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表題作恋愛感情論(2)

青山和
大学3年生
東雲涼真
26歳,レンタル彼氏

その他の収録作品

  • 第12.5話(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

君の「好き」が見たくてたまらない

特殊体質の涼真は、他人の感情が記号になって見える。
大学生の青山と恋人になり、感情の見えづらかった青山から
熱烈な(好き)を浴びる甘い日々。
でも突然、感情が見えなくなって――

人の気持ちがわからないって、こんなに怖いんだ

恋は人を臆病にするけど、君がいるから強くなれる。
新感覚じれキュンBL、溺愛最高潮の恋人編!

作品情報

作品名
恋愛感情論(2)
著者
相葉キョウコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
恋愛感情論
発売日
電子発売日
ISBN
9784799753729
4.1

(75)

(24)

萌々

(38)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
309
評価数
75
平均
4.1 / 5
神率
32%

レビュー投稿数8

人の心理の描き方がおもしろい

人の気持ちが見えなくなり混乱して怖くてぐるぐるしている涼真へ、今度は和が向き合って受け止めてあげるところがよかったです。

涼真が見えなくなったことを肯定的に考えるようになっていくのも共感できました。

ユカの「人間愛だからそーゆーの気にしないし」もさばけていてツボでしたw

和が指輪に彫った言葉がこれまたステキでした。
"人が恋に落ちるのは重力のせいではない"
人が恋に落ちる原因はアインシュタインでもわからなかった…というのが好きです。
恋に落ちるのに理由はない、ですよね。

和がぽこぽこ出す♡がかわいらしくて好きだったのですが、ラストに大量に出てきてうれしいやらおもしろいやら、最高のハッピーエンドでした。


完全に好みですが(5☆満点)
すごい ☆☆☆
面白い ☆☆☆☆
内容が好き ☆☆☆☆
絵が好き ☆☆☆
キャラが好き ☆☆☆
萌える ☆☆☆☆

1

上手くまとまってはいるが…

一巻よりはかなり読み易くなっていたように思いました。
それというのも和の蘊蓄が前巻より控えめだったのが理由だと思います。今巻はより一層恋愛面に焦点が当たってて、面白くなってました。
でもなんというかこちらの作品はキャラにいまひとつ魅力が感じられないんです。
和にしても涼真にしてもです。

新感覚じれキュンBLとあらすじにありますが、萌に必要な切なさが圧倒的に少ないんです。

確かに涼真の特異な力を持つ弊害とか、その力を失った時の焦燥とかは伝わって来ました。でもだからって思ってしまうんです。
好みの問題なんだと思います。

最終的に上手くまとまってたとは思います。
イギリスから帰国した和に暗示を解いて貰って、ハートで顔が見えないくらいに好意を表す和も可愛かったです。

でも、えっ!力を戻しちゃうの?って思ってしまったのも確かでした。



2

見えなくても伝わる想い

今回は心理学を学ぶ大学生と
人の感情が可視化できるレンタル彼氏のお話です。 

両片思い状態で付き合っている2人が晴れて恋人なるまでと
本編後の後日談短編を収録。

受様は人の感情が記号化して見える特殊体質の持ち主です。

ひょんなきっかけで心理学を学ぶ大学生で
幼いころから感情を抑えて育った結果
受様にも感情が見えない攻様と知り合い、
受様は攻様の心理実験に付き合う事になります。

そうして過ごしていく中で
2人はお互いに惹かれあっていきますが
現在の2人は攻様の告白待ちという
恋人未満な関係にありました♪

攻様は何事も心理学の先達の本を指南書にしていて
受様は攻様の部屋に増えていく恋愛指南書と
検索履歴を見ないふりをして過ごす毎日です。

受様は恋愛経験豊富な年上らしく
マニュアル通りの告白は許さないぞと思いつつも
デート中ハートを散らす攻様にドキドキしっぱなしで
読者もニマニマが止まりません(笑)

イイ感じでデートが進むのですが
向かったアクアリウムの展示施設で偶然、
攻様がファンの心理学者と出会ったら
攻様ったらぽこぽこハートマークを発生させるのです♪

それを見た受様は自分に向かっていたハートも
もしかして恋愛感情じゃないのでは!?
と疑いを持ってしまうのですよ Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

しかも受様の特殊体質については
その心理学者の方が詳しいと研究室を訪ねるのですが
その帰り道で受様は今まで見えていた攻様の感情が
見えなくなっている事に気付く事になります。

受様の特殊能力は消えてしまったの!?

相葉先生の既刊「恋愛感情論」の続編は
受様の能力が消えてしまって右往左往するお話です♪

受様は見える事を厭うていましたが
実際に見えなくなると「当たり前だ」と思っても
見えない「怖さ」に苛まれる事になります。

その不安定さにぐるぐるする受様と
そんな受様の変化さえ受け止めて受様に寄り添おうとする
攻様がものすっごく良かったです。

くんくんワンコだった攻様が
すっかりスパダリ化している展開に激萌えでした♡

2

甘々がマシマシ

涼真くんが突然感情が見えなくなります。
と言っても、和くんの尊敬する先生が
試しに簡単な暗示をかけてそれに涼真くんがかかったって感じです。
見たくないと思えば見えなくなる程度の暗示だったのですが、
涼真くんの見たくない気持ちが強かった為
感情が見えなくなりました。

そして、今まで見えていたものが見えなくなった涼真くんは
不安になってしまいます。
様子がおかしい涼真くんに気づき
和くんが行動に出るのですが
それがとてつもなくかっこよかったです。
いい男でした。
スパダリ化した和くんがたまりません。

2巻は1巻より甘さもエロさもありすごく良かったです。

1

♡に振り回されるカップル編

すっかりカップルになった二人の甘々…かと思いきや、♡に振り回される涼真のお悩み編でした。
暗示にかかり感情が見えなくなってから、涼真はやっと気付くことがあったみたいで。和の方も、涼真が見えてることに甘えてる部分に気付いたり。カップル揃っての成長が見られました。
で、見えないままでいることを選ぶ涼真。ちょっともったいないな~と思ってたら、ラストへの布石でしたね。ハート大放出が最高でした!
綺麗な終わりだけど、これで本当に終わっちゃうのかな?最後にチラっと気になる描写があったんですが、あれは和も見えるようになったってことで良いのかな。また次巻へ続くといいなあと思います。
一巻に引き続き、表紙絵が全部とても素敵でした。キャラも可愛くて好きです。

2

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