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表題作凪がれ星

一宮天惺(いちみやてんせい)22歳 大学生
獅倉槇人(しくらまきと)27歳元モデルの司書

あらすじ

写真撮影が趣味の大学生・天惺が
レンズ越しに目を奪われ出会ったのは
顔に大きな火傷痕がある男・槇人。

華やかなモデル業界から一転、
事故で負った痕に向けられる視線に心が擦り減り
逃げるようにこの街の図書館で働く槇人だったが、
そんな過去を知る由もない天惺は
本の貸し借りを通じて交流を重ねていくうちに
槇人の儚げで綺麗な横顔に無意識に見惚れ
思わずカメラを向けるようになる。

レンズの中に槇人を覗く度、どうしようもなく惹かれ
膨らんでいく感情に気付いたとき、
昔のモデル仲間だという男が槇人を連れ戻しにやって来て――…?

無自覚な独占欲を抱くカメラ趣味の大学生×顔に大きな火傷痕がある元モデル

作品情報

作品名
凪がれ星
著者
ミギノヤギ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801978980
4.2

(142)

(79)

萌々

(37)

(17)

中立

(5)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
16
得点
599
評価数
142
平均
4.2 / 5
神率
55.6%

レビュー投稿数16

美しきサバサバお兄さん。

試し読みしたときの印象より、さらに槇人が美しかったです。
そして、こんな美人で顔に大きな火傷というところから、勝手に繊細な薄幸美人かと思っていたら、かなりのサバサバ系。
途中、不穏な展開に……と思いきや、話し合いだけで穏便に解決。
……と、いろんな意味で予想外の作品でした。

槇人の性格は、いい意味での予想外。
まあ、あまりにもあっけらかんと天惺に触ってきちゃうのはちょっと残念だったけど。
写真を撮られることに複雑な心を抱えつつ、ズバッと腹を据えてポーズをとってみせるの、ものすごく美しくてカッコよかった。この人ほんとに撮られることが好きだったんだ、才能ある人だったんだ……ってわかって、下手にグズグズ言われるよりもかえって切ない。
天惺は寡黙で年齢より大人びたタイプだけど、槇人の前では意外と年下ワンコ感もあって、これもよかった。

槇人が過去と対峙することになるくだりは、きっかけがきっかけだけに、重たい展開にならなくてほっとするとともに、あまりにあっさりで肩透かし感もあり。
槇人が楽になれたのは天惺に出逢えたおかげ……ってことなんだけど、それにしてはまだ二人の絆が浅すぎて、9割方は槙人が一人で自己完結してしまった印象です。
もうちょっと、二人がちゃんと心を通わせていく過程が見たかった。

「天惺が写真を始めたきっかけの写真」が意味ありげに出てきた割に、何の補足も無しで終わり?と思う方は、episode 0の2ページ目をよく見てください。
もし続編があるなら、あの写真を撮ったカメラマンも出てきて欲しいな。

0

マジで神すぎる

私はまず表紙が美しすぎて買いました!この漫画は表紙買いして大正解!私が期待してた以上に感動するし、なんせ人物が美しすぎる!個人的に初心者様にもいいと思います!
(ここからネタバレ注意!)
受け様の複雑な過去も、見ててちょっと悲しくなるときもあるけどそれ以上のふたりの愛情やら友情もとてもいい作品です!1つの注意としては、傷とかが苦手は人は、気をつけたほうがいいかも…ちなみに、受け様の過去の姿も個人的に大好きです!

1

大学生活✕司書補

趣味でカメラをしている大学生の天惺と顔や身体に火傷の跡が残る槙人のお話です。
ワケアリ美人を救う光属性ワンコが好きな方にオススメです!

槙人の火傷跡が天の川みたいだという天惺に段々と絆されていくのも納得の流れでした。
抜き合ったことで、お互いに段々と意識していく流れにはキュンとしました!

モデル時代の槙人と一緒に仕事をしていた洋介とマネージャーの瀬田が出てくる流れは唐突でしたが、槙人が過去と和解出来て良かったです。
でも、槙人の写真をSNSに載せて二人が槙人の元に来るキッカケを作った樟平はもっと怒られるべきですね。

シーモアは白抜き修正でした。
書き下ろしの嫉妬を隠さない天惺が可愛かったです〜!

1

ピュア大学生に引き寄せられる影ありキャラがいい~!!

イラストはSNSで拝見していたのですが、
ようやくゲット...!

雰囲気からもわかるように夜明け属性の私が大好きな
「救い出してくれる光属性」×「ワケあり」でした...!
浄化~~

序盤から説明なくすっと二人が会話していたり
モノローグはないのですが、その分興味がでてだからこうなったのか~と読み終わりに近づくにつれて面白い感覚になりました!

メインの二人だけでなく、他のキャラクターも個性があってもっとよみたいですし番外編とか2がもしあるなら旅行とかいって写真とったりする二人が見たい...
幸せでいてくれ~

モデル時代にそれまでポジティブだったのに事故が原因で負ってしまったやけどが原因で、気を使われたり怖がられる経験をしたマキにとっては
天惺くんは本編でも言っていますが安心できる存在なんだなとじ~んときました..

激しい喧嘩やすれ違いはせず(ここもうれしい)、あぁ~そんなこといったらうれしいに決まってる~~~ほら~という会話の連続で
優しい子なんだなとほんわかして読めました。

えっちシーンももちろんかわいくって
言葉数は少ないものの確実に思いを伝えて心が動く...
気持ちに寄り添った様子がとっても良かったです♡♡!!!!

3

写真家志望と元モデル

カメラが好きな天惺(てんけい)。ある日、図書館で見かけた美しい(男性)司書から目が離せなくなり、写真を撮り始める。

最初は友人のような関係だったかもしれませんが、美しいがどこか影のあるまきとさんと、ひたむきで純粋な天惺は次第に恋愛感情で惹かれ合う、それが自然なことのように思えました。

天惺はまだまだ学生で、すれていないけど、イケメン大柄、寡黙っていうキャラがいい。
一方のまきとさんは、顔におおきなやけどの痕があり、何か過去にもいわくがありそう。
そんなまきとさんの過去のお仕事や、今の行き方の中で、まさに天惺として彼をつつみこむ青年に出会ったのかもしれない。

影のある美人、でもちょっとずるくて。。というあたりもキャラの魅力。面白かったです。

2

心の拠り所

めっちゃ良かったです!かなり重たい内容を予想していたら、以外に気楽でコミカルな雰囲気でした。ふわふわ系は大好物なので私はそれで満足でしたが、シリアスのままでいて欲しかったという方の意見も理解できます。

♦ネタバレ♦

「顔の大きな火傷痕を隠さず、気高く、真っ直ぐ生きているマキさんの姿は、天惺にとってどの景色よりも美しい。しかしマキさんは、自分の事をそう思ってはいない― 本当は辛い現実から逃げてばっかりなんだと。」

↑ここのジレンマをもうちょっと…!って感じは確かにしましたね。
広げなかったせいで天惺がただの火傷フェチに見えがち ( ̄▽ ̄;)アハハ

途中から余計な (言い方)二人も現れるんですけど、ただの当て馬じゃなくて安心しました。どっちも面白いキャラだったし、最終的にイイ奴でした。
しかし「いる?」って言われたら… うぅ~ん。

「神」評価のくせにさっきから文句しか書いていないじゃないかー!!って怒られそうw すみません!ちゃんと好きなトコも言います!

火傷痕の原因が事故だったのが逆に刺さりました。業界のライバルやストーカーの仕業とか、そんなドラマチックなことではなく、本当にふとした事から人生が変わってしまった時のショック… 頭も心も追い付けなくて「どうにかなる」でなんとか自分に言い聞かせるけど、ただ現実を受け入れるのが怖いだけ。そんな気持ち、誰もが苦しいほどに共感できると思います。

BLあるあるの「とっさのホテルで致してしまう」流れがくるのかなってハラハラしたけど、それも違って良かったです。(オナはするけど、それはまあ)

「この道に行って欲しかったけど、こっちの情景もすごく綺麗~!」
感想をひとことで例えればこれです。
優しいBL作品が読みたい方にオススメします!

2

無花果

この2人は一目惚れで最初からもう出来上がってると捉えた方が読みやすいな。

裸になる展開早っ!と思ったけど、同衾OKな程度に惹かれ合ってるフリーの大人2人にきっかけを与えれば、こうなってもおかしくないのか。それが男性同士なのはこれがBL漫画だからです。

ミギノヤギ先生作品は他も読んでますが、どれもあと一歩で萌2にならない。画面は綺麗ながら、登場人物の言動がお洒落すぎて、生々しさを感じないからかもしれない。

最近BL漫画読んでて、コンプラ意識高めの登場人物が多くなったと思う反面、やらかし描写があった時に「え、それで許しちゃうの?」というパターンも増えて、両極端になってきました。

3

表紙が素敵

ミギノヤギ先生の作品はどれも表紙が素敵でまず目に入るのですが、こちらも表紙に惹かれて購入してみました。
顔に痣がある槇人に何故か惹かれる大学生の天惺。
綺麗な顏をしているので人目を引くということもあるけども図書館で働く槇人と接するうちに人柄にも惹かれていくところが無自覚なのかいつしか恋に変化していくところが良かったです。
天惺は槇人のこととても大事に思っているけれど、友人がSNSに槇人の写真をupしてしまったことで、槇人の昔のモデル時代の同僚が訪ねてきて、また一緒に仕事をしようと誘うけれども今の場所が今は大事ということで断ります。
多少波乱はあるけれど、基本二人でいる時間は穏やかに時間が流れているので幸せそうな二人を見ているとあたたかい気持ちになれます。
優しいお話です。

2

優しいお話

凪がれ星って流れ星とはまったく逆のようなタイトルですね。
タイトルからイメージするこの作品は、ただひとつの星のような相手を見つけたふたりの話でしょうか。

攻めの天惺と受けの槙人ふたりとも一目惚れになるんでしょうね。とても印象深いオープニングになっています。
槙人の顔の傷跡を「天の川」みたいだという天惺は、天然タラシです。モデルだったのに顔にできた火傷で辞めた過去で落ち込んでいた槙人にとって、とても嬉しい言葉だったに違いないのだから。

ふたりが同性愛へと進むきっかけの物語は1話ですぐあり、わりと定番である突然の雨からのラブホへという流れになっています。同性との経験がないのにいきなり抜き合いをしてしまうのは…ご都合主義すぎる気はしましたが、1巻でまとめるにはしょうがないのでしょうか。
Qpaさんなので1話からエロなのもあるのでしょうね。

その後、すぐに槙人の過去の話、そして当て馬的なモデル時代のパートナーの登場です。
ここで出てくる天惺の友人やモデルの羊介や社長の瀬田がとてもいいキャラクターばかりなので、もっとじっくりと読めたらよかったのにと残念です。


キレイな絵柄と優しい雰囲気の作品をいつも描かれるミギノヤギ先生ですが、今作で一番印象深かったのは、状況が変わった時に「今までのように頑張らなくてもいい」ということと「今のままを許して少しだけ楽になってもいい」というこの物語のメッセージでとてもよかったです。

個人的に当て馬まではいかないけど、自分の恋心に気づかないままの羊介がどうなるのかスピンオフないかなぁと期待しています。
瀬田じゃ定番すぎる気がするので、新しい出会いで羊介に心もたされる恋愛が訪れたらおもしろそうです。

1

ワンコ攻め

ストーリーめっちゃ良かったです!
攻めは、ワンコで可愛いです。ヤキモチやいてるのも可愛い。
ストーリーは、最初に抜き合いしますがそれ以外はゆっくり進んでいきます。お互いに思い合っていく感じがとても良いです。
火傷痕は、私も手のひらサイズのちょっと大きいのありますが、皮膚が薄くなるので元々感じやすい首ならさらに感度良くなりそうだな、と思いました。天の川って表現も素敵ですね。

友人達も良い人です。ヨウスケ可愛い。ヨウスケスピンオフ読んでみたいです。(攻めでも良いけど…ヨウスケ受けが良いなぁ…)

アニメイト小冊子はハメ撮り。ラブラブで、照れてる槇人さんが可愛いかったです!







紙本購入
修正は、コミックス・小冊子共に白斜線沢山です。

3

雰囲気が好きな先生

お話の空気感だとか、雰囲気が自分的に好きな先生だったので今回も購入。

キャラも魅力的で素敵なお話でした!
が、もう少し補足があると尚よし!でした。

事故ってなんだったんだろう?
っていうのが気になります!

あと、ちょっと襲うのが早すぎたね…
好きならゆっくり進んで欲しかったなあー…

わんこだから仕方がないかぁ〜笑

攻めくん可愛かったです。

なんだかスピンオフが出そうな予感…?期待しすぎ…?
私的に洋介は圧倒的受けなんですが、先生はどうだろう。

2

傷痕さえ愛おしい

今回はカメラが趣味の大学生と火傷痕のある司書のお話です。

攻様が私設図書館で出会った受様の恋人になるまでと
受様の本編前日譚、本編後日談を収録。

攻様はカメラが趣味の大学生です。

撮るのはもっぱら風景写真なのですが
ある日、廃墟のようだと言われる図書館を覗き見して
興味を惹かれて撮影しようとカメラを除き
顔に大きな火傷痕のある青年と目が合ってしまいます。

その図書館は私設の図書館ですが
館長が年老いて荒れるに任せていたところに
街にやってきた受様が司書として整理を手掛けた事で
また人が通うようになってきていたのです。

受様も本を借りに通い始め
受様友徐々に親しくなっていきます。

攻様が借りるのは天文関係の本ばかりで
受様に指摘された攻様が趣味で空を撮っているのだと
カメラを見せると受様はちょっと複雑そうな顔をします。

その夜、
攻様は天体写真を撮るために郊外の丘に登りますが
受様も攻様と話をして欲しを見たくなったと
丘をやってきました。

受様は攻様の隣で星と夜景に見入っていましたが
攻様の目を引いたのは空を眺める受様で
思わず受様にカメラを向けるのですが
受様にレンズを塞がれてしまい・・・

電子雑誌掲載作をまとめての紙単行本化で、
人物写真に興味がない攻様と訳ありぼい受様との
センシティブな恋物語になります♪

受様は攻様の人物撮影の練習と被写体を引受てくれ
2人はカメラを通してゆっくり近づいていくのですが
攻様の撮った写真を友人の迂闊な行動で
受様の過去が暴かれる事になるのです。

受様はモデルとして活躍していましたが
巻き込まれた事故で火傷を負っていたのです。

物語の中で起こる出来事は受様の事故以外は
どこででも起こり得ることであり
特別な出来事ではないです。

それがかえって物語がどう転がっていくのか
予想しにくくしていてワクワク&ドキドキ
楽しく読ませて頂きました。

受様は傷を負いながらも前向きです。
そんな受様のバイタリティとポジティブさが
彼自身を煌かせ、攻様を惹きつけ、

好奇心旺盛ながらも人の機微を読む攻様だからこそ
受様の中に埋めるしかなかった不安を
柔らかく包み込めたのかなと思いました。

カバー下にキャラクター紹介と四コマがありますので
こちらもぜひチェックしてくださいね。

1

情熱と執着

元モデルで司書補の槇人はいつも元気でサッパリした人だけど、どこかミステリアスな雰囲気のある美人さん。顔の大きなヤケド痕も彼の魅力の一部になっているのがまた美しかったです。
そんな彼が働く図書館に天惺が通うカタチで仲良くなり、天惺の趣味である写真を通してふたりの距離は近付いていくわけです。

いつも冷静な天惺はアツくなったものには一直線で、被写体になった槇人を捉えた真っ直ぐな眼差しにはゾクゾクするものがあって。そんな彼を見て情熱と執着って紙一重なのかもしれないなと感じたのでした。

そこからふたりの関係も変わっていき、ゆっくり気持ちを育んでいくのかな?という時に、槇人の過去が見えてきてモデル時代の相方達が登場するという展開に。
離ればなれになってしまうかもしれないという状況で、静かに高まっていく独占欲に揺るがない天惺の想いが表れていてたまらない気持ちになりました。
最後にはきちんと言葉に出してその想いを伝えられて本当に良かったです。

そんな風にわりとキレイにまとまっていてふたりのやり取りもとても美しかったのだけど、天惺の友達の樟平くんの言動があり得なくて無理…!となってしまったのがすごく残念でした。
自分がまったく関係ない人の写真をSNSに上げようと思った意味ってなんだったのだろう。謎です。
瀬田さんと羊介はいいキャラだったし、仕事以外でもいいパートナーになりそう…!と妄想が膨らみました。

1

知りたいところがまだあった

作家様買いです。

やっぱりこちらの作家様の描く
お話の雰囲気がすごく好きです。
言葉にするのは難しいのですが
ほわわ〜っとしてて温かい気持ちになりました。


攻めが年下ワンコでいい感じなんです〜(*´ω`*)
ちゃんと槇人の気持ちを大切にしてくれる
素晴らしい年下ワンコです(*´ω`*)

そして、今回当て馬になるのか!?と思っていた
羊介と瀬田さんですが、どちらも良い方で安心しました。

個人的に、槇人の火傷の理由が明らかにならないのは気になりました。
なんの事故だったんだろう…?
後、天惺が最初に惚れた写真って槇人なんじゃないの!?って思った謎がとけなかったです。
私の勘違いかな〜。

今回も素敵なお話を読めてよかったです(*´ω`*)

3

恋は盲目 痘痕もえくぼ

特異体質というか 特殊体質のお話が読みたくって探しまくったときにみつけて すきッ!ってなった作家さま

いわゆる 作家さま買いなんですが
ただいまだに ピタッとはまってない感が っていうね

すきな作家さまで すきで読んでいるくせにはまれないってどぉゆうこっちゃねんッ!って自分で突っ込みいれる日々です ハイ


さて 出鼻から飛ばしすぎというか 展開が急というか
そこは一旦置いておいて

友人?のお陰で若干気分悪くなっちゃったんだよね

クズとかゲスとか それこそイカれ野郎は大すきだけど どうにも受け入れられないタイプのヤツってのがいて(毎度お口悪くてすみません)

出てきちゃったんだよね そんな奴が
で それに釣られてしゃしゃり出てくるヤツとか もぉほんとうぜぇ

確かに一番無難な結びつけではあるのでしかたないのかな?とは思っても
そもそもこのお話にプチ整形してる友人とか 元同僚のモデルとか必要だったか?と

やッ!お話はほんと優しくていい話なんですよ?

もらった一言に自分の今を受け入れ 傷痕以上に広がっていたキズを癒していく中で出会う安らげる場所 ってのが読めて

だからこそ いきなりチンコしごくんじゃなく 一目惚れと言うか その存在から目か離せないとか そこにたゆる欲情とか独り占めしたいって部分をじっくり読みたかったんですよね(そんな傷を負うほどの事故の詳しい話もなかったし)

んんん ごめんなさい
正直 スピンオフを考えてるなら友人とその連れも 元モデルとマネージャーもいいポジションどりはしてるしキャラもいいのかな?とは思うのですが 個人的には今回主役のふたりのことが読みたいので 余計な方向に話が膨らんでる感がにんともかんとも

なんだろうな 確かに厚みのある本だし スピンオフのさわりのようなものまで入っててお得だった って思えればよかったのかな?

いや うん ほんと個人的なことなんだよね あたしが思ってることなんてさ

6

澄んだ空気の星空のような、  

冬の澄んだ空気
満天の星空
凪がれ星
天の川


写真撮影が趣味の大学生:一宮 天惺 22(いちみや てんせい)はある日レンズ越し目を奪われたのは、顔に大きな火傷の痕がある男:獅倉 槇 27(しくら まきと)

槇人は事故により顔に火傷の痕が好きだったモデルという仕事が心が擦り減り、逃げる様にこの街にやってきた。

天惺も槇人も、互いが存在が心の安心で、
天惺は槇人を写真の中だけでも閉じ込めておきたいくらい深ーい独占欲で、
槇人は傷痕すらも美しいと言ってくれる天惺が重い心の澱を取り払ってくれた存在。
写真を通してお互いに惹かれていく中で、モデル時代の仲間という男が現れてーーーー。


槇人の元事務所のふたり(ヨウスケと瀬田さん)のそれぞれのスピンオフを所望したい!!

紙、修正、白げしげし。

10

この作品が収納されている本棚

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