嫌なのに...気持ちいいなんて

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表題作エゴイストにはなびかない

正木 一真
ダンサー兼モデル
青原 仁
ハワイのおむすび屋オーナー

同時収録作品エゴイストにはなびかない

青原 仁
レイ・ハオのセフレ
レイ
青原のセフレ

同時収録作品エゴイストにはなびかない

正木一真
ハオ
青原のセフレ

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

貞操陥落シーソーゲーム
青原はクウォーターで碧眼の色男。
開放的な常夏では竿を乾かすヒマもないが、
それは〝タチ〟として。
そんな青原に惚れて執拗に狙う男の名は正木。
ただしこの男、青原を「抱く」と譲らず。
ヤリチンのくせに人懐こい性格と
悪びれない正木の口説きに油断できない日々。
それなのに、酔いに呑まれて
口づけたのは青原からだった。
好機にすかさずのしかかる正木から
情熱的なキスを全身に降らされながら、
青原の処女地は、快楽に染め上げられてしまい...!?

作品情報

作品名
エゴイストにはなびかない
著者
五月女えむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526027
3.8

(81)

(21)

萌々

(32)

(23)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
8
得点
304
評価数
81
平均
3.8 / 5
神率
25.9%

レビュー投稿数8

ちょっくらハワイへひとっ飛び

読み進めて、あれ?これいつ発表された作品だろう?とふと疑問を抱いたのですが、2021年7月とあって少し驚く。
というのも、本作の舞台はハワイ。
ハワイに住む同士がずっとハワイの中でアレコレ、なら何も感じないけど、本作では攻めのオレ様野郎が受けへの色々な感情を持て余して、日本とハワイを行ったり来たり…
このコロナ時代に。
恋ってすごいな、と単純に萌えていいのかなとか。
またこんな事ができるご時世になってほしいと思って描いたのかしら?とか。
余計なお世話ながら登場人物のお金の心配しちゃったりとか。
とにかく何かしっくりとこない感覚。
私もハワイに行きたいわ〜と能天気に読めばいいのか?
物語の恋模様以前にこの辺が先に引っ掛ってしまった。

内容は性に奔放系のタチをオトそうとするオレ様。
このオレ様がやっぱり自分勝手。あまり応援できない系なんです。
そんな男が次第に本気になって…というストーリーですが、お相手のタチ男もそれほど強固なタイプじゃないから、いわゆる「攻めx攻め」バトルとは少し系統が違うように感じました。
絵柄は綺麗で2人ともイケメンなので、そこは読み甲斐があります。
総合「萌」で。

0

イケメン×イケメン

五月女先生作品を順に読んで8作目です。
エロ先行型が多く、イノセント〜はそうではなくシリアスでしたが、本作はまたエロ路線。

でもただエロいだけではなく、心理描写がしっかりされていたのがよかったです。

タチ攻×タチ受とのことですが、攻めっぽいイケメン受け好きなので、その点はバッチリタイプでした。

青原を見て、体もエロいと惹かれて抱かせろと迫る正木。
気持ちはわかる。いいぞいけーと思ったりもした。が、乱暴なのはいただけない。青原にボコられてよし。

青薔は正木に迫られて嫌だと思っているのに感じてしまう。
一度だけならと受け入れてもみる。
本気で嫌だったらしないことなのだろうなと。

2人とも本当の気持ちに気づくまで時間がかかる。
というかセックスしてみて、別れてから、ようやく気づくという。
そこを描かれたかったのかなと思いました。

2人ともエロいんだから、さっさとシてみて、確認したらいいのにと思ってしまいました。
正木は鈍感だし、青原はトラウマがあって自分の気持ちをなかなか認められなかった←ちょっとここが長いかなと思いました。

それよりくっついてから、イケメン同士のいちゃいちゃやケンカップルっぷりをもっと見たかったです。
遠距離恋愛しながら会えた時のドキドキとか。
そのうちどちらかの国で一緒に暮らすのかとか。

1

タチ×タチ。セクシーと言う言葉がぴったり

タチ×タチ。最終的に“抱かれる側”のJINが超絶セクシーです。初めから終わりまで、セックスシーンだけでなく、何をしていてもとにかくセクシーで、それを見つめるマサキの熱のこもった目も最高♡

ストーリー展開やキャラの設定などはもう一声!と思う部分も少なくないですが、タチ×タチのエッチなシーンを楽しみたいと思ったら、この本の右に出るものはそんなにないかな?と思うくらいにはドキドキします。

二人の本番シーンだけでなく、そこに至るまでのマサキのセックスアピールがとても良いです。ストレートで即物的な物言いが好きな方にはハマると思います!

3

恋愛不器用な者同士

正木は手加減を知らないセックスで相手が痛がらせたり、青原には抱かせろヤラせろばっかり言ったり。
とんだ暴君野郎だな!と憤りを感じていたのですが読み進めると不器用すぎるほどに真っ直ぐな人なのだというのがわかって印象が変わりました。

エゴイストというほど他を蔑ろにしているようには見えなかったけど、聞く耳を持たずにグイグイいくのは正木の悪いとこなのかもしれませんね。
相手が何を考えているのか、汲み取るのが下手な人なんでしょう。
青原みたいに心をオープンにして気持ちを伝えてくれる人となら、きっと上手くいくんだろうな。

エロも多かったけど、それに偏らずしっかり彼らの考えていることがわかる展開で読みやすかったです。

3

タチ×タチ作品好きです。。。が、

試し読みで鷲掴まれて紙本で購入。

ハワイの開放的な雰囲気が素敵。
コロナで旅行もままならない現実を逃避できます。

ハワイに仁くんのおむすび屋さんあったらイケメンだし、味も美味しいらしいし、ガイドブックに紹介されてそうだし(妄想)さぞ人気店なんだろなー。

レイくんとハオくんが、セフレの仁くんにSEXのお誘いにきて、そこから仁くんとレイくん、一真くんとハオくんが同室でおっ始めるシーンがとても私の性癖。一真くんが、仁くんをめっちゃ意識しちゃってんの。

自分本位な行為で相手が痛がっててもお構いなしでガンガン攻めて結局嫌がられる一真。(学べよ!)
デカチンでも宝の持ち腐れ、デカイのに無理やりってあかんやろ!余計に労われや!

私は、俺様失礼タチをネコにしたいタイプなので、流れ的に一真が抱かれる側になるお話のが良かったです。

2人ともが過去の恋愛の傷を癒せて、成長してハッピーエンドでしたが、好みの展開ではなかったかも。
お仕事してる一真くんの姿を見てみたかったです。
一真のいいとこがあんまり見えてこなかった。
元カレと仁くんの思い出のペアグラスをアクシデントで割っちゃったのを、内緒で金継ぎで直してくれてた事位じゃ?

修正は、線画無しのトーンで表現したソフトタッチな感じで、全部見えてるようもんです。
攻めと受けを明確に差別されてるようで、攻めは乳首をさっとしか描かれてません。
私は攻めの乳首、お尻も楽しみたいタイプなので少し残念。

特典小冊子の為に同時発売のイノセントを穢すキスも購入したので、そちらでも確認してみます。

2

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