電子限定かきおろし付
あああ可愛い〜!! 読みながら「可愛い、可愛い」を連発してしまう、ハッピーDKもの。
2巻発売に合わせて、こちらの1巻をおさらい読みしました。
教師も匙を投げるほどのとんでもない遅刻魔で「絶対起きない男」、遊馬(攻)。
そんな遊馬と寮で同室になり、毎朝起こしてやる係に任命されてしまった真広(受)くん。
そして真広を抱っこして真広がそこから抜けてしまうと、収まりが悪くなって目が覚めることが分かってから笑、遊馬専用の抱き枕になってしまった真広の運命やいかにーー
と続くお話です。
まず、二人の体格差がいい〜!まさに大と小。真広くん、抱き心地良さそう。。抱っこしてる遊馬は幸せそう(*´艸`*)
ちゅー待ちしてる遊馬のあざと可愛さにもきゅんとします。
そしてお話の中で時に好きだったのが、ぼーっとしていて門限を過ぎてしまい、やむなく無人受付のラブホテルに二人で泊まることになったエピソード
。BL的流れとして、これはお互い(というより、主に攻めが)我慢できなくなってえち…という流れかと思いきや!!
そうならんのかー!と、ここできゅん。煩悩を追い払うために一緒のベッドで校歌を歌う攻め様に笑ったꉂ(ノ∀≦。)
じっとり、ねっとり系の小説を読んだ後だったから余計に…かもしれませんが、平和でどこまでも可愛いお話に癒されまくりでした。新刊の2巻読むのが楽しみすぎる〜〜
Twitterで9刷と見かけて、そんなに?と読んでみました。
キャラの動きが懐かしい感じがしますね。
二人とも可愛らしいです。
遊馬がアホちんキャラかと思いきや…。
途中まではてこでも起きない遊馬を唯一起こせる真広とのドタバタで楽しかったです。
だんだんやってることがエロくなってまるで恋人?みたいになり、遊馬が自分の気持ちをやっと自覚して。
うーん、アホちんキャラでポヤポヤしてるからうっかりしてましたが、なぜ自覚なくあそこまで出来るんだ?
この辺からは体を許すの許さないのな感じになってきて、あんまり…。
描き下ろしのプールサイドのタオル下のプレイは、何やってるの〜!?公共の場でタオル被ってるだけなのに、なんてことを!
この衝撃でお話の前半とか色々吹っ飛びました。
初読み作家さんでしたが、ストーリーも絵柄も可愛らしい。2人共にピュアの権化かな。
風紀委員の真広は、遅刻魔の遊馬と同室にされてしまい奮闘するも中々起きず偶然抱き枕にされた事で遊馬の目が覚める。
それからというもの懐かれて、嫌なのに距離を近づけて来る…ストーリーです。
起きられない原因が「明晰夢から出られない」これ危険な事で、深刻なんですよ。
私も体験有りますが、恐怖です。
一歩間違えると「まさかとは思いますが、この「真広くん」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が」案件です…。
絶対夢から起きられるとならば、そりゃ真広にすがっちゃう。
しかし!起きられない事態が発生!
そこで一回キス!なんと目が開いた!?何だよ!白雪姫か!ホワイト スノー プリンセス(直訳)か!欧米か!?って急にストーリーのノリが軽くなっちゃって焦りました。あれ?夢から覚めない設定が後半消えかけとる。どこか見落としあったかな…。
何ならラブ/ホの朝は普通に声掛けで起きてましたからね。
成る程、抱き枕ではなくキスをすれば起きる設定に変更ね。
じゃあこれはレベル鰻上りで最終的にはピー(自主規制)してピーしないと起きられないのね?なーんて考えちゃったのは私だけですか?
ストーリーはシンプルに楽しかったです。ただ明晰夢の辛さを少し身に染みてる立場だけにシリアスと思いきや、あれテンション違うかな?…と思いきや?の様なパドリング状態が続きました。
波はどこだ!?
あと、細かい事が気になってしまうのが私の悪い癖なんですけど、髪の毛の天使の輪がもうもう気になって気になって。
カラーの表紙は気にならなかったのですがモノトーンはハッキリ、クッキリ線が引かれて。
先生の癖かな?と思ったんですけど、これモブの子や女の子には無い。
と言うことは意図的か?何故?ツートーンカラー…では無いですよ。
他の方が指摘されていないので個人的に気にしすぎなんでしょうね、自分の癖が悲しいです。
あとは騒がしくて言葉が強いのにアホな委員長が地雷って忘れてました。
個人的な相性で評価落としてしまい申し訳無いです。
ハシモト先生といえば、ドタバタなアホエロコメディだと思いますが、この作品はそれが本当に見事にハマった傑作だと思います・・・!
遅刻魔で有名な遊馬を起こす係になってしまった風紀委員長の真広。なぜか遊馬の抱き枕になり、キスで起こしてあげる展開に・・・といったあらすじ(ここまでで1話の内容です)になっています。
ドタバタ展開の中で、今作では受けの真広だけなく、攻めの遊馬のほうもげっそりした顔から赤面・余裕のない顔まで、様々な表情を見せてくれます。デフォルメ絵もたくさん出てきて、とっても可愛いです。
また、特筆すべき点としては攻めの遊馬のキャラクターです。超マイペースかつ甘えん坊。しかも無邪気。いつも自分から積極的にぐいぐいスキンシップしてく割に、えっち中は結構トロトロになっちゃう。普段〜えっち中も受けの真広が振り回されるばっかり(遊馬は結構ナチュラルに言葉責めします)かと思いきや、真広にあてられて余裕がなくなるあたり、めちゃくちゃ可愛くて萌えました。
一見かなり軽率でヒモにでもなりそうに見える遊馬ですが、「面倒くさくてめちゃくちゃ重い」「真広くんなしじゃ生きていけない」らしいので、多分実際はめちゃくちゃ一途なんでしょうね。
一冊で完結、最初から最後まで甘々で、何も心配することなく読める作品です。展開がとにかく早いのですが、そこは気にせず読むことをお勧めします。あまり深く考えないようにしましょう。笑