限定ペーパー付き
まだ全貌がわかりませんが、読み終わった今動悸が止まらないです。
現状全くもってBLでは無いです。闇の人身売買で取引された不幸な子どもが成り上がっていきそうなところで終わってます。
孤児院の同室仲良し三人組ハロルド(ハル)、サミュエル(サム)、忠信(ノブ)は、ある時孤児院から養子に貰われていく子ども達に不信感を抱き始める。必ず同室の二人が同時に貰われて行き送別会が行われる。三人部屋のもう一人はいつの間にか居なくなっている…。すぐに新しい孤児がやってくるので、居なくなった子達の事を気にする事は無かったんだけど、送別会がなく居なくなった子達の共通点が大人しくて目立たない子だったんだって。
賢いハル、行動力のあるサム、大人しいノブ大きくなったら三人でここを出て一緒に暮らそう!って言っていたのに、彼らの養子縁組が急にシスターから提示。
納得がいかない三人は口論の末お断りするんだけど、その夜ノブは連れ去られ、翌日ハルとサムは各自行き場に連れて行かれて三人は離れ離れに。
ってところから、少し大きくなったノブ視点のお話になるんですが、かなり痛々しいです。
でも、自分が知らないだけで過酷な生活強いられてる子が世界中にはいてるんだと思う。
人身売買でヤクザに買われたノブは表向き高級ソープランドのボーイ、実際には変態的な暴力客専門に相手をする売春をさせられてた。
身体中目を逸らしたくなるような生々しい傷痕がある。生き地獄のような毎日だけど、何とか脱出して生き延びる術を試行錯誤するんだけどさ、すごい読み応えがあった。
わたしが好きなノワール系でした。あぁ、続きが気になる。次のお話はハルとサムがどう過ごしてきたのかの描写なのか、このままノブの話が続くのかどっちなんだろう。
ノブ二人に再会してよしよししてもらって欲しいけど、そんなすんなりいくんかな?いかなさそう。
シーモアで読了
修正がいらない描き方。
正三角形になる三人交際がヘキ&BL要素以外も分厚いと大喜びするボーイズラブ読みオタクなので、この漫画は全てを満たしてくれていて本当に最高〜〜〜です!!!
作者さんの絵柄は青年漫画っぽい感じで商業BLだと少数派な感じかな?と思います。私はめちゃくちゃ好き!ストーリー的に中年男性がたくさん登場しますが、その書き分けが素晴らしいです。
メイン三人の話は全四巻となりますが、この1巻目を読んで好きになった方はぜひ最後まで読んで欲しいです!ヤクザあり経済あり犯罪あり三人交際あり!よろしくお願いします!
帽子屋さんのお話から別シリーズとして新たに始まった第1巻。
慈善事業として身寄りのない子供達を預かり育てているシスター。
しかし何やら暗い影が。。
絶対に一緒にここを出ようと誓った仲良し3人組。
だけど、いつもお別れ会がないまま消えてゆく子がいることに気づく。
そして、ノブも。。
あ〜、とんでもなく傑作な予感がするこの第1巻。
そしてさらに絵がお上手になられたかと思ってしまうくらい流麗な線。
続きが楽しみすぎます。
「CANIS-Dear Hatter」までは旧版で読んでいた。
が、「THE SPEAKER」になってからは空気感の違いに戸惑い手に取らなかった。
今回(4)で完結したという事で「Dear Mr.Rain」からの全冊を新装版で揃えたわけだが。
いざ「THE SPEAKER」を読んでみると実際非常に重苦しい。
リョウの元ボスとしてのマフィア、また日本の連絡係のようなヤクザの幹部、そしてもう1人を加えた3人の男たちの辿る人生を描くわけだが、これはBLというよりももっとサスペンスというかノワールというか。いやスリラーかも。
孤児院で同室の仲良し3人組・ハル、サム、ノブはその孤児院にある疑惑を抱き…
…と始まるが、疑惑の養子縁組、おそろしいシスター、そして起きる拉致。
本作の表紙は、日本/渋谷。だから表紙の男はヤクザの岩城。
という事は、岩城はノブだ。
そして本作は、ノブが辿ってきた地獄編です。
怖すぎる。
そして黒すぎる。
これはやっぱり当時読んだら「うーん…」だったでしょうねぇ…
どんな話か全然知らなかったのですが(シリーズ物のスピンオフなのかな?)表紙を一目見た時からずっと気になっていたため思い切って購入。いや、すごいものを読んだ。一番苦手な分野の話で、渋さが並大抵ではないし、話がややこしいし、辛い場面が本当に辛い、自分がBL作品に求めているものとはかけ離れていてもはや一般作というか(人によって定義は千差万別でしょうが)これBLか??と正直思いました。が、漫画ファンなら満足の一作ではないでしょうか。かっこいい。とにかく三巻目も必ず読みます。
