
ツンデレ 3
肉体美 3
エロ 2
な感じだと思います。
一途な溺愛後輩×天才肌なツンデレ先輩のカプです。芸術系私立学院。そこのバレエ学科の学生である見延くんは、ある騒ぎを起こしていた一宮先輩の発言に引きつけられ、踊りに魅了される。放課後のペア練習で更に、一宮先輩ことイチさんに夢中になり、何となく続けていたバレエに対しても本気で取り組むようになり…。
私自身、バレエの知識が殆どなかったので、バレエ男子達のお話はかなり新鮮でした。色々な専門用語やバレエの演目など、一気に描くのではなく、小出しで描いてくれているので、そこまで混乱することなく楽しく読むことが出来ました。そして何と言ってもやっぱり踊りの描写には圧巻です。当たり前だが、音楽が流れていない。でもちゃんと踊っている様に見える、魅せる。更には肉感を唆る身体とは違って、引き締まった身体、しなやかな手足、程良い筋肉など、キャラクター達の肉体美が素晴らしいです。釘付けになります。
バレエなので、練習したり踊ったりしますが、それだけでなく、見延くんは恵まれた身体だが、才能は凡人。イチさんは圧倒的な表現力と才能だが、身長がバレリーノとして適していなかった。そんな2人がお互いを高め合う姿がまさに青春で、頑張れと応援したくなります。無い物ねだりな2人だと、どこかで歪み合うこともありますが、今作ではそう言った険悪な描写などはありませんので、安心して読むことが出来ます。
絡み描写では、抜き合いだけです。あんなに凄艶な雰囲気の絡み描写なのに、本編では最後までしていません。良い所で本編が終わり、描き下ろしのそのあとで、やっと身も心も繋がる2人。待ってましたよ。
タイトルに数字の表記がされていませんが、昼寝先生のあとがきで、もう少し続くと書いてありましたので、続編物となりますので、次巻も買わせて頂きます。