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表題作初恋も二度目の恋も

橘川一颯
ビストロチェーン店の社長、26歳
楢崎史也
一颯の秘書、28歳

その他の収録作品

  • 年下社長はやきもち焼き(書き下ろし/攻め視点)
  • あとがき

あらすじ

幼なじみで上司でもある社長の橘川一颯のことが昔から苦手だった史也。けれど事故で記憶を失った一颯は、今までの俺様ぶりが嘘のように優しくて……? 俺様社長と純情秘書の、年下攻ラブ

作品情報

作品名
初恋も二度目の恋も
著者
彩東あやね 
イラスト
伊東七つ生 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784403525544
4.1

(44)

(17)

萌々

(19)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
180
評価数
44
平均
4.1 / 5
神率
38.6%

レビュー投稿数7

パワーバランスが絶妙なふたり

表紙のふたりは"我も押しも強そうな社長と
そんな彼に振り回される秘書"感たっぷり。
そのイメージのまま読み進めたのですが
ストーリーはすっごく切なくて…。
いい意味で予想を裏切る展開に釘付けでした。

史也の淡い片想いと届かぬ一颯の想いは一方通行。
どうやって関係を変えていくのかな?と思っていたらまさかの記憶喪失…!
そこからのふたりの日々の心のやり取りと少しずつ惹かれていく様子にキュンとしつつ、
重なった気持ちが失われてしまうかもしれない切なさに胸を締め付けられつつ。
でもきっと一颯の記憶が戻ってもふたりは結ばれてくれるはず…!と確信めいたものを持って見守れたかなと思います。
それくらい彼らの揺るがない愛を感じました。
そして、思っていた通りのところに着地したふたりを見ることができて本当に幸せでした。

0

フィルターをはずして素直になれば

読んでて泣けて泣けて。なぜか涙腺が刺激されました。

はぁ〜いいお話でした。脱力してます。

最初どうなの?と思っていた二人の態度や姿勢が功を奏したといいますか。
ねじれた想いが記憶をなくしたことでフラットになって、素直に恋をできたというか。

一颯がこんなに史也に嫌われて気の毒でしたが、記憶をなくしたことでどんどんお互いに歩み寄り、史也も自分の思い込みや誤解を知って。

結ばれても史也には一抹の不安がありましたが、一颯が強い気持ちでしっかり回収してくれましたね!

二人がお互いの気持ちや考えを尊重して、余計なケンカとか意地の張り合いとかしなくて。相手の不安を取り除きケアをして。

史也の芯の強さや公正さや可愛さ。一颯の初恋も二度目の恋も実って良かった〜!

余談ですが一颯が記憶を取り戻して史也とのことを忘れたように見えた部分が切なくて。
竹内〇りあさんの「駅」という歌の歌詞を連想しました。

0

爽やかな記憶喪失もの

記憶喪失ものというワードの後ろに、イコール+何か言葉を付け足すとしたら、迷わず「切ない」を選んでしまうかもしれません。
相手が思い出してくれないことに辛くなったり、思い出せないことに悩んだりと、圧倒的に切なかったり苦しかったりする雰囲気の作品の方が多いと思うんですよね。
ところがこちらの作品はというと、もちろん切ない部分もありつつ、穏やかで爽やかな恋の香りがするではないですか。
ちょっとこれは新しいなと楽しく読めた1冊でした。

憧れの人を追いかけたつもりが、ひょんなことから現在ではその弟・一颯の秘書を勤めている史也。
幼い頃から付き合いがあったこともあって、幼少期の嫌な記憶ばかりが頭に残り、一颯に対してあまり良い感情を持ち合わせていないわけです。
ある日、話があるからと一颯に請われて会う約束をするも、待ち合わせ場所に来る途中で彼は事故に遭い、なんと記憶を失っていた…というもの。
一颯の静養先に出張という名目で付き合うことになり、彼の記憶の中にうっすらと見えるイメージを頼りに、2人で記憶を失う前の意中の人・恋人探しをすることになります。

前半は受けの史也視点で進むのですが、史也が語る幼少期のエピソードや、現在の一颯のちょっとした発言から一颯の気持ちが読めすぎるほど読めてしまうんです。
むしろ分かっている状態で楽しむ作品かもしれません。
あのですね、静養先の別荘で何気ない毎日を過ごす2人がなんだかとっても自然体で良いんですよ。
恋人探しをしていたはずが、良い感情を持っていなかった相手の良いところ探しもとい、良いところ見つけになっていくのが読んでいて気持ちが良かったですね。

恋愛面に関しては、一颯の気持ちは言わずもがな。
ただ、史也はちょっと急じゃないか?と思ったりもしつつ…
攻め視点の後半の一颯が非常にかわいらしい人だったのでこちらの評価で。いやもう、かわいいったらないですよ。
メイン2人のキャラクターがそうさせるのか、記憶喪失もののはずなのに、なぜか全体を通して盛大に惚気られたような不思議な感覚になりました。
文章は読みやすく、伊東七つ生先生の挿画も構図が素晴らしく美しいです。背景まで本当に素敵!
最後まで安心して読める柔らかなお話でした。

1

へぇーそうくるのか

雑誌掲載時、好きだなぁ、と思っていたお話。
文庫化して、その後の2人を楽しみにしていました( ^ω^)


受け様は、社長秘書の史也。
攻め様が年下社長の一颯。

小さい頃、一颯に意地悪をされた記憶があって、プライベートでは断固拒否の壁を崩さない史也。
ある日、交通事故にあった一颯が記憶喪失になってしまい、しばらく別荘で療養することになり、史也はその付き添いをすることになる事に。

最初はぎこちなかった2人が、どんどん惹かれていく姿ににまにま(*´∀`*)

そして、恋人となった後に訪れる、記憶が戻ってその間の事を忘れる攻め様ってヤツ。
あの人はいなくなった、という喪失感、いいですね~(*^^*)

史也にとって、苦手だった一颯と記憶喪失中の恋人の一颯は同じ人なんだなっていう所が、なんだか新鮮に感じちゃいました。

で、書き下ろしですけど、大好きな攻め視点。
私が今まで読んできた記憶喪失ものって、結構記憶喪失中の自分に嫉妬とかしてたりしてたけど、一颯は違ってた!
むしろ、よくやった!的に自ら褒めてた(^_^;)
これまた、一颯にとって、自分は自分なんだなぁ、とへぇーとなりまして。

一颯の嫉妬は史也の初恋の相手である兄に向かっていて。
兄に、史也と付き合ってます宣言をした後の展開もなんだか私の予想を超えてきて、なるほどそうきたか\(˙꒳˙ )/
予想外の2人に楽しませてもらいました。


イラストは伊東七つ生先生。
しっとりとした色気のある2人でした(*^^*)

3

ツボにハマった作品✧*。

すごくツボにハマった作品✧*。社長秘書の史也は子供の頃やんちゃだった社長の一颯が苦手。彼に話がしたいと言われた矢先に一颯が事故にあって記憶を失くし‥というお話。
史也は元々人付き合いが不器用だと思うし、幼い頃の記憶もあって一颯に塩対応なのは仕方ない。一颯の静養に付き合う中で今の一颯に向き合えて良かった。
けど記憶が戻る事で恋におちた事を忘れられるのは辛い。史也の絶望に涙。
しかし、一颯の長年の想いは半端なかった!メモに残してたとか最高!再び恋におちた2人に感動でした♡一颯と恋におちてく史也がすごく可愛かった♡
伊東七つ生先生のイラストも柔らかくて可愛くて素敵。丸ごと大好きな作品でした(〃艸〃)

6

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