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表題作ハルドナリ

佐々山颯太,大学生
道春之輔,大家代理,大家の孫

その他の収録作品

  • 描き下ろし EPILOGUE

あらすじ

何気ない日常があなたとなら愛おしく思える。
大学生の佐々山颯太は正論をキツい口調で言ってしまうため、ついついトラブルを起こしてしまう損な役回り。
帰省を終え下宿先に戻った颯太は、お世話になっている大家のナツさんにお土産を渡しに行くが、
出てきたのは孫であり大家代理と語る道春之輔だった。
道のあまりの生活力のなさから家政夫を引き受けることとなった颯太。
最初は道のことを「変な人」と思う颯太だったが、正論もまっすぐに受け止めてくれる道のことがどんどん気になり始め――。

正論ばかりの大学生×生活力ゼロの大家の、
ひとつ屋根の下ラブストーリー。

作品情報

作品名
ハルドナリ
著者
noji 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
comic marginal &h
発売日
電子発売日
ISBN
9784575380897
4.1

(95)

(37)

萌々

(38)

(19)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
395
評価数
95
平均
4.1 / 5
神率
38.9%

レビュー投稿数14

うたた寝したくなる

もっと正確に評価しますと「萌2」よりの「萌」です。

うぅ~ん、ちょっと話のテンポが遅かったような…?
途中から眠くなっちゃって、いつもみたいに一気に読むことができませんでした。
のんびり落ち着いた日常的な内容が読みたければオススメできますが、
ドラマを欲している方は退屈するかもしれません。

あと 二人の恋愛の進展が急でした。序盤はBLっていうより、ブロマンス?
それが突然の夢精で颯太が道さんを意識しだして、不自然に感じました。
なんか颯太のキャラに合わない気持ちの変化だなぁ、って。

そして終盤のすれ違いから「無理やり感」が伝わってきました。
もうさ、ここまで来れば最後まで平和でいいじゃん?っと、
逆にめんどくさい… あああああすみません! (><)

自分にしっくりこなかっただけの話です。
なのでストーリーが気になる方は是非、読んでみてください!

1

いい!好き

すごく好きなキャラとお話でした。
特に前半が引き込まれてよかったので、後半の急展開が意外な気がしたけど、不自然さはなくこれはこれでよかったなと思いました。

颯太がハッキリものを言う几帳面な性格、短髪切れ長目で好きなタイプです。「小姑」と呼ばれてるのめっちゃおもろい。
春之輔もぼんやりコミュ障でかわいいのがよくわかる。
春之輔の方が先に颯太を好きになったのもおもしろい。だから家政夫のバイトを提案したんですね。

颯太が春之輔を観察したり、自問自答したりセルフツッコミするのがおもしろくて。
距離が縮まっていく過程が最高でした。

颯太が春之輔をエロい目で見てしまうようになるのが伏線になったのもよくわかります。
春之輔がエロい人だったし。
でも「せめてゴム…」を押し切っちゃうのはちょっと…と思ってしまいましたが。
それくらいの勢いだったということですよね。

篠岡さんがこれまた好きなタイプの編集担当さんでした。
落ち込む春之輔に善行を行え!というくだりめちゃくちゃおもしろくて好きです。

0

春のようなお兄さんに包み込まれる一品

初読み作家様です。表紙の道さんのビジュがドタイプだった為に即表紙買いしました。

一方は性格に難があって、一方は生活に難がある。そんな二人が惹かれあっていく様……というよりはお互い隠し持っていた感情が急展開に接近して行くという方が近いでしょうか。
ほのぼのがメインとなりつつ、二人のすれ違いや衝突がスパイス程度に効いている程よい作品で大好きです。イメージカラーはまさに薄ピンク、シフォンケーキの様な柔らかさがあります。

個人的に包容力抜群のお兄さんが大好きなので、内容同等に道さんへの好感度がMAXです。温もりがあって包まれ甲斐のありそうな、少しエッチなお兄さんが好きな人は確実にハマると思います。

1

いい~

人間ドラマをしっかり描かれる好きな作家さん。
今作もよかった~

なーんにもできない大家さん(代理)のところで、家政夫バイトを始めた間借り人、颯太の話。
職業がなんだか分からないけど、家でする仕事っぽい大家さん。倒れたおばあちゃんの代わりに大家をつとめている。
意外と世話焼きで家事が得意な103の颯太。大家さんとは仲良くしていて、心配心もあって、大家代理の道さんと仲良くなる。そして何も出来ない道の身の回りのことをするように。。

人とあんまり打ち解けない颯太。道も対人恐怖症気味。そんな2人がゆっくりゆっくり関係を築いていく課程が愛おしいです。
そして、あまりにもお話がいいので、このままラブにならなくてすらいい!と思ってしまうくらい。
途中から、さすがにBLっぽくなってくるのだけど、むしろそうならない方がいいとすら思ってしまった。。

でも、停電した暗闇で色っぽく誘う道さん、くっ、推せる。。

とにかく素敵な作品。せひ読んで欲しいです。

0

そ、そっちか~~!


大家さんの孫で絵本作家とよく怖がられる学生。
生活能力のない の家政夫として雇われることになり、お世話をするうちに距離が縮まって…というお話でした。

最初から最後まで黒髪の子視点で進んでいくのですが、後半あたりで攻めだと判明!
見た目や言動からてっきり受けだと思っていただけに、違和感を抱えたまま読み終わりました。

温かみを題材にしたお話は幸いにも他にたくさんあるので、このお話でなくては…!という決定的なものがなく…うう~ん。

エロ少なめ。

0

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