いけ好かない翻訳家×元エリートの遊び人

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  • スモークブルーの雨のち晴れ 1

スモークブルーの雨のち晴れ 1

smoke blue no ame nochi hare

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表題作スモークブルーの雨のち晴れ 1

久慈 静
38歳,元同僚(現翻訳家)
吾妻 朔太郎
38歳,元製薬会社社員(現無職)

その他の収録作品

  • アイアンブルーの夜
  • 次回予告/カバー下:人物紹介

あらすじ

危うい夜遊びをしていた朔太郎を助けたのは、
元同僚でNo.1の売上を誇ったライバル・久慈静。
8年ぶりに再会した久慈は
嫌味な性格はそのままだが、気だるげな長髪姿で
なぜか翻訳の仕事をしていて――。

描きおろし漫画「アイアンブルーの夜」13P収録!

作品情報

作品名
スモークブルーの雨のち晴れ 1
著者
波真田かもめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
スモークブルーの雨のち晴れ
発売日
電子発売日
ISBN
9784046814876
4.6

(345)

(273)

萌々

(47)

(20)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
31
得点
1615
評価数
345
平均
4.6 / 5
神率
79.1%

レビュー投稿数31

中年人生の反芻…改めて前を向く勇気をいただきました

この作品には派手な展開も非現実的なロマンスもなく、40代の翻訳家たちの地味で真実な日常が、ゆっくりとした散文詩のように紡がれています。深夜まで仕事をしたあと、ぼんやりとページをめくるたび、沈黙の中に込められた繊細な情感に、いつも救われています。

人生の節目を経験し、就職・結婚・出産・介護などを通じて、自己中心から他人中心へと生き方を変えざるを得なかった方には、特に深い共感が湧いてくるはずです。思うようにならない時間の使い方、受け身で過ごした日々……そんな転機を経たからこそ、この作品の静かな情感に心を揺さぶられます。これが、私が波真田先生の作品の中でもこれを最も愛する理由です。

平凡な通勤路、机に向かう深夜の作業、ひとりになる午後。その一場面一場面に、中年人生の反芻が隠れていることに気づかされます。過去への回想、現在の葛藤、未来への模索。正解などなく、迷いながらも前に進む姿が、この作品にはありのままに描かれています。

主人公たちが数々の転機を経て支え合い、社会の固定観念から解き放たれ、再び「自分のために生きる」力を取り戻していく姿は、まるでスモークブルーのように穏やかで美しく、心を打たれます。BLというジャンルの中でこんなにも人間らしい作品に出会えたことは感慨深く、私自身も「自分のために生きてもいいのかもしれない」と、改めて前を向く勇気をいただきました。

0

え…尊い

モヤモヤってなる時もあるけど、尊いところが多すぎる!!BL初心者さんは結構おすすめっ!!です!

1

大人の恋

 人生に疲れた大人同士の恋という感じでした。
 二人とも元MRで、攻めが退職する前に一夜を共にした経験あり。8年の時を経て、バーで受けが行きずりの相手に薬を盛られたのを見ていた攻めが受けを助けたことで再会。攻めが退職したのは家族の介護のためでした。
 受けのほうも仕事に疲れて再会時は仕事をやめて妹の家に居候状態だったため、バイトということで攻めの医療翻訳の仕事を手伝うことに。お互いにゲイなので、自然な流れでまた体を重ねることになります。
 攻めの方はMR時代から受けに気があったっぽいです。
 日常の淡々としたやりとりを通じて二人の止まっていた時間も流れ始め自然と人恋しさが芽生えていった感じで、それほど切なさやキュンがあるわけじゃないけど、その穏やかさが癖になる。なんか好きだなーと思って二人の行く末を見守りたくなる話でした。

1

何度読んでもこの2人の空気感が好き

波真田先生の作品はどれも心に響く作品ばかりですが、この『スモークブルーの雨のち晴れ』は何度読んでも飽きることなく毎回「あぁ、好きだなぁ」と同じ感想が出てしまうぐらい大好きです。

元ライバルの久慈との再会を果たした朔太郎は彼の翻訳の仕事を手伝うことに!?

1巻は久慈の「家」から感じる家族の姿を強く考えさせられる内容でした。
スモブルは、よくあるBLの主人公達同士のドキドキ恋愛!だけじゃない所がとても響きます。
それは彼らが40手前で、そういった若い時のドキドキキュンキュンとは離れた次元で生きていて、他にも考える事がたくさんあるからなんだと思います。悲しいかな、自分だけの事を考えればいい年齢はとっくの昔に過ぎていて、背負うものが増えてくる。
年老いていく父との、楽しい事ばかりじゃない思い出が詰まった家。そこに新たに入ってきた朔太郎という風。彼の存在がいい意味で久慈の家と心を動かしたのかな、と思います。
朔太郎の気付ける所、優しいなと思います。

1

BL作品にハマったきっかけ

BL作品は今まで少し嗜む程度だったけど、この作品を読んで、この界隈にズブっとハマりました。
推し作者の1人で、丁寧な人間性の描写に感情移入して泣いた!
やっぱ私は大人な恋愛が好きたんだわ。
7巻待ち遠しいー!

1

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