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表題作ウルフハウンド

弥勒
黒服のバイト, 邑の従順な犬
天王寺 邑
No.1ホスト

その他の収録作品

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  • カバー下あとがき

あらすじ

手懐けたい。
No.1ホストと忠犬の黒服、その主従関係は下剋上なるか──

No.1ホストの邑は、自分の価値も他人からの好意もすべて金に換算する。
黒服バイトの弥勒は、そんな邑に忠実だ。
底知れない執着をあらわす彼を扱いにくく思い、邑が躾けたのだ。
だが思いもよらず〝弱み〟を知られてしまう。
気をそらそうと弥勒を煽ると、その瞳に欲望が灯り──

「俺のこと、何したって噛みつかない従順な犬だと思ってません?」

飴と鞭で躾けられた。
でも──この人は俺が変えてみせる。

作品情報

作品名
ウルフハウンド
著者
芽玖いろは 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
シリーズ
赤くて甘い
発売日
電子発売日
ISBN
9784829686690
4.1

(103)

(52)

萌々

(28)

(16)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
18
得点
424
評価数
103
平均
4.1 / 5
神率
50.5%

レビュー投稿数18

No Title

個人的にホスト3部作の中で一番好きです。
何より天王寺邑という人物のカリスマ性や色気や魅力に溢れていて、伊達にNo.1ホストではないなと思わされました。
私が客なら間違いなく邑を推します。
信じるものはお金と弥勒で、それ以外のあしらい方が絶妙でゾクゾクします。

0

続編希望

シリーズ他作品読んでいませんが、とても楽しめました(読んだらもっと楽しめるのかもしれませんが)

お金が大好きな過去トラウマ持ち、No. 1ホスト邑さんと、そんな邑さんに従順な犬、攻・弥勒とのお話。

イケメンがイケメンを侍らせてます。圧倒的ビジュ美。

弥勒の、どうしてそこまで??という献身っぷりが最高で、いじらしいというか、可愛いというか、眩しいというか。
一方の邑さんが、さすがNo. 1という感じ。何人の女の子泣かしてきたんだろ。って感じで。

太客もそれぞれキャラが濃くて、好きな女の子キャラクター達でした。

時間軸が最近のシーンで、ボディピアスを外している弥勒の描写がありましたが、塞がってないってことは、今もつけてる…??
邑さんとは、一緒にいるよね???
と少し不安になりました。

全編を通して、色気ムンムンなムードで、めちゃくちゃよかったです。
もっとみたい!!!

今の二人、どうなってるのかめちゃくちゃ気になります。
続編!!!どうか!!!お願いします!!!

0

蓮との絡みがもっとあっても良かった

 邑の飼い犬になかなか餌を与えてやらない感じがいいなぁと思いました。弥勒の忠犬っぷりは見事で、こんなに尽くされても簡単に絆されないところは天性のホスト気質だなと思うと同時に、邑の母親との関係性を知って歪な家庭環境から形成されたものでもあったんだなと。ホストに貢ぐ女性が悪者っぽく描かれるBLは多いですが、私は夜の商売というのは客に自分たちが何を買っているのかきちんと分からせた上で、支払った金額に見合う楽しみを提供するのがプロだと思っているので、ホストに同情はしません(殺傷は許容できないけれど)。だから、女性へ複雑な感情を抱えて仕事をしていた邑が経営側に回ってくれた結末にほっとしました。2人で客を大事にするクラブを運営していって欲しいですね。

2

天王寺受けはいい

スピン元での天王寺はどうもピンとこなかったのですが、彼が主役となる本作ではどう描かれるのか楽しみにしていました。
スピン元での脇キャラが主役になり、こんな素直でかわいい奴だったの?と印象が変わることがよくあるので。
で、本作読みましたら…天王寺の印象変わらず。
なんだか、しれっと気取って周囲を噛むに巻くような。何がしたいのかな〜なんて見てしまいました。すみません。
母のトラウマがあるからなんですね。
その母やヒナの女性キャラの描き方もなんだか悲しかったです。もうちょっと救いやユーモアがあると個人的には見やすかったかなと。

スピン元では攻めだった天王寺が受けになったのはよかったです。
こういうのは攻めザマァとは言わないのかなw
あとがきで書かれていたように、天王寺を受けとして描くのに苦労されたのがなんとなくわかりました。

このシリーズではキャラ名がJR西日本環状線シリーズだったのが、ゆめ咲線、片町線まで派生していたのが楽しかったです。渋いw
個人的には願わくば本編ももう少し笑いがあったらうれしかったかな。
このシリーズ「赤くて甘い」がいちばん萌えとほっこり笑いがあって好きでした。

1

邑像を作りすぎてしまった人のレビュー

BL漫画に数多くあるホスト作品で『青くて苦い』が一番好きな自分は、否応なしに期待してしまったこの作品。生きるために邑の言いなりだったミヤが、とはいえ邑を好きだった(だったが重要)ミヤが、根っからに明るいタマを好きになるミヤが、すごく好きなんですよ!ホストへの女性の絡ませ方も絶妙!
さて今作、『青くて苦い』では色気と魅力溢れる下衆をやりきってくれた邑なのに、どうも自分にはパッとせず…あれ?弥勒にはそんな甘いの?っていう。ミヤは谷に突き落としまくってたのに…まぁ弥勒は衣食住完全バックアップではないけれど。もっと邑のドス黒さを見せつけて欲しかったけど、結局ヒナさんが闇&病みでしたってオチになっちゃうのか〜
確かにやり過ぎると邑を主役に据えるのは難しくなるのかもしれませんが、邑にはホスト界の狂気の中心にいて欲しかった。

萌〜萌2

3

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