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同棲もして将来も一緒にいる気持ちが固まっている2人。
結婚や結婚指輪など、社会的なことに関しては、すごく現実的に考えているのが2人らしくて好きです。
志筑は矢野の幼馴染に内心穏やかじゃなかったり、嫉妬したりしたけれど、矢野は志筑の昔馴染みには嫉妬しないのは、性格の違いもあるし、そんなものかと思っていたら、矢野は志筑にとても好かれている自覚があるから、と説明するところ、感動したし、萌えました。
合間に入る、楽団の仲間たちとのやりとり、ファミリー感が増していて、とても楽しいし、演奏の様子にもわくわくします。
それぞれ別の時に2人の恋愛を知ってしまい、自分だけだと思って困ったり、もやもらしたり、しんどい思いをしていた柴崎と純子ちゃんが、ようやく仲間の存在をしり、バカップル巻き込まれ同盟を築くのも、楽しいです。
2人のあれこれだけでなくて、周りの人たちのことも描かれているのが魅力のひとつであると思います。
志筑と矢野は音楽でつながっていて、音楽に対してだいぶマニアックな性癖、音楽による興奮が高くなりすぎてしまう、それが性欲につながる、というのがとても好きな要素です。
欲望やエロスや感情が音楽と切り離せないっていうのが不思議だけど素敵だと思います。
音楽に対するマニアックな性癖に、独善的と俺様を加えた男、三好が登場して、嵐が到来します。
面倒くさい男ですが、何かに突出していて、夢中になっていて、そのためには無茶もする男、魅力的です。
(スピンオフの恋できないのは君のせい、は、三好がより魅力的に見えるので、未読の方はぜひ)
どんどん攻め込んでくる三好に対して、矢野が静かに啖呵を切るところは最高にかっこよかったです。
これからどうなるの!?という場面で3巻は終わり。
巻末にかわいい小ネタがたくさん収録されていて、楽しいです。
2巻でチョット物足りないなぁ~って思った事が全部描かれていたーーーー‼
めっちゃ嬉しい3巻♡読み応えあった~
って思ってたら、、、!!!!!
終盤の「過去編」からの面白さは凄かった~ ((*♡д♡*))
何とな~く妄想力をフル稼働で2人が好きになっていく過程なんかに想いを馳せて楽しむ事は沢山あるけど、この「過去編」は何て親切!!!
2人がお互いをどう想っていたのか?をセフレ時代から振り返ってくれる上にバロメーター付きという視覚的な訴求もしてくれる!!
めちゃ分かり易いwww
そして・・・!!!
明かされた衝撃の事実!!!
志筑くんの経験に関してのお話しは先生も「過去編」の後に「謝罪と弁明コーナー」を設けて下さってましたが、むしろ志筑くんの過去が自分的な勝手な妄想通りでめちゃくちゃスッキリしました~
快楽主義という設定も活きてるし、ノンケ同士にしてはソコに関する抵抗が薄過ぎてたから寧ろこの経験あってな流れの方が私的なキャラへの解像度は爆上がりでした
新キャラ、三好さんに関しては一旦保留かなぁ~?
まだ良くキャラが掴み切れない感じは否めない。。。
でも音楽バカなんだな♪って事は伝わるから完全にキライなタイプでは無いかな~???
矢野くんに上手くいなされてる感じとかは矢野くんの天然モノの芯の強さを引き出してくれていて何ならGood Job‼って言ってあげたい感じだしねヾ(〃∀〃)ノ
ページ数も十分でとても読み応えのあった3巻‼
終わりが気になる感じも含めて面白かった~♫
さ!4巻行きますよ~!!!
矢野さんが心広過ぎるし、2人共信頼し合っているせいか全く嫉妬しないので寂しい気持ちもありましたが、また2人のイチャイチャが見られて幸せでした。そして、1巻で2人の関係を知った淳子ちゃんと2巻で知った柴崎さんの絡みも良かったです。そして2巻までは気にならなかったのですが、矢野さんってあんまり攻め感がない!それがギャップ萌えでもあり良さなのですが、少し弱々しく見えて心配になりました。1回、三好に連れ戻された志筑くんを本気で引き止める矢野さんが見てみたいです。
元々セフレだった2人が想いを交わして、家族や音楽性といったアそれぞれのイデンティティに関わり合うようになるのは感慨深いです。
その他のBLとしての評価は他の方にお任せするとして。
コンクール会場やパンフレットの○連のロゴのオマージュや自由曲のチョイスに矢野の技量が見えるところに、吹奏楽経験者としてニヤリとしています。
特に27話目のおまけはそうそうそうそう…ってなりました!(目立つパートなんでそうなっちゃうんですかねぇ)
BLと吹奏楽両方ともお好きな方には大変おすすめです。
新キャラ登場。なかなか魅力的なキャラクターでした。音楽の方もしっかり描かれていて読んでいて楽しいなと思います。演奏できる人の苦悩は多様だなと思いました。そんな時、矢野くんみたいに否定せずに受け入れてくれる人がいるのは心強いんだろうなと思います。これまでの矢野くんだと、模範解答的なやりとりで三好さんから志筑くんをかばっただろうけど、志筑くんの気持ちを分かったうえでの発せられた言葉だと思うと、二人ともが恋人になって良かったんだなと感じました。だんだんカッコよくなっていってるのが眩しいです。けれど、まだまだこれから波乱は続きそうなので、楽しみ。音楽が好きって一言でいっても、いろいろありますものね。どんな道を選ぶのかな。二人でセッションしてるのも、楽団で演奏してるのも、たくさんの音の中からお互いの音に興奮する二人も全部好きなので楽しみです。