抱いてくれてもいいのに

daitekuretemoiinoni

抱いてくれてもいいのに
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×214
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
106
評価数
28
平均
3.9 / 5
神率
21.4%
著者
渡海奈穂 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
山田ノノノ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784403525315

あらすじ

ヤクザの情婦に手を出した従兄の尻拭いをさせられそうになった奏汰を助けてくれたのは、ヤクザの相談役だという強面の男・門原で……? 14歳年の差・ひとつ屋根の下で始まる恋♡

表題作抱いてくれてもいいのに

門原,36歳,税理士
秋山奏汰,22歳,アパレル店員

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数6

楽しい(≧∇≦)

面白くてあっという間に読了。従兄の落とし前をつけさせられそうになった所を逆に助けてもらった奏汰、門原は奏汰に絆されたんだな〜奏汰可愛いから守りたくなるの解る。そんな2人が同居しての恋の駆け引きが楽しかった!悪役にざまぁがあったのもすっきり。特に良かったのが後半で門原を解ってて我慢してる奏汰がもう切ない。自分も怖い目にあってるのにね、門原も余裕なくても奏汰を見てほしかった。お姉様方のサポートに救われ、2人が話し合う所はしみじみと良かったです。あと名前書くのは大事だと改めて感じました✧*。

2

塞翁が馬 的な

今回は強面な税理士と社会人1年目のアパレル店員のお話です。

受様が従兄のトラブルに巻き込まれるタイトル作と
受様が先輩社員にストーカーされる続編を収録。

受様の母は十代で受様を身籠るも離婚、
その後に再婚するも死別し、
母子は安アパートで慎ましく暮らしてきます。

ですが受様が大学を出て
就職が決まったと同時に母の再々婚が決まり、
母は再婚相手の一軒家で暮らす事になり
受様は1人暮らしを始める事にします。

そんな時、受様は
父方の従兄から海外出張に行く間、
「留守番代わりにマンションに住まないか」と
声を掛けられて快諾します。

従兄のマンションは
1人暮らしにはもったいないほどの広さと豪華さで
受様にはどうにも落ち着きませんが
とりあえずは1人暮らしを満喫しようと決意します。

しかしながらそこで暮らし始めて4日目、
受様はけたたましくインターホンを鳴らす
どう見ても堅気でない男に急襲されてしまいます。

従兄に電話しても繋がらず、連絡もなく
しばらくは気を張って過ごした受様でしたが
1週間もするとすっかり警戒心が薄れてきて

ゆったりと過ごし始めた受様でしたが
母の常備菜で夕食をとっていたある夜
玄関で物音がして鍵を使ってドアが開く音がします。

もしかして従兄かと思った受様でしたが
玄関にいたのは厳つい顔つきで
油断のならない雰囲気をは放つ怪しい男でした。
この男が今回の攻様になります♪

攻様は受様の従兄は『高飛び』したと言い、
『落とし前は自分のマンションにいる代理人がつける』
から『煮るなり約なり好きにしていい』と言われた
と言うのです!!

従兄はその筋の人の情婦であるキャパ嬢に手を出し、
相手にバレたとたんに脱兎のごとく逃げ出して
以降雲隠れしているのだそう。

攻様曰くの落とし前は指1本分(1000万円)、
海外にいる相手を追いかけては経費が掛かり過ぎると
目の前にいる代理人に何とかさせる気満々です。

絶体絶命の受様には身売りするしか道はないのか!?

雑誌掲載作のタイトル作に続編を書き下ろしての文庫化で
従兄に騙された受様とその取り立てに来た攻様の
ラブコメディになります♪

渡海先生のお話はキャラクター設定と世界観が
けっこう独創的だと思っています。

一般的なイメージを持って読み進めていくと
ちょっとづつ普通じゃない展開になっていって
アッと言わされるのが面白い作家さんです。

今回も幼いころから苦労してきた受様が
手を差し伸べてくれたと思った従兄に騙された挙句、
ヤクザな攻様に色々されちゃうのかしら!? 的な
イメージで読み始めましたが

受様は打たれ弱くなくて起死回生を狙っちゃうし
攻様はかわいそうな相手を見るとついつい手を貸しちゃう
ほだされ屋でおせっかいやきな人でして

受様を助けていろいろしてくれちゃうのに
受様の好意は受け付けなくて
受様の恋は思ったようには進みません。

でも攻様も受様に対して精一杯突っぱねているのは
もう明らかでして受様の挑発に乗って手をしちゃう展開は
定番でしたけど、かなり萌えでした!!

従兄もちゃんと痛い目を見て攻様が受様を恋人にするまで
とても楽しく読ませて頂きました (^O^)/

続編もこうくるかという展開なお話でしたが

キャバ嬢達に嫉妬しちゃう攻様と
そんな展開を見越して受様にちょっかいを出す
キャバ嬢達との見えざる戦いが面白かったです。

2

予想外でしたけど、楽しく萌えました。

渡海先生のお話は、予想外な流れで、私の萌えとちょっと違うな〜って時もあるのですが、こちらはいい萌え頂きました(///ω///)♪


受け様は、アパレル系の仕事に就いたばかりの社会人1年生の奏汰。
再婚した母親を気遣って、社会人となったタイミングで独り立ちしようとアパートを探していた時に、出張の間、自分のマンションにすまないか?と従兄弟が声をかけてくれる。
有難い、と越してみれば、鍵を持った見知らぬ男が入ってきて。

一見したら、その筋の人間のようなその男こそ、攻め様である門原。
税理士ながら、厄介事を引き受ける世話焼き体質。

女性関係でトラブった従兄弟は、人身御供に奏汰を差し出して雲隠れしていた。
その回収を頼まれた門原は、目の前で泣くしかできない茫然自失の奏汰を見捨てられず、従兄弟を捕まえるまで同居することに。

門原はスパダリのごとくトラブルを解決する訳でもないのですが、頼り甲斐のある世慣れたおじさんで。

巻き込まれた奏汰は、悲観し過ぎる事もなく、こうなったら、と解決策を自ら模索する頑張れる子でした。

受け攻め交互に視点が切り替わってお話かわ進み、2人の気持ちが分かってとてもよかったです。
特に門原視点で、奏汰から好かれていると気付いてからの気持ちににまにま。

従兄弟も無事捕獲できてスッキリです。


でも、私の萌えは後半の書き下ろしでした(≧▽≦)

奏汰ファーストでいこうと思ってるのに、相変わらず門原の元へは助けてコールがくる。
そちらに奔走してる間に、奏汰は職場の元先輩に逆恨みの上ストーカーされるのだけど、言い出せない。
おー、きたきた( ☆∀☆)
それで自分が知らない内に奏汰が危ないめにあったりして、門原ってば後悔するのね、とウキウキで読み進めたら、そうきたかー(丿 ̄ο ̄)丿
予想外でしたけど、攻め様の冷静な反省をしてる胸のうちを想像すると、やっぱり萌えでございました。


イラストは山田ノノノ先生。
強面の門原が奏汰の手を引いてずんずん歩く姿に、こんな顔して奏汰にメロメロかよ、とかわいくてにやにやしちゃいました。

1

シリアスなストーリーかと思いきや

山田さんの描かれた表紙につられてお買い上げ。

  


主人公は奏汰。22歳で、憧れだったブランドでアパレル店員として就職が決まったばかりの男の子です。
父亡き後、苦労して自分を育てたくれた母に愛する人ができて再婚。やっと幸せを手に入れた母にはこれから幸せになってほしい。母の再婚相手にも連れ子がいて、その子が年頃の女の子と言うことで余計なトラブルを避けるために奏汰は家を出ようと考えるが、母と貧しい生活を送ってきた彼にはお金がない。

どうしようかと思案していた時に救いの手が。亡き父方の従兄である恵次から海外出張に行っている間、彼のマンションに代わりに住んでほしい、と言う打診だった。実はとある事情により父方の親戚とは関係がよくないこともあって好条件でのその提案に軽く疑問を覚えつつも、これ幸いと恵次のマンションで一人暮らしを始めた奏汰だったが、実は恵次のその提案には裏があってー。

と言うお話。
恵次はヤクザの女に手を出して、それを理由にヤクザに脅され、それから逃げるために奏汰を身代わりにしたのだった。複数の女性に手を出していたため何人ものチンピラから追いかけられていたが、そのうちの一人の門原は家の鍵を持っていたためにうちの中にまで入ってこられてしまう。「自分ではなく、それは恵次のやったこと」と説明するも門原は奏汰を解放せず、挙句の果てに他のチンピラから守ってやると言い、そのまま一緒に住むことになって…。

まあ、お約束、と言っていいでしょう、門原という男性はチンピラではなく、本当に他のチンピラから奏汰を守ってくれるわけですよ。

ぱっと見ヤクザものに見える強面の門原と、可愛いビジュアルを持つ奏汰の恋のお話。

クズでクソな(失礼)従兄の恵次に嵌められ、ヤクザものに売られてしまいそうになる奏汰、という、シリアス一辺倒になり得るバックボーンを持つ今作品ですが中身は意外なほどコミカルで可愛いお話でした。

門原さんが男気あふれるナイスガイなこと。
そして奏汰と言う男の子が、薄幸な立場に甘んじずガッツと努力で前に進もうとする男の子だから、なのです。

この二人が、歳の差とか、出会ったきっかけとか、あるいは男同士だから、といった葛藤を抱えて、そんな感情に振り回され右往左往するシーンが可愛いし、面白い。

二人はとある事情から早い段階で身体の関係をもちますが、これをきっかけに二人の関係が大きく変わっていく。その二人の感情に萌えました。特に門原さん。この二人の年齢差は14歳。奏汰はまだ子どもだぞ、と自身を戒めつつもどうしても奏汰に惹かれてしまう門原さんの葛藤がめっちゃ良い。視点は奏汰ですが、彼の目を通して門倉さんの恋心とか葛藤が透けて見える展開で、そのストーリー展開が秀逸です。

前半は恵次絡みのトラブル、後半は奏汰の職場の先輩絡みのトラブル、と奏汰は常にトラブルに見舞われていますが、奏汰を守りたい門原さんと、自分で解決したい奏汰、のやりとりがなんか凄く良かった。二人のカッコ良さに悶絶必至です。

ただ、強いて言うと展開としてはかなり王道でストーリーに捻りが少なかったなー、という感想も。が、それゆえに痛い展開になることはほぼ無く終始ほのぼのな展開。

甘さも、ちょいシリアス展開も、もちろんBL的な萌も程よくミックスされた可愛らしいお話でした。

5

ヤさんじゃない

先生買いでしたが、キャラ、世界観ともめっちゃ萌を突かれるところがなかったので中立より萌にしました。後半、受けさんがぐるぐる考えるところは良かったんだけどな。雑誌掲載分160P+書き下ろし100P超+あとがき。現代日本もの、年の差ものがお好きな方ならいいのかも。

就職すると同時に、海外赴任する従兄弟の家の留守番役になった奏汰(かなた)。独り暮らしを楽しもうとしていたのですが、ある夜、柄の悪いおっさんが玄関から鍵を開けて入ってきて「落とし前は代理の者が付けると言ってる」・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
下田(受けの勤務先の先輩、後半も出てくる)、恵次(受け従兄弟、くず)、攻めが色々面倒みてあげるキャバ嬢等。

++攻め受けについて

攻めは税理士さんらしいのですが、読んでる印象だと「揉め事世話焼き人」。こういう世話焼き、おせっかいな方、ほんと有難い存在です。あれこれ巻き込まれ過ぎて、一番大切な方のことをうっかり放置してしまうのが、よくあるパターン・・ってヤツです。いい感じのおっさん!

受けさんは周りとの距離感をうまく取れてなくって、恋愛経験値0だった方の模様。攻めさんと関わるようになって、おいおいだだ漏れてんぞ色々、と周りから突っ込まれるようになってます。掌の上で転がせる印象だなあ。

おっさんとウブい頑張り屋さんが好きな方にはいいのでは?と思ったお話でした。

3

挿絵♡

楽しみにしていたのですが、中立寄りです…。

攻めが受けを守るために、赤の他人同士がいきなり同居するところから物語はスタート。序盤は不穏なトーンが漂いますが、全体的に穏やかに楽しめる系統のお話でした。受けは普通に可愛いし、攻めは年上で色々と経験してきている大人の男性だし…、自分の中では特に盛り上がることもなく、エッチやラブラブもハァハァして堪能したというわけでもなく、さらーっと読了してしまった感じです。

社会人デビューしたばかりの奏汰が職場で経験した理不尽な仕打ちは、リアルにありそうで読んでいて怖くなりましたが笑

メインの二人をバックアップしてくれるお店の女の子たちに好感を持ちました。門原が過去の苦い経験を繰り返さないようにと奏汰に対して慎重になったり、奏汰も門原に負担をかけないようにと遠慮してしまい、二人の気持ちのすれ違いが生じるくだりもBL的ではあるんですけど…、あえてBLじゃなくても?みたいなモヤモヤ感が否めなかったです。もうちょっと男同士の葛藤とか嫉妬みたいな要素も読んでみたかったというか…。波乱控えめなのが今の仕様なのでしょうか。

安全圏からはみ出さないぶん刺激も少なく、個人的には少々物足りなく感じました。

1

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