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ルチル雑誌化20号記念小冊子(2007年)に始まり、映画「花は咲くか」DVD初回特典ブックレット(2018年)までのコミックには収録されていない短編が6作品はいっています。
リアルタイムで作品を追いかけられなかった私には有り難い番外編収録集でした!
特にafterは5巻のその後のお話になっていて、藤本も竹生も就職し、菖太は大学生になっていて皆のその後が分かって嬉しかったです。
桜井と蓉一が何度か失敗しながらも諦めずに種を育てていることが分かり微笑ましい気持ちになれました。
いつか花が咲いた時や桜井が大阪から帰ってきた後のお話も読めたらいいなと思います!
今さらジローですが(あっ歳w)、「花は咲くか」本編履修済みの腐おねぃさまがた(もしくはおにぃさまがた、もしくはQの方々)でこちら未読の方、いらっしゃいますか?
いたらぜひ読んでいただきたいです・・・
しかもこれはストーリー上、必読です・・・。
ていうかこんな素晴らしい短編出てたなんて知らなかったです。
(ちるちるを何気なく見てた時に偶然見つけました)
ちなみに読ませた腐友人は号泣してました。
(友人よ、表現がいちいちオーバーなんよw)
それぐらい「あぁあああラストぉおおお!」となります。
ラストだけでなく、他のページでも蓉一が!親しくなる前にあんなに!意識している!付き合い初めてからもあんなに!焼きもちを!
唯一不満点を挙げるとしたら、あまりイチャ2は描かれていないことですね。でも許す!
(すっげぇ上目線なんよw)
それだけその不満点以外が良かった!
とにかく気になった方は本編と合わせて読んでみてください。私からのお願いです〜
以上、本作のレビューは4件しかなかったのでこれは書かねば!と思った次第です。
ていうか関連作品の欄に表示すらされてませんね?!
運営さんに修正依頼出しますね。
こういうのは当たり前なのですが、本編のファンが買ってにやにやと楽しむものですね。
短いなりのお値段で、ファンを狙った馬鹿高い番外まとめがちらほらある中、買って損はない感じでした。
最後は描き下ろしでしょうか?
じっくりと恋を暖めた二人ですが、こうしていろんなエピソードを読ませて頂いて、幸せそうな二人をみるとほっこりします。
しかし、どのお話にもぎゃーぎゃーうるさい藤本が登場していて、お話にも描かれているように、ひょっとして蓉一でなく桜井さん狙いなのか?と思ってしまうほど。
とりあえず二人がこれからもパートナーとして歩んでいくんだろうな、と感じられて良かったです。
ほんのちょっとずつの、小さな小さな番外編集。
発行された当時、リアルタイムで読まれた姐さま達も多い事だろう。
私は本編が完結していて、ずっと後に読んだので。もちろんこれは初見だ。
読み終えてからも暫く経っている。けれど。これを開けばまた。すぐ様、あの家へと。
さぁーっと風が吹き抜ける様に。水川邸に。あの庭に。心は戻って行けるのだ。
表紙がもぅ。麗しくて尊い。
なんて優しく。微笑みあっているんだろう。それだけで胸が熱くなってしまう。
「あのひとが笑うと。困る。息が詰まって、苦しくなる。」
1巻を読み返すと。先に恋を自覚したのは桜井さんの様にも思えるのだけれど、恋は。
突然に花開く様に。或いは雷(いかづち)の様に。互いの間に起こるものなんだろう。
それがくすぐったくて。胸がキュッとなる。
この勢いで5巻まで一気読み。
ふぉお〜。大満足。
菖太が無自覚なのか、桜井さんに懐っこいのも本編同様で楽しい、可愛い。
この子は本編でも平気そうに振る舞ってて、実は健気で真面目な子って分かってるから。絶対に幸せになって欲しいんだけど。何かと世話焼きで苦労性のタケさんと何とかなって欲しいと願ってるのは私だけだろうか。
「after」には、本編中にもちょこっと描かれている、水川邸と、蓉一と、桜井さんとの未来が。ああ。もっとねぇ、この先を。もうちょっとねぇ、イチャあまを。
いつかまた描いて頂きたいなぁ。と、思うのでした。